かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
1月の、こんな日本酒
気がつけば、1月も終わり・・・
今月は、新年会やお酒のイベントが多くて、より深く日本酒に親しんだような気がします。記録しておかねば・・・。撮りそこなったお酒は、空き瓶を出す前に、感謝をこめて記念撮影。
大晦日にさかのぼって。この日は、娘らとその友人、akkoさん、Tさんが加わり

「みむろ杉」吟醸初しぼりを空けました。
1升瓶、6人だから、大したことありませんよね。
まあ、翌日の大和三山ウォーク(→★)に備えて。
大和三山めぐりから帰ってのおせち宴会は

おきまり、「笑う門には福来たる」。年末に蔵で販売される「風の森」の初しぼり。
今や「風の森」は全国区。喜びながら、どこかさみしい(笑)。
でも、このラベルには
御所の風土、お水、地元のお米によって醸されたお酒をぜひとも地元の皆様に味わっていただきたいと思いました。そこで当蔵の初しぼりを特別に瓶詰めいたしました。
と、地元を大事にされている蔵の姿勢がきちんと謳われていて、うれしくなるのです。目に見えない信頼感でつながっている感じといったらいいでしょうか。
お開きの後の女子会(4人)ではワインを2本。チーズとおしゃべりをアテに、えんえん夜明け前まで。

1月10日は、正暦寺の「菩提酛清酒祭」に参加→★
ゲットした「百楽門」は、ホウボウのお刺身で

あれっ「百楽門」のラベル、変わりました?
甘辛2種類あるっていう話も小耳にはさんだのですが・・・?
翌1月11日は、あべたやさんの「新春! 新酒とJazzを楽しむ会」へ。

わ-い。おいしいお酒がいっぱ~い。
当日提供されたお酒の銘柄(クリックで拡大。ちょっと見にくいかも)

制覇できなかったのが、ちょっと残念。
お酒に合うお弁当もおいしかった~

音楽を聴きながら、ゆっくりお酒を楽しむ。というよりも、ノリノリで・・・

顔見知りが多くて、お酒の輪がどんどん広がっているのを実感。
なにせ、前日、正暦寺で出会ったあの人、この人も(笑)。お隣は亀ちゃん+川クンでしたしね。
14日は「やまとんくらぶ」の新年会を兼ねた打ち合わせ。
富雄の「月のしずく」さんへ。

マーキーさん、NATSUOさん、みゆきさん、abetayaさんと、酒肴の数々を楽しみつつ

飲むも飲んだり

普段、奈良県のお酒を飲むことが多いワタクシにとっては、初めてのお酒も多く、もの珍しさ全開。酔っている間もないくらい(笑)。ちょっと記録しておきましょうっと。
あっ、左端の「三諸杉」は、桜井市三輪の今西酒造さんのもの。「水酛」という特異な仕込み方で、日本酒度がなんとマイナス56! 確かにあま~い。でも上品。酵母無添加。若い蔵元の挑戦にかんぱーい。
「三連星」は、滋賀県甲賀市の美福酒造。お米は滋賀県産吟吹雪100%。
「来福」は茨城県、来福酒造
「而今」は三重県名張市、木屋正酒造
「高千代」は新潟県南魚沼市、高千代酒造
右端、まるでワインのようですが実は、長野県の小布施ワイナリーが、ワイン造りのできない厳寒期だけ造っているという日本酒。その名も「ソガペール エ フィス」。長野県山美山錦100%。
18日は、夫の友人たちのお誘いで、伏見の齊藤酒造へ。

「英勲」を醸す蔵として有名ですが、この日は、「嵯峨酒造りの会」★の酒蔵見学会。
嵯峨地区で京都独自の酒米「祝」を栽培し、齊藤酒造の協力を得て純米大吟醸「げっしょう(月賞)」に仕上げるという取り組みをされています。夫の友人たちが酒米のオーナーということもあり、昨年もお誘いいただいて→★
4段階に分けての飲み比べが楽しい。色も味わいも違って。

「嵯峨酒造りの会」酒米オーナーさんたちは、田植えや稲刈りなども体験。「かかし祭り」は家族連れで賑わうよう。
素敵な案山子を作った人の表彰式も行われました。と、お仲間のYさん(お孫さん)の名前が呼ばれたのにはビックリ。

小学生のお孫さんたちが一生懸命作ったのだとか。

齊藤酒造を後に、「鳥せい」へ。

「神聖」というお酒を醸す山本本家の直営だそうで。

後日、この日ゲットした「英勲」と「古都千年」は、ぶりトロのお刺身と、ヤガラの鍋で

その数日後、お世話になっているIさんからお酒をいただいたら、「古都千年」!
Iさん「箱だけよ。中身は違うで」

ついこの前、齊藤酒造へ行ってきたことを告げると「早く言ってよ」
なんと、Iさんの親友の息子さんのお嫁さんは齊藤酒造のお嬢さんなのだとか。
奈良へ来られたとき、手土産のお酒が入っていた箱なんですって!
人はつながっていることを、またまた実感するできごとでした。
続いて21日、仕事関係の4人と新年会。「じゅん平」さんで。

大和肉鶏も魚もおいしかったけれど、野菜が好評。
お酒は千代酒造さんの「篠峰 ろくまる」2種。ラベルはよく似ているのに、味わいがかなり違っていたのが印象的。

そうそう、今季、最初に味わった初しぼりは、たぶん、西内酒造さんの「談山」。

県外からお酒のプレゼントも

あの、「菊姫」の醸造。
その土地で醸されたお酒は、風土の叙情を運んできて、旅心が一気に深まる感。
Kさん、ありがとうございました。
そして、今宵は「大倉」で、鱈鍋

