かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
酒蔵ささや 29日まで
奈良県酒造組合が運営する「酒蔵ささや」(奈良市西寺林町)は、2月末で閉店となります。
あ、今日までです。
2月28日、やっと立ち寄ることができました。
↓やはりここに来ると、普段あまり飲む機会のないお酒を探してしまいます。
まずは、中谷酒造の純米大吟醸「Banjo」と、勧めていただいた倉本酒造の「醑醇(しょじゅん)」を。

「Banjo」は洗練された味わいとボトルがおっしゃれ~。
「醑醇(しょじゅん)」。文字がむずかしっ。文字パレットで漢字検索しましたよぉ。
10年古酒とか。うーん、日本酒とはもう別物ですね。
と思ったら、もち米、ワイン酵母を使用しているんですって。そういえば、紹興酒に近いような。でも酸味がきいてもっとさわやか。
ラベルの「倭印象派」、なるほど~実に素敵なネーミングですね。凝ってます、個性派です。
それから、酒通の一文字寅さんお勧め「稲戸屋大吟醸」(芳村酒造)を注文すると、「あ、あれはもうなくなりました」。
でも3年ものがあるというので、それを。

木箱を出してこられて、初開封とのことで、びっくり。
あ、ワタクシの1杯のために開封というのは…恐縮していると、来られていたお客さんからいっせいに「僕も」「私も」と声がかかり、何だかとてもうれしくなりました。
いいですね、酒場のこの雰囲気!
隣の女性と顔を見合わせて、ウンウンとうなずきあいながら、「稲戸屋大吟醸」のうまさを味わいました。
何か1本買って帰ろうと、冷蔵庫をのぞくと

さ、さみしい~っ。
明日でおしまいという現実がつきささります。
もう残り少なくなったお酒たちの中から、(私にとっては)入手しにくい上田酒造の純米吟醸「嬉長(きちょう)」を選びました。蔵元社長さんの笑顔を思い浮かべながら。
↓夕食に一献

穴子の柳川、イカのおさしみが今夜のメイン。
ささやさんは、29日まで。あー、残念
いろいろとお世話になったささやさん。
最終日も行きたいな。行けるかな。テープおこしがはかどったら行くぞ。
もうちょっとがんばろうっと。
あ、今日までです。
2月28日、やっと立ち寄ることができました。
↓やはりここに来ると、普段あまり飲む機会のないお酒を探してしまいます。
まずは、中谷酒造の純米大吟醸「Banjo」と、勧めていただいた倉本酒造の「醑醇(しょじゅん)」を。

「Banjo」は洗練された味わいとボトルがおっしゃれ~。
「醑醇(しょじゅん)」。文字がむずかしっ。文字パレットで漢字検索しましたよぉ。
10年古酒とか。うーん、日本酒とはもう別物ですね。
と思ったら、もち米、ワイン酵母を使用しているんですって。そういえば、紹興酒に近いような。でも酸味がきいてもっとさわやか。
ラベルの「倭印象派」、なるほど~実に素敵なネーミングですね。凝ってます、個性派です。
それから、酒通の一文字寅さんお勧め「稲戸屋大吟醸」(芳村酒造)を注文すると、「あ、あれはもうなくなりました」。
でも3年ものがあるというので、それを。


あ、ワタクシの1杯のために開封というのは…恐縮していると、来られていたお客さんからいっせいに「僕も」「私も」と声がかかり、何だかとてもうれしくなりました。
いいですね、酒場のこの雰囲気!
隣の女性と顔を見合わせて、ウンウンとうなずきあいながら、「稲戸屋大吟醸」のうまさを味わいました。
何か1本買って帰ろうと、冷蔵庫をのぞくと

さ、さみしい~っ。
明日でおしまいという現実がつきささります。
もう残り少なくなったお酒たちの中から、(私にとっては)入手しにくい上田酒造の純米吟醸「嬉長(きちょう)」を選びました。蔵元社長さんの笑顔を思い浮かべながら。
↓夕食に一献

