かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
大掃除は音楽とともに
遅ればせながら、台所まわりの大掃除。
いつも手抜きのうえ、主婦じゃないので(笑)、やりがいのある場所である。
特に、換気扇あたりは大変だよね。
でもまかせて!
音楽を聴きながらやると、楽しい、はかどる。暮れ恒例、台所掃除CDコンサート。
他の場所の掃除ではゆっくり聴いていられないと思うんだけれど、台所はコツコツ仕事が多いので、ピッタリなのだ。
まずは、ラジカセとCDを選んで運び

さぁて、何から聴く?
クラシックはもちろんのこと

なつかしい~フォークソングも

↑↓そうそう、これらは、バロックおじさんからいただいたものばかり

↑五輪真弓、井上陽水から平原綾香まで
最近はほとんど自分で買ってないのに、CDいっぱい(感謝)。
合唱曲も好き

↑これは円亀山人さんからの贈り物
↓これは弟が関わったものだったなぁ

久しぶりに聴く曲ばかりだけど、メロディーを耳にすると、学生時代、下宿屋の小さな一間でひとり、深夜ラジオから流れてきたなあとか、追っかけしていた頃とか、会社帰りにコンサートにもよく行った行ったとか…、次々に思い出されて。
あっ、これって、プルースト効果?
嗅覚だけではなく、やっぱり聴覚にも、プルースト効果は確かにあるのだと、つくづく感じたことであった。
プルースト効果についてちょっと触れたブログ内記事⇒★
いつも手抜きのうえ、主婦じゃないので(笑)、やりがいのある場所である。
特に、換気扇あたりは大変だよね。
でもまかせて!
音楽を聴きながらやると、楽しい、はかどる。暮れ恒例、台所掃除CDコンサート。
他の場所の掃除ではゆっくり聴いていられないと思うんだけれど、台所はコツコツ仕事が多いので、ピッタリなのだ。
まずは、ラジカセとCDを選んで運び

さぁて、何から聴く?
クラシックはもちろんのこと

なつかしい~フォークソングも

↑↓そうそう、これらは、バロックおじさんからいただいたものばかり

↑五輪真弓、井上陽水から平原綾香まで
最近はほとんど自分で買ってないのに、CDいっぱい(感謝)。
合唱曲も好き

↑これは円亀山人さんからの贈り物
↓これは弟が関わったものだったなぁ

久しぶりに聴く曲ばかりだけど、メロディーを耳にすると、学生時代、下宿屋の小さな一間でひとり、深夜ラジオから流れてきたなあとか、追っかけしていた頃とか、会社帰りにコンサートにもよく行った行ったとか…、次々に思い出されて。
あっ、これって、プルースト効果?
嗅覚だけではなく、やっぱり聴覚にも、プルースト効果は確かにあるのだと、つくづく感じたことであった。
プルースト効果についてちょっと触れたブログ内記事⇒★
29
電動アシスト自転車
先日の忘年会の席上、M社のK社長が
「電動アシスト自転車もらってんけど、誰も乗らへんねん。かぎろひさん、要らん?」
「要る!」即答(笑)
大掃除の日だという28日、厚かましく、会社まで引き取りに。
行きはバスで、帰りはサイクリング~♪
M社から、新大宮界隈まで、ほとんど下りばかりなので、せっかくの電動アシスト、乗り心地を確認するためにも、東方面へ坂道をどんどん上ってみることに。
おお! う、うそっという軽さ。あっという間に、白毫寺!

宅春日神社で記念撮影~

新薬師寺のそばを通り、高畑へ

快適サイクリングだったけれど、一抹の不安が。
足の筋力が一気に衰えそうな予感^^;
奈良博へ行く時なんぞは、なるべく急坂のない道を選びつつ、それでも上りばかり。降りるものかと歯を食いしばって、必死でペダルを踏んでいるのに、この自転車なら、あっけなく、すいすい~と着いてしまいそうだものね。
いつものママチャリで行けばええやん、って、ま、そうなんだけど、この快適さを無視できるかってのも、自信がないのであーる。
「電動アシスト自転車もらってんけど、誰も乗らへんねん。かぎろひさん、要らん?」
「要る!」即答(笑)
大掃除の日だという28日、厚かましく、会社まで引き取りに。
行きはバスで、帰りはサイクリング~♪
M社から、新大宮界隈まで、ほとんど下りばかりなので、せっかくの電動アシスト、乗り心地を確認するためにも、東方面へ坂道をどんどん上ってみることに。
おお! う、うそっという軽さ。あっという間に、白毫寺!