香川県産米オオセト100%、無濾過生原酒中取り。なぜか、とてもお安かったのだけれど、フルーティで酸が効いてどっしりして、おお、ワタクシ好み!
おっと、大事にとってある未開封の1本

低精白とは思えない味わいの「風の森」山田錦80。
昨年も書いていたようで。→★
もうちょっと寝かしてみようかな。楽しみ~♪
お酒に親しむほどに、その深淵さを感じた1月。
さて、今年は、もう少しちゃんと味わって、それを表す言葉を探したい! というのが課題。
夕食時、そんな話をすると、「言葉は限られているから難しいぞ」と夫。
「海原雄山は、フグのうまさを推古仏にたとえていたけど、そんな表現もありやな」。
なーるほど。お酒を好きな仏像にたとえる。たとえば、聖林寺の十一面さん、室生寺の“横顔の君”、中宮寺の弥勒菩薩、新薬師寺の伐祈羅大将、戒壇堂の広目天・・・はたまた奈良の大仏さん、とかね。
うう、これ、ええやん! とちょっとその気になりかけたのですが・・・。
やっぱり難題ではありますな。
今月は、新年会やお酒のイベントが多くて、より深く日本酒に親しんだような気がします。記録しておかねば・・・。撮りそこなったお酒は、空き瓶を出す前に、感謝をこめて記念撮影。
大晦日にさかのぼって。この日は、娘らとその友人、akkoさん、Tさんが加わり

「みむろ杉」吟醸初しぼりを空けました。
1升瓶、6人だから、大したことありませんよね。
まあ、翌日の大和三山ウォーク(→★)に備えて。
大和三山めぐりから帰ってのおせち宴会は

おきまり、「笑う門には福来たる」。年末に蔵で販売される「風の森」の初しぼり。
今や「風の森」は全国区。喜びながら、どこかさみしい(笑)。
でも、このラベルには
御所の風土、お水、地元のお米によって醸されたお酒をぜひとも地元の皆様に味わっていただきたいと思いました。そこで当蔵の初しぼりを特別に瓶詰めいたしました。
と、地元を大事にされている蔵の姿勢がきちんと謳われていて、うれしくなるのです。目に見えない信頼感でつながっている感じといったらいいでしょうか。
お開きの後の女子会(4人)ではワインを2本。チーズとおしゃべりをアテに、えんえん夜明け前まで。

1月10日は、正暦寺の「菩提酛清酒祭」に参加→★
ゲットした「百楽門」は、ホウボウのお刺身で

あれっ「百楽門」のラベル、変わりました?
甘辛2種類あるっていう話も小耳にはさんだのですが・・・?
翌1月11日は、あべたやさんの「新春! 新酒とJazzを楽しむ会」へ。

わ-い。おいしいお酒がいっぱ~い。
当日提供されたお酒の銘柄(クリックで拡大。ちょっと見にくいかも)

制覇できなかったのが、ちょっと残念。
お酒に合うお弁当もおいしかった~

音楽を聴きながら、ゆっくりお酒を楽しむ。というよりも、ノリノリで・・・

顔見知りが多くて、お酒の輪がどんどん広がっているのを実感。
なにせ、前日、正暦寺で出会ったあの人、この人も(笑)。お隣は亀ちゃん+川クンでしたしね。
14日は「やまとんくらぶ」の新年会を兼ねた打ち合わせ。
富雄の「月のしずく」さんへ。

マーキーさん、NATSUOさん、みゆきさん、abetayaさんと、酒肴の数々を楽しみつつ

飲むも飲んだり

普段、奈良県のお酒を飲むことが多いワタクシにとっては、初めてのお酒も多く、もの珍しさ全開。酔っている間もないくらい(笑)。ちょっと記録しておきましょうっと。
あっ、左端の「三諸杉」は、桜井市三輪の今西酒造さんのもの。「水酛」という特異な仕込み方で、日本酒度がなんとマイナス56! 確かにあま~い。でも上品。酵母無添加。若い蔵元の挑戦にかんぱーい。
「三連星」は、滋賀県甲賀市の美福酒造。お米は滋賀県産吟吹雪100%。
「来福」は茨城県、来福酒造
「而今」は三重県名張市、木屋正酒造
「高千代」は新潟県南魚沼市、高千代酒造
右端、まるでワインのようですが実は、長野県の小布施ワイナリーが、ワイン造りのできない厳寒期だけ造っているという日本酒。その名も「ソガペール エ フィス」。長野県山美山錦100%。
18日は、夫の友人たちのお誘いで、伏見の齊藤酒造へ。

「英勲」を醸す蔵として有名ですが、この日は、「嵯峨酒造りの会」★の酒蔵見学会。
嵯峨地区で京都独自の酒米「祝」を栽培し、齊藤酒造の協力を得て純米大吟醸「げっしょう(月賞)」に仕上げるという取り組みをされています。夫の友人たちが酒米のオーナーということもあり、昨年もお誘いいただいて→★
4段階に分けての飲み比べが楽しい。色も味わいも違って。

「嵯峨酒造りの会」酒米オーナーさんたちは、田植えや稲刈りなども体験。「かかし祭り」は家族連れで賑わうよう。
素敵な案山子を作った人の表彰式も行われました。と、お仲間のYさん(お孫さん)の名前が呼ばれたのにはビックリ。

小学生のお孫さんたちが一生懸命作ったのだとか。

齊藤酒造を後に、「鳥せい」へ。

「神聖」というお酒を醸す山本本家の直営だそうで。

後日、この日ゲットした「英勲」と「古都千年」は、ぶりトロのお刺身と、ヤガラの鍋で

その数日後、お世話になっているIさんからお酒をいただいたら、「古都千年」!
Iさん「箱だけよ。中身は違うで」

ついこの前、齊藤酒造へ行ってきたことを告げると「早く言ってよ」
なんと、Iさんの親友の息子さんのお嫁さんは齊藤酒造のお嬢さんなのだとか。
奈良へ来られたとき、手土産のお酒が入っていた箱なんですって!
人はつながっていることを、またまた実感するできごとでした。
続いて21日、仕事関係の4人と新年会。「じゅん平」さんで。

