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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

LAMP BAR 

若い頃は、バーなどにも出没していたなあと思うのでありますが、ここ数年、いや数十年にもなりましょうか、もっぱら居酒屋を愛するオッサン風オバサンなワタクシ。

しかーし、最近、2回も行きましたのよ。
バーテンダー世界チャンピオンの金子道人さんのお店「LAMP BAR」ですぞ。

ランプバー

金子道人さんは昨年、南アフリカで行われた世界大会で、見事優勝されました。
予選を突破した54か国の代表の中の総合優勝! エントリー2万人の頂点というのですから、驚くべき快挙ですよね。


近鉄奈良駅から小西通りを南へ。ちょっと路地を入ったところ

ランプバー2015.10


重厚な雰囲気~

昨年10月に行ったときは、金曜日だったせいか、世界チャンピオンに決まって日が浅かったせいか、店内満席状態。
幸い、すぐに出られる方がいて、すべりこむことができたのでした。

このときは、もの珍しさやカメラを持っていたこともあり「写真とっていいですか」とおことわりをして撮らせていただいたのですが…、今から思うと、無粋な行為やったなあ、と^^; うまく撮れていなかったし。
まあ、ちょっと雰囲気だけどうぞ。

ランプバー2015-2

店内の装飾にもおそらくかなりこだわられているのではと感じました。
↑写真真ん中あたり、金色に輝いているのは、ウィスキーなどを蒸留する際に使う 「ポットスチル」 というものなんですって。


つい先日、再訪の折りは、ハナから撮る気はなし。お店の雰囲気を大事にしてカクテルを楽しみましたよ。
カウンターに居並ぶ紳士たちは、仲間連れというよりはそれぞれ常連のお一人様という感じ。寡黙にグラスを傾けている姿が、なかなかええ雰囲気でした。


ワタクシは2回とも、バーへ行くまでにタラフク飲み食いしておったので、柑橘系のカクテルを作っていただきました。
イチゴを使ったのもさわやかな味わいで、うーん、おいしかった~
芸術的なその姿をお見せできないのが、残念。

たまには、こんな雰囲気もいいなあ。
奈良住人として大いに自慢したいと思ったのでした。


聞くところによると、奈良代表が世界チャンピオンになったのは今回が初めてのようですが、過去7回の大会で(今年第8回)3人が日本チャンピオン、世界大会でもベスト10にずっと残っているんですって!


ええっ、ビックリ。奈良にはそういう土壌がある!?
ネット検索して見つけました。〈すぐれたバーテンダーが多いのは?〉文化・食材でセンス磨く(YOMIURI ONLINE)→

なるほど~。いいお話ですね。

「ワールドクラス2016 日本大会」のパンフレットから、金子さん。

パンフ2016日本大会


※LAMP BAR
〒630-8224 奈良市角振町26番地 いせやビル1F 
0742-24-2200
営業時間
月曜~土曜:17:00~2:00
日曜 :17:00~0:00

フェイスブックページ→

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Posted on 2016/01/30 Sat. 18:16 [edit]

category: こんな店

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30

若草山の焼け方 2016 

1月26日、県庁まで所用あり、新大宮界隈からまっすぐ東へ。
自転車のペダルを踏みながら、視界に大きく入ってくる若草山を見て、あれれ、焼けてないやん!?

23日に山焼きがあったはずなのに…

県庁で所用を済ませてから、屋上へ。
検証、検証(笑)


160126若草山


あらら、やっぱりね。
黒くなってない!

160126若草山2


よく燃えたときは、若草山は真っ黒けなんですよ。
同じアングルがなくて残念ですが、3年前、麓から見上げたもの。

若草山13.1


同じく3年前、山焼きの翌日の頂上付近

若草山頂上13.1


調べてみると、今年は点火時に雨が降ったようで、焼けたのは2割ぐらいだったとか。

おいおい、奈良市内にいて山焼きを見なかったのかい、って?
おっと、バレましたね。えへへ。花火の音は聞いたんですけどねぇ…^^;

2月に、焼き直しするようです。


奈良県庁の屋上広場、おすすめですよ!

