かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
鎧岳~曽爾高原ハイキング
東京在勤の娘は登山にはまっている。
週末ともなると、関東圏の山々に登っている様子。先日などはついに北アルプスデビューしたとかで、親としては少々心配なくらい。
先日の連休に奈良へ帰ったとき(あ、ワタクシの誕生日会のため)、「鎧岳(よろいだけ)登りたいなー。いい形なんだよ」。
もちろん、ワタクシはふたつ返事でOK。
娘はたぶん、鎧岳~兜岳(かぶとだけ)を縦走したかったと思うのだけれど「お母さん、曽爾(そに)高原行きたいやろ。鎧岳に登ってから曽爾高原へ行こう」
近鉄電車の「曽爾高原すすき散策きっぷ」(9月1日~11月30日)を使うことに。
かなりオトクのうえに、わーい、ビール付き(曽爾高原ファーム)や!
ハイキングの後のビールはおいしかろうね~♪

9月22日朝7時55分、名張(なばり)駅発「太良路(たろうじ)経由 山粕(やまかす)西」行きバスに乗車。
曽爾高原行きの始発は9時35分だけれど、我々の目的はまず鎧岳なのでね。
バスに揺られて約40分、太良路下車。
目の前にそびえる鎧岳。

頂上まで、つづら折りの山道だった。

暗くはないが、ひたすら樹林。見晴らしがきかない。
名も知らぬ小さな花や、こんな丸太↓に癒されながら。

ついに頂上~

ずっと向こうに見えるのが曽爾高原らしい。

らしい、というのも、なにせ曽爾高原って初めてなものだから^^;
曽爾村へ着いたら、高原が広がっているのだと想像していたのに、ずいぶん山の上にあるのね。
なぬ、これは下山してからまた登山って感じやん。予定より時間かかりそう。ここでちょっと不安がよぎる・・。
鎧岳の頂上でお昼にしようと思っていたのだが、まだ11時だったのと展望がいまいちなので、下山する。
こちらの道のほうが変化に富んでいた。

金強(きんつわ)神社、露出する岩肌、ヒダリマキガヤ群生地というのもあったな(よくわからなかったけど^^;)。
山道をぬけた後、目の前に広がる風景がすばらしくて。
「日本で最も美しい村」宣言も納得。心も美しくなりそう。
お寺(豊寿山 長性寺)の境内をお借りしてお弁当を開く。
ここからの風景がまた素敵~

向かい合う山の、目の高さに曽爾高原。美しい村の風景が一望。
目の前におはしますのは、おお、十一面観音さま!

今来た道を振り返ると

うわ、あの山に登ったんだと思うと、感激ひとしお。
でも、そうゆっくりしていられない、曽爾高原へ行かなければ、ビールを飲まなくては(笑)

吊り橋(かずらはし)を渡る頃にはもうこんな時間!

↑後ろは、ヤッホ、我らが鎧岳~
曽爾高原へはひたすら上り、上り。まさかの思い違いやわ。
途中で振り返っては、「兜岳も見えてきたよ!」と大はしゃぎ^^;

歩く人は誰もいなかったのに、曽爾高原ファームガーデンに着くと、大賑わいでビックリ。
車、車、人、人。

しかーし、まだビールはお預け。ともかく、曽爾高原、曽爾高原。
ファームから高原までも30分以上はかかったかな。
車と同じ道だったら歩く気力をなくしていたかもだけれど、ちゃんとハイキング道が。

ようやく曽爾高原!

しかし、もう上のほうまでハイキングしている時間があろうはずもなく、ちょっとだけぐるっと散策して
やっぱり山並みに感動している母娘(笑)

高原も人がいっぱい。
なんとここで、娘は学生時代の友人と鉢合わせの奇跡。
東京在住の娘と、友人は和歌山市内からだと言う。娘は彼女のことを考えていたらしくて、大感激。こんなこともあるんやね。そばでハハも目を丸くしたのだった。
赤目四十八滝にある「日本サンショウウオセンター」へ行ったついでに曽爾高原へ立ち寄ったというのが、何だかおかしくて、娘の友人らしいと思ったことだった。
ついに、ファームガーデンまで下る時間がなくなり、曽爾高原からバスに乗車するはめに。
ああ、ワタクシのビールが~(^^)/~~~
曽爾村、素敵です。
この次、また曽爾の山に登ろうねと約束して、娘は夜行バスで帰っていった。
まっすく帰京したのではなく、翌日は1人で信州の山に登ったもよう。おいおい、1人はやめてくれ。
鎧岳の位置
曽爾村→★
曽爾村観光協会→★
曽爾高原すすき散策きっぷ→★
週末ともなると、関東圏の山々に登っている様子。先日などはついに北アルプスデビューしたとかで、親としては少々心配なくらい。
先日の連休に奈良へ帰ったとき(あ、ワタクシの誕生日会のため)、「鎧岳(よろいだけ)登りたいなー。いい形なんだよ」。
もちろん、ワタクシはふたつ返事でOK。
娘はたぶん、鎧岳~兜岳(かぶとだけ)を縦走したかったと思うのだけれど「お母さん、曽爾(そに)高原行きたいやろ。鎧岳に登ってから曽爾高原へ行こう」
近鉄電車の「曽爾高原すすき散策きっぷ」(9月1日~11月30日)を使うことに。
かなりオトクのうえに、わーい、ビール付き(曽爾高原ファーム)や!
ハイキングの後のビールはおいしかろうね~♪