大和肉鶏も魚もおいしかったけれど、野菜が好評。
お酒は千代酒造さんの「篠峰 ろくまる」2種。ラベルはよく似ているのに、味わいがかなり違っていたのが印象的。

そうそう、今季、最初に味わった初しぼりは、たぶん、西内酒造さんの「談山」。

県外からお酒のプレゼントも

あの、「菊姫」の醸造。
その土地で醸されたお酒は、風土の叙情を運んできて、旅心が一気に深まる感。
Kさん、ありがとうございました。
そして、今宵は「大倉」で、鱈鍋

香川県産米オオセト100%、無濾過生原酒中取り。なぜか、とてもお安かったのだけれど、フルーティで酸が効いてどっしりして、おお、ワタクシ好み!
おっと、大事にとってある未開封の1本

低精白とは思えない味わいの「風の森」山田錦80。
昨年も書いていたようで。→★
もうちょっと寝かしてみようかな。楽しみ~♪
お酒に親しむほどに、その深淵さを感じた1月。
さて、今年は、もう少しちゃんと味わって、それを表す言葉を探したい! というのが課題。
夕食時、そんな話をすると、「言葉は限られているから難しいぞ」と夫。
「海原雄山は、フグのうまさを推古仏にたとえていたけど、そんな表現もありやな」。
なーるほど。お酒を好きな仏像にたとえる。たとえば、聖林寺の十一面さん、室生寺の“横顔の君”、中宮寺の弥勒菩薩、新薬師寺の伐祈羅大将、戒壇堂の広目天・・・はたまた奈良の大仏さん、とかね。
うう、これ、ええやん! とちょっとその気になりかけたのですが・・・。
やっぱり難題ではありますな。
30
石上神宮から春日大社
郷里の友人たちが、石上いそのかみ神宮(天理市)へお参りに来るというので、合流することに。
あんまり遊んでられない状況なのですが、石上神宮とくれば、次号の『かぎろひの大和路』でもとりあげるし、ちょっと早めに行って写真をとろう、何か新たな発見があるかも、帰りは取材のとりこぼしを拾うのもいいか。
なーんていう軽い気持ちで出かけたのですが・・・。もちろん、久しぶりに幼なじみたちに会うのも楽しみ。
和歌山県橋本市を9時15分に出発すると、石上神宮には11時頃に着くとのこと。
実は、ワタクシが奈良市の自宅を出たのもほぼ同時刻。JR奈良駅まで歩き、万葉まほろば線に乗って、天理駅に降りると10時前。商店街をぶらぶらして、大国見山の麗姿を撮ったりしながら

10時40分頃、石上神宮に着くと、向こうから友人たちの乗った車と鉢合わせ。
車って速いわ(笑)
ご無沙汰していても、ちゃん付けで呼び合う幼なじみとは、たちまち童心にかえる不思議。
カメラのSDカードを確認してみると、なぜかほとんど撮ってない^^;
石上神宮にお参りして、ゆっくり境内を歩き

奉納書初大会の、子どもたちの書に目を奪われ

↑上段左から2つめの「つる」。文字がビジュアル!
境内の気と、子どもたちの書に、清々しさをもらって
神宮のすぐ南にある、Le reve(ル レーヴ)★でランチ。ここも写真は皆無^^; なので、昨年6月、取材途中に1人でランチしたときのものを。

食後「これからどこ行く?」てな話になりまして。
「春日大社!」
ひえっ。これもハイカーには考えられません^^;
車って速い(笑)。あっという間に春日さん。
本殿にお参りしてから、ゆっくり奥の院のほうまで歩くと

そこは高畑(たかばたけ)。
新薬師寺にもお参りして

天極堂で甘いものをいただき

別れたのでした。
ああ、楽しかった。久しぶりに観光客気分になった1日。新鮮でした。
※春日大社の式年造替にともなう諸儀式が、いよいよ今年3月から始まります。→こちら
あんまり遊んでられない状況なのですが、石上神宮とくれば、次号の『かぎろひの大和路』でもとりあげるし、ちょっと早めに行って写真をとろう、何か新たな発見があるかも、帰りは取材のとりこぼしを拾うのもいいか。
なーんていう軽い気持ちで出かけたのですが・・・。もちろん、久しぶりに幼なじみたちに会うのも楽しみ。
和歌山県橋本市を9時15分に出発すると、石上神宮には11時頃に着くとのこと。
実は、ワタクシが奈良市の自宅を出たのもほぼ同時刻。JR奈良駅まで歩き、万葉まほろば線に乗って、天理駅に降りると10時前。商店街をぶらぶらして、大国見山の麗姿を撮ったりしながら

10時40分頃、石上神宮に着くと、向こうから友人たちの乗った車と鉢合わせ。
車って速いわ(笑)
ご無沙汰していても、ちゃん付けで呼び合う幼なじみとは、たちまち童心にかえる不思議。
カメラのSDカードを確認してみると、なぜかほとんど撮ってない^^;
石上神宮にお参りして、ゆっくり境内を歩き

奉納書初大会の、子どもたちの書に目を奪われ

↑上段左から2つめの「つる」。文字がビジュアル!
境内の気と、子どもたちの書に、清々しさをもらって
神宮のすぐ南にある、Le reve(ル レーヴ)★でランチ。ここも写真は皆無^^; なので、昨年6月、取材途中に1人でランチしたときのものを。