160126県庁屋上


160126五重塔


屋上広場の開放日程→

Posted on 2016/01/27 Wed. 18:02 [edit]

category: 奈良市

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27

和歌山県九度山町 

普段、ほとんどテレビと無縁のワタクシですが、今年は急接近(笑)

まずはなんといっても、NHK大河ドラマ「真田丸」。
郷里の九度山とゆかりのある真田幸村が主人公とあっては、観ないわけにはいきません。

先週の「鶴瓶の家族に乾杯」でも、九度山が紹介されました。
同郷のtetsudaさんのブログで知ったのですが→
郷里の友人からは、「横手Drと田中のおばさん(Kちゃんの父上の妹さんだって)がインタビューされています」というメールが届いたり、
視聴真っ最中に「今、九度山やってるで」という電話がかかったり。

雨引山中腹から

↑は雨引山中腹からのぞむ九度山のまち(2009.6.22撮影)。
蛇行して流れる紀ノ川の左岸(写真、向かって右)に開ける、ええまちやな、と改めて。
「鶴瓶の家族で乾杯」もこんな風景から始まっていました。


テレビ放映の翌朝、ブログのアクセスキーワードを見て驚きました。
九度山、赤ひげ先生、横手クリニック、真田幸村九度山などの言葉が並んでいたのです。
おそらく、「鶴瓶の家族に乾杯」をご覧になって、検索されたのでしょうね。テレビの威力にビックリ。

これまでブログで紹介してきた九度山の見どころをもう一度、紹介しようという気になったのでした。

●何からいこうかな、と考えて、いちばん検索数が多かった、横手先生。
母が最期にたいへんお世話になりました。
「第1回 赤ひげ大賞」→(2013.3.25)

横手クリニック→


●それから、やはり真田庵(さなだあん)ですね。
「真田庵のぼたん」→(2010.4.24)


●人気行事「真田祭りで」→(2010.5.5)

そうそう、このときに偶然出会ったのが、西山厚先生と近い親類の方。先生のお父様の郷里ががすぐ近くの学文路(かむろ)であることを知ったのでした。

先生の『語りだす奈良 118の物語』(ウェッジ)にも書かれています。

20151123190034798.png


南海電鉄が開通し、ドライブウェイができるまで、人々は学文路から九度山を経て、町石の建ち並ぶ急な山道を歩いて高野山に登った。
 学文路には苅萱堂(かるかやどう)というお堂があり、高野山にゆかりのある苅萱道心(かるかやどうしん)や石童丸(いしどうまる)の像が祀られている。ここが私の父の実家である。こどもの頃は、夏休みが来るたびにここに来て、高野山にも何度も登ったものである。


※真田祭りは例年5月5日ですが、今年(2016)に限り5月7日.8日。武者行列は8日に行われるとのこと。


●世界遺産に登録されている「高野山町石道」は九度山町の慈尊院が起点

慈尊院2010

「高野山町石道」→(2009.4.27)



●九度山は、平山郁夫画伯ともつながりがあります。

matuyamatuneziroukinenkan.png

「平山郁夫 スケッチ展」→
(2010.6.20)


●「真田祭り」までの約1か月ほど開かれる「九度山町 町家の人形めぐり」→
この時は、tetsudaさんのお家にもお邪魔しました~


まだまだありますが、このへんで。
で、ワタクシの実家はどのへんかというと、かなり山のほうになります。
こんな感じで九度山のまちを眺めて育ったようなわけで。
「紀ノ川をのぞむ」→(2010.3.28)

10327kinokawakage.gif


「柿の紅葉」→(2009.11.19)

kakikinokawa.gif


※今日24日(日)は「真田丸」の3回目「策略」。
そして明日は「鶴瓶の家族に乾杯」で「木村佳乃 和歌山県九度山町ぶっつけ本番旅」の後編。
あちゃ、明日は新年会が入っていて観られないっ(>_<)

Posted on 2016/01/24 Sun. 07:42 [edit]

category: 高野山麓から

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24

「映像詩・かすがの煌めき」上映会 

昨年4月、「奈良八重桜の会」のイベントのときに(→)、ナラノヤエザクラの木の下で長時間、撮影されている方がいらっしゃいました。

ワタクシは一応スタッフだったのと、友人たちがたくさん来てくれたこともあり、気になりながら、ついにお声をかけることができませんでした(話しかけても迷惑だったかも?)。