9月22日朝7時55分、名張(なばり)駅発「太良路(たろうじ)経由 山粕(やまかす)西」行きバスに乗車。
曽爾高原行きの始発は9時35分だけれど、我々の目的はまず鎧岳なのでね。
バスに揺られて約40分、太良路下車。
目の前にそびえる鎧岳。

頂上まで、つづら折りの山道だった。

暗くはないが、ひたすら樹林。見晴らしがきかない。
名も知らぬ小さな花や、こんな丸太↓に癒されながら。

ついに頂上~

ずっと向こうに見えるのが曽爾高原らしい。

らしい、というのも、なにせ曽爾高原って初めてなものだから^^;
曽爾村へ着いたら、高原が広がっているのだと想像していたのに、ずいぶん山の上にあるのね。
なぬ、これは下山してからまた登山って感じやん。予定より時間かかりそう。ここでちょっと不安がよぎる・・。
鎧岳の頂上でお昼にしようと思っていたのだが、まだ11時だったのと展望がいまいちなので、下山する。
こちらの道のほうが変化に富んでいた。

金強(きんつわ)神社、露出する岩肌、ヒダリマキガヤ群生地というのもあったな(よくわからなかったけど^^;)。
山道をぬけた後、目の前に広がる風景がすばらしくて。
「日本で最も美しい村」宣言も納得。心も美しくなりそう。
お寺(豊寿山 長性寺)の境内をお借りしてお弁当を開く。
ここからの風景がまた素敵~

向かい合う山の、目の高さに曽爾高原。美しい村の風景が一望。
目の前におはしますのは、おお、十一面観音さま!

今来た道を振り返ると

うわ、あの山に登ったんだと思うと、感激ひとしお。
でも、そうゆっくりしていられない、曽爾高原へ行かなければ、ビールを飲まなくては(笑)

吊り橋(かずらはし)を渡る頃にはもうこんな時間!

↑後ろは、ヤッホ、我らが鎧岳~
曽爾高原へはひたすら上り、上り。まさかの思い違いやわ。
途中で振り返っては、「兜岳も見えてきたよ!」と大はしゃぎ^^;

歩く人は誰もいなかったのに、曽爾高原ファームガーデンに着くと、大賑わいでビックリ。
車、車、人、人。

しかーし、まだビールはお預け。ともかく、曽爾高原、曽爾高原。
ファームから高原までも30分以上はかかったかな。
車と同じ道だったら歩く気力をなくしていたかもだけれど、ちゃんとハイキング道が。

ようやく曽爾高原!

しかし、もう上のほうまでハイキングしている時間があろうはずもなく、ちょっとだけぐるっと散策して
やっぱり山並みに感動している母娘(笑)

高原も人がいっぱい。
なんとここで、娘は学生時代の友人と鉢合わせの奇跡。
東京在住の娘と、友人は和歌山市内からだと言う。娘は彼女のことを考えていたらしくて、大感激。こんなこともあるんやね。そばでハハも目を丸くしたのだった。
赤目四十八滝にある「日本サンショウウオセンター」へ行ったついでに曽爾高原へ立ち寄ったというのが、何だかおかしくて、娘の友人らしいと思ったことだった。
ついに、ファームガーデンまで下る時間がなくなり、曽爾高原からバスに乗車するはめに。
ああ、ワタクシのビールが~(^^)/~~~
曽爾村、素敵です。
この次、また曽爾の山に登ろうねと約束して、娘は夜行バスで帰っていった。
まっすく帰京したのではなく、翌日は1人で信州の山に登ったもよう。おいおい、1人はやめてくれ。
鎧岳の位置
曽爾村→★
曽爾村観光協会→★
曽爾高原すすき散策きっぷ→★
28
忍阪は今日も雨だった
「かぎろひ歴史探訪」を主宰する田中龍センセは、これまで4~5回ほど忍阪(おっさか)コースを案内したことがあるそうなのですが、そのいずれもが雨だったとか。
第5期2回目の歴史探訪ウォークは9月24日。1週間前、天気予報は晴れマーク。「初めての晴天忍阪ウォークになりそうね」と話していたのですが…。
前日、念のためお天気を確認してみると、な、なんで、雨になってるやん!
17日の下見(→★)は雨とわかっていて出かけたとはいえ、これで6回とも雨天。うーむ。
もはや雨はおそれていませんが、やはり参加者は減りますね。今回は24人でのウォークとなりました。
コース
桜井駅→桜井茶臼山古墳→宗像(むなかた)神社→忍坂山口神社→忍坂坐生根神社→舒明天皇陵・鏡女王墓→神籠石→玉津島明神→石位寺→赤坂天王山古墳→倉橋溜池→倉橋池口バス停(仮解散)→崇峻天皇陵→西内酒造→桜井駅
どこで集合写真を撮ろうかなと悩んでいたのですが、ここで撮りたいと以前から考えていた場所で、不思議なことに雨がやんで!
はーい、イチ、二