食後「これからどこ行く?」てな話になりまして。
「春日大社!」
ひえっ。これもハイカーには考えられません^^;
車って速い(笑)。あっという間に春日さん。
本殿にお参りしてから、ゆっくり奥の院のほうまで歩くと

そこは高畑(たかばたけ)。
新薬師寺にもお参りして

天極堂で甘いものをいただき

別れたのでした。
ああ、楽しかった。久しぶりに観光客気分になった1日。新鮮でした。
※春日大社の式年造替にともなう諸儀式が、いよいよ今年3月から始まります。→こちら
25
神明神社はいずこ?
ブログの更新がたいへん滞っていて申しわけありません。
いやぁ、ネタはいっぱいあるのですが、更新の時間がとれないのであります。
それほど忙しいのでしょう、って?
まあ、『かぎろひの大和路』のツメと、記念誌の編集などで、昼間はそれなりに頑張ってはいるのですが・・・。
えへへ、新年会とか、お酒のイベントなどが続いておりまして、普段、ブログ更新に充てている夜の時間がなくなっているというのが真相なのでございます^^;
さすがに1週間も停滞してはいかんなと、仕事の手をとめてこれを書いております。
お正月から(しこたま^^;)飲んだおいしいお酒のこと、参加したお酒のイベント、新年会で訪ねたお店などについては、後日まとめてご報告できたらいいなあと考えている次第です。
昨日(1月21日)も夜は仕事関係の新年会でしたが、昼間は天理方面で取材の残りをこなしていました。
そのうちの1つ、楢なら神社(天理市楢町)の上の宮(うえのみや)、神明(しんめい)神社を探す1人ウォークがおもしろかったのでご紹介したいと思います。
昨年、楢神社の秋祭りを取材させていただき、ブログでも紹介しました。→★
もともと、上の宮(神明神社)へのお渡りを取材したかったのですが、なんということでしょう、台風の影響で中止に。お借りした前年度の写真(お渡り前)↓

気になっていた神明神社を探すことに。
だいたいのイメージ(だけ)はつかんでいたので、楢神社から東へ。
鬼子母神社

この近くだったっけ? と、野良仕事をされている方にお聞きしたところ
「シンメイ神社? うーん、聞いたことないな」
「楢神社の上の宮なんですけど」とワタクシ。
「もうひとつ東じゃないですかね」
あっ、櫟本高塚公園の東にある不動寺の南だったかな。
不動寺

↑山内には、四国八十八か所霊場をあらわす石仏が点在。また改めてご紹介できればと思います。
期待をこめて、東へ歩いてもそれらしい鳥居は見あたらず、ついには草むらの向こうに

これは間違えていると確信。神明神社はどこや?
聞く人もいず、そうそうと、楢神社の神主(役)、Kさんに電話してみると
「東へ行き過ぎや! 鬼子母神社の横に細い道がついているから、そこを南へ行って。そうするとちょっと広くなっている所があって、山のほうへ上って行くと赤い鳥居が見えてくるから」
鬼子母神社へ戻り

おお、確かに右手に小道が! しかし、道標がない山道って、やっぱり敬遠しますよね。
今度は安心して、道をたどると、これがなかなかええ感じで

5分も歩くと、向こうが明るくなり

喜んで脱出したのですが、あれ、ここは

東大寺山古墳(→★)のあるとこやん^^;
神主さんが「天理教まで出たらアカン」って言うてはったんはこのことやったんや。
もとへ戻り、出口手前を山のほうへ上っていくと

すぐに赤い鳥居が見えてきました。

ホッ。でもちょっと不安・・・

鳥居をくぐって進んでいくと、祠が2つ

神明神社の文字はどこにもなし、ここまで来る道中にもなかったし、実は天理市の地図にも載っていないのです。
実際に神社の名前が書かれていないと、地図作成者も困るのでしょうね。
そこでまた、さっきのK神主さんに「たびたびすみませーん」と電話。
無事にたどり着けたご報告をすると「右が神明神社、左は春日神社」と教えてくださいました。
「赤い鳥居が、“異常に”(とは言ってませんよ)立派ですねぇ」
昨年、塗り直したばかりとのこと。お渡りの前には、草刈りをしたり、道を整えるそうです。
それにしても、(おそらく)関係者のみお参りするであろう神域は、厳かに鎮まり、ニブイワタクシにも何かひたひたと感じられるものがあります。これって、いわゆるパワースポット!?
不安も忘れて、しばし、立ちつくしたのでした。
いやぁ、ネタはいっぱいあるのですが、更新の時間がとれないのであります。
それほど忙しいのでしょう、って?
まあ、『かぎろひの大和路』のツメと、記念誌の編集などで、昼間はそれなりに頑張ってはいるのですが・・・。
えへへ、新年会とか、お酒のイベントなどが続いておりまして、普段、ブログ更新に充てている夜の時間がなくなっているというのが真相なのでございます^^;
さすがに1週間も停滞してはいかんなと、仕事の手をとめてこれを書いております。
お正月から(しこたま^^;)飲んだおいしいお酒のこと、参加したお酒のイベント、新年会で訪ねたお店などについては、後日まとめてご報告できたらいいなあと考えている次第です。
昨日(1月21日)も夜は仕事関係の新年会でしたが、昼間は天理方面で取材の残りをこなしていました。
そのうちの1つ、楢なら神社(天理市楢町)の上の宮(うえのみや)、神明(しんめい)神社を探す1人ウォークがおもしろかったのでご紹介したいと思います。
昨年、楢神社の秋祭りを取材させていただき、ブログでも紹介しました。→★
もともと、上の宮(神明神社)へのお渡りを取材したかったのですが、なんということでしょう、台風の影響で中止に。お借りした前年度の写真(お渡り前)↓