宅春日神社で記念撮影~

新薬師寺のそばを通り、高畑へ

快適サイクリングだったけれど、一抹の不安が。
足の筋力が一気に衰えそうな予感^^;
奈良博へ行く時なんぞは、なるべく急坂のない道を選びつつ、それでも上りばかり。降りるものかと歯を食いしばって、必死でペダルを踏んでいるのに、この自転車なら、あっけなく、すいすい~と着いてしまいそうだものね。
いつものママチャリで行けばええやん、って、ま、そうなんだけど、この快適さを無視できるかってのも、自信がないのであーる。
28
平城宮跡、年の暮れの夕暮れ
26
メリークリスマス♪
子どもたちが巣立ってからというもの、クリスマスとは無縁の人生。
まさか、再びよみがえることがあろうとは!
24日、なっちゃんとママが来るという。
25日は家族3人でクリスマスパーティの予定なんだけど、イヴにはパパがいないからって。
大急ぎでクリスマスプレゼントを考えるも、時間がないので近くの書店で絵本を選んだのだが

夫は、ひそかにクリスマスカードを用意していたりしてビックリ

思いがけず、ケーキのお相伴にもあずかり

まっかなおはなのトナカイさんは♪
のダンスをなっちゃんに教えてもらい、それから
「くまメモリーゲーム」をしようというので、それってなんじゃらほい、よっしゃよっしゃ、と応じたら

いわゆる、神経衰弱ゲーム。
むかーし、トランプゲームでよくやったわねぇ。
ゲームスタート。
ちょっと手加減せなあかんかな、一方的に取りすぎると良くないよね、と思ったのもつかの間、
むむ、ん、あれ、えっと、さっき出たよね、どこやったっけ……
こんなはずでは……^^;
オノレの老化現象をまざまざと知らされることになったのだった。
4歳なっちゃんに負け続けるありさま。
カードはこんな種類

↑クマとリスとネコが同じように見えてしまう。カエルとカッパも似てない?
はてさて、その夜、なっちゃんの家にもサンタさんがきてくれたそうな。

まさか、再びよみがえることがあろうとは!
24日、なっちゃんとママが来るという。
25日は家族3人でクリスマスパーティの予定なんだけど、イヴにはパパがいないからって。
大急ぎでクリスマスプレゼントを考えるも、時間がないので近くの書店で絵本を選んだのだが

夫は、ひそかにクリスマスカードを用意していたりしてビックリ

思いがけず、ケーキのお相伴にもあずかり

まっかなおはなのトナカイさんは♪
のダンスをなっちゃんに教えてもらい、それから
「くまメモリーゲーム」をしようというので、それってなんじゃらほい、よっしゃよっしゃ、と応じたら

いわゆる、神経衰弱ゲーム。
むかーし、トランプゲームでよくやったわねぇ。
ゲームスタート。
ちょっと手加減せなあかんかな、一方的に取りすぎると良くないよね、と思ったのもつかの間、
むむ、ん、あれ、えっと、さっき出たよね、どこやったっけ……
こんなはずでは……^^;
オノレの老化現象をまざまざと知らされることになったのだった。
4歳なっちゃんに負け続けるありさま。
カードはこんな種類

↑クマとリスとネコが同じように見えてしまう。カエルとカッパも似てない?
はてさて、その夜、なっちゃんの家にもサンタさんがきてくれたそうな。

25
四条1号墳
12月23日、ようやく、年賀状に着手。

最近はちゃっかりと、次期「かぎろひ歴史探訪」の案内を入れているのですが、今日は下段にそれを印刷しただけ^^;
あとは、賀詞も印刷して、空きスペースに1人1人の顔を思い浮かべて手書きするのですが…。
干支は、たいていその年に撮った写真の中から選ぶようにしているんですけどね、来年は犬…何かあったっけ。
あっ、そうそう!
では、11月23日に四条遺跡(橿原市畝傍町)の現地説明会へ行ったお話から。
発掘した土を盛り上げて固め、そのてっぺんに現説会場。