石位寺では白鳳の「伝 薬師三尊石仏」を拝観

社務所に飾られていた写真

社務所でお弁当、講座ともお世話になり、とてもありがたかったです。
M区長さんの笑顔からも忍阪の温かい人情が感じられました。
ありがとうございました。
赤坂天王山古墳へ

振り返ると

忍阪は今日も雨だった、のはきっと雨ならではのしっとりした風情がよく似合うからなのでしょう、と思えました。
天王山古墳の石室でねばる人がいるかと思えば

バス停へ急ぐグループあり、酒蔵へまっしぐらも約1人(笑)
ま、このあたりの臨機応変さというか、ゆるゆるさは「かぎろひ歴史探訪」の良さかなあと。
「談山」蔵元、西内酒造さんでは蔵の中でのきき酒。ええ雰囲気です。

蔵元からいろいろ興味深いお話をうかがい

ご厚意で奈良漬などのアテまで出て、大いに楽しませていただきました。
こんな隠れ家のような居酒屋(バー)があれば、道を遠しとせず通うにちがいない、と思ったことでした(笑)
蔵元ご家族にも入っていただき1枚

ありがとうございました。
今回は、読者のMさんが、出張帰りに奈良に泊まられての飛び入り参加。
Mさんというのは、今年2月、「思いがけないご縁」というタイトルで記事を書いたあのMさん→★
とてもうれしい出来事でした。
参加された方のブログ
ぴあののーと・いたりあのーと→★
できさんの奈良と出雲と→★(タイトルが似ていて笑)
次回の「かぎろひ歴史探訪」は、10月8日(木)10時、近鉄西大寺駅南口を出発します。→★
第5期2回目の歴史探訪ウォークは9月24日。1週間前、天気予報は晴れマーク。「初めての晴天忍阪ウォークになりそうね」と話していたのですが…。
前日、念のためお天気を確認してみると、な、なんで、雨になってるやん!
17日の下見(→★)は雨とわかっていて出かけたとはいえ、これで6回とも雨天。うーむ。
もはや雨はおそれていませんが、やはり参加者は減りますね。今回は24人でのウォークとなりました。
コース
桜井駅→桜井茶臼山古墳→宗像(むなかた)神社→忍坂山口神社→忍坂坐生根神社→舒明天皇陵・鏡女王墓→神籠石→玉津島明神→石位寺→赤坂天王山古墳→倉橋溜池→倉橋池口バス停(仮解散)→崇峻天皇陵→西内酒造→桜井駅
どこで集合写真を撮ろうかなと悩んでいたのですが、ここで撮りたいと以前から考えていた場所で、不思議なことに雨がやんで!
はーい、イチ、二

石位寺では白鳳の「伝 薬師三尊石仏」を拝観

社務所に飾られていた写真

社務所でお弁当、講座ともお世話になり、とてもありがたかったです。
M区長さんの笑顔からも忍阪の温かい人情が感じられました。
ありがとうございました。
赤坂天王山古墳へ

振り返ると

忍阪は今日も雨だった、のはきっと雨ならではのしっとりした風情がよく似合うからなのでしょう、と思えました。
天王山古墳の石室でねばる人がいるかと思えば

バス停へ急ぐグループあり、酒蔵へまっしぐらも約1人(笑)
ま、このあたりの臨機応変さというか、ゆるゆるさは「かぎろひ歴史探訪」の良さかなあと。
「談山」蔵元、西内酒造さんでは蔵の中でのきき酒。ええ雰囲気です。

蔵元からいろいろ興味深いお話をうかがい

ご厚意で奈良漬などのアテまで出て、大いに楽しませていただきました。
こんな隠れ家のような居酒屋(バー)があれば、道を遠しとせず通うにちがいない、と思ったことでした(笑)
蔵元ご家族にも入っていただき1枚