機材が入っているのであろう大きなをカバンを持って露地門から帰られるところでもお見かけしたのですが、友人とおしゃべりしている最中だったこともあり、「ありがとうございました」だけのご挨拶になったのでした。他の参加者とは異質な雰囲気がありとても印象に残っています。


後日、この方が映像作家の保山耕一さんで、そのときの映像を公開されていることを知りました。




それから間もなく、YouTubeで保山さんの「奈良、時の雫」(→)を観るようになりました。



仕事の合間に、ちょっと休憩のつもりで観るのですが、目が離せなくなって、つい時間をオーバーしてしまうことも。

「奈良には365の季節がある」というテーマで奈良の各地を撮り続けられています。

ワタクシが四季や天候の違いで変わる奈良の魅力を謳歌しているとき、この作者は365日! 
視点の違いにもハッとさせられます。
ワタクシがふわふわ歩きながら、漠然と風景を見ているのに対して、この作者自身ははじっと動かず、動くもの、うごめくものを追っている!

水の流れ、光のゆらめき、風のそよぎ・・・そこにあるような、ないような、見えるような、見えないような、そんな一瞬をきりとられていて、心を奪われます。
何気なく見ている風景のなかに、さまざまな世界があることに気づかされるのです。

我々はとてつもなく素敵なものに包まれていること、そうして、この一瞬が二度と戻らないときであること、だからもっと丁寧に日々を過ごさなければもったいないこと、などにも思い至って、しばし感慨にふけってしまうのです。


そんなときに、「映像詩・かすがの煌めき」上映会のことを知り、ぜひとも、参加したいと思いました。

春日の煌めき

イベント内容は下記のとおり。

「映像詩・かすがの煌めき」上映会
【日程・場所】
 開催日:2016年2月20日(土) 13時〜16時(12時20分開場)
 場 所:春日大社 感謝・共生の館
     

【定員】
 250名
 
【参加費】
 無 料

【参加特典】
式年造替に伴う檜皮奉納(1口1,000円)をご志納頂いた方には、上映会終了後に春日大社での特別参拝へご案内いたします。

【プログラム】
主催者および春日大社ご挨拶

第一部 笙演奏と朗読、映像「時の雫」
    井原季子(笙)小栗一紅(朗読)保山耕一(撮影)

第二部 座談会「奉納するということ」
    井原季子(鳳笙演奏家)桃蹊・柳井尚美(墨あそび人)
    千鳥祐兼(春日大社 権禰宜)司会・増田隆
 
第三部 映像詩「かすがの煌めき」上映
 
第四部 アフタートーク「神の気配」
    桃蹊・柳井尚美 保山耕一 岩渕亜希子 増田隆
    大正まろん(小栗一紅)

閉 会 〜 特別参拝(檜皮奉納をいただいた方々)

【主催者および後援・協力関係者】
主催・奈良オリエンタルフェスティバル実行委員会
後援・奈良市
撮影協力・春日大社
     春日大社 第六十次式年造替記念奉祝行事実行委員会

※駐車場も完備されておりますが当日は混雑が予想されております。なるべくお早目のご来場をおすすめしております。


〜 保山耕一プロフィール 〜
US国際映像祭でドキュメンタリー部門の最優秀賞である「ベスト・オブ・フェスティバル」を受賞。
フリーランスのテレビカメラマンとして、「THE世界遺産」「情熱大陸」「美の京都遺産」「真珠の小箱」などの撮影に携わるほか、スポーツ、音楽、バラエティまで多方面に活躍。
2013年に直腸がんと診断され、現在も抗がん剤治療を続けながら、「奈良には365の季節がある」という強い思いを映像にすることをライフワークとしている。

参加申し込みは、 FBのイベントページから→
申し込みがうまくいかない方は、ワタクシのほうから主催者へお伝えしますので、このブログ、右のメールフォームからご連絡ください。
すでに、たくさんの申し込みがあるようですので、なるべく早いほうがいいかと思います。

Posted on 2016/01/21 Thu. 08:21 [edit]

category: 催し物案内

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21

ふたたびの忍阪へ 

1月14日、アンコールに応えた「かぎろひ歴史探訪」特別編を実施しました。
10人ぐらいだろうと想像していたら、17人も!