↑向こうに見えているのは畝傍山
おかげで、遺跡全体を俯瞰できて、とてもわかりやすかったのです。

内濠と外濠、二重周濠をもつ珍しい方墳の実態が明らかになりました。
しかも、台形の造出(つくりだし)が取り付く(↑左手)のも、全国的に見てもわずかな例らしい。
四条遺跡といっても広い範囲内に古墳がいっぱい

この日の説明は、四条1号墳と言われているもので、実は30年前に発掘済みなのです。
その時の調査では、大量の鳥形・盾形・刀形・鉾形などの木製品を始め、巫女・力士などの人物埴輪、馬・鹿・犬・鶏などの動物埴輪も出土したとか。古墳築造当時、周濠内か墳丘上に立てられていたとみられています。
現地説明会の後、橿原考古学研究所附属博物館で開催中の秋季特別展「黒塚古墳のすべて」へ行ったのですが、常設に四条遺跡からの出土品がたくさん展示されていましてね。常設展は写真もほぼOK♪



↑左がワンちゃん
えへへ、年賀状にはこの方に登場いただきましょう。


最近はちゃっかりと、次期「かぎろひ歴史探訪」の案内を入れているのですが、今日は下段にそれを印刷しただけ^^;
あとは、賀詞も印刷して、空きスペースに1人1人の顔を思い浮かべて手書きするのですが…。
干支は、たいていその年に撮った写真の中から選ぶようにしているんですけどね、来年は犬…何かあったっけ。
あっ、そうそう!
では、11月23日に四条遺跡(橿原市畝傍町)の現地説明会へ行ったお話から。
発掘した土を盛り上げて固め、そのてっぺんに現説会場。

↑向こうに見えているのは畝傍山
おかげで、遺跡全体を俯瞰できて、とてもわかりやすかったのです。

内濠と外濠、二重周濠をもつ珍しい方墳の実態が明らかになりました。
しかも、台形の造出(つくりだし)が取り付く(↑左手)のも、全国的に見てもわずかな例らしい。
四条遺跡といっても広い範囲内に古墳がいっぱい

この日の説明は、四条1号墳と言われているもので、実は30年前に発掘済みなのです。
その時の調査では、大量の鳥形・盾形・刀形・鉾形などの木製品を始め、巫女・力士などの人物埴輪、馬・鹿・犬・鶏などの動物埴輪も出土したとか。古墳築造当時、周濠内か墳丘上に立てられていたとみられています。
現地説明会の後、橿原考古学研究所附属博物館で開催中の秋季特別展「黒塚古墳のすべて」へ行ったのですが、常設に四条遺跡からの出土品がたくさん展示されていましてね。常設展は写真もほぼOK♪



↑左がワンちゃん
えへへ、年賀状にはこの方に登場いただきましょう。

23
大宮通り 夕景
20
水仙の咲き方で
おおさむこさむ 山から小僧が泣いてきた♪
寒さが身にしみる~。
昨日、たまたま、お花屋さんのご主人とお話しすることがあった。
「今年は、水仙の咲きが遅いから、寒波がくるで」
水仙は冬の寒暖を教えてくれる花なのだという。
「彼岸花は気候に関係なく、お彼岸がきたら咲くやろ。けどな、水仙は寒くなりそうなときは咲かへんねん」
彼岸花には、咲く時期がインプットされているけれど、水仙は気候に左右される、ということらしい。というよりも、水仙の咲き方で暖冬なのか、寒くなるのかがわかる、ということのようだ。
そういえば、以前、般若寺で、12月にすでに花がいっぱいだった時と、1月になってもちらほら咲きの年があったことを思い出した。
ちょっと古い写真で恐縮ですが

↑2004.12

↑2011.1.20
ちょっと調べてみたら、水仙もヒガンバナ科なんですね。ご主人が比べておっしゃったのは、なるほど、と思った次第。
今冬は厳しい寒さのよう。
皆様、くれぐれもご自愛くださいますように。
寒さが身にしみる~。
昨日、たまたま、お花屋さんのご主人とお話しすることがあった。
「今年は、水仙の咲きが遅いから、寒波がくるで」
水仙は冬の寒暖を教えてくれる花なのだという。
「彼岸花は気候に関係なく、お彼岸がきたら咲くやろ。けどな、水仙は寒くなりそうなときは咲かへんねん」
彼岸花には、咲く時期がインプットされているけれど、水仙は気候に左右される、ということらしい。というよりも、水仙の咲き方で暖冬なのか、寒くなるのかがわかる、ということのようだ。
そういえば、以前、般若寺で、12月にすでに花がいっぱいだった時と、1月になってもちらほら咲きの年があったことを思い出した。
ちょっと古い写真で恐縮ですが

