かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
「かぎろひ歴史探訪」第3期
小冊子『かぎろひの大和路』主宰の田中龍夫がご案内する「かぎろひ歴史探訪」ウォークは、春期(3~6月)、秋期(9月~12月)各6回シリーズで開催しています。
夏季(7月、8月)と冬季(1月、2月)はお休み。
早くも、第3期第1回が9月11日(木)。目前に迫ってきました。
久しぶりに再会する会員さんのお顔を思い浮かべたり、新たな出会いを夢みながら、ちょっと緊張ぎみに準備中です。龍センセは資料作りに邁進中。峠を越えたところ、カナ。
先日(8月30日)、下見ウォークをしてまいりましたので、ザッとご紹介します。
ルートはちょっと変わりましたが、集合場所や行き先は予定どおりです。
集合は近鉄橿原神宮前駅西改札口前。
http://www.kintetsu.co.jp/soukatsu/kounai/kashihara.html
※近鉄南大阪線橿原神宮西口駅ではありませんので、ご注意くださいませ。
久米寺

歴史に憩う橿原市博物館★

新沢千塚(にいざわせんづか)古墳群

樹陰でお弁当タイム。昼食後は、龍センセの講座が約1時間。お話のテーマもようやく決まったようですが、教えてもらえません。しゃべり出すと長くなるそうで、時間がモッタイナイ?(笑)
宣化(せんか)天皇陵(鳥屋ミサンザイ古墳)

桝山(ますやま)古墳。崇神天皇の皇子、倭彦命(やまとひこのみこと)の身狭桃花鳥坂墓(むさのつきさかのはか)に比定されています。

生きた人間を埋める殉死のしきたりは、倭彦命まで。
『日本書紀』には凄惨な記述があります。
・・・倭彦命を身狭(むさ)の桃花鳥坂(つきさか)に葬りまつる。ここに、近習者を集へて、悉くに生けながらにして陵の域に埋みて立つ。日を数て死なずして、昼に夜に泣ち吟ふ。遂に死りて爛(く)ち臰(くさ)りぬ。犬烏聚(あつま)り は(口+敢)む。(日本古典文学大系より)
側近の者を生き埋めにしたところ、何日も死なず泣き、うめき声をあげたというのです。死後は犬や烏がその肉を食べたと。目をおおうばかり・・・(>_<)
垂仁天皇は心をいため、殉死の習わしを禁止。4年後、皇后の日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)が亡くなられたときから、人に替わって埴輪が登場しました。
この墳墓を見守るような、静かなたたずまいの集落にも心ひかれるものがありました。
鳥坂神社を経て、益田池の堤跡へ。

このコース、ずうっと北に畝傍山を見ながら歩くのも魅力。奈良ってええなぁ、としみじみ~(^o^)

おっと、忘れてはいけない、「かぎろひ酒蔵探訪」シリーズ!
今回は「御代菊」の喜多酒造さん★にお邪魔して試飲させていただきます(解散後、希望者のみ)。お楽しみに~

※「かぎろひ歴史探訪」歩く距離ははだいたい5~6㎞。女性の参加者が多く、ゆるゆると楽しく歩いています。飛び入り参加OKですので、お気軽にご参加くださいませ。お弁当持ちでお願いします。参加費1500円(資料、保険代含みます)。
気に入っていただければ、少しお得な会員カードでどうぞ。続けてでなくても、コースを選んで6回とか、ご都合のつく時だけの参加でも大丈夫です。詳しくは→こちら
歴史探訪の様子はこちらとこちらからご覧いただけます。
3期も楽しく歩きましょう。どうぞよろしくお願いします。
夏季(7月、8月)と冬季(1月、2月)はお休み。
早くも、第3期第1回が9月11日(木)。目前に迫ってきました。
久しぶりに再会する会員さんのお顔を思い浮かべたり、新たな出会いを夢みながら、ちょっと緊張ぎみに準備中です。龍センセは資料作りに邁進中。峠を越えたところ、カナ。
先日(8月30日)、下見ウォークをしてまいりましたので、ザッとご紹介します。
ルートはちょっと変わりましたが、集合場所や行き先は予定どおりです。
集合は近鉄橿原神宮前駅西改札口前。
http://www.kintetsu.co.jp/soukatsu/kounai/kashihara.html
※近鉄南大阪線橿原神宮西口駅ではありませんので、ご注意くださいませ。
久米寺

歴史に憩う橿原市博物館★

新沢千塚(にいざわせんづか)古墳群

樹陰でお弁当タイム。昼食後は、龍センセの講座が約1時間。お話のテーマもようやく決まったようですが、教えてもらえません。しゃべり出すと長くなるそうで、時間がモッタイナイ?(笑)
宣化(せんか)天皇陵(鳥屋ミサンザイ古墳)

桝山(ますやま)古墳。崇神天皇の皇子、倭彦命(やまとひこのみこと)の身狭桃花鳥坂墓(むさのつきさかのはか)に比定されています。

生きた人間を埋める殉死のしきたりは、倭彦命まで。
『日本書紀』には凄惨な記述があります。
・・・倭彦命を身狭(むさ)の桃花鳥坂(つきさか)に葬りまつる。ここに、近習者を集へて、悉くに生けながらにして陵の域に埋みて立つ。日を数て死なずして、昼に夜に泣ち吟ふ。遂に死りて爛(く)ち臰(くさ)りぬ。犬烏聚(あつま)り は(口+敢)む。(日本古典文学大系より)
側近の者を生き埋めにしたところ、何日も死なず泣き、うめき声をあげたというのです。死後は犬や烏がその肉を食べたと。目をおおうばかり・・・(>_<)
垂仁天皇は心をいため、殉死の習わしを禁止。4年後、皇后の日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)が亡くなられたときから、人に替わって埴輪が登場しました。
この墳墓を見守るような、静かなたたずまいの集落にも心ひかれるものがありました。
鳥坂神社を経て、益田池の堤跡へ。

このコース、ずうっと北に畝傍山を見ながら歩くのも魅力。奈良ってええなぁ、としみじみ~(^o^)

おっと、忘れてはいけない、「かぎろひ酒蔵探訪」シリーズ!
今回は「御代菊」の喜多酒造さん★にお邪魔して試飲させていただきます(解散後、希望者のみ)。お楽しみに~

※「かぎろひ歴史探訪」歩く距離ははだいたい5~6㎞。女性の参加者が多く、ゆるゆると楽しく歩いています。飛び入り参加OKですので、お気軽にご参加くださいませ。お弁当持ちでお願いします。参加費1500円(資料、保険代含みます)。
気に入っていただければ、少しお得な会員カードでどうぞ。続けてでなくても、コースを選んで6回とか、ご都合のつく時だけの参加でも大丈夫です。詳しくは→こちら
歴史探訪の様子はこちらとこちらからご覧いただけます。
3期も楽しく歩きましょう。どうぞよろしくお願いします。
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