穴子の柳川、イカのおさしみが今夜のメイン。
ささやさんは、29日まで。あー、残念

いろいろとお世話になったささやさん。
最終日も行きたいな。行けるかな。テープおこしがはかどったら行くぞ。
もうちょっとがんばろうっと。
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29
フルコトさんに納品
27日朝は雪がちらついてぐっと冷え込みが強くなりましたね。
ついこの前の24日は、春のような陽ざしが降り注いでいたなんて、ちょっと信じられないくらい。
24日、暖かさに誘われて、久しぶりに自転車で所用先を回りました。
↓佐保川沿いを走ると、カモやサギたちも、どこか楽しそう。ヤッホー。

↓やっとフルコトさんに納品することができました。

最新号(28号)「三輪山と纏向遺跡 卑弥呼をたずねて」のほか、
21号(ならまち)、26号(秋篠川の流域)、27号(葛城の道②)がお求めいただけます。
しばらく、フルコトさんで奈良グッズをとくと楽しませていただきました。
麻布の「のりこぼし」がひときわ目立っていました。お水取りへの足音、高まりますね~

←フルコトさんでいただいた『古事記新聞』がケッサク。
大うけデス。まあ、クリックしてご覧くださいな。
新聞の編集、楽しかったでしょうね。
週刊誌や映画の広告がふるってますね。尾花劇場!!
↓フルコトさんを後に、向出醤油さんに立ち寄って、切らしているたまり醤油をゲット。

それから、商店街振興会へ写真を届けに行って、コンデジがないことに気づきました。
フルコトさんに電話をしてみると、「お預かりしてますよ」でホッ。舞い戻ったのでした。また忘れ物かいな^^;
Aさん、お世話をおかけしました。ありがとうございました。
過去にもカメラを忘れた顛末があります。
ほんとうに懲りないヤツで、ワタクシ自身はお恥ずかしいのですが、ちょっといい話なので、ご披露したいと思います。
んと、かれこれっと(確認してみると平成15年)、明日香村取材中でのできごとです。
亀石の横の無人休憩所でひとやすみしてから、再び歩き始めました。
さぁ、甘樫丘に登ろうという段になって、ハッ、さっきの休憩所にカメラ(キャノンニューF1)を忘れてきたっ、と気がつきました。
なんでこういう大事な物を忘れるのか、今もって、我ながら、信じられないのですが、気づいたとたん、冷や汗が流れたことは事実です。たぶん10年ほど寿命が縮んだことは間違いありません。
タイヘン、大変、ありったけの力をふりしぼって、元の場所へ走りました
かつて、こんなに必死で走ったことがあったでしょうか。
休憩所に着くと、お二人の方が、カメラを守るような感じでいてくださいました。
「いやぁ、そのうち持ち主が現れるだろうと思ってね。それまではここにいようかと…よかった、よかった」
今、思い出しても感謝と感激で泣きそうになります。
このご夫妻は東京の方で、年に何度も来るほどの奈良好き、奈良ではのんびりと歩くばかりとおっしゃいました。近鉄奈良駅から柳生まで歩き通したこともあるとか。
この日は、橿原神宮前駅から歩き始めて、見瀬丸山古墳を経て岡寺まで行く途中とのことでした。
実は、カメラの大恩人とのご縁は続いておりまして、それ以後、『かぎろひの大和路』の読者なのです。
ついこの前の24日は、春のような陽ざしが降り注いでいたなんて、ちょっと信じられないくらい。
24日、暖かさに誘われて、久しぶりに自転車で所用先を回りました。
↓佐保川沿いを走ると、カモやサギたちも、どこか楽しそう。ヤッホー。

