かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
奥明日香を探訪
「かぎろひ歴史探訪」第3期の5回目に奥明日香を訪ねてから、ずいぶん日が経ってしまいました。
もうええか、と思いながら、一応記録しておかねば。ホームページにリンクを貼っているものですからね。→こちら
11月20日(木)
石舞台から金かめバスに乗って、栢森(かやのもり)をめざしました。
乗客29人全員が「かぎろひ歴史探訪」メンバー(笑)

栢森集会所をお借りして

お弁当と龍センセの講座

集落の中をゆっくり散策


静かに燃える紅葉や、可憐なフユザクラ(?)に歓声をあげたりしながら、栢森の魅力を満喫


5年ほど前に、飛鳥駅からレンタサイクルで栢森まで走ったこと。2年前に多武峰から奥飛鳥へハイキングしたこと(→★)などを思い出して、しみじみ~
まるで時間が止まったような栢森風景に感激!

栢森から橿原神宮前駅まで飛鳥川沿いにハイキング

飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社の急な石段を上り

山中に鎮座する拝殿へ

帰りは、急な石段ではなく、山道を抜けて北側へおりました。
南淵請安先生のお墓

龍福寺へも、きつ~い坂道を上って

稲淵ののどかな風景を見ながら

今回は歩く距離が短かったこともあり、石舞台から橿原神宮前駅へもみんな余裕のハイキング。

たくさんの素敵なものにあいました。



今回の記念撮影は加夜奈留美命神社で

皆様、お疲れさまでした。
※ご参加の方のブログ&アルバム
できさんの奈良と出雲と→★
河内太古さんのアルバム→★
「かぎろひ歴史探訪」第3期第6回(最終回)は12月4日(木)に実施します。→こちら
もうええか、と思いながら、一応記録しておかねば。ホームページにリンクを貼っているものですからね。→こちら
11月20日(木)
石舞台から金かめバスに乗って、栢森(かやのもり)をめざしました。
乗客29人全員が「かぎろひ歴史探訪」メンバー(笑)

栢森集会所をお借りして

お弁当と龍センセの講座

集落の中をゆっくり散策


静かに燃える紅葉や、可憐なフユザクラ(?)に歓声をあげたりしながら、栢森の魅力を満喫


5年ほど前に、飛鳥駅からレンタサイクルで栢森まで走ったこと。2年前に多武峰から奥飛鳥へハイキングしたこと(→★)などを思い出して、しみじみ~
まるで時間が止まったような栢森風景に感激!

栢森から橿原神宮前駅まで飛鳥川沿いにハイキング

飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社の急な石段を上り

山中に鎮座する拝殿へ

帰りは、急な石段ではなく、山道を抜けて北側へおりました。
南淵請安先生のお墓

龍福寺へも、きつ~い坂道を上って

稲淵ののどかな風景を見ながら

今回は歩く距離が短かったこともあり、石舞台から橿原神宮前駅へもみんな余裕のハイキング。

たくさんの素敵なものにあいました。



今回の記念撮影は加夜奈留美命神社で

皆様、お疲れさまでした。
※ご参加の方のブログ&アルバム
できさんの奈良と出雲と→★
河内太古さんのアルバム→★
「かぎろひ歴史探訪」第3期第6回(最終回)は12月4日(木)に実施します。→こちら
30
かぎろひ歴史探訪第3期最終回のご案内
時の経つのがあまりにも速くて・・・
「かぎろひ歴史探訪」第3期も6回目、最終回を残すのみとなりました。
11月27日、下見に行ってまいりました。
第5回で奥飛鳥を訪ねたご報告もしていないのですが、済んだことは後に回して(笑)、来週に迫った第6回のご案内をさせていただきます。
今回は、香具山の北から西南麓を歩きます。
北から見た香具山

西へ、八釣山地蔵尊、畝尾坐健土安(うねおにいますたけはにやす)神社、畝尾都多本(うねおつたもと)神社、哭沢の森(なきさわのもり)など伝承に富む地を訪ね、奈良県文化財研究所都城発掘調査部資料室でちょっとお勉強。

奈文研藤原宮跡資料室前の紅葉が鮮やか!