第5期2回(9月24日→)と全く同じ忍阪(おっさか)コースです。

桜井駅→桜井茶臼山古墳→宗像(むなかた)神社→忍坂坐山口神社→忍坂坐生根神社→舒明天皇陵・鏡女王墓→神籠石→玉津島明神→石位寺→赤坂天王山古墳→倉橋溜池→倉橋池口バス停(仮解散)→崇峻天皇陵→西内酒造→桜井駅

忍阪を後に、天王山古墳へ

160114天王山古墳へ


振り返る、忍阪の里。
お世話になりました~。また、お邪魔させてくださーい。と心のなかで叫んでいました。

160114忍阪の里


コースは一緒なのに、何もかも違うような新鮮さ! 季節と天候が変わるとこんなにもと改めて思ったことでした。雪の日にも行ってみたいなあ。
この日は、雲の動きがはげしくて、晴れたり曇ったり。澄んだ空気がおいしかった~


忍坂坐山口神社の大クス

160114クスノキ2

大樹の前では、言葉をなくし敬虔な気持ちに。
どこか親近感も。手をつないでぐるっとしたら、11人?

160114クスノキ


鏡女王墓

160114鏡女王墓


春の息吹が

160114花



ナゾの神籠石(ちご石)

160114ちご石


前回と一緒だったのは、忍阪の温かい人情。今回もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。



天王山古墳の石室

160114天王山古墳2


今回はもうひとつのほうへも。

160114天王山2


倉橋溜池

160114倉橋溜池


倉橋溜池をぐるっと回ったところで現れる二上山

16014二上山


仮解散の後、希望者のみで西内酒造さんに向かうはずだったのですが、なんと全員が!
お酒造り中で何かとお忙しいところ、こちらでもまたまたお世話になりました。なにせ、大好評なので、西内さん、すでに3回目です。→  
ありがとうございました。また、この蔵を終着にするコースを考えてみたい(笑)

160114蔵


ご参加の皆様、ありがとうございました。

160114記念写真

※参加者の方のブログもご参照ください。
ぴあののーと・いたりあのーと(2回にわたって書かれています)→  
鉄道の旅、音楽の旅(あっ3回も!)→   


「かぎろひ歴史探訪」次回はちょっととんで3月17日(木)。
第6期のスタートです。→

それまでに、『かぎろひの大和路』の作業を終わらせなければ^^;<(_ _)>

Posted on 2016/01/19 Tue. 08:13 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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19

花の名前は? 

一昨年の母の日にもらった観葉植物のパキラと、名前がわからないけれど生命力旺盛な花は昨年、ひとまわり大きな鉢に植え替えておいた。

パキラはこの冬、どんどん葉を落とし心配したけれど、ネット検索してみると、新しい芽が出ていれば大丈夫とあって、ひとまず安心している。

もういっぽうの名も知らぬ花は、夏に赤い花を咲かせた後も元気で大きくなっている様子。
秋から冬。調べもせずに(何しろ名前がわからない^^;)、観葉植物と一緒だったのだから寒さに弱いのではと勝手に思いこんで、(アロエと同様)昼間はベランダに出し、夕方には屋内へと運んでいた。

この暖かさのせいだろうか、どんどん花芽を増やし続ける。そのうちに、全体がほの赤くなって、今にも咲きそうな気配。
今日か明日かと心待ちにするようになった。

そして、1月15日のこと! たった1つ小さな花が開いた。

160115花2


1月16日、今日も1つだけ。

160115花


今頃咲くことにビックリしているのだけれど、もらったときの写真を見てみると

150510花

花はピンク系のやわらかい色合いだったのよね。
それが、朱色に変身したのも不思議。

花の名前をご存じの方、教えてくださーい。

※1月17日追記
フェイスブックで質問したところ、カランコエでは? という回答をいただきました。
ありがとうございました。
カランコエ→
フェイスブックページ→

Posted on 2016/01/16 Sat. 21:36 [edit]

category: 日記

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16

お水取り展鑑賞とお松明2016 

2007.3.9お松明
(2007.3.9 Mさん撮影)


毎年恒例の「お水取り展鑑賞とお松明」、ご案内をするにはまだ早いかなとのんびりしていたのですが、去年はいつアップしたっけと確認してみたら、1月8日!^^;