↓やっとフルコトさんに納品することができました。

最新号(28号)「三輪山と纏向遺跡 卑弥呼をたずねて」のほか、
21号(ならまち)、26号(秋篠川の流域)、27号(葛城の道②)がお求めいただけます。
しばらく、フルコトさんで奈良グッズをとくと楽しませていただきました。
麻布の「のりこぼし」がひときわ目立っていました。お水取りへの足音、高まりますね~


大うけデス。まあ、クリックしてご覧くださいな。
新聞の編集、楽しかったでしょうね。
週刊誌や映画の広告がふるってますね。尾花劇場!!
↓フルコトさんを後に、向出醤油さんに立ち寄って、切らしているたまり醤油をゲット。

それから、商店街振興会へ写真を届けに行って、コンデジがないことに気づきました。
フルコトさんに電話をしてみると、「お預かりしてますよ」でホッ。舞い戻ったのでした。また忘れ物かいな^^;
Aさん、お世話をおかけしました。ありがとうございました。
過去にもカメラを忘れた顛末があります。
ほんとうに懲りないヤツで、ワタクシ自身はお恥ずかしいのですが、ちょっといい話なので、ご披露したいと思います。
んと、かれこれっと(確認してみると平成15年)、明日香村取材中でのできごとです。
亀石の横の無人休憩所でひとやすみしてから、再び歩き始めました。
さぁ、甘樫丘に登ろうという段になって、ハッ、さっきの休憩所にカメラ(キャノンニューF1)を忘れてきたっ、と気がつきました。
なんでこういう大事な物を忘れるのか、今もって、我ながら、信じられないのですが、気づいたとたん、冷や汗が流れたことは事実です。たぶん10年ほど寿命が縮んだことは間違いありません。
タイヘン、大変、ありったけの力をふりしぼって、元の場所へ走りました

かつて、こんなに必死で走ったことがあったでしょうか。

「いやぁ、そのうち持ち主が現れるだろうと思ってね。それまではここにいようかと…よかった、よかった」
今、思い出しても感謝と感激で泣きそうになります。
このご夫妻は東京の方で、年に何度も来るほどの奈良好き、奈良ではのんびりと歩くばかりとおっしゃいました。近鉄奈良駅から柳生まで歩き通したこともあるとか。
この日は、橿原神宮前駅から歩き始めて、見瀬丸山古墳を経て岡寺まで行く途中とのことでした。
実は、カメラの大恩人とのご縁は続いておりまして、それ以後、『かぎろひの大和路』の読者なのです。
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28
ごっこ
夫は、魚屋さんに「たまには肉、食えよ」と言われるほどの魚好き(笑)。
魚屋さんへ行って魚の顔を見て、選んで、自分でさばくのが趣味である。
魚屋さんとは顔なじみで、珍しい魚が入ると声をかけてくれる、らしい。
この日は、おばさんが開口一番「おたまじゃくしのおばけみたいな魚が入っているよ」。
名前は「ごっこ」。
結構いろんな魚を食べている夫も、「初めてや。どんな味かわからへんけど買うてきた。まあこの姿、見てみ」。
うわあっ。ギョギョッ

↑器の直径が約30㎝。
この後、ワタクシは出かけたので、さばいているところや、魚のお腹の中とかは見なかったのだが、夫の話では…
ウロコがなくてぬるぬるしていて、指を切りかけた。そして、身が少なくて卵がデンと居座っている感じ。おなかに吸盤、とか。
一応、鍋物にするつもりでさばき、卵は煮付け、「ちょっと唐揚げもしてみるか」

