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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

夏の金剛山 

6月(→)に続いて、またまた金剛山へ。

7月27日
コース:JR和歌山線北宇智駅~御霊神社~(天ヶ滝新道)~中の平~伏見峠~ちはや園地~葛木神社~転法輪寺~国見城跡(時計広場)
下山は(郵便道で)~高天彦神社~かもきみの湯~(バス)~御所駅

メンバー:3人(PANDORAさん、elsurさん、かぎろひ)

この日の天気予報は午後から60%の降水確率。
晴天を信じて疑いもしていなかったので、びっくり。うそー。わ、ワタクシのせい? やはり、アメオンナ…^^;
相談の結果、午前中は降らなさそうだから、決行しましょうということに。万が一、山頂で雨に見舞われたらロープウェイという選択肢も入れ、臨機応変でねとゴー!


JR北宇智駅、朝7時59分着

170727北宇智駅


駅舎のツバメの巣は空っぽ。すっかり巣立ちを果たしたよう。オメデトウ~!→


北宇智駅から登山口までは約3.3km。
御霊神社に立ち寄ったり

170727御霊神社


あれから(→)ずいぶん大きくなった稲穂にカンドーを覚えながら

170727稲穂


いざ、お山へ

170727スタート道標


こんな暑い時期に、金剛山に登るなんて、大丈夫やろか。。迷惑かけないやろか。。
かなり不安をもってこの日を迎えたのでしたが


時折、樹間から見える向こうのお山に歓声を上げたり

170727音羽三山

↑右手は音羽三山、左に見えるのは額井岳?


あれはどのあたりかなあと目を凝らしたり

170727下界

植物に詳しいPANDORAさんに名前を教えてもらったりしながら、なかなか快適な山歩きとなったのでした。

170727山道



山上の不動明王さんにご挨拶。

「うむ、よう来た!」
170727不動明王



下山は郵便道で。

170727下山

↑ながーい階段が曲者でね。登りでこの道を通ったときは、かなりしんどかったので(→)、今回は下りで。


170727下山2


山歩きの終盤で、突然の豪雨に遭いましたが、しばらく小屋に避難。

雨上がり、道を下りながら、お山を振り仰ぐと、おお!

170727下山後

何度も何度も振り返りつつ、その幻想的な風景にうっとり。

170727下山後3

↑高天彦神社のご神体、白雲岳がいよいよ美しく神秘的


東の山々も

170727下山東3

こんな風景に出あえるのなら、雨も大歓迎やね、と思えるのでした。

170727下山後5


意表をついて出現した蓮田にもテンション上がりました!

170727蓮




かもきみの湯でゆっくり汗を流して、バスで御所駅まで。

170727かもきみの湯

山歩きは初めてご一緒したメンバーでしたが、頂上めざして歩いた後はもう同志のような信頼感と親近感。
とても楽しい1日となりました。
夏の低山歩きも捨てがたいね。調子にのるヤツ(笑)

PANDORAさん、elsurさん、ありがとうございました。

PANDORAさんがすでにブログアップされています→
elsurさんブログ→

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Posted on 2017/07/29 Sat. 13:38 [edit]

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29

耳成山 

先日(7月15日)、八木駅あたりでちょっと時間ができたので、あっ、耳成山(みみなしやま)へ登ろうっと。

170715耳成山


きたる金剛登山に備え、少しでも足慣らしをしておかなくては。
女1人の山歩きは自制しているとはいえ、大和三山はええやろ。耳成山140m弱(笑)


山口神社の鳥居をくぐると

170715鳥居


アスファルト道とはうってかわり、涼しい~。
猫ちゃんはよく知ってるね。爆睡中。

170715猫


そばを通っても↓ おいおいキミ、無警戒すぎるで。

170715猫2


そういえば2年前の元日、この山に来たときは(→)、時々吹雪く寒さだったのに、山の中に入ると、ほんのり温かくて、お山が守ってくれているという気がしたのだった。外ではごうごう風が鳴っているのに、山中は静かでね。


