かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
佐保川の夜桜 2013.4.5
予報どおり、雨になりましたね。
今宵が見納めかなあと、昨夜ちょっと一杯ひっかけてから(^^;)、佐保川沿いへと1人さみしく、夜桜見物としゃれ込みました。
夜の風情はまた格別~

水にうつる姿もあでやか

←桜トンネル。
うーむ。提灯が、風情を損ねているような。

西側一帯のあんどんは心によりそう感じがします。

木、和紙、ろうそく、墨、といった自然ものだから、あんどんは、桜の花ともしっくり溶け合うのかなあ。
などと、つらつら思いながら、川路桜の所に来て、ハッ。

川路桜は泰然として、提灯がぶら下がっていようと、その魅力は何ら変わらなかったのです。
「こらこら、細かいことを言うな。桜の下でみんなが笑顔になる、それだけで十分ではないか」と言われたような気がしました。
川路桜樹齢150年とか160年とか、大ざっぱに言っていますが、これはちょっと失礼では。
いったい何歳におなりなのでしょうか。
52段の所にある「植櫻楓之碑」(クリックで拡大)。
これが建てられたのが嘉永3年(1850)ですから、前年に植えられたとすると、今年で165年!
川路 聖謨(かわじ としあきら)さんと、この桜に敬意を表して、これからはきちんとした樹齢で呼びたいと思うのでした。
もっとも、両者とも「細かいことは言わんでいい」とおっしゃりそうですけどね…
今宵が見納めかなあと、昨夜ちょっと一杯ひっかけてから(^^;)、佐保川沿いへと1人さみしく、夜桜見物としゃれ込みました。
夜の風情はまた格別~

水にうつる姿もあでやか


うーむ。提灯が、風情を損ねているような。

西側一帯のあんどんは心によりそう感じがします。

木、和紙、ろうそく、墨、といった自然ものだから、あんどんは、桜の花ともしっくり溶け合うのかなあ。
などと、つらつら思いながら、川路桜の所に来て、ハッ。

川路桜は泰然として、提灯がぶら下がっていようと、その魅力は何ら変わらなかったのです。
「こらこら、細かいことを言うな。桜の下でみんなが笑顔になる、それだけで十分ではないか」と言われたような気がしました。
川路桜樹齢150年とか160年とか、大ざっぱに言っていますが、これはちょっと失礼では。
いったい何歳におなりなのでしょうか。

これが建てられたのが嘉永3年(1850)ですから、前年に植えられたとすると、今年で165年!
川路 聖謨(かわじ としあきら)さんと、この桜に敬意を表して、これからはきちんとした樹齢で呼びたいと思うのでした。
もっとも、両者とも「細かいことは言わんでいい」とおっしゃりそうですけどね…
TB: -- CM: 8
06
| h o m e |