ありがとうございました。
今回は、読者のMさんが、出張帰りに奈良に泊まられての飛び入り参加。
Mさんというのは、今年2月、「思いがけないご縁」というタイトルで記事を書いたあのMさん→★
とてもうれしい出来事でした。
参加された方のブログ
ぴあののーと・いたりあのーと→★
できさんの奈良と出雲と→★(タイトルが似ていて笑)
次回の「かぎろひ歴史探訪」は、10月8日(木)10時、近鉄西大寺駅南口を出発します。→★
26
古墳型ケーキ
小学校4年生の頃だったかなあ、下校途中に道草をくいながら、誕生日の話になったんだと思う。
9月生まれのワタクシに、けいちゃんだったか、まっちゃんだったかが「トシとったら、敬老の日と一緒にお祝いしてもらえるからええやん」と、言ったのだった。
想像できないほど未来の話だったのに(から?)、なぜか妙に記憶にのこっている。
そうしてン十年が過ぎ、この9月21日に家族が祝ってくれた誕生日会は、まさしく敬老の日にドンピシャ(笑)
居酒屋で。
まずはビールでかんぱーい(遅刻者1人を放って)

よく食べ、よく飲み、よく喋り、プレゼントもいっぱい貰った後のバースデイケーキはサプライズだった。
なんと、あの古墳型ケーキ!
前方後円墳や!!

ウワサには聞いていたし、興味はシンシンだったけれど、実物を目にする機会はないまま…

うわぁ、スコップスプーンまで

発掘開始~
くびれ部からいくよ!

お、何か出てくるもよう。
勾玉(カシューナッツ)と土器片(ピーカンナッツ)。
(前方後円墳みたいに)盛り上がった! おいしかった!
古墳型ケーキ、詳しくは プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ〜さんのサイトで→★
プレゼントの1つは早速、翌日の山歩きで大活躍

おニューの、モンベル、ハイキングパックとペットボトルカバー
この日の山歩きについてのご報告は後日ということで。
9月生まれのワタクシに、けいちゃんだったか、まっちゃんだったかが「トシとったら、敬老の日と一緒にお祝いしてもらえるからええやん」と、言ったのだった。
想像できないほど未来の話だったのに(から?)、なぜか妙に記憶にのこっている。
そうしてン十年が過ぎ、この9月21日に家族が祝ってくれた誕生日会は、まさしく敬老の日にドンピシャ(笑)
居酒屋で。
まずはビールでかんぱーい(遅刻者1人を放って)

よく食べ、よく飲み、よく喋り、プレゼントもいっぱい貰った後のバースデイケーキはサプライズだった。
なんと、あの古墳型ケーキ!
前方後円墳や!!

ウワサには聞いていたし、興味はシンシンだったけれど、実物を目にする機会はないまま…

うわぁ、スコップスプーンまで

発掘開始~
くびれ部からいくよ!

お、何か出てくるもよう。
勾玉(カシューナッツ)と土器片(ピーカンナッツ)。
(前方後円墳みたいに)盛り上がった! おいしかった!
古墳型ケーキ、詳しくは プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ〜さんのサイトで→★
プレゼントの1つは早速、翌日の山歩きで大活躍

おニューの、モンベル、ハイキングパックとペットボトルカバー
この日の山歩きについてのご報告は後日ということで。
23
残暑
20
白鳳石仏の里、忍阪
9月24日に実施予定の「かぎろひ歴史探訪」の下見ハイキングに行ってまいりました。
17日、まちがいなく雨天だということはわかっていたのですが、もうこの日しかないと決行。
桜井駅から初瀬(伊勢)街道を通り、桜井茶臼山古墳、宗像(むなかた)神社を経て、押坂山口神社を訪ねる頃にポツリポツリときて

↑右手の森が神社、正面が外鎌山(とがまやま)
山口神社のクスの巨木は驚くばかり

このあたりから、雨は本格的に。待ってました!
準備万端の雨仕様に衣替え(というほどでもありませんが…笑)、一眼をしまいコンデジ登場。
忍阪(おっさか)の風情ある集落の奥に

舒明天皇押坂内陵、鏡女王押坂墓、大伴皇女押坂内墓

舒明天皇押坂内陵から見る景色

外鎌山の登山口はここなんですね~
かねがね登りたい山のひとつ。1人でも大丈夫でしょうかね。山頂まで30分とありましたが。
石位寺に着くと、ラッキーにもM区長さんがいらっしゃって、あたたかい笑顔で迎えてくださいました。

あの、国重文「伝 薬師三尊石佛」の拝観もお願いしてきましたよ。
この日は予約だけで、拝観は結構ですと辞退したのにもかかわらず、せっかくですからどうぞ、どうぞと収蔵庫を開けてくださいまして。

前日行った、奈良国立博物館「白鳳展」の続きのよう。感動!!
(↓写真はまちづくりマップ「記紀・万葉故地 忍阪」より)

石位寺を後に、赤坂天王山古墳へ

石室へも入ってみます?