↑2004.12

↑2011.1.20
ちょっと調べてみたら、水仙もヒガンバナ科なんですね。ご主人が比べておっしゃったのは、なるほど、と思った次第。
今冬は厳しい寒さのよう。
皆様、くれぐれもご自愛くださいますように。
19
路地を抜けて
目下、担当している機関紙のお正月号にかかりきり。大急ぎ、大急ぎ!
半分もできていない状態で、「アウル古楽アンサンブル」(⇒★)演奏会へ。
終わったのは4時頃だったのに、それから、2軒はしごをして帰ったのが11時近く。って、我ながら信じられない。ま、楽しかったからいいよね。
でも、今夜はもう仕事は無理。明日はがんばるぞ、と自分に誓って、ブログを更新することに(笑)
今日、最後までご一緒したTさんの「毎朝、ブログ見てるよ」という言葉がうれしかったので。
簡単な内容ですみませんが^^;
会場の奈良ホテル聖ラファエル教会へ、新大宮界隈から徒歩で。ま、歩くのも趣味なので、こんなときこそついでに楽しまなくちゃね、というココロ。
その途中に撮った写真を何枚かご紹介。
車のあまり通らない路地を抜けて歩くのが楽しい。
佐保川沿いから、ちょっと路地へ入って

↑若草山と、手前に大仏殿の屋根が見えるのがいいでしょう。
突き当たりを右に曲がって、また左に曲がると

↑電信柱が多いのだけど、好きな道
いったん、京街道へ出てから、こんな道を通って

ここへ出て

細道に入って

このまま奈良ホテルに向かうには早すぎると、うろうろしてから、春日大社一の鳥居あたりへ行くと、何やら人だかり。
そ、そうや、春日若宮おん祭りのお渡りの日やったわ!

時間とにらめっこしながら、しばらく見学をきめこんだのだった。




半分もできていない状態で、「アウル古楽アンサンブル」(⇒★)演奏会へ。
終わったのは4時頃だったのに、それから、2軒はしごをして帰ったのが11時近く。って、我ながら信じられない。ま、楽しかったからいいよね。
でも、今夜はもう仕事は無理。明日はがんばるぞ、と自分に誓って、ブログを更新することに(笑)
今日、最後までご一緒したTさんの「毎朝、ブログ見てるよ」という言葉がうれしかったので。
簡単な内容ですみませんが^^;
会場の奈良ホテル聖ラファエル教会へ、新大宮界隈から徒歩で。ま、歩くのも趣味なので、こんなときこそついでに楽しまなくちゃね、というココロ。
その途中に撮った写真を何枚かご紹介。
車のあまり通らない路地を抜けて歩くのが楽しい。
佐保川沿いから、ちょっと路地へ入って

↑若草山と、手前に大仏殿の屋根が見えるのがいいでしょう。
突き当たりを右に曲がって、また左に曲がると

↑電信柱が多いのだけど、好きな道
いったん、京街道へ出てから、こんな道を通って

ここへ出て

細道に入って

このまま奈良ホテルに向かうには早すぎると、うろうろしてから、春日大社一の鳥居あたりへ行くと、何やら人だかり。
そ、そうや、春日若宮おん祭りのお渡りの日やったわ!

時間とにらめっこしながら、しばらく見学をきめこんだのだった。




18
師走の佐保川
師走も半ばというのに、そんな気が…しないよね。ワタクシだけ?
大掃除も年賀状もまだまだ先の感じ^^;
目の前のことを一つひとつこなしながら過ごす日々。
「かぎろひ歴史探訪」第9期の最終回を欠席された方に、10期の案内を送る。
郵便局で「森の贈りものシリーズ」の切手が気に入ったのでこれを貼って、一件落着。

ああ、しばらく外へ出ていなかったような。
佐保川沿いを散歩して帰ろうっと。
すっかり葉を落とした桜の樹々


カワセミくんに会えないかなぁと、ちょっと期待したのだけれど、残念。
見かけたのは、スズメさんたち

これはツグミ?