↑右上の器の直径は約40㎝。
見栄えはあまりパッとしない。どころか、グロテスク(-_-)
でも、フグにしてもアンコウにしても、おいしい魚はかっこよくない、とも思うので、少しの期待をこめながら、おそるおそる口にいれてみた。
んんん~♪
おお、見かけによらず、クセがなく淡泊でおいしっ!
←特にワタクシが気に入ったのは皮。
ゼラチン質の部分が1㎝ほどもあって、弾力があり、とろけるおいしさ~。
←卵の粒子は大きい~!
プチプチとしてこれはこれで美味。
身はアンコウにちょっと似ているか。
軟骨というところもよく似ているのだが、アンコウよりももっと軟らかくて、ポリポリと噛んで食べてしまえるのだ。
大きな肝も、想像以上のおいしさ。アンキモのような、それ以上のような。
最後はおきまりの雑炊。
というわけで、捨てるところがほとんどない!
全て食べ尽くしてしまったのだった(おっと、食べ過ぎ~^^;)。
ネットで「ごっこ」を調べてみると、北海道(南)では冬の名物なんだとか!
「ごっこ汁」という食べ方がポピュラーだそう。
「ごっこ」は、道内以外ではあまり販売されないらしい。
うーん、貴重な経験だったということのようで。
ごちそうさまぁ。
↓他に、わかったこと。
*“ごっこ”は地方名。和名はホテイウオ(布袋魚)。
*うろこと第一背びれがない。
*大きな吸盤で、岩にくっつく。
*若狭湾以北の日本海やオホーツク海に分布
*海のすっぽんとも言われる
ホテイウオ
魚屋さんへ行って魚の顔を見て、選んで、自分でさばくのが趣味である。
魚屋さんとは顔なじみで、珍しい魚が入ると声をかけてくれる、らしい。
この日は、おばさんが開口一番「おたまじゃくしのおばけみたいな魚が入っているよ」。
名前は「ごっこ」。
結構いろんな魚を食べている夫も、「初めてや。どんな味かわからへんけど買うてきた。まあこの姿、見てみ」。
うわあっ。ギョギョッ


↑器の直径が約30㎝。
この後、ワタクシは出かけたので、さばいているところや、魚のお腹の中とかは見なかったのだが、夫の話では…
ウロコがなくてぬるぬるしていて、指を切りかけた。そして、身が少なくて卵がデンと居座っている感じ。おなかに吸盤、とか。
一応、鍋物にするつもりでさばき、卵は煮付け、「ちょっと唐揚げもしてみるか」

↑右上の器の直径は約40㎝。
見栄えはあまりパッとしない。どころか、グロテスク(-_-)
でも、フグにしてもアンコウにしても、おいしい魚はかっこよくない、とも思うので、少しの期待をこめながら、おそるおそる口にいれてみた。
んんん~♪
おお、見かけによらず、クセがなく淡泊でおいしっ!

ゼラチン質の部分が1㎝ほどもあって、弾力があり、とろけるおいしさ~。

プチプチとしてこれはこれで美味。
身はアンコウにちょっと似ているか。
軟骨というところもよく似ているのだが、アンコウよりももっと軟らかくて、ポリポリと噛んで食べてしまえるのだ。
大きな肝も、想像以上のおいしさ。アンキモのような、それ以上のような。
最後はおきまりの雑炊。
というわけで、捨てるところがほとんどない!
全て食べ尽くしてしまったのだった(おっと、食べ過ぎ~^^;)。
ネットで「ごっこ」を調べてみると、北海道(南)では冬の名物なんだとか!
「ごっこ汁」という食べ方がポピュラーだそう。
「ごっこ」は、道内以外ではあまり販売されないらしい。
うーん、貴重な経験だったということのようで。
ごちそうさまぁ。
↓他に、わかったこと。
*“ごっこ”は地方名。和名はホテイウオ(布袋魚)。
*うろこと第一背びれがない。
*大きな吸盤で、岩にくっつく。
*若狭湾以北の日本海やオホーツク海に分布
*海のすっぽんとも言われる
ホテイウオ
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25
ぶらっと近江八幡
2月20日、所用があり彦根方面へ。
朝から雲ひとつない青空が広がり、小旅行気分♪
京都駅から琵琶湖線に乗り換えると、車窓から見える雪景色が新鮮。
↓近江の穀倉地帯、これは小麦畑?