ほんとにいいとこです、忍阪! また何度でも来たいと思うのでした。

そこから、倉橋溜池沿いに歩き

倉橋池口バス停でいったん仮解散。
バスは1時間に1本ですが、できるだけさほど待たなくてもいい時間に着けるように目指したいと思います。
さて、この後は・・、希望者のみとなりますが、崇峻天皇陵を経て西内酒造さん(→★)へ。
前回(第2期④→★)、ものすご~く好評だったので、またお願いしてきました。
↓今回歩くコース付近の地図(まちづくりマップより)。クリックで大きくなります。ご参考に。

ワタクシ、これまで点点でしか行ったことがない所が多かったのですが、今回、桜井駅からぐるっと桜井駅まで歩いて、ようやく線でつながった感じです。
「かぎろひ歴史探訪」第5期②は連休明けの9月24日(木)10時、桜井駅南口を出発します。
事前申し込みなしでご参加いただけますのでお気軽にどうぞ。
お待ちしております。
詳しくは→★
17日、まちがいなく雨天だということはわかっていたのですが、もうこの日しかないと決行。
桜井駅から初瀬(伊勢)街道を通り、桜井茶臼山古墳、宗像(むなかた)神社を経て、押坂山口神社を訪ねる頃にポツリポツリときて

↑右手の森が神社、正面が外鎌山(とがまやま)
山口神社のクスの巨木は驚くばかり

このあたりから、雨は本格的に。待ってました!
準備万端の雨仕様に衣替え(というほどでもありませんが…笑)、一眼をしまいコンデジ登場。
忍阪(おっさか)の風情ある集落の奥に

舒明天皇押坂内陵、鏡女王押坂墓、大伴皇女押坂内墓

舒明天皇押坂内陵から見る景色

外鎌山の登山口はここなんですね~
かねがね登りたい山のひとつ。1人でも大丈夫でしょうかね。山頂まで30分とありましたが。
石位寺に着くと、ラッキーにもM区長さんがいらっしゃって、あたたかい笑顔で迎えてくださいました。

あの、国重文「伝 薬師三尊石佛」の拝観もお願いしてきましたよ。
この日は予約だけで、拝観は結構ですと辞退したのにもかかわらず、せっかくですからどうぞ、どうぞと収蔵庫を開けてくださいまして。

前日行った、奈良国立博物館「白鳳展」の続きのよう。感動!!
(↓写真はまちづくりマップ「記紀・万葉故地 忍阪」より)

石位寺を後に、赤坂天王山古墳へ

石室へも入ってみます?

ほんとにいいとこです、忍阪! また何度でも来たいと思うのでした。

そこから、倉橋溜池沿いに歩き

倉橋池口バス停でいったん仮解散。
バスは1時間に1本ですが、できるだけさほど待たなくてもいい時間に着けるように目指したいと思います。
さて、この後は・・、希望者のみとなりますが、崇峻天皇陵を経て西内酒造さん(→★)へ。
前回(第2期④→★)、ものすご~く好評だったので、またお願いしてきました。
↓今回歩くコース付近の地図(まちづくりマップより)。クリックで大きくなります。ご参考に。

ワタクシ、これまで点点でしか行ったことがない所が多かったのですが、今回、桜井駅からぐるっと桜井駅まで歩いて、ようやく線でつながった感じです。
「かぎろひ歴史探訪」第5期②は連休明けの9月24日(木)10時、桜井駅南口を出発します。
事前申し込みなしでご参加いただけますのでお気軽にどうぞ。
お待ちしております。
詳しくは→★
19
アンコウ
9月16日。
午前中は西山厚先生の講演を拝聴。

遣唐使たちの数奇な運命に思いをはせつつ、現代の外交問題についても考えさせられるお話。あっという間の1時間30分。
それから、幡 イノウエ「からだ想いのランチ」(→★)

そして、2度目の白鳳展(1度目→★)
奈良国立博物館→★9月23日まで。

一度にこれだけのものを拝する機会はもう生きている間はないだろうと思いつつ、ぜいたくな空間に身を置くひととき。
牽牛子塚古墳からの出土品は、先日(10日)訪ねたばかりなので、いっそう興味津々に(図録から)

2度目もやっぱり吸い込まれた「阿弥陀三尊像(伝橘夫人念持仏)」の蓮池と後屏。
後屏の軽やかな菩薩たち、ずっと以前にどこかで親しんでいるような気がしていたのだけれど、あっ、この本のカバーだった。

