かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
柿本神社~笛吹神社~角刺神社
このところ、機関紙と記念誌にかかりきりでしたが、ようやくメドがついてきまして。そろそろひきこもりから脱出したい気分がふつふつ。歩きた~い。
というわけで、『かぎろひの大和路』の取材スタートっ。まずは、次号の特集予定地域をざーっと歩き回ることに。
6月23日、朝6時に出発、めざす新庄駅(近鉄御所線)に着いたのは8時前。
おおざっぱな土地勘を頼りに、やみくもに歩く、取材の初めの頃がたまらなく好き。どんな出会いがあるかなあ、わくわく。追われ感がなく気持ちにも余裕が・・・。
暑かったし、迷走(歩)もありましたが^^;、久しぶりに1人ハイキングを満喫。
コース
新庄駅ー柿本神社ー飯豊天皇埴口丘陵ー新庄陣屋町ー村井家住宅ー屋敷山公園(古墳)ー博西神社ー二塚古墳ー笛吹神社ー角刺神社ー忍海駅
近鉄御所線新庄駅ー忍海駅間の、西の山麓地帯ということになります。
地図でみるとこんな地域。
では、歩いた順に、ざっとご紹介してみます。
柿本神社

飯豊天皇埴口丘陵いいとよてんのうはにくちのおかのみささぎ(北花内大塚古墳)

城下町(陣屋町)の風情が残る家並み

国の重要文化財指定を受ける村井家住宅へ行ってみると、修理工事中

西へ緩やかに上る道を、住吉神社の大きな鳥居をくぐって

屋敷山公園(古墳)へ。葛城市でいちばん大きい古墳(前方後円墳)とか。
見つかった石棺は葛城市歴史博物館で展示されていますが、公園には石室の天井石が!

屋敷山古墳の説明(↓クリックしてどうぞ)

葛城の山々をのぞむ、緑いっぱいの素敵な公園でした。
ひとけのない、やや湿り気を帯びた古墳の上で、1人の女性とバッタリ。自分のことはさておいて、なんでこんなとこに? 案の定、考古学を勉強されている方で、一気に親近感がわいて話がはずむことといったら。そのうえ、これからワタクシが行こうとしている二塚(ふたつか)古墳へ行ってきたところだとおっしゃるではありませんか! びっくり。ちゃっかり、かぎろひ誌と歴史探訪のPRをして別れましたが、ご縁がありそうな予感^^
二塚(ふたつか)古墳へ。
博西(はかにし)神社↓を過ぎると

急に山が近づき、集落に入ると坂道は狭く、勾配もきつくなって

どんどん上っていくと、二塚古墳の道標が

今来た道を振り返ると、わぉ~!

お天気はいまいちだったのですが、大和三山、国見山などが確認でき、テンションあがりました。
二塚古墳はうっそうとして暗く、こわごわ近づいて・・・

石室には鍵はかかっていたのですが、かかっていなくても、入る勇気はなかった・・・
必死の思いで、フラッシュたいて1枚

展望はバツグン

クリックすると大きくなります→
さらに上ると、布施城跡に至るようでしたが、

山中に入ってゆくみたいで断念(昔は1人でもへっちゃらだったんですけどね、最近は自制)

↑右手が二塚古墳
二塚古墳の説明(クリックで拡大)

ここから、笛吹神社(葛木坐火雷かつらきにいますほのいかづち神社)へ向かったのですが、スムーズに行かず、上ったり下ったり・・・
おかげで、水田を縫う素敵な道を発見!

向こうに畝傍山を見ながら

おっと、こんなあぜ道になってしまいましたが、ちょっと失礼して

それから、またまたどんどん上り、ぐるっと回って、ようやく笛吹神社の森が見えてホッ

この近くで出会った石仏さま、表紙候補第1号~

笛吹の集落でも、心にのこる出会いが。
笛吹神社についてはまた改めてご紹介できるかと思います。
そうそう、7月17日(金)、夏越のお祭りがありますよ。氏子さんたちが、十二振りの提灯を掲げて神社へお渡りされるそうです。

ここから忍海駅まで下りいっぽう。
振り返ると、神社の森が何だか前方後円墳の形に似ているような(笑)。

夕方から所用があったので(実は宴会)、最後は大急ぎ、大急ぎ。
角刺神社にちょこっと立ち寄って、この日のハイキングは終了~

というわけで、『かぎろひの大和路』の取材スタートっ。まずは、次号の特集予定地域をざーっと歩き回ることに。
6月23日、朝6時に出発、めざす新庄駅(近鉄御所線)に着いたのは8時前。
おおざっぱな土地勘を頼りに、やみくもに歩く、取材の初めの頃がたまらなく好き。どんな出会いがあるかなあ、わくわく。追われ感がなく気持ちにも余裕が・・・。
暑かったし、迷走(歩)もありましたが^^;、久しぶりに1人ハイキングを満喫。
コース
新庄駅ー柿本神社ー飯豊天皇埴口丘陵ー新庄陣屋町ー村井家住宅ー屋敷山公園(古墳)ー博西神社ー二塚古墳ー笛吹神社ー角刺神社ー忍海駅
近鉄御所線新庄駅ー忍海駅間の、西の山麓地帯ということになります。
地図でみるとこんな地域。
では、歩いた順に、ざっとご紹介してみます。
柿本神社

飯豊天皇埴口丘陵いいとよてんのうはにくちのおかのみささぎ(北花内大塚古墳)

城下町(陣屋町)の風情が残る家並み

国の重要文化財指定を受ける村井家住宅へ行ってみると、修理工事中

西へ緩やかに上る道を、住吉神社の大きな鳥居をくぐって

屋敷山公園(古墳)へ。葛城市でいちばん大きい古墳(前方後円墳)とか。
見つかった石棺は葛城市歴史博物館で展示されていますが、公園には石室の天井石が!