山口神社におまいりして

170715山口神社


遊歩道で木漏れ日を楽しみ

170715遊歩道


山頂へ。一応、三角点をふんで

170715三角点


山頂からの眺めは閉ざされているけれど

170715山頂


気持ちよい風が通って、しばらく1人でぼーっ。もう山から出たくないくらい。


帰り道で、あれっ、こんなルート知らないわ。初めての道をとってみたら。
おお、畝傍山がのぞめる箇所があり

170715畝傍山

170715下山


170715出口


出た所はなじみのない場所

170715耳成山図

↑たぶん、北西側へ出たのでしょうね。


ここはどこ? すぐにはわからず、キョロキョロしていたら、野球のユニフォーム姿の少年が、通りかかって、どうされました? たぶん中学生だと思われるのに、何かとても自然体でさわやかなのだった。

「ありがとう」と言ってバイバイしたのだけれど、その先でまた出会って、どうも頼りなさげなオバサンを待っていてくれたのかな。
「もう聞くことはありませんか」って。
「八木駅はあちらのほうよね」「はい、ここをまっすぐ行って左へ曲がって・・・」
それはもう親切で、心がホノボノ。いまどきの中学生って、かくもさわやかで親切なのね~。

ワタクシ、阪神タイガースのスポーツタオルを首からかけていたので、親近感をもたれたのかも!

名も知らぬ野球少年さん、ありがとうございました。


Posted on 2017/07/25 Tue. 20:38 [edit]

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25

奈良少年刑務所を見学 

170717正面

奈良少年刑務所
1908年(明治41年)7月 竣工(設計・山下啓次郎〈山下洋輔氏の祖父〉)
2017年(平成29年)2月 国の重要文化財に指定(旧奈良監獄)
2017年(平成29年)3月 閉鎖

7月16日、一般公開

公開チラシ


気軽に出かけてみたら、バスは超満員、バス停に長蛇の列、道路は大渋滞。
ものすごーい人(報告では1万人)がつめかけていてビックリ。

170717行列


空にも行列が!(笑)

170717空


うわ、これはこれは。長蛇の列にひるんで、帰ろうかなとも思ったのだけれど、これが最後と思うとね。一生、後悔するのもイヤなので、並ぶことに。
巻向遺跡(→)のときと同じくらい? いやそれ以上か。

それにしても、これだけ多いと、どこかに知り合いがいそうやわ、と思ったとたん、携帯電話が鳴った。
kozaさん! どこかにいらっしゃる?
kozaさん「後ろを向いてみて」
あっ、あっちゃん!(kozaさんの奥様)

あっちゃんの話を勝手に再現。
あっちゃん:(前の人、かぎろひさんに似てる…。でも声をかけて人違いだったら失礼だし…)
あっちゃんとkozaさん、メール応酬
kozaさん:声かけてみたらええやん
あっちゃん:1回しか会ったことがないから自信がないのよ。背、高い?
kozaさん:うん、それと、かぎろひさんやったら、カメラとリュック。
あっちゃんは、後ろから写真を撮って、こんな人やけど、かぎろひさん?

kozaさんは歯がゆくなって電話してくれたのだった。2人で大笑い。
それにしても、まあ仲のいい素敵なご夫妻ですこと!

おしゃべりしながらだったので、約2時間待ちもさほど苦にならなかったのだった。
あっちゃん、ありがとうございました。

個人的には、わが引き寄せ力にちょっとカンドー。
ついこの前、ブログに「月舟町」(→)のことを書こうと思っていた矢先に、あっちゃんがアップ。思わずコメントして「いつかゆっくりお話ししましょう」ということになっていたのだった。まさか、こんなに早く実現するとは!