川のなかでいたのは、セグロセキレイかなあ?

冷たい風のなかで、いっぱいにつけた桜のつぼみたちも確認して、さあ帰ろ。さぶっ。
大掃除も年賀状もまだまだ先の感じ^^;
目の前のことを一つひとつこなしながら過ごす日々。
「かぎろひ歴史探訪」第9期の最終回を欠席された方に、10期の案内を送る。
郵便局で「森の贈りものシリーズ」の切手が気に入ったのでこれを貼って、一件落着。

ああ、しばらく外へ出ていなかったような。
佐保川沿いを散歩して帰ろうっと。
すっかり葉を落とした桜の樹々


カワセミくんに会えないかなぁと、ちょっと期待したのだけれど、残念。
見かけたのは、スズメさんたち

これはツグミ?

川のなかでいたのは、セグロセキレイかなあ?

冷たい風のなかで、いっぱいにつけた桜のつぼみたちも確認して、さあ帰ろ。さぶっ。
14
大洞山へ登ったこと
三重県津市にある大洞山(おおぼらやま)へ登ってから2週間も経ってしまいました。
直登のような勾配のきついルート、帰りはなだらかで風情ある苔の石畳を。
石段の続く登りはしんどかったけれど、変化に富んだ素敵な山だったなあと思い返しています。

↑「道の駅伊勢本街道 御杖」から仰ぐ大洞山
大洞山 : 雌岳985m、雄岳1013m
山行日 : 11月27日
メンバー: 4人(リンネさん、Fujさん、Fukさん、かぎろひ)
最近、奈良県東部から三重県あたりの風土にひかれています。
「かぎろひ歴史探訪」で名張を訪ね(⇒★)、三重県にもほど近い三本松を歩き(⇒★)、もっと知りたい、歩きたいと思っていたら、山歩きにリンネリーダーが選んでくれたのが、大洞山でした。
初耳の山だったのですが、行ってみると、桜の写真でよく目にしていた三多気(みたけ)は、その麓だったんですね。
真福院までの参道は山桜の並木(国の名勝)が続き、さくら名所百選にも選ばれているのだとか。
春には多くの観光客で賑わうようですが、この日は誰1人にも会いませんでした。秋もそれは素敵で、静かな山里の風情を独り占め(あっ4人や)。


参道から見る大洞山

真福院に到着

紅葉まっさかり。
真福院も⇒★
藤堂池も

登山口に至るまで


しかーし、登山道は想像を絶するきつさ^^;

えんえんと続く石段は、だんだんと急勾配になり

上を向いても、下を向いてもコワイほど

ただ、黙々と足元を見つめて歩き続けたのでした。
余裕もなかったとみえて、写真は最初のほうに撮った2枚だけ^^;
けれども、こんな山中に石を運び、丁寧に積み上げた人のことを考えているうちに、何だかとても敬虔な、ありがたい気持ちになったのでした。古くから山岳信仰の霊場だったのでしょう。
一段一段踏みしめてようやく山頂に着くと、登山のしんどさを一気に忘れさせてくれる展望が待っていました!
曽爾方面。倶留尊山(くろそやま)が目の前に。

高見山

今年、登ったので(⇒★)、憧れから親近感あるお山に。
反対方向のこの山は?

局ヶ岳。
松阪市にあり、「南伊勢の槍ヶ岳」って呼ばれているんですって。
そうそう、大洞山には雌岳と雄岳があって、と聞くだけで、何だかちょっと親近感がわいてきません?
まず着いたのが雌岳。

↑方位盤が設けられていましたよ。
ここでお弁当タイム。その後、雄岳へ(↓向こうに見えている)。

いったん下って、雄岳(1013m)へ。「伊賀富士」とも呼ばれる尼が岳(957m)が美しい。

倶留尊山

その絶景にしばし立ち止まり

帰路はなだらかな東海自然歩道へ。
苔の石畳が美しくて独特の雰囲気!