気になっていた神明神社を探すことに。
だいたいのイメージ(だけ)はつかんでいたので、楢神社から東へ。
鬼子母神社

この近くだったっけ? と、野良仕事をされている方にお聞きしたところ
「シンメイ神社? うーん、聞いたことないな」
「楢神社の上の宮なんですけど」とワタクシ。
「もうひとつ東じゃないですかね」
あっ、櫟本高塚公園の東にある不動寺の南だったかな。
不動寺

↑山内には、四国八十八か所霊場をあらわす石仏が点在。また改めてご紹介できればと思います。
期待をこめて、東へ歩いてもそれらしい鳥居は見あたらず、ついには草むらの向こうに

これは間違えていると確信。神明神社はどこや?
聞く人もいず、そうそうと、楢神社の神主(役)、Kさんに電話してみると
「東へ行き過ぎや! 鬼子母神社の横に細い道がついているから、そこを南へ行って。そうするとちょっと広くなっている所があって、山のほうへ上って行くと赤い鳥居が見えてくるから」
鬼子母神社へ戻り

おお、確かに右手に小道が! しかし、道標がない山道って、やっぱり敬遠しますよね。
今度は安心して、道をたどると、これがなかなかええ感じで

5分も歩くと、向こうが明るくなり

喜んで脱出したのですが、あれ、ここは

東大寺山古墳(→★)のあるとこやん^^;
神主さんが「天理教まで出たらアカン」って言うてはったんはこのことやったんや。
もとへ戻り、出口手前を山のほうへ上っていくと

すぐに赤い鳥居が見えてきました。

ホッ。でもちょっと不安・・・

鳥居をくぐって進んでいくと、祠が2つ

神明神社の文字はどこにもなし、ここまで来る道中にもなかったし、実は天理市の地図にも載っていないのです。
実際に神社の名前が書かれていないと、地図作成者も困るのでしょうね。
そこでまた、さっきのK神主さんに「たびたびすみませーん」と電話。
無事にたどり着けたご報告をすると「右が神明神社、左は春日神社」と教えてくださいました。
「赤い鳥居が、“異常に”(とは言ってませんよ)立派ですねぇ」
昨年、塗り直したばかりとのこと。お渡りの前には、草刈りをしたり、道を整えるそうです。
それにしても、(おそらく)関係者のみお参りするであろう神域は、厳かに鎮まり、ニブイワタクシにも何かひたひたと感じられるものがあります。これって、いわゆるパワースポット!?
不安も忘れて、しばし、立ちつくしたのでした。
22
正暦寺から田原の里ハイキング
1月10日、「菩提酛清酒祭」(→★)に参加してひとしきり楽しんでから、恒例の1人ハイキング。
毎年、あちこちルートを変えて歩くのも、今や、正暦寺を訪ねる目的のひとつ。今年は田原の里まで歩いてみました。
昨年のブログ(→★)を見ると、「来年は田原へ行ってみようかな」なんて書いているところをみても、自然な流れカナ。
でも、今回は鉢伏峠越えではなくて、先日(→★)、ご住職に、田原まで続いていると教えていただいた道が気になっていたので、このルートをたどることにしました。
「菩提酛清酒祭」の途中を失礼して(すみません)

かつて大伽藍があったという地を通り

山道に入っていきます。
道は舗装されていて歩きやすいものの、ひたすら上り坂。写真ではあまりわかりませんが、だんだん勾配がキツクなったような。

風景は単調。とはいえ、せせらぎを耳にしながらの心地よさ

ちょろちょろと流れ下る水は、源流を感じさせる清らかさ。
ただ、ゴミが多いのにはガクゼン(>_<)
あちこちに、「ゴミ捨て禁止」や「不法投棄は犯罪です!!」の看板があり、悲しくなりました。

落ち込んだ気持ちを、明るくしてくれたのは田原の里の風景。
(たぶん)1時間ほど歩いて、山道を抜けたな、と思ったら、そこは田原の里でした。

のびやかに広がる田園と茶畑。空も大きくて、胸がスカッ。
ここが、奈良市内とは。
すっかりうれしくなってどんどん歩いていったのですが・・・。
ワタクシが最後に田原を訪ねたのは・・・たしか、『かぎろひの大和路』復刊13号で「白毫寺~田原の里」を取りあげたときだったから、14年も前・・・^^;
土地勘もなく歩き回るのですが、道標もなく、道を聞こうにも人がいない・・・。
しかし、やみくもに歩くだけで楽しくて。
懐かしいたたずまいの家を見つけたり

静かな里の風情に立ち止まったり

だいぶ回り道をして、見覚えのある横田の交差点に出てホッ。
初めて道標も見つけ~

バス時刻表(クリックで拡大)。14時41分に乗らないと次は18時14分や。大変。

ここからはかなり急ぎ足で。
まずは、太安萬侶さんのお墓へ。
ずいぶんきれいに整備されたんですねぇ。

説明(クリックで拡大)

見晴らしバツグン

それから、光仁天皇陵へ

志貴親王の田原西陵まではちょっと離れているから今回はあきらめて、田原横田からバスに乗ろうと思っていたのですが・・・
光仁天皇は崩御後、京都府境に近い広岡山陵(奈良市広岡町)に埋葬されたのに、5年後、息子の桓武天皇によりこの地へ改葬されたことが『続日本紀』に記されています。
なぜ? お父さん(桓武天皇にとってはお祖父さん)の志貴親王がそこに眠っているからでは?
と思うと、どうしても、志貴皇子の田原西陵へお参りしないといけないような気がしてきましてね。
田原御陵前は、田原横田から4つ目のバス停。約30分ある。急いだら間に合うかも。
大急ぎで、めざすバス停にたどり着いたものの、御陵の前まで行くには少々心許ないので、遙拝~