赤レンガの建物はほんとうに美しくて

170716奈良少年刑務所外観

ロマネスク! アカデミック! 
ここが刑務所であることを忘れそうになったのだけれど、内部を見学して

170716内部

急速に心が重くなっていった。
受刑者のほとんどが20代の若者だったと聞く。
以前、こちらの法務教官のお話を聞く機会があった。彼らの90%以上は家庭環境に問題があるとのことだった。子どもを非行や犯罪にはしらせる原因は大人にある…。

作家の寮美千子さんが、彼らに向き合って編まれた『空が青いから白をえらんだのですー奈良少年刑務所詩集』を読むと胸がつまる。

詩集

詩集より

くも
空が青いから白をえらんだのです



雨と青空
ざんざんぶりの雨のなか
水玉のカサをさして
花柄のスカートが少し濡れて
かわいくって 恋におちました

窓から見える 青いそら
ぼくの好きな人も 見ているかな



作業所の、鉄格子の窓から空が見えた。若草山も。

170717窓

170717窓から2

170717金網

Posted on 2017/07/22 Sat. 12:45 [edit]

category: 奈良市

TB: 0    CM: 2

22

大神神社で 

暑中お見舞い申し上げます。

170719大神神社

↑↓7月19日、大神神社で


170719三輪山


170719大美和の杜

↑クリックで拡大


皆様、どうぞご自愛くださいますように。

Posted on 2017/07/20 Thu. 06:41 [edit]

category: 大和の寺社

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20

初公開の東大寺大湯屋へ 

JR西日本の「ちょこっと関西歴史たび」の特別企画で東大寺の大湯屋が初公開されています(7月31日まで)。
年に2回、7月5日(俊乗忌)と12月16日(良弁忌)しか開扉されない俊乗堂も拝観できる、またとない機会。

1707特別公開


まずは、猫段を上って鐘楼の丘へ。

170713俊乗堂

↑俊乗堂で、共通チケットを求めます(600円)

お堂の中には重源さん(国宝)、愛染明王さん(重文)と、ついこの前、奈良博でお会いしたばかりの阿弥陀如来さん(重文)
やっぱりお堂の中が居心地よさそう。

午後のいちばん暑い時間帯におまいりしたせいか、ほとんど人影なくて、ゆっくりさせていただきました。


大湯屋へは階段を下って

170713大湯屋


正面が入母屋造、背面が切妻造。東西に長いのが特徴

170713大湯屋3

※五木寛之『百寺巡礼』より

 じつは、私が東大寺のなかでいちばん気に入っている建物は、国宝級の創建当時の建物ではない。鎌倉時代の再建の際に、重源によって建てられた「大湯屋」という建物である。「湯」という文字が示すように、これは“お風呂”だ。
 二月堂の裏参道を下っていくと、その建物に出会う。屋根には煙抜きの櫓がついていて、その下が湯わかし場になっている。飾り気がなく、実用的でありながら豪快な印象を受ける。前身は、奈良時代の温室院という建物だったらしい。しかも、これが私たちの知る“銭湯”になったという。銭湯の起源は寺院にあったのだ。
 大湯屋にはいまも、重源が納めた大型の鉄湯船が残っているそうだ。その湯船に湯をわかして、たくさんの人たちが身体を洗ったのだろう。まさに、東大寺を再建するために働く人たちが使ったお風呂であり、疲れを癒すための施設であった。
 国家仏教の牙城ともいえる東大寺。その伽藍のなかに、こういう大湯屋のような施設があった。私はそこに、なんともいえずこころ温まるものを感じるのだ。



五木さんとはいえ、大湯屋の内部見学はされていないのですね。

大湯屋の内部は東西に3つに区切られていて(写真可というのがうれしい)

170713鉄湯船


その中央に鉄湯船(重文)がどしりと据えられています。

170713鉄湯船3


鉄湯船について(クリックで大きくなります。以下の文字も)

170713鉄湯船説明2


鉄湯船に刻まれている文字

170713鉄湯船説明


肉眼ではほとんど見えなかったのですが、写真を確認してみたら、映っていて、おお!

