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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

たけひめプリン 

上田酒造さん(→phana)の「ひょうたんからいこま」が、2012年「生駒市の新しいお土産コンテスト」の準グランプリだったという話をしました。(→icon52

このとき、堂々のグランプリに輝いたのが「たけひめプリン」。

と、上田酒造さんを取材したときに教えていただきました。なんと、上田酒造さんの酒粕を使っているというのです。おお、準グランプリの上田酒造さん、グランプリにも関わっているとは!

すぐ近くだというので、その足で訪ねてみました。
往馬大社の北、道沿いにあるかわいいお店「ハッピースイーツ ハッシュハッシュ」。




こんにちは~
まず、迎えてくれたのは、たけひめちゃん。かわいい!




←グランプリの表彰状が飾られていました。









翌日、娘らが帰ってくる予定だったので、4個ゲット。



うーん、とてもなめらか~
ふうわりとやさしいミルキーな食感。葛の力のようです。その奥に感じられるコクは、酒粕のしわざ、ですね。

生駒のお土産を提案したというだけに、そのひとつひとつに生駒ストーリーがあります。

生駒は、言わずと知れた「茶筌の里」。
容器は竹をイメージ。トッピングの黒豆は生駒産、小さな錦玉(寒天)は生駒の名水を表しているそう。

作品が完成するまでいろいろと苦心されたようです。酒粕も、近くの蔵で便利だから使っているのではなく、いろいろ試した結果、上田酒造さんのものがぴったり合ったとか。

考案されたのは、「ハッピースイーツハッシュハッシュ」代表の緒方亜希野さん。
「たけひめプリン」同様、素敵な方でしたよ。


←「たけひめプリン」のしおり













←裏面は「往馬大社の火祭り」。

地元の勇壮な行事なので、載せられているのはちっとも不思議はないのですが、なんと撮影者は緒方さん!

迫力あるすばらしいショットです。カメラの腕前も相当と見受けられました。








今年、ワタクシも初めてこちらのお祭りを見学させていただく予定ですが、松明を持って駆け下りるクライマックスは一瞬のことだと聞いています。

はたして、うまく撮ることができるのか、はなはだ不安。思わず、「撮れなかったら、これ、貸してください!」と、厚かましくお願いしてしまいました^^;


※Happy Sweets Hush-Hush(ハッシュハッシュ)

生駒市中菜畑2丁目1115-1-103
TEL&FAX 0743-73-0304
http://www.hush-hush.cc/

「たけひめプリン」は1個250円。

ほかに「茶筌サブレ」(1個100円)やケーキ、マカロンなども。

お菓子とパン教室もされています。

また、緒方さんは、産官学連携事業/女性限定起業家セミナー「新しい私、見つけよう!!」の講師としても活躍。

日程:11月10日(日)9:30~16:30
場所:生駒市北コミュニティセンター ISTAはばたき
参加費:無料
募集期間:10月1日(火)~10月31日(木)
申し込み方法: TEL 0743-74-3515/FAX 0743-74-9185
          メール info@ikomacci.or.jp
問い合わせ: 生駒商工会議所 0743-74-3515

←チラシ(クリックで拡大します)

当日、「たけひめプリン」の試食があるようです。

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Posted on 2013/09/25 Wed. 23:05 [edit]

category: こんな品

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25

法華堂拝観再開記念コンサート 

9月23日、東大寺金鐘ホールで開かれた法華堂拝観再開記念コンサートを聴きに行ってまいりました。

美しく、祈りにみちた曲に心をゆさぶられましたので、記録しておきたいと思います。



プログラム
第1部
組曲「二月堂より」

▽いにしえの故郷(くに)へ
▽春迎(はるむかえ)
▽水の祈り
▽実忠伝説
▽十一面悔過
▽達陀(だったん)
▽二月堂抒曲

第2部
Kanze-on

曲集「法華堂」より
▽月の光 日の光
▽Bezai-Ten(弁財天)
▽Kissho-Ten(吉祥天)
▽蓮華
▽金剛
▽天空のアリア
▽ひかりの華

奏で人(と、プログラムには書かれていました)
森田 玲子(ヴァイオリン)
廣瀬 裕美(オーボエ)
崎元 蘭奈(チェロ)
角南麻里子(チェロ)
春奈 香保(ピアノ)