屋敷山古墳の説明(↓クリックしてどうぞ)

葛城の山々をのぞむ、緑いっぱいの素敵な公園でした。
ひとけのない、やや湿り気を帯びた古墳の上で、1人の女性とバッタリ。自分のことはさておいて、なんでこんなとこに? 案の定、考古学を勉強されている方で、一気に親近感がわいて話がはずむことといったら。そのうえ、これからワタクシが行こうとしている二塚(ふたつか)古墳へ行ってきたところだとおっしゃるではありませんか! びっくり。ちゃっかり、かぎろひ誌と歴史探訪のPRをして別れましたが、ご縁がありそうな予感^^
二塚(ふたつか)古墳へ。
博西(はかにし)神社↓を過ぎると

急に山が近づき、集落に入ると坂道は狭く、勾配もきつくなって

どんどん上っていくと、二塚古墳の道標が

今来た道を振り返ると、わぉ~!

お天気はいまいちだったのですが、大和三山、国見山などが確認でき、テンションあがりました。
二塚古墳はうっそうとして暗く、こわごわ近づいて・・・

石室には鍵はかかっていたのですが、かかっていなくても、入る勇気はなかった・・・
必死の思いで、フラッシュたいて1枚

展望はバツグン

クリックすると大きくなります→

さらに上ると、布施城跡に至るようでしたが、

山中に入ってゆくみたいで断念(昔は1人でもへっちゃらだったんですけどね、最近は自制)

↑右手が二塚古墳
二塚古墳の説明(クリックで拡大)

ここから、笛吹神社(葛木坐火雷かつらきにいますほのいかづち神社)へ向かったのですが、スムーズに行かず、上ったり下ったり・・・
おかげで、水田を縫う素敵な道を発見!

向こうに畝傍山を見ながら

おっと、こんなあぜ道になってしまいましたが、ちょっと失礼して

それから、またまたどんどん上り、ぐるっと回って、ようやく笛吹神社の森が見えてホッ

この近くで出会った石仏さま、表紙候補第1号~

笛吹の集落でも、心にのこる出会いが。
笛吹神社についてはまた改めてご紹介できるかと思います。
そうそう、7月17日(金)、夏越のお祭りがありますよ。氏子さんたちが、十二振りの提灯を掲げて神社へお渡りされるそうです。

ここから忍海駅まで下りいっぽう。
振り返ると、神社の森が何だか前方後円墳の形に似ているような(笑)。

夕方から所用があったので(実は宴会)、最後は大急ぎ、大急ぎ。
角刺神社にちょこっと立ち寄って、この日のハイキングは終了~

25
半年を振り返って、おいしいものたち
そろそろ「かぎろひの大和路」の取材にかかりたいのですが、雨続き。幸いにも、手持ちの仕事(記念誌と機関紙)を今月中にやってしまう予定なので、ここ何日もひきこもっております。
が、集中力もそれほど続かないので、時々、写真の整理をしてみたり。
今年初めからめまぐるしい日々だったと思っていたけれど、おいしいものもいろいろいただいていたのでした。
それでは、印象に残ったおいしいものたちの発表~
1月28日、和ダイニング花小路さん(→★)にて新年会

全部は撮れてないのですが、こんな↓メニュー(クリックで拡大)でした。

2月1日はル・ベンケイさん(→★)でスローフード奈良の総会がありまして

その後の食味会で

メニュー↓
尾川オーナーシェフの手書きがいつも素敵

2月2~3日は夕日が浦温泉(京都府京丹後市)へ。
(ジジ+ババ)×2+天使の家族、7人揃っての1泊旅行は前年(→★)に続いて2度目。
カニ三昧~

翌日は天橋立に立ち寄って

天使もハイテンション。京都駅では、重い荷物もまかせて~


↑おいおい、引きずってるやん、の図(笑)
2月15日は、高橋シェフによるマクロビオティック料理を堪能(あべたやさん→★)

これらの料理とともにいただいたお酒は、さすがのチョイス

4月14日、九度山町(和歌山県伊都郡)の真田そば(幸村庵)。幼なじみたちと


5月22日、料亭、たが和さんで

お誘いいただいて出かけたのですが、高級食材ばかりの豪華版。
なんと、厚かましくもご馳走になってしまった次第。ありがとうございました。
が、集中力もそれほど続かないので、時々、写真の整理をしてみたり。
今年初めからめまぐるしい日々だったと思っていたけれど、おいしいものもいろいろいただいていたのでした。
それでは、印象に残ったおいしいものたちの発表~
1月28日、和ダイニング花小路さん(→★)にて新年会

全部は撮れてないのですが、こんな↓メニュー(クリックで拡大)でした。

2月1日はル・ベンケイさん(→★)でスローフード奈良の総会がありまして

その後の食味会で

メニュー↓
尾川オーナーシェフの手書きがいつも素敵

2月2~3日は夕日が浦温泉(京都府京丹後市)へ。
(ジジ+ババ)×2+天使の家族、7人揃っての1泊旅行は前年(→★)に続いて2度目。
カニ三昧~

翌日は天橋立に立ち寄って

天使もハイテンション。京都駅では、重い荷物もまかせて~


↑おいおい、引きずってるやん、の図(笑)
2月15日は、高橋シェフによるマクロビオティック料理を堪能(あべたやさん→★)