170713銘


唐破風の造りにも目を奪われました。

170713鉄湯船2


いつも何気なく見ている大湯屋も、これからはまた違った思いがわきそうです。

170713大湯屋2

大湯屋について

170713大湯屋について

大湯屋前の銀杏のエネルギーにも圧倒されました。

170713銀杏

170713銀杏2


※世界遺産 東大寺 俊乗堂・大湯屋特別公開は7月30日まで。
詳しくは→

下記のブログもご参考に
ちょっと奈良まで行ってきます→ 

Posted on 2017/07/16 Sun. 08:07 [edit]

category: 大和の寺社

TB: 0    CM: 2

16

ホテル花小路 リニューアル 

ホテル花小路(はなこみち)、このほどリニューアル完成!

170713ホテル花小路 文字


開放感のあるアプローチ

170713アプローチ



フロントは3階から2階へ

170713フロント


明るい~。小西さくら通りが見下ろせる~♪

170713フロントから


ふらりとお訪ねしたのに、たまたま、社長さんがいらっしゃって、案内していただきました!
2階フロア、以前はレストランだったのですが、客室に。

1707132階2

各室それぞれに、機能やデザインがちがっていてビックリ。

なかでも特筆すべきは、ユニバーサルデザインルーム

170713ユニバーサルデザイン

↑車いすの方にも安心


キッチン付きのお部屋も(写真撮れていなくてm(__)m)。
すぐ近くにマーケットあり。家族連れにはありがたい!


そのほかのお部屋も、くつろいでいただこうというおもてなしの心があふれていました。

客室


花小路文庫とお土産コーナー

170713花小路文庫


※ホテル花小路(ピープルズイン花小路から正式に名称変更)→
奈良県奈良市小西町23(近鉄奈良駅から徒歩1分)
電話: 0742-26-2646

ひと足先にオープンしている「櫃屋」→

Posted on 2017/07/14 Fri. 11:43 [edit]

category: こんな宿

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14

「長楽庵」と「月舟町」 

6月30日、7月1日と、奇遇にも2日続きで、よく似た空気感のある、魅力的なお店を知った。
もしかしたら、現実ではなくて、何かの物語のなかに出てきたのだったっけ? 夢をみた? とふと思ってしまうような、不思議な空気が流れていたのだった。
木製のドアを開けるとそこは別世界。。。

「音響珈琲 長楽庵」と「珈琲と本 月舟町」

長楽庵と月舟町


場所も、店も、店主も、似てはいないのだけれど、同じニオイがするのだ。そう、隠れ家にしたい!
誰かと行くのではなく、ひとり、こっそり隠れて、ゆっくり過ごしたい。ほんとは、あまり教えたくないのだけどね(笑)。

どちらの店主もそれを歓迎してくれるような雰囲気がある。趣味をお店にしたような。積極的にお商売をしていないような(ゴメンナサイ)。




●「音響珈琲 長楽庵」


音響にこだわり

170630長楽庵2

170630長楽庵5

170630長楽庵4


ずらりと並ぶレコードやCDを自由に聴くことができ、あるいは自分のものを持参して聴くこともできる。

170630長楽庵3

珈琲を飲みながら、音楽に浸る、至福の時間。靴を脱いでお店に入るのも、癒し感、増幅。
ビール、ウィースキーもあるみたいですぞ。

※音響珈琲 長楽庵→
大阪市西区立売堀3-8-6
TEL 080-7009-8739
営業時間 12:00~18:00
定休日 月曜、火曜

↑写真は6月30日撮影。鉄道写真展、オープンリールデッキでの視聴期間は終了。




●珈琲と本 月舟町

170701店内


本棚から自由に読むことができ

170701本棚


自分の好きな本を持っていくのもいいね。

この日ははじめワタクシ1人だったけれど、その後、女性が1人ずつ入ってきて、座るなり本を広げていた。広いテーブルの、いい距離感に位置して、もうそれきりしんとした静けさが漂ったのだった。