そういえば、このイベントと合わせて、奈良の旅を企画したいという方がいらっしゃるのを聞いておりましたのに、遅くなって申しわけありません。

昨年と、ほぼ同じ内容ですが、まずは違う点から。

1年とびましたが、再び、西山厚先生の登場です。
一昨年、奈良国立博物館を退職され、現在は帝塚山大学文学部文化創造学科教授。
わかりやすく、心にしみるお話が聴けるはず。お楽しみに。

140304西山先生

          
 「お水取り展鑑賞とお松明」2016

●とき:
 平成28年3月4日(金)午後2時開会
 *奈良国立博物館新館正面入口前にご集合ください。

●ところ:
 1.奈良国立博物館(午後2時~午後4時30分)
 2.東大寺本坊大広間(午後5時~午後6時15分)
 3.東大寺二月堂(午後6時30分~午後7時30分)
 *午後7時30分に現地解散となります。

●内容:
 1.西山厚帝塚山大学文学部教授の講演(奈良国立博物館講堂)
 2.特別陳列「お水取り」鑑賞(奈良国立博物館新館)
 3.上野道善東大寺長老の講話(東大寺本坊大広間)
 4.お食事(東大寺本坊大広間)
 5.お松明観賞(東大寺二月堂)

●会費:6,000円(食事、松明箸、和菓子、入場料等の費用)
 *お松明に使用した竹から作った箸、和菓子(良弁椿)をお持ち帰りください。
*会費は当日頂戴いたします。
 
●定員:150人(先着)
●主催:奈良国立博物館特別支援会員「結の会」
●後援:奈良国立博物館

 キャンセルされる場合は、実施日の2日前までに主催者:奈良国立博物館特別支援会員「結の会」までご連絡ください。
 当日及び1日前のキャンセルは3,000円を申し受けます。
 連絡先→「結の会」会長 須和(090-3168-8246)


………………………………………………………………………………………………………………………

当日、奈良国立博物館新館前に受付を設けています。

140304受付


西山先生の講演を聴き、「特別陳列 お水取り」を鑑賞後、東大寺本坊へ移動。
上野道善東大寺長老の講話とお食事を。

140304上野師


大好評のお土産は
昨年のお松明に使用した竹から作ったお箸と和菓子「良弁椿」(本家菊屋製)

お土産

お箸も和菓子も、この時だけしか入手できないものです。


奈良国立博物館 特別陳列 お水取り→
「お水取り展鑑賞とお松明」はまもなく、奈良博のホームページにも公開され、1月20日から申し込みフォームが設けられる予定。

ワタクシのほうでも受け付けしますので、右のメールフォームからお申し込みくださいませ。

※トップ写真は、「お水取り展鑑賞とお松明」の第1回(2007年3月9日)に参加してくれた友人ぴいちゃんのご主人が撮られたもの。一脚を抱きしめての長時間露光だったそうです(現在は、三脚も一脚も使用できませんのでご注意ください)。



Posted on 2016/01/15 Fri. 17:00 [edit]

category: 奈良国立博物館

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15

奈良芸術と教育研究所 

『かぎろひの大和路』の取材で、葛城市にある「奈良芸術と教育研究所」「ラッテたかまつ」をお訪ねしてから、ほぼ1か月が経ってしまいました。この日のことです。→

JR和歌山線大和新庄駅近くの「奈良芸術と教育研究所」「夢 ギャラリー&トーク」

151214奈良芸術と教育研究所

151214奈良芸術と教育研究所2

レンガ造りの落ち着いた建物に「夢」の文字が目を引きます。
所長は筒井通子先生。

実は、先生とは7年前、高取町をウロウロしていて、偶然知り合いました。→

2010年には、奈良市美術館で個展を開催。→

そして、平成26年(2014)9月に、「奈良芸術と教育研究所」「夢 ギャラリー&トーク」を設立されました。

7年前に知り合ったといっても、2回しかお会いしたことがないんですけどね。まるで旧友のように迎えてくださいました。

筒井先生のことを最初は画家だと思っていたのですが、小学校の校長先生と知ってびっくりしたことといったら。校長先生のイメージからは遠すぎて・・・
若々しくて、きれいでおしゃれな雰囲気なんですもの。