これらの料理とともにいただいたお酒は、さすがのチョイス

4月14日、九度山町(和歌山県伊都郡)の真田そば(幸村庵)。幼なじみたちと


5月22日、料亭、たが和さんで

お誘いいただいて出かけたのですが、高級食材ばかりの豪華版。
なんと、厚かましくもご馳走になってしまった次第。ありがとうございました。
21
菊池克・小澄正雄 二人展
JR奈良駅近くの「うつわ文居(ぶんきょ)」さんで、陶芸家とガラス作家の二人展が開かれています。

のんびり構えていたら、大人気で作品はあまり残っていない、という情報が。
初日と2日目の土曜、日曜は、お客様がどっと来られて大忙しだったようです。
たくさんのファンがいらっしゃるのですね。両日は作家さんが在廊されていたこともあり、なおさらだったのかも。
6月18日、遅ればせながら、所用ついでに(失礼)立ち寄ってみました。
ご安心ください。ストックはなくなり、展示品限りとなったようですが、楽しめました。

確かに陶器のほうはだいぶ品薄だったかも。
でもガラスがね、不思議な魅力を放っていました。
透明なような、色味があるような、暖かみとシャープさが同居しているような・・・
こんなに薄くて軽いグラスでビールを飲んでみたい、と思ったのですが、酒器のほうをゲットしてきました。
いずれ、登場させますね。
菊池克、小澄正雄 二人展は6月21日(日)まで。
ネット検索で、お二人のサイト発見。
菊池克さん→★
小澄正雄さん→★
奈良市三条町493
本家菊屋 奈良三条通店 2F
営業時間 11:00~18:00(最終日は16:00まで)
http://narabunkyo.exblog.jp/
https://www.facebook.com/utuwabunkyo
アクセス JR奈良駅より東へ徒歩3分
近鉄奈良駅より南西へ徒歩10分

のんびり構えていたら、大人気で作品はあまり残っていない、という情報が。
初日と2日目の土曜、日曜は、お客様がどっと来られて大忙しだったようです。
たくさんのファンがいらっしゃるのですね。両日は作家さんが在廊されていたこともあり、なおさらだったのかも。
6月18日、遅ればせながら、所用ついでに(失礼)立ち寄ってみました。
ご安心ください。ストックはなくなり、展示品限りとなったようですが、楽しめました。

確かに陶器のほうはだいぶ品薄だったかも。
でもガラスがね、不思議な魅力を放っていました。
透明なような、色味があるような、暖かみとシャープさが同居しているような・・・
こんなに薄くて軽いグラスでビールを飲んでみたい、と思ったのですが、酒器のほうをゲットしてきました。
いずれ、登場させますね。
菊池克、小澄正雄 二人展は6月21日(日)まで。
ネット検索で、お二人のサイト発見。
菊池克さん→★
小澄正雄さん→★
奈良市三条町493
本家菊屋 奈良三条通店 2F
営業時間 11:00~18:00(最終日は16:00まで)
http://narabunkyo.exblog.jp/
https://www.facebook.com/utuwabunkyo
アクセス JR奈良駅より東へ徒歩3分
近鉄奈良駅より南西へ徒歩10分
19
佐保川の桜2015 回顧
佐保川べりに住まいする者の特権で、毎年、桜の開花状況を何度かブログアップしてきたのですが、心ならずも今年はついに1度もご紹介できませんでした。
今年は例年に比べて一気に花開き、雨が多かったので、楽しめる期間も短かったように思います。
でも、通るたびに撮っていたし、夜桜見物もしたし、ちゃっかりお花見会もしたんですけどね(笑)
季節はずれで申しわけありませんが、記録しておきたいので、ブログアップしまーす。
あっ、ワタクシの佐保川は、やや上流、大宮橋から東へJR奈良線の踏切を越えて、下長慶橋あたりまで。
川の両岸に桜並木が続き、名奉行、川路聖謨(かわじとしあきら)が植えたとされる2本の名桜があり、また万葉集にも詠われた故地でもあります。
近年は、観光客もいっぱい。この時期(だけですが)、ビックリするくらいの人が押し寄せて、桜名所になりつつあるようですね。
2015年3月31日

↑JR踏切から西。東は↓

いつも、西側のほうがちょっと早い気がします。
この時期、お目見えするあんどんも風物詩の趣になっていますが、今年も鹿鳴人さんのを見つけましたよ。

4月1日は雨、「かぎろひ歴史探訪」の下見で御所へ出かけていたのですが(→★)、夕方帰ってくると、前日よりもさらに華やかになっていたのでした。
↓大宮橋から東を

学び橋から西

4月2日は、ずいぶん前から決まっていたお花見会。これがまあ雨の日にはさまれたラッキーなお花見日和。満開の水辺で。

天使をまじえ、4人での女子会~

4月4日、おそらく見納めかなあと、矢も盾もたまらず。

川路桜

佐保川小学校で開催中の「佐保川わいわい桜まつり」に立ち寄って。
Iさんたちが活躍されている「奈良・人と自然の会」(→★)のブース、にぎわっていました。

夜桜も。川路桜のライトアップは老樹にはよろしくないのではと思いながら・・・
楽しませていただきました! ごめんなさい、ありがとう~。


今年は例年に比べて一気に花開き、雨が多かったので、楽しめる期間も短かったように思います。
でも、通るたびに撮っていたし、夜桜見物もしたし、ちゃっかりお花見会もしたんですけどね(笑)
季節はずれで申しわけありませんが、記録しておきたいので、ブログアップしまーす。
あっ、ワタクシの佐保川は、やや上流、大宮橋から東へJR奈良線の踏切を越えて、下長慶橋あたりまで。
川の両岸に桜並木が続き、名奉行、川路聖謨(かわじとしあきら)が植えたとされる2本の名桜があり、また万葉集にも詠われた故地でもあります。
近年は、観光客もいっぱい。この時期(だけですが)、ビックリするくらいの人が押し寄せて、桜名所になりつつあるようですね。
2015年3月31日