↓あっ、大和三山のような

↓雪の比良山系に目をこらす

←安土駅では構内にも雪が積まれていた。
←南彦根駅で。
雪をかぶっているのは伊吹山?
所用は意外に早く済み、そのまま帰るのもモッタイナイので近江八幡駅(←)で下車してみる。
これが21日だったら、東寺の弘法さんへ行っていたな。
水郷周辺には雪が残っていて風情たっぷり(滑りそうだったけど)。

しっとりとした近江商人のまちなみをブラブラしたのは楽しかったのだけれど、月曜日ということもあって資料館などはほとんどがお休み^^;

そのうえ、所用先の彦根で豪華弁当などをいただいて満腹だったので↓ 何かを食べようという気にならない。


↑の濁り酒は、「かぎろひさんのために昨日スキーに行っていた木曽で買うてきてんで」と出されたもの。
ひえっ、最近ワタクシ(まるで酒豪のように)誤解されているよなあ、と思ったものの、何だかうれしい。厚意を無にするのも申し訳ないので、いただいてみたのだ(おいしかった~)。
↓白雲館(観光案内所)は、明治の建物。ここで、休憩、コーヒータイム。

八幡山へ登りたかったのだが(ロープウェイですよ)、時間が中途半端で断念。
水郷めぐりなんかもしてみたいな、食事もしたいし資料館にも入りたい。
“もう一度ゆっくりと訪ねたいまち”のかぎろひリストに入れて、近江八幡を後にしたのだった。
朝から雲ひとつない青空が広がり、小旅行気分♪
京都駅から琵琶湖線に乗り換えると、車窓から見える雪景色が新鮮。
↓近江の穀倉地帯、これは小麦畑?

↓あっ、大和三山のような

↓雪の比良山系に目をこらす



雪をかぶっているのは伊吹山?

これが21日だったら、東寺の弘法さんへ行っていたな。
水郷周辺には雪が残っていて風情たっぷり(滑りそうだったけど)。

しっとりとした近江商人のまちなみをブラブラしたのは楽しかったのだけれど、月曜日ということもあって資料館などはほとんどがお休み^^;

そのうえ、所用先の彦根で豪華弁当などをいただいて満腹だったので↓ 何かを食べようという気にならない。


↑の濁り酒は、「かぎろひさんのために昨日スキーに行っていた木曽で買うてきてんで」と出されたもの。
ひえっ、最近ワタクシ(まるで酒豪のように)誤解されているよなあ、と思ったものの、何だかうれしい。厚意を無にするのも申し訳ないので、いただいてみたのだ(おいしかった~)。
↓白雲館(観光案内所)は、明治の建物。ここで、休憩、コーヒータイム。

八幡山へ登りたかったのだが(ロープウェイですよ)、時間が中途半端で断念。
水郷めぐりなんかもしてみたいな、食事もしたいし資料館にも入りたい。
“もう一度ゆっくりと訪ねたいまち”のかぎろひリストに入れて、近江八幡を後にしたのだった。
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23
秋田からアメッコ

まず、いっぱいに貼られた美しい記念切手に目を奪われました。
ワタクシも手紙にはなるべく記念切手を使いたいほうなのですが、いただくとやはりうれしいものですね。
法隆寺金堂もある、あ、これは薬師寺の聖観音さんカナ(モッタイナイ~)。
贈り主は、秋田市在住の『かぎろひの大和路』読者Hさん。
えっ、なんで?
箱を開けると、わぁきれい!
「アメッコ市」と書かれた袋には、色とりどりの“飴”。