あっ、バスが来ました~

乗客わずか。いちばん前に陣取り、下界への走行を楽しみました。

二上山上空、怪しい雲行き

大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
↑地図中
※春日宮天皇陵=田原西陵=志貴親王陵
※太安麻呂太安萬侶
毎年、あちこちルートを変えて歩くのも、今や、正暦寺を訪ねる目的のひとつ。今年は田原の里まで歩いてみました。
昨年のブログ(→★)を見ると、「来年は田原へ行ってみようかな」なんて書いているところをみても、自然な流れカナ。
でも、今回は鉢伏峠越えではなくて、先日(→★)、ご住職に、田原まで続いていると教えていただいた道が気になっていたので、このルートをたどることにしました。
「菩提酛清酒祭」の途中を失礼して(すみません)

かつて大伽藍があったという地を通り

山道に入っていきます。
道は舗装されていて歩きやすいものの、ひたすら上り坂。写真ではあまりわかりませんが、だんだん勾配がキツクなったような。

風景は単調。とはいえ、せせらぎを耳にしながらの心地よさ

ちょろちょろと流れ下る水は、源流を感じさせる清らかさ。
ただ、ゴミが多いのにはガクゼン(>_<)
あちこちに、「ゴミ捨て禁止」や「不法投棄は犯罪です!!」の看板があり、悲しくなりました。

落ち込んだ気持ちを、明るくしてくれたのは田原の里の風景。
(たぶん)1時間ほど歩いて、山道を抜けたな、と思ったら、そこは田原の里でした。

のびやかに広がる田園と茶畑。空も大きくて、胸がスカッ。
ここが、奈良市内とは。
すっかりうれしくなってどんどん歩いていったのですが・・・。
ワタクシが最後に田原を訪ねたのは・・・たしか、『かぎろひの大和路』復刊13号で「白毫寺~田原の里」を取りあげたときだったから、14年も前・・・^^;
土地勘もなく歩き回るのですが、道標もなく、道を聞こうにも人がいない・・・。
しかし、やみくもに歩くだけで楽しくて。
懐かしいたたずまいの家を見つけたり

静かな里の風情に立ち止まったり

だいぶ回り道をして、見覚えのある横田の交差点に出てホッ。
初めて道標も見つけ~

バス時刻表(クリックで拡大)。14時41分に乗らないと次は18時14分や。大変。

ここからはかなり急ぎ足で。
まずは、太安萬侶さんのお墓へ。
ずいぶんきれいに整備されたんですねぇ。

説明(クリックで拡大)

見晴らしバツグン

それから、光仁天皇陵へ

志貴親王の田原西陵まではちょっと離れているから今回はあきらめて、田原横田からバスに乗ろうと思っていたのですが・・・
光仁天皇は崩御後、京都府境に近い広岡山陵(奈良市広岡町)に埋葬されたのに、5年後、息子の桓武天皇によりこの地へ改葬されたことが『続日本紀』に記されています。
なぜ? お父さん(桓武天皇にとってはお祖父さん)の志貴親王がそこに眠っているからでは?
と思うと、どうしても、志貴皇子の田原西陵へお参りしないといけないような気がしてきましてね。
田原御陵前は、田原横田から4つ目のバス停。約30分ある。急いだら間に合うかも。
大急ぎで、めざすバス停にたどり着いたものの、御陵の前まで行くには少々心許ないので、遙拝~

あっ、バスが来ました~

乗客わずか。いちばん前に陣取り、下界への走行を楽しみました。

二上山上空、怪しい雲行き

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↑地図中
※春日宮天皇陵=田原西陵=志貴親王陵
※
15
正暦寺 菩提酛清酒祭2015
1月8日、どうも体調不良・・・。というよりも、胃腸の調子がよろしくありません。どうやら、お正月の不規則な生活、暴飲暴食のツケがまわったようで・・・^^;
夫「暴飲暴食とは違うな。アンタのは暴飲や」
ま、デスクワークはやっていたのですが、何だかシンドイので、2日後に迫った「菩提酛清酒祭」、今年はやめておこう。翌日もお酒のイベントがあることやし、無理せんとこ。と、かなり早めに就寝。
翌朝、目が覚めたら、自分でもビックリするくらい復活、快調。
ゲンキンにも、やっぱり正暦寺は行かないとね。ついで歩きは、どこにしよう。あ、田原の里までハイキング!
というわけで、1月10日、正暦寺で行われた「菩提酛清酒祭」に参加、その後は田原の里まで1人ハイキング。太安萬侶墓、光仁天皇陵を回り、志貴皇子の田原西陵などにお参りしてきました。
まずは、「菩提酛清酒祭」の様子を。
お酒造りの一端が目の前で見られる貴重な機会。う~ん、ええかおり~♪

そんな作業のかたわら、一般参加者は

お餅をついたり、いただいたり、お酒を試飲したり・・・
もちろん、ワタクシも恒例の楽しみ、菩提酛清酒を全種試飲して(ちょっとずつですよ)、いちばん気に入った1本をゲット。
たくさんのお酒仲間に出会い、今年も楽しいひとときでした。
そうそう、1年前にここで出会った亀ちゃん&川クンとは、この日、偶然同じ電車に乗り合わせて、帯解駅から一緒に正暦寺へ(送迎バスに乗せていただきました)。初めてのJR利用だったんですけどね。やっぱりご縁がある?
田原の里ハイキングについては、日を改めてご報告したいと思います。
※昨年の「菩提酛清酒祭」→★
夫「暴飲暴食とは違うな。アンタのは暴飲や」
ま、デスクワークはやっていたのですが、何だかシンドイので、2日後に迫った「菩提酛清酒祭」、今年はやめておこう。翌日もお酒のイベントがあることやし、無理せんとこ。と、かなり早めに就寝。
翌朝、目が覚めたら、自分でもビックリするくらい復活、快調。
ゲンキンにも、やっぱり正暦寺は行かないとね。ついで歩きは、どこにしよう。あ、田原の里までハイキング!
というわけで、1月10日、正暦寺で行われた「菩提酛清酒祭」に参加、その後は田原の里まで1人ハイキング。太安萬侶墓、光仁天皇陵を回り、志貴皇子の田原西陵などにお参りしてきました。
まずは、「菩提酛清酒祭」の様子を。
お酒造りの一端が目の前で見られる貴重な機会。う~ん、ええかおり~♪