↑JR踏切から西。東は↓

いつも、西側のほうがちょっと早い気がします。
この時期、お目見えするあんどんも風物詩の趣になっていますが、今年も鹿鳴人さんのを見つけましたよ。

4月1日は雨、「かぎろひ歴史探訪」の下見で御所へ出かけていたのですが(→★)、夕方帰ってくると、前日よりもさらに華やかになっていたのでした。
↓大宮橋から東を

学び橋から西

4月2日は、ずいぶん前から決まっていたお花見会。これがまあ雨の日にはさまれたラッキーなお花見日和。満開の水辺で。

天使をまじえ、4人での女子会~

4月4日、おそらく見納めかなあと、矢も盾もたまらず。

川路桜

佐保川小学校で開催中の「佐保川わいわい桜まつり」に立ち寄って。
Iさんたちが活躍されている「奈良・人と自然の会」(→★)のブース、にぎわっていました。

夜桜も。川路桜のライトアップは老樹にはよろしくないのではと思いながら・・・
楽しませていただきました! ごめんなさい、ありがとう~。


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新装版『十二の肖像画による十二の物語』
平成11年(1999)に急逝された作家、辻邦生さんの『十二の肖像画による十二の物語』が新装版としてPHPから発行されていることを、かぎろひ掲示板仲間の円亀山人さんに教えていただきました。
大好きなこの本については以前、とりあげたことがあります。→★
これまでに発行されたものを持っているし、本棚に余裕もないしで、入手しようかどうかちょっと迷ったのですが・・・
亡くなった著者の本が新装復刊されるなんて、うれしいではありませんか。
やっぱり、ほしい。
A5版で、これまでにないサイズ。
手元にあったものと一緒に撮ってみました。

中央が今回入手したA5版。
左の大型本(縦30㎝)は、辻さんの直筆サイン入り貴重本。えへへ。
サインしていただいたいきさつは→★
右は文庫本で、これは『十二の風景画への十二の旅』と一緒になって『風の琴』として文春文庫から出ています。

これ以外にも、「辻邦生歴史小説集成」の第1巻に所収。

これはモノクロ画像。

が、巻末に『十二の肖像画による十二の物語』『十二の風景画への十二の旅』歴史紀行ー自作解題ふうに、という文章が付いているのが集成ならでは。著者からの肉声メッセージのようで、うれしいのです。
どんだけ好きやねん。って自分でも思うのですが(笑)
全て発行すぐにゲットしているのですが、その年を確認してみると
大型本・・・1981年
風の琴・・・1992年
歴史集成第1巻・・・1993年
初出は『文藝春秋』誌上での1年間(1980年3月~1981年2月)の連載です。
はい、毎月楽しみに読んでいましたよ。
実は、終了後、ぶ厚い雑誌をそのまま保存するスペースはなく、連載ページだけを切り取ってスクラップ(文藝春秋さん、ごめんなさい)。

十二のタイトルをご紹介。ー右は肖像画(画家)
第一の物語 鬱ぎ(ふさぎ)ーある男の肖像(ロヒール・ファン、デル・ウェイデン)
第二の物語 妬み(ねたみ)ー老婆の肖像(ジョルジョーネ)
第三の物語 怖れ(おそれ)ー自画像(ティツィアーノ)
第四の物語 疑い(うたがい)ーヤーコブ・ムッフェルの肖像(アルブレヒト・デューラー)
第五の物語 奢り(おごり)ーエラスムスの肖像(ホルバイン)
第六の物語 偽り(いつわり)ー黄金の兜の男(レンブラント)
第七の物語 謀み(たくらみ)ー婦人の肖像(アントニオ・ポライウォーロ)
第八の物語 驕り(たかぶり)ーラウラ・バッティフェルリの肖像(ブロンツィーノ)
第九の物語 吝(しわい)ーレオナルド・ロレダーノの肖像(ジョヴァンニ・ベルリーニ)
第十の物語 狂い(ものぐるい)ー美しきフェロニエール(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
第十一の物語 婪り(むさぼり)ーフェデリコ・モンテフェルトの肖像(ピエロ・デラ・フランチェスカ)
第十二の物語 誇り(ほこり)ー婦人像(バルトロメオ・ヴェネト)
「物語のはじめに」から引用
〈人間〉とは何だろうー年々歳々、ますますこの疑問は強くなる。電車に乗っても、向かいの席の人に思わず見入ってしまう。むっつりした人、楽しげな人、無関心な人、内気な人・・・。街角ですれ違う無数の人。笑う人、喋る人、若い人、年をとった人・・・。
だが、こうした無数の人々の外見の下に、どんな人間が隠されているだろう。にこやかな美女が思わぬ残忍さを秘めていたり、傲慢な男が意外に小心であったりする。人間の本性は、おそらく当人にも謎なのであろうか。
・・・
いくつもの楽しみができるのがこの本の魅力だと思います。
大好きなこの本については以前、とりあげたことがあります。→★
これまでに発行されたものを持っているし、本棚に余裕もないしで、入手しようかどうかちょっと迷ったのですが・・・
亡くなった著者の本が新装復刊されるなんて、うれしいではありませんか。
やっぱり、ほしい。
A5版で、これまでにないサイズ。
手元にあったものと一緒に撮ってみました。

中央が今回入手したA5版。
左の大型本(縦30㎝)は、辻さんの直筆サイン入り貴重本。えへへ。
サインしていただいたいきさつは→★
右は文庫本で、これは『十二の風景画への十二の旅』と一緒になって『風の琴』として文春文庫から出ています。