もっといたかったけれど、心に流れるあたたかいものを感じながら退出。
1日に6巡された方も!→★
帰宅すると、台所から大きな音がして、夫がアンコウと格闘中。
「腹から大きいカレイが出てきた~」

口の中にもキスが2尾いたとか。
こんなデカイ魚を丸飲みするとは、アンコウってなんちゅうヤツや。
そのアンコウを食べる我らはもっとヒドイなあ。
などと言いながら、アンコウ鍋に手を合わせ、おいしく完食。
※ウィキペディアより
アンコウ
擬餌状体という誘引突起による待ち伏せ型の摂餌法をとる魚である。肉食性で、口が大きく、歯が発達している。海底に潜んで他の魚を襲うのに適するため、口はやや上を向いている。頭には2本のアンテナ状の突起があり、長い方には皮がついている。アンコウは泳ぎが下手なため、泳ぎの上手な魚を追い回しても逃げられてしまう。そこで、海底の砂に潜り、その突起の皮を水面で揺らし、これをエサだと思って寄ってきた魚を、丸呑みにして捕食する。突起の皮は擬餌針のような働きをする。
午前中は西山厚先生の講演を拝聴。

遣唐使たちの数奇な運命に思いをはせつつ、現代の外交問題についても考えさせられるお話。あっという間の1時間30分。
それから、幡 イノウエ「からだ想いのランチ」(→★)

そして、2度目の白鳳展(1度目→★)
奈良国立博物館→★9月23日まで。

一度にこれだけのものを拝する機会はもう生きている間はないだろうと思いつつ、ぜいたくな空間に身を置くひととき。
牽牛子塚古墳からの出土品は、先日(10日)訪ねたばかりなので、いっそう興味津々に(図録から)

2度目もやっぱり吸い込まれた「阿弥陀三尊像(伝橘夫人念持仏)」の蓮池と後屏。
後屏の軽やかな菩薩たち、ずっと以前にどこかで親しんでいるような気がしていたのだけれど、あっ、この本のカバーだった。

もっといたかったけれど、心に流れるあたたかいものを感じながら退出。
1日に6巡された方も!→★
帰宅すると、台所から大きな音がして、夫がアンコウと格闘中。
「腹から大きいカレイが出てきた~」

口の中にもキスが2尾いたとか。
こんなデカイ魚を丸飲みするとは、アンコウってなんちゅうヤツや。
そのアンコウを食べる我らはもっとヒドイなあ。
などと言いながら、アンコウ鍋に手を合わせ、おいしく完食。
※ウィキペディアより
アンコウ
擬餌状体という誘引突起による待ち伏せ型の摂餌法をとる魚である。肉食性で、口が大きく、歯が発達している。海底に潜んで他の魚を襲うのに適するため、口はやや上を向いている。頭には2本のアンテナ状の突起があり、長い方には皮がついている。アンコウは泳ぎが下手なため、泳ぎの上手な魚を追い回しても逃げられてしまう。そこで、海底の砂に潜り、その突起の皮を水面で揺らし、これをエサだと思って寄ってきた魚を、丸呑みにして捕食する。突起の皮は擬餌針のような働きをする。
17
長谷寺ー榛原、棚田と電車
長谷寺駅と榛原駅あたりを走る近鉄電車の窓から見える景色が好きだと今朝、ブログアップしたところ、大和の和尚さんから、今日、その国道から近鉄電車を撮りました、と先ほど写真が送られてきました。
わぉ、うれし、たのし!
大和の和尚さんのメール
12日に大宇陀へ行かれた記事、
電車から国道方向を撮られた写真を拝見しました。
私が今日(15日)この国道を榛原から桜井方面へ伊勢街道のウオーキングの
下見をしており、逆に国道側から大阪線を撮りました。
時期的にも同じ頃で、国道側から見ると色づいた棚田の風景と電車が
素敵でした。
ブログには写真を貼付出来ないので、参考にメールに添付して送ります。
大和の和尚さんが国道から撮られた写真

そして、ワタクシが撮った電車からの風景

ドラマチック!
ネット時代ならではの楽しさを味わっています。
大和の和尚さん、ありがとうございました。
参考までに、だいたいの地図を載せておきますね。
わぉ、うれし、たのし!
大和の和尚さんのメール
12日に大宇陀へ行かれた記事、
電車から国道方向を撮られた写真を拝見しました。
私が今日(15日)この国道を榛原から桜井方面へ伊勢街道のウオーキングの
下見をしており、逆に国道側から大阪線を撮りました。
時期的にも同じ頃で、国道側から見ると色づいた棚田の風景と電車が
素敵でした。
ブログには写真を貼付出来ないので、参考にメールに添付して送ります。
大和の和尚さんが国道から撮られた写真