作曲・編曲/春奈 香保


ほんとうに美しい曲ばかりでうっとり聴き入りました。

法華堂の、東大寺ミュージアムの諸尊も、さぞ喜ばれたことでありましょう。

ピアノと弦楽器の中、オーボエの音色がどこか雅楽を思わせるものがあり、現実を離れたひととき。

執金剛神の勇壮さに感銘を受けて作られたという「金剛」は、2つのチェロによる演奏。
雰囲気のよく似た2人の美女が、力強く、また、しなやかに奏で、視覚的にも素敵でした。

あっ、冒頭、東大寺さんのご挨拶に、上司永照師が登場。
ふと、声楽も聴きたいなあという思いがよぎりました。

Posted on 2013/09/24 Tue. 06:17 [edit]

category: 大和の寺社

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24

ホテイアオイと彼岸花 

9月20日、郷里の幼なじみたち(5人)が本薬師寺跡のホテイアオイを見にくるというので、合流することに。

外来種のホテイアオイは、いろいろ問題もあるようですが、これだけ群生するとやっぱり壮観できれい。うわぁー、いっせいに感嘆の声が上がります。



最盛期からみると、花の数は少なくなっているのかなあという感じでしたが、この時期ならではの風情がありました。



色づいたたんぼ、畦を縁取る彼岸花、それから↑左手は萩の花。






畝傍山を背景に。右手背後に小さく二上山。左は金剛・葛城



本薬師寺跡(左)を入れて。




お昼は万葉ホール5階の「ほうらんや」hoshi-04で。
ワタクシは以前、夜に2度ほど行っただけで奈良の地酒を置いている、お料理には奈良の食材を使っているという程度の認識しかなく、ランチは? だったのですが、畝傍山がきれいに見えるのよ! と言うと、そこへ行きたいということになりまして。


ボリュームたっぷり、おいしくいただきました。

陽ざしがきついのか畝傍山が見える窓にはブラインドがおろされていて、その景色を見てもらえなかったのが残念。

←これは、2012.3.11の写真ですが、こんなふうに見えるんですよ。


お腹が満たされて、これからどこ行く? と相談。「今井町」「畝傍山へ登る」「笠の蕎麦畑」「ぶどう狩り」などなどいろんな提案がなされましたが、結局、岡寺へお参りしてから稲渕の彼岸花を見に行くことに。





かかしロードも歩いてきましたよ。



この時期に明日香村へ行くなんて絶対無理っ、なはずだったのですが、友人たちのおかげで思いがけない1日に恵まれました。
会えばいつでも童心に戻ることができる幼なじみとの楽しいひととき、ありがとう~。

Posted on 2013/09/22 Sun. 09:40 [edit]

category: 橿原市

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22

平城宮跡 冠水 

先日の台風18号による記録的な豪雨は全国各地に大きな被害をもたらしました。お見舞い申し上げます。

台風が通り過ぎた9月16日、「かぎろひ歴史探訪」phanaの下見に行って、平城宮跡の冠水に遭遇しました。

平城宮跡資料館から東へ行くと。。。 




結構、水量があって、歩くのは無理っicon10




自転車




南へ行っても…




↓まるで川のよう




さすがに歩いている人は皆無。時折自転車が…




万が一を思ってトレッキングシューズを履いて行ったので何とか濡れずにクリアできましたが、東院地区の宇奈多理坐高御魂神社まで行くのに、かなり時間がかかってしまいました。

平城宮跡は、豪雨の後、いつもこんな状態になるのか、台風18号の脅威を物語るのかはわかりませんが、整備という名のもとに、あちこち埋め立てた結果、水はけが悪くなった、な~んてことは?