151214筒井先生

熱心に続けてこられた研究や成果が評価されたのでしょう、現在は奈良学園大学 奈良文化女子短期大学部の客員教授をされています。

専門が算数・数学教育。
いっぽうで、絵画や造形も教育に活かしてこられました。

ずっと趣味で描いてきた絵は、世に問うたとたん、数々の賞を受け、世界的な評価を得るまでに。
昨年暮れに第21回BESETO美術祭北京展大賞(最優秀作家賞)を受けられたばかり。

筒井先生の夢をかたちにしたのが、この建物。ここを拠点に、さらに夢を広げようと活動を始められています。
子どもたちの人格形成・初等算数教育のほか、幅広い年齢層を対象とした絵画教室、鑑賞会などなど。

たとえば

右脳


研究所とアトリエ。電灯は364色に変化。
独自の研究も着々。絵の勉強に来られている初心者も、研究の対象になっている?

151214アトリエ

      

研究所へのアプローチには数学的な応用が。目の錯覚? うーん、不思議な遊び。。

151214アプローチ


夢 ギャラリー&トーク

151214ギャラリー


吹き抜けになっている壁面には先生の絵が飾られて迫力満点。
ここはギャラリーとしての活用や、トークイベント、音楽鑑賞なども。

取材に行ったのに、緊張どころかすっかり癒されてしまったワタクシ。きちんとメモできていないし・・何をしにきたんだっけ・・
そんなことを先生に伝えると「リラックスできた? まぁ、それはうれしいわ」
マイナスイオンの発散や色彩など、安らぎの空間づくりにも心を配られているらしい。

この後、午後1時半~2時にラッテたかまつさんとのお約束があったので、お昼までには失礼するつもりだったのですが…
これから歩くのだというと、「あんな所まで歩いて行くのは無謀というもの。車で送ってあげるから、ぎりぎりまでここでゆっくりしなさいよ」。
お言葉に甘え、昼食までご馳走になってしまったのでした。

結局、先生と一緒にラッテたかまつさんへ行った話は後日に続きます。


※「奈良芸術と教育研究所」「夢 ギャラリー&トーク」
葛城市北花内953
TEL/FAX0745-27-0830
http://sky.geocities.jp/yumetokibousky2/index.html

Posted on 2016/01/13 Wed. 12:20 [edit]

category: 葛城市

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13

菩提酛清酒祭2016 

1月9日、今年も正暦寺の「菩提酛清酒祭」へ行ってまいりました。
今や、ワタクシの年中行事にもなりかけているか・・・^^;

160109菩提酛清酒祭


今回は、以前、「菩提酛づくり」体験でお仲間だったMさんも行きたいということになりまして。

Mさん「車でお迎えにあがりましょうか

な、なに、車ですと!? それはアカンやろ。

ワタクシ、やんわりと(じゃなかった?)。
正暦寺では菩提酛の試飲コーナーがありますので、車じゃないほうが楽しめると思いますよ。
歩きませんか。帰りももちろんハイキングです! 山里のひなびた風景とりんとした空気がおいしいはず。
でもやっぱり車とおっしゃるかなあ。


Mさんは歩くのが好きというイメージではなかったので、それでも車で行くというお返事があるかと思いきや
最近は、結構あるいているので徒歩問題ありません。
去年から不運が続いているのでしっかり飲んで厄払いします。




2016 ミス日本酒 奈良代表の中島千華子さんの姿もあり、例年よりも華やかな雰囲気~

ミス日本酒


一昨年、ここで出会ってお近づきになった2人の姿も(昨年めでたく入籍されました!)

1601022人


見知らぬ方から「かぎろひさん?」と声をかけられたのにはビックリ仰天。
いっぱいの見学者ですからね。「かぎろひ」という名札をかけているわけでもありませんので。
不思議すぎて「えぇー、どうしてわかりました?」とお聞きしてみると
「お孫さんがいてはりそうな、それらしい人」ですって!
ブログを読んでくださっているようなのですが、イメージがピッタリだったとか。
これって、喜んでいいのかなあ(笑)