下山後はおきまりの温泉。みつえ温泉姫石(ひめし)の湯(御杖村)へ。

こんなにゆっくりできるのは、リンネさんが車で運んでくれるおかげです。ありがとうございました。
一緒に登った仲間から届いた後日のメールが同感同感なので、紹介します。ご参考に。
Fujさん
…
真福寺、藤堂池の紅葉素晴らしく美しく心に染み入りました。
黄葉と言うのでしょうか、あまり見られない色の組み合わせ素晴らしいですね。
鎌倉期の美杉式板碑、永遠に続くかと思われる石の階段、帰りの石畳と苔の美しいこと、
山頂からの倶留尊山、古光山の展望、素晴らしいでした。
朝と夕方の2度、無人の境内で、紅葉の美しさを堪能。
贅沢な時間でした。
熊野古道はすべて歩きましたが、あのような石畳と苔の美しい景色は
見られませんでした。もっともっと注目されていいと思う美しい津市の景観です。
石の階段も、ほとんど直登ですので厳しかったですが、
これを作った人々の信仰心、ご苦労を思うと、逆にありがたい思いになりました。
感謝感謝です。
…
Fukさん
丸一日どっぷりと最後の秋を楽しみました!
究極の日本の天然美!朝の陽と、夕陽の光に輝く黄、紅葉は言葉を失うほど。
苦労して登ったご褒美は飛び切りのパノラマビュー!
歴史を物語る苔の石畳は、時空を超えて神秘的な空気が漂ってました!
本当に筆舌に尽くし難いとはこのような情景を言うのでしょう!温泉も貸し切りでラッキー!打ち上げも大満足!
↑注 打ち上げは女子2人。最後に写真をアップしまーす。
リンネさん
先日は、天候に恵まれ素晴らしい山行となりありがとうございました。
紅葉、展望、原風景、歴史を感じる苔道どれも思い出になりました。
三多気周辺は、大洞山を信仰の山としていたので、御岳(みたけ)かな?と思いながら歩いていました。
…
かぎろひさん
今回の山行の目的の一つ、ストックをお返し出来て良かったです。
階段の激登りは、驚きましたね。
残りのダイトレには、あんなに長い階段はありませんので、また、いつかダイトレを歩きましょう。
それに、下りの歩行技術が向上したと思います。
歩き方で体力の消耗が違いますので、これからも仰せのように意識しながら歩いたらもっと楽に歩けると思います。
では、皆様、また山行のご案内させて頂きますので、宜しくお願い致します。
リンネさん、長らくストックをお預かりいただきありがとうございました。
ストックを忘れた顛末⇒★
歩行技術の進歩をリーダーにほめられて、ヤッタ!
苦しいダイトレ歩き(⇒★)から1年半経過。
いやぁ、実は今回の大洞山はダイトレほどきつく感じなかったんですよ。
えへへ、ちょっと体力ついたか?
と、調子にのるかぎろひでしたー(笑)
最後に、打ち上げの女子会で。

↑全部撮れていませんが、奈良酒を飲んだのはFukさん。県外のお酒に挑戦したのはかぎろひ
直登のような勾配のきついルート、帰りはなだらかで風情ある苔の石畳を。
石段の続く登りはしんどかったけれど、変化に富んだ素敵な山だったなあと思い返しています。

↑「道の駅伊勢本街道 御杖」から仰ぐ大洞山
大洞山 : 雌岳985m、雄岳1013m
山行日 : 11月27日
メンバー: 4人(リンネさん、Fujさん、Fukさん、かぎろひ)
最近、奈良県東部から三重県あたりの風土にひかれています。
「かぎろひ歴史探訪」で名張を訪ね(⇒★)、三重県にもほど近い三本松を歩き(⇒★)、もっと知りたい、歩きたいと思っていたら、山歩きにリンネリーダーが選んでくれたのが、大洞山でした。
初耳の山だったのですが、行ってみると、桜の写真でよく目にしていた三多気(みたけ)は、その麓だったんですね。
真福院までの参道は山桜の並木(国の名勝)が続き、さくら名所百選にも選ばれているのだとか。
春には多くの観光客で賑わうようですが、この日は誰1人にも会いませんでした。秋もそれは素敵で、静かな山里の風情を独り占め(あっ4人や)。


参道から見る大洞山

真福院に到着

紅葉まっさかり。
真福院も⇒★
藤堂池も

登山口に至るまで


しかーし、登山道は想像を絶するきつさ^^;

えんえんと続く石段は、だんだんと急勾配になり

上を向いても、下を向いてもコワイほど

ただ、黙々と足元を見つめて歩き続けたのでした。
余裕もなかったとみえて、写真は最初のほうに撮った2枚だけ^^;
けれども、こんな山中に石を運び、丁寧に積み上げた人のことを考えているうちに、何だかとても敬虔な、ありがたい気持ちになったのでした。古くから山岳信仰の霊場だったのでしょう。
一段一段踏みしめてようやく山頂に着くと、登山のしんどさを一気に忘れさせてくれる展望が待っていました!
曽爾方面。倶留尊山(くろそやま)が目の前に。

高見山

今年、登ったので(⇒★)、憧れから親近感あるお山に。
反対方向のこの山は?