Posted on 2013/09/20 Fri. 06:46 [edit]

category: 平城宮跡

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20

ひょうたんからいこま 

9月14日、久しぶりに家族集合。

東京勤務の娘も

←天使の家族も。 





えへへ、ワタクシの誕生パーティでございやす。
子どもたちの幼い頃から、それぞれの誕生日は大事にしてきたのではありますが、今や、それをダシに飲めや食べやの傾向がなきにしもあらず…^^;

これまでは、居酒屋で開催することも多かったのですが、今年は天使がいるので、自宅で。

料理人の腕にもよりがかかって。




せっかくの料理、撮り忘れもあって、あちゃ~
↓メニュー


メインのおさしみ、ほんとうは鯛の予定で、この日のために魚屋さんに予約していたのですが、何しろつい先日、釣った鯛をおいしくいただいたばかりicon52。で、違う魚がええな、とそれとなく変更をお願いしたワガママ者。ま、年に1度の主役につき、許され鯛(笑)
かわりのヒラメが驚くほどの大きさで、めちゃうま。が、かなりの予算オーバーだったみたい(スンマヘン)。

お酒は、前日、上田酒造icon52でゲットしてきた「ひやおろし」。9月2日発売したばかりの秋の味わい。

ひやおろし3種のラベルが「奈良の世界遺産」で楽しい。




「ひやおろし」の隣のお酒(↑料理の写真)にご注目ください。
「ひょうたんからいこま」というネーミング。2012年「生駒市の新しいお土産コンテスト」で準グランプリに輝いた上田酒造のアイディア商品。

純米酒、瓢箪型の小瓶、ネーミングもふるっているではありませんか。

お祝い事にという心をこめているのでしょう、金箔入り。

娘、「旅先でこんなん見つけたら、お土産に買うと思う。おかんの好きそうなダジャレやん」

お見通しで。へい、こんなの好きやわ~

何だかもったいなくて、飲もうという人はいず、しばらく飾っておくことになりそう。



娘らが用意してくれたケーキをワインで。




プレゼント、いっぱいもらってしまいました。



みんな、ありがとうね~
ハハ、がんばりまーす。ハハハ


いつものメンバーが1人、いなかったのがちょっとさびしかったなぁ。
Sくん、おーい、元気か~い。また一緒に飲もうぜぃ。

Posted on 2013/09/17 Tue. 22:25 [edit]

category:

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17

彼岸花お目見え  

9月15日、佐保川近くの岸で、青草の中に赤い色を発見!
今年初めて目にする彼岸花です。



雨にうたれ、風にゆれながら、けなげな感じで咲いていました。

なにも、こんな嵐の日に急いで咲かなくても、と思ったのですが、よく見ると大きな花と小さな花が2本ずつ寄り添って、まるで家族みたい^^
孤独じゃなくてよかった~



ただいま深夜0時過ぎ。奈良県はじめ近畿地方や北陸、関東地方にも大雨洪水警報発令中です。皆様、くれぐれもご用心くださいますように。

Posted on 2013/09/16 Mon. 00:22 [edit]

category: 佐保川

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16

上田酒造 

9月13日、『かぎろひの大和路』誌上でシリーズ掲載している「蔵めぐり」の取材に行ってきました。

今回ご紹介するのは、近鉄生駒線一分駅からすぐのところにある、上田酒造さん。
往馬大社の御神酒を醸す蔵でもあります。


(↑2013.8.15往馬大社の千燈明でicon52

そう、主要銘柄は「生長(せいちょう)」「嬉長(きちょう)」。
生駒の長ならん、嬉しい事が長く続くように、という思いがこめられた名前とか。

約束の時間よりもちょっと早く着いたので、蔵の周囲を歩いてみました。

生駒山と対峙するような立地。



下から見ると、高台の石垣の上にそびえるよう




←この看板がなければ、どこから入ればいいのか迷ったかも。








上田酒造さんのお酒は小売店ではあまり見かけないのですよね。

←以前、奈良県酒造組合が運営されていた「酒蔵ささや」の閉店間際に買ったことがあります。→icon52
(2012.2.28)