そんな作業のかたわら、一般参加者は

お餅をついたり、いただいたり、お酒を試飲したり・・・
もちろん、ワタクシも恒例の楽しみ、菩提酛清酒を全種試飲して(ちょっとずつですよ)、いちばん気に入った1本をゲット。
たくさんのお酒仲間に出会い、今年も楽しいひとときでした。
そうそう、1年前にここで出会った亀ちゃん&川クンとは、この日、偶然同じ電車に乗り合わせて、帯解駅から一緒に正暦寺へ(送迎バスに乗せていただきました)。初めてのJR利用だったんですけどね。やっぱりご縁がある?
田原の里ハイキングについては、日を改めてご報告したいと思います。
※昨年の「菩提酛清酒祭」→★
10
「お水取り展鑑賞とお松明」2015
毎年恒例の「お水取り展鑑賞とお松明」の内容が決まりましたので、ご案内します。

●とき:平成27年3月6日(金)午後2時開会
*奈良国立博物館新館正面入口前にご集合ください。
●ところ:
1.奈良国立博物館(午後2時~午後4時30分)
2.東大寺本坊大広間(午後5時~午後6時30分)
3.東大寺二月堂(午後6時55分~午後7時30分)
*午後7時30分に現地解散となります。
●内容:
1.斎木涼子学芸部研究員の講演(博物館講堂)
2.特別陳列「お水取り展」鑑賞(博物館新館)
3.上野道善東大寺長老の講話(東大寺本坊大広間)
4.お食事(東大寺本坊大広間)
5.お水取り・お松明観賞(東大寺二月堂)
●会費: 6,000円(食事、松明箸、和菓子、入場料等の費用)
*会費は当日頂戴いたします。
*お松明に使用した竹から作った箸、和菓子(良弁椿)をお持ち帰りください。
*当日及び1日前のキャンセルは3000円を申し受けます。
●定員:150人(先着)
●主催:奈良国立博物館特別支援会員「結の会」
●後援:奈良国立博物館
………………………………………………………………………………………………………………………
奈良国立博物館で「お水取り」についての講演を聴いた後、「お水取り展」を鑑賞、それから東大寺本坊へ移動します。

上野道善長老の講話とお食事(昨年の様子)

イベントに関わっている者としては、お土産もすこぶる自慢なのです。
松明箸(昨年、二月堂に上がったお松明で作ったもの)

和菓子の老舗、本家菊屋★さんの「良弁椿」

また、当日はサプライズな抽選会があります。リピーターの方にはおわかりかと思いますが、貴重な品と当選確率の高さを誇ります。乞うご期待!
松明箸は、竹器師・海野宗泰師の手になるものですが、ラッピングは「結の会」スタッフ有志の手作り。
作業の一端をちょっとご紹介しますね(Iさん宅で)。

約200人分、まるまる1日かかりました。皆さん、器用で、熱心で、こういう方々の集まりが長期間、ボランティアの会を支えているのだなあと実感しました。
今年も皆さん、一生懸命頑張られるはず。
3月6日の「お水取り展鑑賞とお松明」は、奈良国立博物館のHPにも公開され、申込フォームが設けられますので、そちらからお申し込みいただけます。博物館での募集は1か月前からとなる予定。
ワタクシのほうでは、今から(笑)申し込みを受け付けたいと思います。
ブログ右サイドのメールフォームからどうぞ。
※1月9日追記
奈良国立博物館のHPでは、1月13日から公開し、募集は2月2日1月20日からの開始となります。
奈良国立博物館→こちら

●とき:平成27年3月6日(金)午後2時開会
*奈良国立博物館新館正面入口前にご集合ください。
●ところ:
1.奈良国立博物館(午後2時~午後4時30分)
2.東大寺本坊大広間(午後5時~午後6時30分)
3.東大寺二月堂(午後6時55分~午後7時30分)
*午後7時30分に現地解散となります。
●内容:
1.斎木涼子学芸部研究員の講演(博物館講堂)
2.特別陳列「お水取り展」鑑賞(博物館新館)
3.上野道善東大寺長老の講話(東大寺本坊大広間)
4.お食事(東大寺本坊大広間)
5.お水取り・お松明観賞(東大寺二月堂)
●会費: 6,000円(食事、松明箸、和菓子、入場料等の費用)
*会費は当日頂戴いたします。
*お松明に使用した竹から作った箸、和菓子(良弁椿)をお持ち帰りください。
*当日及び1日前のキャンセルは3000円を申し受けます。
●定員:150人(先着)
●主催:奈良国立博物館特別支援会員「結の会」
●後援:奈良国立博物館
………………………………………………………………………………………………………………………
奈良国立博物館で「お水取り」についての講演を聴いた後、「お水取り展」を鑑賞、それから東大寺本坊へ移動します。

上野道善長老の講話とお食事(昨年の様子)

イベントに関わっている者としては、お土産もすこぶる自慢なのです。
松明箸(昨年、二月堂に上がったお松明で作ったもの)