そして、ワタクシが撮った電車からの風景

ドラマチック!
ネット時代ならではの楽しさを味わっています。
大和の和尚さん、ありがとうございました。
参考までに、だいたいの地図を載せておきますね。
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秋色の大宇陀
9月12日、マーキーさん、角さんと一緒に、かぎろひの里、大宇陀をハイキング!
「かぎろひ」というネーミングを頂戴している身としましては、親近感いっぱいの大好きな地です。
大宇陀へは近鉄大阪線榛原駅からバスに乗るのですが、そこへ達するまでの電車からの眺めもいつも楽しみ。

↑長谷寺駅から榛原あたりの風景。
ちなみに5月はこんな感じでした。→★
大宇陀では秋まっさかり

すでに稲刈りが始まっていました。

額井岳~♪

元伊勢の地、阿紀神社

阿紀神社の旧社地という高天原

かぎろひの丘

人麻呂さんにもご挨拶して

重伝建地区、宇陀松山のまちなみへ。
土曜日だったのに、なぜか臨時休業のお店が多くて。「きみごろも」の松月堂もお醤油の黒川さんも、お食事の店も・・・
この日、何かあったのでしょうか。
そういえば、松源院の前の大亀和尚民芸館も・・

この日のご報告を1回でと思っていたのですが、長くなりましたので(またや^^;)、食べて、飲んだ話は改めまして。
「かぎろひ」というネーミングを頂戴している身としましては、親近感いっぱいの大好きな地です。
大宇陀へは近鉄大阪線榛原駅からバスに乗るのですが、そこへ達するまでの電車からの眺めもいつも楽しみ。

↑長谷寺駅から榛原あたりの風景。
ちなみに5月はこんな感じでした。→★
大宇陀では秋まっさかり

すでに稲刈りが始まっていました。

額井岳~♪

元伊勢の地、阿紀神社

阿紀神社の旧社地という高天原

かぎろひの丘

人麻呂さんにもご挨拶して

重伝建地区、宇陀松山のまちなみへ。
土曜日だったのに、なぜか臨時休業のお店が多くて。「きみごろも」の松月堂もお醤油の黒川さんも、お食事の店も・・・
この日、何かあったのでしょうか。
そういえば、松源院の前の大亀和尚民芸館も・・

この日のご報告を1回でと思っていたのですが、長くなりましたので(またや^^;)、食べて、飲んだ話は改めまして。
15
歴探ウォーク第5期1回目ご報告
「かぎろひ歴史探訪」ウォーク第5期が9月10日スタートしました。
3か月ぶりに、また元気なお顔に出会えて、わくわく、どきどき、感謝、感激!
39人が岡寺駅を出発、まずは丸山古墳へ


春日神社の石段を上ると

ビューポイントが!

写真班としては、ここで記念撮影したかったのですが、ポツリポツリときたので、急いで菖蒲池古墳へ

ここでは、皆さん、「小山田遺跡」の現地説明会の話でもちきり。
菖蒲池古墳のすぐ東側で、石舞台を超える大型古墳かと新聞の一面を賑わしたのは今年1月。
かぎろひ歴史探訪のめんめんも行かれた人が多かったようで、現場であの人もこの人も、という状況だったとか。
ん? なんでワタクシは行かなかった?
現地説明会は今年1月18日。よほどのことがない限り行かないはずはないと思うんだけどね。この頃は多忙を極めていたのかも。『かぎろひの大和路』の追い込みの時期でもあったしなあ。
帰って手帳を見ると…。
伏見の齋藤酒造の蔵見学に行ってる(笑)。そうそう、後ろ髪引かれながら奈良を後にし、しかし伏見ではそんなことを忘れて大いに楽しんだのでしたわ^^;→★
お弁当と龍センセの講座は亀石あたりで。
天武持統陵へ向かう頃には雲行きが怪しくなり

やっぱり雨が


このあと、かなり降ってきたのですが、全員が雨対策バッチリ。ひるまず、嘆かず、吉備姫王墓へ。


雨にけぶる明日香の風景も素敵~

結局、集合写真は飛鳥駅で

いったん解散、希望者のみ西へ向かいました。
岩屋山古墳、切石の美しさにため息

牽牛子塚古墳で

ご参加の皆様、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
次回は、9月24日に実施します。
近鉄桜井駅南口、10時集合です。
事前申し込みなしにご参加いただけます。
詳しくは→★
3か月ぶりに、また元気なお顔に出会えて、わくわく、どきどき、感謝、感激!
39人が岡寺駅を出発、まずは丸山古墳へ


春日神社の石段を上ると

ビューポイントが!