ネルドリップで淹れてくれる珈琲もおいしい。

170701珈琲


お客様が来られるまで、感じのいい女性店主とおしゃべりしていたら、なんと、ワタクシの郷里エリア、橋本(和歌山県)の方でビックリ。子どもさんたちは高校の後輩(はるかに下のはずやけど^^;)で、親近感倍増。

その後、書店へまっしぐら。見つからなかったので即、アマゾンでゲット。一気に読んだのだった。

170701つむじ風

※珈琲と本 月舟町→
奈良市北市町20-8(船橋商店街)
営業時間 11時~18時
(日曜日は17時まで)
15時~18時(木曜日)
定休日 月曜日・金曜日

Posted on 2017/07/11 Tue. 06:24 [edit]

category: こんな店

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11

JR北宇智駅で 

JR和歌山線北宇智駅~金剛登山口を往復ハイキングした日のこと→

駅まで帰り着いたとき、急げば電車に間に合う状態だったのですが、走るほどの急用があるわけでなし、このひなびた駅で30分ほど1人ゆっくり過ごすのも悪くないと、一本見送ったのでした。

170706北宇智駅電車


かつて(10年ほど前まで?)この駅にはスイッチバックがあって、結構楽しかったのです。
8年前のブログ内記事→

山小屋風のかわいい駅舎でひとり

170706北宇智駅


冷たいものを飲もうとキョロキョロしたら、あら!
ホームの向こうから呼んでいる?(笑)

170706キリンビール

たっぷり汗をかいた後はサイコーやね、と誰もいない駅舎でビールをごくごく。

ん? ど、どこからか視線を感じる…



あっ、見られていました!

170706燕3


やぁ、やぁ、きみたちでしたか! こんにちは!

駅舎の天井の片隅にツバメたちが。

170706駅舎

↑中央上


もうかなり大きくなっているようなのに、巣立ちはまだなのかなあと思っていると、外からツバメたちが入ってきて、駅舎の中をとびかったり

170706燕飛翔


巣とは別の所にとまったり

170706燕他

↑左下


あるいは巣に戻って、押し合いへし合いしていたり

170706燕押し合いへし合い


かと思うと、また外へ出ていっては駅舎の周りをさかんに飛び回っています。


どうやら、巣立ちの時期で、やっと飛べるようになったけれど、巣の中の3~4羽のみがちょっと遅れているといった感じ。

親ツバメの姿はわかりませんでしたが、外のどこかで見守っているのでしょうか。

まもなく、全員が巣立つと吉野川の河川敷の茂みに移動するのかしら。

また、北宇智駅へ行くのが楽しみになりました。7月下旬、まだいるかなあ。
じゃ、またね!

170706燕


※北宇智駅(下のほう、赤枠。隅田駅から和歌山県。クリックで拡大します)

nara.jpg

Posted on 2017/07/08 Sat. 11:54 [edit]

category: 五條市

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08

JR北宇智駅から金剛登山口 

先日、千葉のelsurさんが「かぎろひ歴史探訪」に参加してくださったとき、法隆寺夏期大学に来るその合間を縫って1人で金剛山に登るつもり、とおっしゃるので、「女性1人での山歩きはダメよ」「じゃあ、私がつきあうわ」とエラソーに言ってしまったのでした^^;

7月末といえば、暑さのピーク。こんなときに山歩きだなんて、自信もないのですが、ま、乗りかかった船ですからね。
彼女は駅からの歩きも大歓迎とのことで、登りと下山を別ルートで考えてみました。

行きは、「天ヶ滝新道」コース→
下山は「郵便道」コース→

※以前の金剛登山記事中(2013.11)、ルートの名称を間違えていたので、修正しました。

五條からの登山道(クリックで拡大します)

170706登山コース

山道はどちらも経験済みなのですが、登山口まで車で運んでもらったので、最寄駅から登山口までを知らんやん! ということに気づき、下見をしてきました。

7月6日、暑くなりそうなので、始発電車で。5時12分、近鉄奈良線新大宮駅。

170706新大宮駅


最寄りの、JR和歌山線北宇智駅に着いたのが6時38分。

170706北宇智駅


早朝はやっぱり気持ちいい~
7月下旬の本番もこれでいきましょうかね。

早朝と、前日の雨のおかげで、神秘的な金剛山!