これ以外にも、「辻邦生歴史小説集成」の第1巻に所収。

これはモノクロ画像。

が、巻末に『十二の肖像画による十二の物語』『十二の風景画への十二の旅』歴史紀行ー自作解題ふうに、という文章が付いているのが集成ならでは。著者からの肉声メッセージのようで、うれしいのです。
どんだけ好きやねん。って自分でも思うのですが(笑)
全て発行すぐにゲットしているのですが、その年を確認してみると
大型本・・・1981年
風の琴・・・1992年
歴史集成第1巻・・・1993年
初出は『文藝春秋』誌上での1年間(1980年3月~1981年2月)の連載です。
はい、毎月楽しみに読んでいましたよ。
実は、終了後、ぶ厚い雑誌をそのまま保存するスペースはなく、連載ページだけを切り取ってスクラップ(文藝春秋さん、ごめんなさい)。

十二のタイトルをご紹介。ー右は肖像画(画家)
第一の物語 鬱ぎ(ふさぎ)ーある男の肖像(ロヒール・ファン、デル・ウェイデン)
第二の物語 妬み(ねたみ)ー老婆の肖像(ジョルジョーネ)
第三の物語 怖れ(おそれ)ー自画像(ティツィアーノ)
第四の物語 疑い(うたがい)ーヤーコブ・ムッフェルの肖像(アルブレヒト・デューラー)
第五の物語 奢り(おごり)ーエラスムスの肖像(ホルバイン)
第六の物語 偽り(いつわり)ー黄金の兜の男(レンブラント)
第七の物語 謀み(たくらみ)ー婦人の肖像(アントニオ・ポライウォーロ)
第八の物語 驕り(たかぶり)ーラウラ・バッティフェルリの肖像(ブロンツィーノ)
第九の物語 吝(しわい)ーレオナルド・ロレダーノの肖像(ジョヴァンニ・ベルリーニ)
第十の物語 狂い(ものぐるい)ー美しきフェロニエール(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
第十一の物語 婪り(むさぼり)ーフェデリコ・モンテフェルトの肖像(ピエロ・デラ・フランチェスカ)
第十二の物語 誇り(ほこり)ー婦人像(バルトロメオ・ヴェネト)
「物語のはじめに」から引用
〈人間〉とは何だろうー年々歳々、ますますこの疑問は強くなる。電車に乗っても、向かいの席の人に思わず見入ってしまう。むっつりした人、楽しげな人、無関心な人、内気な人・・・。街角ですれ違う無数の人。笑う人、喋る人、若い人、年をとった人・・・。
だが、こうした無数の人々の外見の下に、どんな人間が隠されているだろう。にこやかな美女が思わぬ残忍さを秘めていたり、傲慢な男が意外に小心であったりする。人間の本性は、おそらく当人にも謎なのであろうか。
・・・
いくつもの楽しみができるのがこの本の魅力だと思います。
16
天使 2歳
おひさしぶりです。
わたしはまいにちげんきに、よくたべて、おさんぽしたり、はしったり、ママのじてんしゃにのったり・・・

そうして、2さいになりました。

あっ、1さいになったころはこんなかんじでした。→★
パンダさん大好き。
おたんじょうびのおいわいいに「アドベンチャーワールド」(→★)へつれてってもらったの。↑しゃしんはこのときのもの。
また、べつのひには、りょうほうのばぁばとじぃじもいっしょに、おめでとうとっていってくれたわ。
おさけもおさかなもおいしい「亜耶」(あや)さんにしゅうごう。

かんぱーい。おめでと~。

のんでたべて、たのしい~。

奈良のおさけたくさんそろってる~って、ばぁばはうれしそうだった。

わたしには、こんなかわいいおにぎりをつくってくれた。マスターありがとう!

まってました~、ハッピーバースデイのケーキ!!

アンパンマンだいすき。
ばぁばからのプレゼント、3さつめのアルバムもアンパンマンだったよ。

アンパンマンのえほんも!

うれしくて、うれしくて!

わたしはまいにちげんきに、よくたべて、おさんぽしたり、はしったり、ママのじてんしゃにのったり・・・

そうして、2さいになりました。

あっ、1さいになったころはこんなかんじでした。→★
パンダさん大好き。
おたんじょうびのおいわいいに「アドベンチャーワールド」(→★)へつれてってもらったの。↑しゃしんはこのときのもの。
また、べつのひには、りょうほうのばぁばとじぃじもいっしょに、おめでとうとっていってくれたわ。
おさけもおさかなもおいしい「亜耶」(あや)さんにしゅうごう。

かんぱーい。おめでと~。

のんでたべて、たのしい~。

奈良のおさけたくさんそろってる~って、ばぁばはうれしそうだった。

わたしには、こんなかわいいおにぎりをつくってくれた。マスターありがとう!

まってました~、ハッピーバースデイのケーキ!!

アンパンマンだいすき。
ばぁばからのプレゼント、3さつめのアルバムもアンパンマンだったよ。

アンパンマンのえほんも!

うれしくて、うれしくて!