香具山中腹の道を歩いて

南へ下ると、天照大神の岩戸隠れ伝説のある天岩戸神社が鎮座

この日は、すぐ近くにある「ミルク工房飛鳥」★に寄って休憩しましたが、本番当日もちょっと立ち寄ってもいいですね。

そこから、のどかな風景のなかを、畝傍御陵駅までハイキング。
本薬師寺跡も紅葉で彩られていました。

畝傍御陵前駅はもう目と鼻の先なのですが、この日は、もう一回コースを検証するために、大福駅へバック。見どころが多すぎるものですからね。なるべく交通量が少なく、歩いて楽しい道を、なんとか設定できたかな。
どこからでものぞめる耳成山

こちらは畝傍山

三輪山の秀麗さに改めてくぎづけ。周りの紅葉もえもいわれぬ美しさ。

二上山も!

全山紅葉しているような姿を目にして、昨年、11月末に絶景コースを歩いたことを思い出しまして。→こちら
二上山へ登りたい気持ちがむしょうにわいてきて、この週末にでも1人で登ってみよう。山歩きトモダチに声をかけてみようか。あんまり急やからみんなすでに予定入れてはるやろなあ・・・
などと、いろいろと脳裏をかけめぐったのですが、帰宅すると少しトーンダウン(笑)。いっぱいやることあるしなあ・・・どんどん心が変わっているありさま^^;
※「かぎろひ歴史探訪」第3期第6回
12月4日(木)10時 近鉄大阪線大福駅集合
講師=田中龍夫(『かぎろひの大和路』主宰)
昼食後、約1時間の講座をもちます。
飛び入り参加OK(1500円)。お弁当などを持参ください。
紅葉も黄葉も、待っていてくれますように。

「かぎろひ歴史探訪」第3期も6回目、最終回を残すのみとなりました。
11月27日、下見に行ってまいりました。
第5回で奥飛鳥を訪ねたご報告もしていないのですが、済んだことは後に回して(笑)、来週に迫った第6回のご案内をさせていただきます。
今回は、香具山の北から西南麓を歩きます。
北から見た香具山

西へ、八釣山地蔵尊、畝尾坐健土安(うねおにいますたけはにやす)神社、畝尾都多本(うねおつたもと)神社、哭沢の森(なきさわのもり)など伝承に富む地を訪ね、奈良県文化財研究所都城発掘調査部資料室でちょっとお勉強。

奈文研藤原宮跡資料室前の紅葉が鮮やか!

香具山中腹の道を歩いて

南へ下ると、天照大神の岩戸隠れ伝説のある天岩戸神社が鎮座

この日は、すぐ近くにある「ミルク工房飛鳥」★に寄って休憩しましたが、本番当日もちょっと立ち寄ってもいいですね。

そこから、のどかな風景のなかを、畝傍御陵駅までハイキング。
本薬師寺跡も紅葉で彩られていました。

畝傍御陵前駅はもう目と鼻の先なのですが、この日は、もう一回コースを検証するために、大福駅へバック。見どころが多すぎるものですからね。なるべく交通量が少なく、歩いて楽しい道を、なんとか設定できたかな。
どこからでものぞめる耳成山

こちらは畝傍山

三輪山の秀麗さに改めてくぎづけ。周りの紅葉もえもいわれぬ美しさ。

二上山も!

全山紅葉しているような姿を目にして、昨年、11月末に絶景コースを歩いたことを思い出しまして。→こちら
二上山へ登りたい気持ちがむしょうにわいてきて、この週末にでも1人で登ってみよう。山歩きトモダチに声をかけてみようか。あんまり急やからみんなすでに予定入れてはるやろなあ・・・
などと、いろいろと脳裏をかけめぐったのですが、帰宅すると少しトーンダウン(笑)。いっぱいやることあるしなあ・・・どんどん心が変わっているありさま^^;
※「かぎろひ歴史探訪」第3期第6回
12月4日(木)10時 近鉄大阪線大福駅集合
講師=田中龍夫(『かぎろひの大和路』主宰)
昼食後、約1時間の講座をもちます。
飛び入り参加OK(1500円)。お弁当などを持参ください。
紅葉も黄葉も、待っていてくれますように。

28
やっと「大古事記展」へ
10月18日から奈良県立美術館で開催中の「大古事記展」。
実は、内覧会へ行って、すでにちゃあんとブログアップしているはずであったのですが・・・
こともあろうに、日程を手帳に書き込んだ時点で、なぜか1日まちがえておりまして・・・(T_T)
内覧会のあった17日当日はたっぷり1日、櫟本(いちのもと)を取材していました。成果はいっぱい。よっしゃ、いよいよ明日は「大古事記展」内覧会や。写真撮影もOKもらったし、うれしいな。念のため、時間をチェックしとこう・・・あれっ、ん、まさかっ・・・
大ショックで、しばらく落ち込みましたよ。
その後はなかなか時間がとれなくて・・・
「七支刀」だけは間近で拝したい! とようやく22日に足を運ぶことができました。
アップが遅れすみません、国宝「七支刀」の展示は24日まで。あとはレプリカとなっています。