170706山


田園風景にもわーっ。


しばらくは、ゆるやかな上り坂を、まずは藤岡家住宅めざして

170706御霊神社へ


藤岡家住宅(左)と御霊神社(赤い鳥居)

170706藤岡家住宅


御霊神社脇には石の道標が

170706道標


御霊神社越しのお山が神々しい

170706御霊神社越し


御霊神社を右に曲がって、田園風景を楽しみながら。お山はまだ雲の中。

170706田園


時々振り返りながら、高さを確認

170706振り返る



山麓線を渡ると

170706山麓線


勾配は急にきつくなりました。

「金剛山道」の道標

170706金剛山道


あっ、登山口が近づいてきた感じ。

170706登山口近し


登山口

170706登山口

↑お山へは左の階段を上って行きます。


北宇智駅から登山口まで3.2km、約1時間の道のりでした。

北宇智駅3.2km

誰もいない、登山口広場のまんなかで、しばらく休憩~

170706広場



帰りは別の道をふらふらと下ったら、お山の表情が素敵で、何度も振り返りながら

170706金剛山


古墳にもちょっと寄っていこ

170706古墳


つじの山古墳

170706つじの山古墳2


説明(クリックで拡大)

170706つじの山古墳


鑵子塚古墳はわからず・・
このあたりかなあと思ったのですが

170706古墳?

↑左手に墓地がありましたが、どうやらそこに入らないといけなかったみたい。


170706金剛山2


道草くって、駅に戻ってもまだ9時過ぎだったのでビックリ!
早朝の空気はほんとうに清々しくていいのですが、難点が1つ。お店などが閉まっているんですよね。
やっと見つけたこの店、農家レストラン「ばあく」

170706ばあく

ランチしたかったよ~→

藤岡家住宅にも久しぶりに入りたかったのに→

※7月下旬に女2人で、金剛山に登る予定です。
同行者、大歓迎! 

Posted on 2017/07/07 Fri. 10:06 [edit]

category: ハイキング

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07

北陸の旅 その⑤ 富山地方鉄道と難読駅名 

鈍行電車に揺られるのも、ワタクシにとっては旅の楽しみのひとつ。
今回は、富山地方鉄道がおもしろかった。

170624富山地方鉄道


170624富山地方鉄道2


170624富山地方鉄道5


ワンマンカー

170624富山地方鉄道車内


おや、JR万葉まほろば線とは様子が違うゾ。
どうやら、途中の駅駅には改札口や切符販売機がない!?

乗車するときはドアすぐの所に設置されている機械から乗車券をとる。降りるときに、運転手さんに乗車賃を渡す。
運転手さんは電車を停めるやすぐに出てこられて、降りる1人1人に対応している。富山地方鉄道専用のICカードはあるようだ。ecomyca(えこまいか)。
富山地方鉄道(通称は地鉄)→


駅舎はレトロな雰囲気

170624駅舎


ではここで、富山地方鉄道にある難読駅名クイズ!
路線図(Wikipediaから拝借。クリックで拡大)

富山地鉄路線図


難読、いっぱいありそうですが、5つ選んでみました(答はコメント欄)。

①早月加積(本線)

17062富山地方鉄道本線


②経田(本線)

本線2


③開発(不二越・上滝線)

170624富山地方鉄道不二越ライン

↑路線名も難読やね。


④下段(立山線)

⑤岩峅寺(立山線)

170624立山ルート

Posted on 2017/07/04 Tue. 12:11 [edit]

category: 鉄道

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04