13
第10回 Nの会 森中絵画教室展 開催中
『かぎろひの大和路』誌上では、創刊号から28号まで、ずうっと、森中秀生氏にカット絵を描いていただいていました。
最近、森中さんのカットじゃなくなったわね、お元気にされているかしら、とお気にかけてくださっている方もいらっしゃるかと思います。
はい、とてもお元気にされていますので、ご安心ください。
現在、奈良県文化会館(1F)で、森中氏が主宰される「Nの会」絵画教室展が開催中です。

6月10日、出かけてきました。
実は、かぎろひ誌は森中氏とご縁がきれたわけではなくて、現在のカット絵は森中氏のお弟子さんたちによるものなんです。

お弟子さんたちとは面識がなく、すべて先生にお世話になっています。
『かぎろひの大和路』で取り上げる地域が決まると森中先生にご連絡、先生から皆さんへ伝えられ、何人かが現地へスケッチに出かけてくださるというわけです。
誌上のカット絵はペンによるものがほとんどですが、今回の展覧会は油彩。
特に、カット絵でお世話になっている方々は、面識がないとはいえ親近感いっぱい。テーマもさまざまで、新鮮に拝見しました。

お近くへ行かれることがありましたら、のぞいてみてください。
第10回 Nの会 森中絵画教室展は6月14日(日)まで。
9時~17時。最終日は15時まで。
奈良県文化会館1F→★
最近、森中さんのカットじゃなくなったわね、お元気にされているかしら、とお気にかけてくださっている方もいらっしゃるかと思います。
はい、とてもお元気にされていますので、ご安心ください。
現在、奈良県文化会館(1F)で、森中氏が主宰される「Nの会」絵画教室展が開催中です。

6月10日、出かけてきました。
実は、かぎろひ誌は森中氏とご縁がきれたわけではなくて、現在のカット絵は森中氏のお弟子さんたちによるものなんです。

お弟子さんたちとは面識がなく、すべて先生にお世話になっています。
『かぎろひの大和路』で取り上げる地域が決まると森中先生にご連絡、先生から皆さんへ伝えられ、何人かが現地へスケッチに出かけてくださるというわけです。
誌上のカット絵はペンによるものがほとんどですが、今回の展覧会は油彩。
特に、カット絵でお世話になっている方々は、面識がないとはいえ親近感いっぱい。テーマもさまざまで、新鮮に拝見しました。

お近くへ行かれることがありましたら、のぞいてみてください。
第10回 Nの会 森中絵画教室展は6月14日(日)まで。
9時~17時。最終日は15時まで。
奈良県文化会館1F→★
11
伊吹山に登る
6月7日、憧れの伊吹山(1377m)へ登ってきました。
娘と、娘の親友の彼氏、という奇妙なメンバー(笑)
20代の2人に引率されるおばさんという構図も^^;
標高差1200m。
山麓から、敬意をこめてお山を。山頂部、霧がかかっていることが多いですよね。もっと高い山に見えます。

頂上まで4時間ほどもかかりましたが、眼下に広がるパノラマ光景にウワーッと感動しながら行きましたので、疲れませんでした。その向こうに琵琶湖も見えてきて。
1合目までは樹間の山道なのですが、それ以降は山頂まで絶景を見ながらの登山。
1合目を過ぎたあたり

こんな草原の道を行きます。

2~3合目

大きな写真でもどうぞ(クリックしてください)

もうすぐ3合目というあたり。高原の風景がたまりませ~ん。

3合目出発~

5合目

ちょっと石が多くなってきて

5合目あたりからの眺め

6合目過ぎたあたりでお山を見上げると

6合目からの風景

水田と、茶色は麦畑でしょうか。

8合目を過ぎると、岩場が現れて、ワタクシちょっとキンチョー。歩くというよりは這い登る箇所が続き、うわっこれはいかんとカメラをリュックにしまいこみ、必死についていきました。ふう、なめたらアカン。

というわけでハードな所の写真はナシ。「コンデジも持ってくるんやったわ」と言ったところ「まだカメラを増やす気でいるわ」と娘にあきれられましたが・・・^^;
山頂に近くなると濃霧が立ち込めていて、5m先も見えない感じ。

やったー

ヤマトタケルさんも霧の中

ほんとうに、楽しい登山でした。変化があり、展望がすばらしくて・・・
と言いながら、実は下山がきつかったのです。もともと下るほうが苦手なのですが、伊吹山は石ころが多いので、ころばないようにと気をつかいましたね。今も太ももが筋肉痛なのは、下山のせいかな。
20代の若者にだいぶ遅れをとりました。足手まといでごめんなさい。
米原駅ー伊吹山登山口を送迎してくださった(娘の友達の)彼氏に感謝です。ありがとう。

それにしても伊吹山の偉大さに圧倒されました。
あのヤマトタケルノミコトが伊吹山の神様に負けたのも、何だかナットクできるように思ったのでした。
山頂からの風景が見られなかったのがちょっと残念。
また登ってみたいなあ。
娘と、娘の親友の彼氏、という奇妙なメンバー(笑)
20代の2人に引率されるおばさんという構図も^^;
標高差1200m。
山麓から、敬意をこめてお山を。山頂部、霧がかかっていることが多いですよね。もっと高い山に見えます。

頂上まで4時間ほどもかかりましたが、眼下に広がるパノラマ光景にウワーッと感動しながら行きましたので、疲れませんでした。その向こうに琵琶湖も見えてきて。
1合目までは樹間の山道なのですが、それ以降は山頂まで絶景を見ながらの登山。
1合目を過ぎたあたり

こんな草原の道を行きます。

2~3合目

大きな写真でもどうぞ(クリックしてください)

もうすぐ3合目というあたり。高原の風景がたまりませ~ん。

3合目出発~

5合目

ちょっと石が多くなってきて

5合目あたりからの眺め

6合目過ぎたあたりでお山を見上げると

6合目からの風景

水田と、茶色は麦畑でしょうか。

8合目を過ぎると、岩場が現れて、ワタクシちょっとキンチョー。歩くというよりは這い登る箇所が続き、うわっこれはいかんとカメラをリュックにしまいこみ、必死についていきました。ふう、なめたらアカン。