和菓子の老舗、本家菊屋★さんの「良弁椿」

また、当日はサプライズな抽選会があります。リピーターの方にはおわかりかと思いますが、貴重な品と当選確率の高さを誇ります。乞うご期待!
松明箸は、竹器師・海野宗泰師の手になるものですが、ラッピングは「結の会」スタッフ有志の手作り。
作業の一端をちょっとご紹介しますね(Iさん宅で)。

約200人分、まるまる1日かかりました。皆さん、器用で、熱心で、こういう方々の集まりが長期間、ボランティアの会を支えているのだなあと実感しました。
今年も皆さん、一生懸命頑張られるはず。
3月6日の「お水取り展鑑賞とお松明」は、奈良国立博物館のHPにも公開され、申込フォームが設けられますので、そちらからお申し込みいただけます。博物館での募集は1か月前からとなる予定。
ワタクシのほうでは、今から(笑)申し込みを受け付けたいと思います。
ブログ右サイドのメールフォームからどうぞ。
※1月9日追記
奈良国立博物館のHPでは、1月13日から公開し、募集は
奈良国立博物館→こちら
08
元日の大和三山めぐり
かぎろひ家恒例、元日ハイキングも8回目となりました。
今回は大和三山めぐり。
東京勤務の娘、友人akkoさんとTさんも参入。
3人は、2泊3日で熊野古道45㎞を踏破し、新宮ー八木を走る、日本一長い路線バスに乗って奈良に着いたのが大晦日の夕方。
大丈夫? 疲れているんじゃ? ハイキングはやめてお昼からおせち宴会にしてもええのよ、と言ったのですが・・・
大和三山行きたい!!
若者3人+年寄2人でのハイキングとなりました。
大和三山は万葉集にも詠われ、つとに有名ですが、ちょっとおさえておきましょう。
畝傍うねび山(約199m)
耳成みみなし山(約140m)
香具かぐ山(約152m)
地図で見ると

これまで撮った写真を探し出しまして、と。
多武峰、藤本山から見る大和三山(2010.1.1撮影)

高取城跡 国見櫓から(2010.9.26撮影)

大美和の杜展望台から(2011.1.29撮影)

西側からも見てみたいでしょ。これは二上山から(2013.11.30)

大和三山めぐり、どの山からスタートしようかいろいろ考えたのですが、諸事情を考慮して畝傍山から。
雪のちらつくなか、橿原神宮に初詣

どうなることやらと思ったのですが、畝傍山に登る頃には雪もやんで

山頂からのぞむ二上山。金剛・葛城方面は猛吹雪のよう

畝傍山から耳成山を。次はこちらをめざしまーす。

耳成山へ

耳成山口神社に参拝

この神社にも算額が奉納されていたんですね。ウィキペディアによると、1854年(安政元年)に奉納されたとか。

耳成山では風が吹き荒れて、木々が鳴り騒ぎ、コワイほどでしたが、不思議なことに山道を歩いていると強風にあおられたりはしませんでした。樹木が風を受けて、守ってくれたのですね。
香具山へ

今回は北からまっすぐ香具山へ入りました。天香山あまのかぐやま神社にお参りして

登ります。あっという間に山頂・・

山頂には国常立くにとこたち神社が鎮座。
↓クリックで大きくなります。

香具山中腹からのぞむ畝傍山(↓左)、耳成山。

ああ、さっき、あそこにいたんだなあと思うと感動が身体をはしるのでありました。
今回は大和三山めぐり。
東京勤務の娘、友人akkoさんとTさんも参入。
3人は、2泊3日で熊野古道45㎞を踏破し、新宮ー八木を走る、日本一長い路線バスに乗って奈良に着いたのが大晦日の夕方。
大丈夫? 疲れているんじゃ? ハイキングはやめてお昼からおせち宴会にしてもええのよ、と言ったのですが・・・
大和三山行きたい!!
若者3人+年寄2人でのハイキングとなりました。
大和三山は万葉集にも詠われ、つとに有名ですが、ちょっとおさえておきましょう。
畝傍うねび山(約199m)
耳成みみなし山(約140m)
香具かぐ山(約152m)
地図で見ると

これまで撮った写真を探し出しまして、と。
多武峰、藤本山から見る大和三山(2010.1.1撮影)

高取城跡 国見櫓から(2010.9.26撮影)

大美和の杜展望台から(2011.1.29撮影)

西側からも見てみたいでしょ。これは二上山から(2013.11.30)

大和三山めぐり、どの山からスタートしようかいろいろ考えたのですが、諸事情を考慮して畝傍山から。
雪のちらつくなか、橿原神宮に初詣

どうなることやらと思ったのですが、畝傍山に登る頃には雪もやんで

山頂からのぞむ二上山。金剛・葛城方面は猛吹雪のよう

畝傍山から耳成山を。次はこちらをめざしまーす。

耳成山へ

耳成山口神社に参拝

この神社にも算額が奉納されていたんですね。ウィキペディアによると、1854年(安政元年)に奉納されたとか。

耳成山では風が吹き荒れて、木々が鳴り騒ぎ、コワイほどでしたが、不思議なことに山道を歩いていると強風にあおられたりはしませんでした。樹木が風を受けて、守ってくれたのですね。
香具山へ

今回は北からまっすぐ香具山へ入りました。天香山あまのかぐやま神社にお参りして

登ります。あっという間に山頂・・

山頂には国常立くにとこたち神社が鎮座。
↓クリックで大きくなります。

香具山中腹からのぞむ畝傍山(↓左)、耳成山。

ああ、さっき、あそこにいたんだなあと思うと感動が身体をはしるのでありました。
05
あけましておめでとうございます
03
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