局ヶ岳。
松阪市にあり、「南伊勢の槍ヶ岳」って呼ばれているんですって。
そうそう、大洞山には雌岳と雄岳があって、と聞くだけで、何だかちょっと親近感がわいてきません?
まず着いたのが雌岳。

↑方位盤が設けられていましたよ。
ここでお弁当タイム。その後、雄岳へ(↓向こうに見えている)。

いったん下って、雄岳(1013m)へ。「伊賀富士」とも呼ばれる尼が岳(957m)が美しい。

倶留尊山

その絶景にしばし立ち止まり

帰路はなだらかな東海自然歩道へ。
苔の石畳が美しくて独特の雰囲気!


下山後はおきまりの温泉。みつえ温泉姫石(ひめし)の湯(御杖村)へ。

こんなにゆっくりできるのは、リンネさんが車で運んでくれるおかげです。ありがとうございました。
一緒に登った仲間から届いた後日のメールが同感同感なので、紹介します。ご参考に。
Fujさん
…
真福寺、藤堂池の紅葉素晴らしく美しく心に染み入りました。
黄葉と言うのでしょうか、あまり見られない色の組み合わせ素晴らしいですね。
鎌倉期の美杉式板碑、永遠に続くかと思われる石の階段、帰りの石畳と苔の美しいこと、
山頂からの倶留尊山、古光山の展望、素晴らしいでした。
朝と夕方の2度、無人の境内で、紅葉の美しさを堪能。
贅沢な時間でした。
熊野古道はすべて歩きましたが、あのような石畳と苔の美しい景色は
見られませんでした。もっともっと注目されていいと思う美しい津市の景観です。
石の階段も、ほとんど直登ですので厳しかったですが、
これを作った人々の信仰心、ご苦労を思うと、逆にありがたい思いになりました。
感謝感謝です。
…
Fukさん
丸一日どっぷりと最後の秋を楽しみました!
究極の日本の天然美!朝の陽と、夕陽の光に輝く黄、紅葉は言葉を失うほど。
苦労して登ったご褒美は飛び切りのパノラマビュー!
歴史を物語る苔の石畳は、時空を超えて神秘的な空気が漂ってました!
本当に筆舌に尽くし難いとはこのような情景を言うのでしょう!温泉も貸し切りでラッキー!打ち上げも大満足!
↑注 打ち上げは女子2人。最後に写真をアップしまーす。
リンネさん
先日は、天候に恵まれ素晴らしい山行となりありがとうございました。
紅葉、展望、原風景、歴史を感じる苔道どれも思い出になりました。
三多気周辺は、大洞山を信仰の山としていたので、御岳(みたけ)かな?と思いながら歩いていました。
…
かぎろひさん
今回の山行の目的の一つ、ストックをお返し出来て良かったです。
階段の激登りは、驚きましたね。
残りのダイトレには、あんなに長い階段はありませんので、また、いつかダイトレを歩きましょう。
それに、下りの歩行技術が向上したと思います。
歩き方で体力の消耗が違いますので、これからも仰せのように意識しながら歩いたらもっと楽に歩けると思います。
では、皆様、また山行のご案内させて頂きますので、宜しくお願い致します。
リンネさん、長らくストックをお預かりいただきありがとうございました。
ストックを忘れた顛末⇒★
歩行技術の進歩をリーダーにほめられて、ヤッタ!
苦しいダイトレ歩き(⇒★)から1年半経過。
いやぁ、実は今回の大洞山はダイトレほどきつく感じなかったんですよ。
えへへ、ちょっと体力ついたか?
と、調子にのるかぎろひでしたー(笑)
最後に、打ち上げの女子会で。

↑全部撮れていませんが、奈良酒を飲んだのはFukさん。県外のお酒に挑戦したのはかぎろひ
11