というわけでハードな所の写真はナシ。「コンデジも持ってくるんやったわ」と言ったところ「まだカメラを増やす気でいるわ」と娘にあきれられましたが・・・^^;
山頂に近くなると濃霧が立ち込めていて、5m先も見えない感じ。

やったー

ヤマトタケルさんも霧の中

ほんとうに、楽しい登山でした。変化があり、展望がすばらしくて・・・
と言いながら、実は下山がきつかったのです。もともと下るほうが苦手なのですが、伊吹山は石ころが多いので、ころばないようにと気をつかいましたね。今も太ももが筋肉痛なのは、下山のせいかな。
20代の若者にだいぶ遅れをとりました。足手まといでごめんなさい。
米原駅ー伊吹山登山口を送迎してくださった(娘の友達の)彼氏に感謝です。ありがとう。

それにしても伊吹山の偉大さに圧倒されました。
あのヤマトタケルノミコトが伊吹山の神様に負けたのも、何だかナットクできるように思ったのでした。
山頂からの風景が見られなかったのがちょっと残念。
また登ってみたいなあ。
09
山の辺の道 さわやかウォーク
6月4日、「かぎろひ歴史探訪」第4期の最終回が、無事終了しました。
いつもなら、写真のチェックをすることもなく、早めに就寝してしまうのですが、今回はどこかテンションが高くて睡魔にも襲われず、ブログ報告する気に。
というのも、今日の、なんという青空、さわやかな風、澄み切った空気、風景もそれはきれいだったのです。
コースは、ほぼ下見どおり→★に歩いたのですが、特に印象的なシーンだけご紹介~
最初に訪れた黒塚古墳では、彩雲が!


記念に、ここで集合写真を、と思いついたのですが

肉眼で見たほどには美しく撮れていなくて、ごめんなさい。
彩雲はこの後、同じような形でやってきた(?)白雲と

ドッキングするような感じで、消えてゆきました。
崇神天皇陵で

緑に彩られていた長岳寺

山の辺の道で。向こうは中山大塚古墳。

龍王山。この日は山頂からの眺めもすばらしかったことでしょう。

衾田陵近くから


ずうっと二上山が見えて、シアワセ~

ご参加の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。
今期も東京、千葉、名古屋から遠路はるばるご参加くださった皆様にも感謝申し上げます。
※参加者のブログなど
平安えみさん→★
できさん→★
miyajiさん→★
河内太古さん→★
名古屋のOさんからのおたより
美しい緑の山垣に囲まれた柳本から長柄までの歴史探訪は驚きと発見の連続でした。
黒塚古墳、崇神天皇陵、長岳寺、大和神社・・・あまりにも興味深きものが濃縮されて詰まっている感じです。
「ヤマト」という国が形成されていく過程が先生のお話で人間性をもって再現されていく思いで理解でき、楽しい1日でした。
東京のWさんから
歴史探訪ではまた楽しいコースをご案内頂きましてありがとうございました。これまでの歴史探訪で連れて行って頂いたコースはほとんど行ったことがないものばかりでしたが、今回の山の辺の道や黒塚古墳はちょろっと行ったことがありました。でも道すがら先生のお話を伺いながら歩くと、なんだか初めて訪れるような新鮮さでした。天気も素晴らしくて風が心地よく、夢の中にいるような感覚を覚えました。二上山がきれいに見えるスポットが次々現れて、何枚も写真を撮ってしまいました。
翌日は、参加出来なかった新沢千塚古墳群の回のコースをまたまたかぎろひさんのブログを見ながら歩きました。橿原市博物館でちょっと古墳の廻り方を聞いたら、道路を挟んで反対側は県の管理で草ぼうぼうだとかおもしろい話を聞きました。あっ、そういえば益田池堤と益田岩船の益田って同じ字ですが、あの辺りの地名なんですか?倭彦命墓に着いたときはブログにあった殉死の話を思い出し想像してしまいました。
雨が降ってきたので何十年ぶりに橿原考古学研究所の博物館に行きました。これまで歴史探訪で連れて行って頂いたところに関連する出土品もたくさんあって興奮しました。前日先生がおっしゃっていた天神山古墳の鏡とか!太安万侶の墓誌とか!実際に行ったからこそいろいろ想像できて、感激しました。先生のお話を思い出しながら、ホント何倍も楽しめました。
やっとキャンプインしたと思ったのにあっという間に第4期も終わってしまってさびしいです。早く5期が始まらないか今から楽しみです。
いつもなら、写真のチェックをすることもなく、早めに就寝してしまうのですが、今回はどこかテンションが高くて睡魔にも襲われず、ブログ報告する気に。
というのも、今日の、なんという青空、さわやかな風、澄み切った空気、風景もそれはきれいだったのです。
コースは、ほぼ下見どおり→★に歩いたのですが、特に印象的なシーンだけご紹介~
最初に訪れた黒塚古墳では、彩雲が!