参加者によるお餅つき

160109餅つき


菩提酛汁(粕汁)をいただいたり

汁


お餅も

お餅


もちろんお酒の試飲もぬかりなく

160109お酒


Mさん購入の1本を、開けましょう、ということになり(ワタクシが言ったのではありませんからね)
バッタリ会った歴史探訪仲間のkikkoさんと3人で。

鷹長

えへへ、1本空いてしまいました。


今年は、お酒造りと見学者の間に結界が。

160109結界


見学者が入り込むと、作業に支障をきたすのと雑菌などの心配があるから、とのこと。

体験者としましては、ワタクシもかねがねちょっと気になっていましたので、大いにナットクできる結界なのですが。

↓こちらは、いかがなものでしょう。

160109立ち入り禁止

この日は、本堂にお参りできないのが残念でたまりません。
菩提酛清酒祭に行ったら、本堂にもお参りしたいと思うのは、ワタクシだけではないはず・・・

実際、昨年、菩提酛清酒祭とは無関係に、たまたま遠くからお参りに来た人が落胆されているところに行き合ったこともありまして。
もちろん、ご住職におうかがいしてみましたよ。菩提酛清酒祭のほうに全ての人手が取られて、不用心だから、とのことでしたが・・・。
ナットクいきかねている次第でございます。
あっ、す、すみません、知らずにお参りに来られる方に、ただただ申しわけなくて。大好きなご本堂なものですから、ね。


Mさんは厄除けも兼ねて来られたことでもあり、福寿院にお参りしました。

160109正暦寺

160109庭


帰路は恒例ハイキング。いつもひとりぼっちなのですが、今年は3人なのがちょっとうれしくて。
円照寺経由北山の辺の道コースで。

160109ハイキング


のどかな風景のなか

160109里山風景2

160109北山の辺の道


久しぶりの北山の辺の道。いわゆるの「山の辺の道」に比べると、ちょっとハードな所もありますが、いい道だなあと再認識。

160109北山の辺の道2


ついにはJR奈良駅までテクテク。ちょっとだけ打ち上げ反省会をして(笑)、解散しました。
Mさん、kikkoさん、お疲れさまでした。

Posted on 2016/01/11 Mon. 15:29 [edit]

category:

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11

1月14日 かぎろひ歴探ウォーク特別企画 

三尊石仏


「かぎろひ歴史探訪」第6期は、正式には3月からスタートしますが、特別企画をこの1月14日(木)に実施します。

特別と言っても、第5期の第2回と同じ「白鳳石仏と古代伝承の里・忍阪」コース。

この日、都合がつかなかった東京のWさん、大阪のAさんらからの、熱いアンコールに応えるかたちで実現したのですが、雨天だったせいもあり、参加者も少なかったのです。

ワタクシ自身にとっても、下見、本番とも雨、雨。
田中龍センセときた日には、雨、雨、雨、雨、雨、雨。忍阪を訪ねたいずれもが雨だったとか。

雨じゃない忍阪も味わいたい、という思いは祈りにも似て(笑)
天気予報を見てみると、14日は晴れマークですが、前日が雨のようですから、1日ずれることもありうる、ってか?。。。^^;
まあ、そんなことにでもなれば、それはそれでオモロイやないか、という気もしているのですが。
雪というのも、魅力的ですよね! 激しくない程度でね。


コース:
桜井駅→桜井茶臼山古墳→宗像(むなかた)神社→忍坂山口神社→忍坂坐生根神社→舒明天皇陵・鏡女王墓→神籠石→玉津島明神→石位寺→赤坂天王山古墳→倉橋溜池→倉橋池口バス停(仮解散)→崇峻天皇陵→西内酒造→桜井駅

以前の記事をご参照ください。
下見→白鳳石仏の里、忍阪→
本番→忍阪は今日も雨だった→


トップの写真は石位寺のご本尊、三尊石仏。拝観させていただきます。お弁当と龍センセ講座もこちらの寺務所でお世話になります。


心あらわれる忍阪の里(2015.9.24撮影)

忍阪の里


あっ、それから、仮解散の後、今回も西内酒造さんへ立ち寄ります。
お酒造りの真っ最中で、無理かなあとも思っていたのですが、先日(12月25日)お邪魔したときに、お願いしてみましたら、快くOKのお返事をいただきました。お楽しみに!

西内酒造


※かぎろひ歴史探訪 特別企画

1月14日(木)10時 桜井駅(JR万葉まほろば線、近鉄大阪線)南口 出発
お弁当などをご持参ください。

事前申し込みなしの飛び入り参加OKです。参加費1500円

休日に特別企画をしてほしいというリクエストをいただいている方には申しわけありません。
また、改めて考えたいと思います。

Posted on 2016/01/08 Fri. 12:47 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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