『古事記』って、恥ずかしながら読破していないのですが、子どもの頃から、そこに由来するとは知らないまま、なんとたくさんの物語に接してきていることに、後年思い至りました。
イナバノシロウサギ、オオクニヌシノミコト、ヤマタノオロチ、天の岩戸、イザナミ・イザナギ、海幸・山幸・・・
童話で読んだのでしょうか、おばあちゃんから聞いたのかな、しかとは覚えていませんが、幼い脳裏に焼き付いていたのは事実です。日本人ならみんな知らず知らずのうちに親しんでいるのかもしれませんね。
多くの画家が『古事記』をモチーフにして描いています。
18日から後期展、一部展示替え。
松本楓湖(ふうこ)「天照大神と須佐之男命」(明治41年 広島県立美術館)

高倉在孝(ざいこう)「八岐大蛇図」(江戸時代 名古屋市博物館)

↑右は、組上絵(くみあげえ)と言われるもので、こどもの仕掛け絵本のような、いわばペーパークラフト。
青木繁「黄泉比良坂(よもつひらさか)」

安田靫彦(ゆきひこ)「古事記」(左)と井特(せいとく)「本居宣長七十二歳像」

さすが美術館の面目躍如、貴重な絵画が集結していますが、いっぽうで考古資料や古社に伝わる神宝なども充実。
七支刀(しちしとう)は今後、いつ拝見できるかわからないので、じーっとしつこく(笑)→石上神宮のHPから★
大神神社禁足地出土の「子持勾玉」

春日大社の禽獣葡萄鏡(重要文化財)

現代アートの展示もあり、幅広く『古事記』をとらえているのが印象に残りました。
土曜日だったこともあるかと思いますが、奈良県立美術館がこれだけ混雑していたのは初めての経験。
それもそのはず、20日目に3万人突破、奈良県立美術館で3万人を超えたのは平成24年の「藤城清治 影絵展」以来なのだそうです。そして、開会1か月目の11月18日に、動員目標の5万人を突破したとか。
『大古事記展』は12月14日(日)まで→詳しくはこちら
※挿入写真は、トップをのぞき、報道資料より拝借
※記紀・万葉プロジェクトPR事務局のSさん、いろいろとありがとうございました。
実は、内覧会へ行って、すでにちゃあんとブログアップしているはずであったのですが・・・
こともあろうに、日程を手帳に書き込んだ時点で、なぜか1日まちがえておりまして・・・(T_T)
内覧会のあった17日当日はたっぷり1日、櫟本(いちのもと)を取材していました。成果はいっぱい。よっしゃ、いよいよ明日は「大古事記展」内覧会や。写真撮影もOKもらったし、うれしいな。念のため、時間をチェックしとこう・・・あれっ、ん、まさかっ・・・
大ショックで、しばらく落ち込みましたよ。
その後はなかなか時間がとれなくて・・・
「七支刀」だけは間近で拝したい! とようやく22日に足を運ぶことができました。
アップが遅れすみません、国宝「七支刀」の展示は24日まで。あとはレプリカとなっています。

『古事記』って、恥ずかしながら読破していないのですが、子どもの頃から、そこに由来するとは知らないまま、なんとたくさんの物語に接してきていることに、後年思い至りました。
イナバノシロウサギ、オオクニヌシノミコト、ヤマタノオロチ、天の岩戸、イザナミ・イザナギ、海幸・山幸・・・
童話で読んだのでしょうか、おばあちゃんから聞いたのかな、しかとは覚えていませんが、幼い脳裏に焼き付いていたのは事実です。日本人ならみんな知らず知らずのうちに親しんでいるのかもしれませんね。
多くの画家が『古事記』をモチーフにして描いています。
18日から後期展、一部展示替え。
松本楓湖(ふうこ)「天照大神と須佐之男命」(明治41年 広島県立美術館)

高倉在孝(ざいこう)「八岐大蛇図」(江戸時代 名古屋市博物館)