その後を受けられた「なら泉勇斎」さんでも扱われています。→こちら


そして、室町時代の製法を復活させた「菩提酛」を醸す蔵の1つ(↓2012.1.9)。




←あっ、それから、数年前に、お下がりでいただいた氷室神社の御神酒、醸造元は上田酒造となっていましたっけ(2010.10.6)。


とまあ、ワタクシはこんな認識しかなかったのですが、取材前に蔵のHPを見て、その種類の多さにビックリ。→こちら






蔵に並べてあったのは、ほんの一部。



小売店では見かけないのに、これだけの多種、販売ルートはどないなってるんやろ、というのが1つの疑問だったのですが、上田宗平蔵元さんにお話を聞いて納得しましたよ。

長年の努力によって、上田酒造独自のルートを開拓、ほとんどが蔵から消費者へ直通に運ばれているようです。

こんなに種類が多いのも、いろいろなリクエストに応えていたら、こうなった、ということのような。居酒屋さんから紙パックの注文がくればそのように、お土産屋さんにはおしゃれな小瓶を置く、夏は凍結酒「味蔵冷酒(みぞれざけ)」も(以前、白山氷室をいただいて感激しましたがicon52、奈良にもあったとは!)→こちら
お子様も大丈夫というノンアルコールの「酒蔵のあま酒」まで!

消費者の生の声を聞いて、きめ細かに対応しているんだなあという印象を受けました。

こういう柔軟なスタンスを聞くと、若い蔵かと思われるかもしれませんが、実は1550年代の創業、400有余年の歴史をもつ老舗蔵なのです。現在の蔵元は18代。


もちろん、お酒そのものがおいしいからファンが増えていくのでしょう。

「現代の名工」受賞(平成20年度)「黄綬褒章」受章(平成24年度)の山根貞雄杜氏を筆頭に但馬杜氏が4人! 全幅の信頼をおいて委ね、今年も11月から酒造りがスタートするとのことです。


昨日、ゲットしたお酒は、本日わが家のパーティであっというまに飲み干されました~。
おもしろいお酒もいただいてきましたので、改めてご紹介しまーす。


※お酒は蔵でも買うことができますが、HPからでも、電話でも、ファックスでも、送ってくださいます。

※上田酒造
生駒市壱分町866-1
電話:0743-77-8122
フリーコール:0120-810-136
ファックス:0743-76-0701
http://www.ueda-syuzou.co.jp/

Posted on 2013/09/14 Sat. 22:32 [edit]

category:

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14

突然の鯛と天使 

9月11日、釣りに行かれた人から大漁だったと、大きな鯛をいただきました。

ちゃちゃっとさばいたのはもちろんワタクシではありません。



2人では食べきれそうもないので、娘に声をかけると、やってきましたよ、待ってました~の天使! ほほ、鯛で天使を釣ったみたいや^^;

2週間ぶりなのに、その成長がわかるほど。首はほぼすわり、何だか顔もちょっとすっきり小さくなった感じ。身長が伸びたのかな。
こちらが歌をうたうと、一緒に合わせるようにウーアー声を出して、うたっているつもり?



懸案事項もすっかり忘れて癒されたひととき。バババカ、失礼しました~

Posted on 2013/09/12 Thu. 07:13 [edit]

category: 日記

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みむろ杉 夏の純吟 

自分の不注意から大事なデータを消してしまったりicon52、「かぎろひ歴史探訪」icon52の準備に追われてバタバタ、ようやくホッと、フッとした日、その夜は久しぶりにお酒を飲もうという気になりました。

8月初旬に三輪で入手してあった「みむろ杉 夏の純吟」(今西酒造hoshi-04)が未開封。うわ、夏に飲もうと思っていたのに、秋風が立ち始めてから開けることになろうとは!