記念に、ここで集合写真を、と思いついたのですが

肉眼で見たほどには美しく撮れていなくて、ごめんなさい。
彩雲はこの後、同じような形でやってきた(?)白雲と

ドッキングするような感じで、消えてゆきました。
崇神天皇陵で

緑に彩られていた長岳寺

山の辺の道で。向こうは中山大塚古墳。

龍王山。この日は山頂からの眺めもすばらしかったことでしょう。

衾田陵近くから


ずうっと二上山が見えて、シアワセ~

ご参加の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。
今期も東京、千葉、名古屋から遠路はるばるご参加くださった皆様にも感謝申し上げます。
※参加者のブログなど
平安えみさん→★
できさん→★
miyajiさん→★
河内太古さん→★
名古屋のOさんからのおたより
美しい緑の山垣に囲まれた柳本から長柄までの歴史探訪は驚きと発見の連続でした。
黒塚古墳、崇神天皇陵、長岳寺、大和神社・・・あまりにも興味深きものが濃縮されて詰まっている感じです。
「ヤマト」という国が形成されていく過程が先生のお話で人間性をもって再現されていく思いで理解でき、楽しい1日でした。
東京のWさんから
歴史探訪ではまた楽しいコースをご案内頂きましてありがとうございました。これまでの歴史探訪で連れて行って頂いたコースはほとんど行ったことがないものばかりでしたが、今回の山の辺の道や黒塚古墳はちょろっと行ったことがありました。でも道すがら先生のお話を伺いながら歩くと、なんだか初めて訪れるような新鮮さでした。天気も素晴らしくて風が心地よく、夢の中にいるような感覚を覚えました。二上山がきれいに見えるスポットが次々現れて、何枚も写真を撮ってしまいました。
翌日は、参加出来なかった新沢千塚古墳群の回のコースをまたまたかぎろひさんのブログを見ながら歩きました。橿原市博物館でちょっと古墳の廻り方を聞いたら、道路を挟んで反対側は県の管理で草ぼうぼうだとかおもしろい話を聞きました。あっ、そういえば益田池堤と益田岩船の益田って同じ字ですが、あの辺りの地名なんですか?倭彦命墓に着いたときはブログにあった殉死の話を思い出し想像してしまいました。
雨が降ってきたので何十年ぶりに橿原考古学研究所の博物館に行きました。これまで歴史探訪で連れて行って頂いたところに関連する出土品もたくさんあって興奮しました。前日先生がおっしゃっていた天神山古墳の鏡とか!太安万侶の墓誌とか!実際に行ったからこそいろいろ想像できて、感激しました。先生のお話を思い出しながら、ホント何倍も楽しめました。
やっとキャンプインしたと思ったのにあっという間に第4期も終わってしまってさびしいです。早く5期が始まらないか今から楽しみです。
04
6月4日、第4期歴史探訪の最終回
早くも6月に突入、月日のたつ速さに驚くばかり。
わが「かぎろひ歴史探訪」ウォークの第4期も、6月4日で最終回を迎えます。
おっと、前日になってしまい、あわてて^^; ざっとコースをご紹介します。
JR柳本駅ー黒塚古墳ー黒塚古墳展示館ー天神山古墳(伊射奈岐神社)ー崇神天皇陵ー天理市トレイルセンターー長岳寺ー中山大塚古墳ー衾田陵ー萱生環濠集落ー竹之内環濠集落ー大和神社ーJR長柄駅
5月29日、下見に行ってきました。
今回は特に見どころいっぱい。
テーマを「環濠集落と山の辺の道」としておりますが、歩いた印象ではやはり、大古墳群が圧巻。
もちろん、2つの環濠集落を通ります。萱生と竹之内。

寺社にも立ち寄ります。
伊射奈岐(いざなぎ)神社、長岳寺(ちょうがくじ)(→★)、大和(おおやまと)神社(→★)。
大古墳群を縫うコースでもあります。
平成9年、黒塚古墳から34面の鏡が見つかったときは、ビックリしましたね。
現地説明会、行きましたとも。当時、小学校6年生の娘と一緒に、雨中、並んだのを思い出します。
「立ち止まらないでくださ~い」という見学だったので、撮る時間もありませんでしたが・・・
墳頂からの眺め、好きです。

大和(おおやまと)古墳群の中では最大規模の襖田陵(西殿塚古墳)

ここからの眺めも良好

のどかな山の辺の道

ちょっと暑いかもしれませんが、雨上がりの新緑の輝きが楽しみです。
6月4日(木)JR万葉まほろば線柳本駅10時集合。
飛び入り参加も大歓迎です。1500円。→★
今回が第4期の最終回となりますので、来期の予定をお配りします。
わが「かぎろひ歴史探訪」ウォークの第4期も、6月4日で最終回を迎えます。
おっと、前日になってしまい、あわてて^^; ざっとコースをご紹介します。
JR柳本駅ー黒塚古墳ー黒塚古墳展示館ー天神山古墳(伊射奈岐神社)ー崇神天皇陵ー天理市トレイルセンターー長岳寺ー中山大塚古墳ー衾田陵ー萱生環濠集落ー竹之内環濠集落ー大和神社ーJR長柄駅
5月29日、下見に行ってきました。
今回は特に見どころいっぱい。
テーマを「環濠集落と山の辺の道」としておりますが、歩いた印象ではやはり、大古墳群が圧巻。
もちろん、2つの環濠集落を通ります。萱生と竹之内。

寺社にも立ち寄ります。
伊射奈岐(いざなぎ)神社、長岳寺(ちょうがくじ)(→★)、大和(おおやまと)神社(→★)。
大古墳群を縫うコースでもあります。
平成9年、黒塚古墳から34面の鏡が見つかったときは、ビックリしましたね。
現地説明会、行きましたとも。当時、小学校6年生の娘と一緒に、雨中、並んだのを思い出します。
「立ち止まらないでくださ~い」という見学だったので、撮る時間もありませんでしたが・・・
墳頂からの眺め、好きです。

大和(おおやまと)古墳群の中では最大規模の襖田陵(西殿塚古墳)

ここからの眺めも良好

のどかな山の辺の道

ちょっと暑いかもしれませんが、雨上がりの新緑の輝きが楽しみです。
6月4日(木)JR万葉まほろば線柳本駅10時集合。
飛び入り参加も大歓迎です。1500円。→★
今回が第4期の最終回となりますので、来期の予定をお配りします。
03