↑右は、組上絵(くみあげえ)と言われるもので、こどもの仕掛け絵本のような、いわばペーパークラフト。
青木繁「黄泉比良坂(よもつひらさか)」

安田靫彦(ゆきひこ)「古事記」(左)と井特(せいとく)「本居宣長七十二歳像」

さすが美術館の面目躍如、貴重な絵画が集結していますが、いっぽうで考古資料や古社に伝わる神宝なども充実。
七支刀(しちしとう)は今後、いつ拝見できるかわからないので、じーっとしつこく(笑)→石上神宮のHPから★
大神神社禁足地出土の「子持勾玉」

春日大社の禽獣葡萄鏡(重要文化財)

現代アートの展示もあり、幅広く『古事記』をとらえているのが印象に残りました。
土曜日だったこともあるかと思いますが、奈良県立美術館がこれだけ混雑していたのは初めての経験。
それもそのはず、20日目に3万人突破、奈良県立美術館で3万人を超えたのは平成24年の「藤城清治 影絵展」以来なのだそうです。そして、開会1か月目の11月18日に、動員目標の5万人を突破したとか。
『大古事記展』は12月14日(日)まで→詳しくはこちら
※挿入写真は、トップをのぞき、報道資料より拝借
※記紀・万葉プロジェクトPR事務局のSさん、いろいろとありがとうございました。
26
紅葉と天使
23
興福寺三重塔 残照
22
大仏池 紅葉
21
ナンジャモンジャ黄葉
11月18日、奈良国立博物館まで行くのに、三条通りで所用を済ませてから、まっすぐ東へ歩くことにしました。

メインストリートも紅葉。左のシャッターはちょっとさみしいけれど・・・
ハナミズキにはたわわな実。

興福寺境内もあでやか~

菩提院大御堂

ちょっと寄っていきましょう。初夏に見たナンジャモンジャの木はどんなふうに秋を迎えているのかしら。
足を踏み入れると、そこは黄色の世界が広がっていました。

手前に、ツワブキの花(ですよね)。
向こうには、イチョウと、あっあれはナンジャモンジャの木!

5月に花を見ていなかったら、わからないでしょうね。→5月のナンジャモンジャの木★

いつも静謐で、ゆるやかな時の流れを感じる大御堂。ますます気に入りました。
そこから、春日大社の一の鳥居をくぐると、浅茅が原あたりの紅葉が目に入ります。

あのムクロジも黄葉、その下では子どもたちがワイワイやっていました。


メインストリートも紅葉。左のシャッターはちょっとさみしいけれど・・・
ハナミズキにはたわわな実。

興福寺境内もあでやか~

菩提院大御堂

ちょっと寄っていきましょう。初夏に見たナンジャモンジャの木はどんなふうに秋を迎えているのかしら。
足を踏み入れると、そこは黄色の世界が広がっていました。

手前に、ツワブキの花(ですよね)。
向こうには、イチョウと、あっあれはナンジャモンジャの木!

5月に花を見ていなかったら、わからないでしょうね。→5月のナンジャモンジャの木★

いつも静謐で、ゆるやかな時の流れを感じる大御堂。ますます気に入りました。
そこから、春日大社の一の鳥居をくぐると、浅茅が原あたりの紅葉が目に入ります。

あのムクロジも黄葉、その下では子どもたちがワイワイやっていました。

19
奈良国立博物館 庭園 特別無料開放
18
金かめバス
先日、初めて、明日香村の「金かめバス」に乗りました。
これに乗ると、奥明日香までラクラク行けるんですよね。
橿原神宮前からだと、健康福祉センターで乗り継ぐ必要があるのですが1時間に1本の割合で出ています。→時刻表はこちら
バスは、上居(じょうご)→細川→上(かむら)と、どんどん上っていきます。
やっほ~。抜群の見晴らし♪

上でUターン、稲淵→栢森へ。
なかなか楽しいバスツァーのひとときでした。
運賃、なんと100円!
日曜日は運休なので、ご注意を。
これに乗ると、奥明日香までラクラク行けるんですよね。
橿原神宮前からだと、健康福祉センターで乗り継ぐ必要があるのですが1時間に1本の割合で出ています。→時刻表はこちら
バスは、上居(じょうご)→細川→上(かむら)と、どんどん上っていきます。
やっほ~。抜群の見晴らし♪

上でUターン、稲淵→栢森へ。
なかなか楽しいバスツァーのひとときでした。
運賃、なんと100円!
日曜日は運休なので、ご注意を。
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