食卓には新鮮なサンマが手に入ったからと、お寿司が並んで、わーい。



えへ、久しぶりと言っても、毎晩ビールは飲んでいたんですけどね^^;
日本酒はやっぱりうまい! とつくづく。おいしくいただくほどに、ここ数日の緊張感もゆるゆると解けていくような感じもいいですなあ。

今西酒造さんでは、先代の社長が逝かれてもうすぐ2年。温かい笑顔を思い出すとやっぱりちょっと湿っぽくなるのですが、先月お訪ねしたとき、朗報ゲット。現社長に長男さん誕生! それがまたおじいちゃん(先代社長)にそっくりなんですって。家中に明るさをもたらしてくれているというお話に、孫をさずかって日の浅いワタクシも、わかるわぁ!!

さてさて、タイムリーにも、今西酒造さんつながりのニュースが入りましたのでお知らせします。

今西酒造さんのお酒を楽しむ会が下記のとおり行われます。

9月23日(月・祝)
大和旬菜・魚・鶏 じゅん平
奈良市上三条町7番地 メゾンドバンイノウエ1F
TEL0742-31-7140


蔵からもいらっしゃると思いますよ。
「じゅん平」icon52さん、さほど広くないので(失礼^^;)、募集人数に限りあり。15人くらい?
興味のある方は、なるべく早いご予約を! 

そして、この日は、「全国きき酒選手権大会 奈良県予選」の日なんですね!

■第33回全国きき酒選手権大会 奈良県予選
9月23日
・正午~ 受付開始
・午後1時~  予選開始(7点マッチング方式)
・午後3時~  講演
・午後3時30分~結果発表・表彰式 
 
奈良商工会議所 5階 大会議室
奈良市登大路町36-2


詳しくはこちらで。

風立ちぬ 今は秋 友よ いざ盃を!




ナンチャッテ、9月9日、高の原で所用を済ませた後、『風立ちぬ』を観てまいりました。

映画の余韻をアテに一献もいいものですな。

Posted on 2013/09/10 Tue. 08:40 [edit]

category:

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特別展「北魏 石造仏教彫刻の展開」 

9月7日から、大阪市立美術館で特別展「北魏 石像仏教彫刻の展開」が始まりました。



内覧会のご案内をいただいたので、9月6日、行ってまいりました。

タイトルを見ると、ごつごつした漢字ばかりで、何やら難しそう、堅そうと思うかもしれませんが、いえいえどうして、その場所にいるだけでやさしさに包まれて幸せ~な気分に浸ることができました。

とにかく、みんなやさしくほほえんでいるのです。

図録より



←こんなお茶目な表情の如来さまも

舌を出している?








よっ、舞の海関!

というような健康的な感じの如来さまも












そうして、素敵な美女も



仏様の表情だけではなく、精緻な彫刻にも目を奪われます。背面もスゴイのです!





北魏ってどこ? いつの時代? 日本にも影響を与えているよね?

そのあたりのことも説明しなきゃ、と思っていたのですが、こうして図録でもう一度、仏様たちの笑顔にふれていると、そんなことはどうでもいいような気がしてしまいます。

チラシにも書いてありました。↓
難しい話はともかく、北魏の仏像を一言で説明するならば、キーワードは「優しさ」です。
丸い顔や細い顔、いろんな顔がありますが、微笑んでいたりニッコリしていたり、みんな優しい表情の仏さまばかり。
「北魏」が読めなくても、いつの事か知らなくてもかまいません。
ストレスばかりの日常ですが、北魏の仏さまはあなたに、ひとときの癒しと安らぎを与えてくれるはず、です。
それでは、美術館でお会いしましょう。


はーい、もういちど、会いに行きまーす。


※特別展「北魏 石造仏教彫刻の展開」9月7日(土)~10月20日(日)
大阪市立美術館→こちら

Posted on 2013/09/08 Sun. 07:24 [edit]

category: 展覧会

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