写真班としては、ここで記念撮影したかったのですが、ポツリポツリときたので、急いで菖蒲池古墳へ

ここでは、皆さん、「小山田遺跡」の現地説明会の話でもちきり。
菖蒲池古墳のすぐ東側で、石舞台を超える大型古墳かと新聞の一面を賑わしたのは今年1月。
かぎろひ歴史探訪のめんめんも行かれた人が多かったようで、現場であの人もこの人も、という状況だったとか。
ん? なんでワタクシは行かなかった?
現地説明会は今年1月18日。よほどのことがない限り行かないはずはないと思うんだけどね。この頃は多忙を極めていたのかも。『かぎろひの大和路』の追い込みの時期でもあったしなあ。
帰って手帳を見ると…。
伏見の齋藤酒造の蔵見学に行ってる(笑)。そうそう、後ろ髪引かれながら奈良を後にし、しかし伏見ではそんなことを忘れて大いに楽しんだのでしたわ^^;→★
お弁当と龍センセの講座は亀石あたりで。
天武持統陵へ向かう頃には雲行きが怪しくなり

やっぱり雨が


このあと、かなり降ってきたのですが、全員が雨対策バッチリ。ひるまず、嘆かず、吉備姫王墓へ。


雨にけぶる明日香の風景も素敵~

結局、集合写真は飛鳥駅で

いったん解散、希望者のみ西へ向かいました。
岩屋山古墳、切石の美しさにため息

牽牛子塚古墳で

ご参加の皆様、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
次回は、9月24日に実施します。
近鉄桜井駅南口、10時集合です。
事前申し込みなしにご参加いただけます。
詳しくは→★
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明日10日、実施します
早くから、「かぎろひ歴史探訪」第5期の1回目は9月10日の予定だったので、実施はアタリマエの話なんですが、今回ほど気がもめたことはありません。
少々の雨でも決行する姿勢を貫いてきましたが、さすがに台風となると中止(延期)するしかありません。その場合は会員さん(約50人)1人1人に電話連絡することになります(前例はないのですが)。
さて、どの時点で連絡しようか。東京の方のことを考えると2日前には必至か。でも、予想天気図を見ると、10日朝には日本海へ抜けていそうだし、もうちょっと様子を見よう、最終決定は前日やね。しかし、台風が去っても雨ではねえ。
あれこれ悩みまくっていたのですが、あっけなく台風は去り(あ、渦中の地域の方には申しわけありません)、雨マークは曇りに。
わぁ、うれしい!
準備も整いましてホッ。

↑後方に見える包装物は、皆勤賞の品です。
1期間6回すべてに参加された方に、皆勤賞を設定して、こちらも楽しんでおります。
まあ、予算が限られているので大したものではないのですが(品物の作者に失礼)、今回(第4期)は5人(いつもは10人ぐらい)と少ないので、当然、2倍のお値段の品にすることができました。
賞品を何にするか悩み続け、出かけた先であれこれ物色していたのですが、ようやく3日前に決定した次第。
皆勤賞の皆様、お楽しみに。
さあ、明日を待つばかり。心がちょっと解き放たれて、一献。いただきものの、「梅乃宿」純米大吟醸を開けましょう。
あ、今日は重陽の節句ですね。菊も栗もありませぬが、静かに飲むべかりけり・・・
という心境には遠いかなあ(笑)

少々の雨でも決行する姿勢を貫いてきましたが、さすがに台風となると中止(延期)するしかありません。その場合は会員さん(約50人)1人1人に電話連絡することになります(前例はないのですが)。
さて、どの時点で連絡しようか。東京の方のことを考えると2日前には必至か。でも、予想天気図を見ると、10日朝には日本海へ抜けていそうだし、もうちょっと様子を見よう、最終決定は前日やね。しかし、台風が去っても雨ではねえ。
あれこれ悩みまくっていたのですが、あっけなく台風は去り(あ、渦中の地域の方には申しわけありません)、雨マークは曇りに。
わぁ、うれしい!
準備も整いましてホッ。

↑後方に見える包装物は、皆勤賞の品です。
1期間6回すべてに参加された方に、皆勤賞を設定して、こちらも楽しんでおります。
まあ、予算が限られているので大したものではないのですが(品物の作者に失礼)、今回(第4期)は5人(いつもは10人ぐらい)と少ないので、当然、2倍のお値段の品にすることができました。
賞品を何にするか悩み続け、出かけた先であれこれ物色していたのですが、ようやく3日前に決定した次第。
皆勤賞の皆様、お楽しみに。
さあ、明日を待つばかり。心がちょっと解き放たれて、一献。いただきものの、「梅乃宿」純米大吟醸を開けましょう。
あ、今日は重陽の節句ですね。菊も栗もありませぬが、静かに飲むべかりけり・・・
という心境には遠いかなあ(笑)

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