秋田県大館市で2月11日、12日に「アメッコ市」が開かれたという新聞の切り抜きが入っていました。
↓新聞記事より
大館市の冬の伝統行事「アメッコ市」が11日、同市のおおまちハチ公通りで、2日間の日程で始まった。
会場には約110店の露店が並び、ミズキの枝にあめを取り付けた縁起物の「枝アメ」や、できたての軟らかいあめを口に入れてもらう「からみアメ」などを求める大勢の人でにぎわった。
…………
天正16(1588)年に始まったとされ、この日にあめを食べると風邪をひかないという言い伝えがある。
…………
↓アメッコの袋にはこんな言葉がありました。

鈍感なワタクシ、ここまできて、ん? もしかして?
ワタクシが風邪でダウンしていたことをご存じだった?
あっ、年賀状のおたよりをご紹介したときに→こちら
秋田のHさんが書いてくださっていたんだわ。
PC不慣れな私、帰省した息子が「お気に入り」に入れておいてくれたのを発見。
馬鹿の一つ覚えの婆さん、さっそく操作。
“出た、出た”なつかしい風景とていねいな説明が。
私も一緒に旅しているみたい。嬉しいです。
もしかしたら、ワタクシのブログを読んでくださってのことかもと思い至ったのでした。
↓お手紙が同封されていました。
ここ秋田は連日マイナス気温。それでも馴れとは恐ろしいもので、寒さにどっぷり浸っての日々です。
あれから、PC開けることに専念? する生活が続いています。
かつて歩き回ったところが次々とー。
先にも申しましたが、なつかしい!! 楽しい!! うれしい!!

金釘流ながら書くほうが楽な私、感謝をこめて、心ばかり郵便屋さんにお頼みしました。
北国秋田、ハチ公の里、大館の冬の風物詩アメッコ市「風邪にかからない…」
もう治られて役に立ちませんが、なかなか外出が億劫で(連日の吹雪でした)、せっかく友人が出かけた折に求めたもの。ほんの気持ち、来年の予防にー、取材のお供にどうぞ。
くれぐれもご自愛のうえ、歩かれますように。老婆心ながらお祈りしています。
もうウルウル

なんてありがたいのでしょう。
はるか遠く秋田でこのブログを読んでくださっているかと思うと、胸いっぱいになります。
Hさん、ほんとうにありがとうございました。
このアメッコをいただいて、風邪をひかないようにします。
お断りもなくお手紙の内容をそのまま載せてしまい申しわけありません。
ほんとにうれしくて、ご紹介せずにはいられなかったのです。

↑アメッコのほかに、こんなお菓子も入っていました。
秋田はワタクシにとって未知の地。
旅情そそられています。
TB: -- CM: 12
21
上ツ道を歩く 纏向~柳本~長柄
2月18日、現地説明会を3つはしご。
茅原大墓(ちはらおおはか)古墳(桜井市)→纏向(まきむく)遺跡(桜井市)→ノムギ古墳(天理市)
三輪駅から全行程徒歩で。
←3つの古墳の場所(クリックで拡大)
時々雪が舞う厳しい寒さだったが、楽しかった。
桜井市教育委員会が担当する2つの遺跡はもちろん、天理市との連携も感じられる親切さ。
ホケノ山古墳では、休憩コーナーが設けられ、温かいお茶のサービスがとてもありがたかった。

纏向遺跡まで来たとたん、「かぎろひさん」と声をかけられた。
ギョッ。ど、どなた?

オートバイ用(?)のフェイスマスクがタイガーカラーでカッコイイ!
↓刈谷俊介さんと談笑されるシーンを盗撮(激写)

この方(ナラ咲くブロガー)は、ワタクシとは逆に、ここから茅原大墓古墳へ向かわれるとのことでバイバイ。
その後、懐かしいおじさまにバッタリ。
名も知らぬこのおじさまと会うのは3度目だ。
1度目は昨年3月、ノムギ古墳の現地説明会の後、東乗鞍古墳の石室をのぞいたりしながら天理までご一緒に→こちら
2度目は昨年4月、法隆寺中門で→こちら
このおじさまは、カメラやケータイなどみんなが持っている一見、便利な物とは無縁。その分、自分自身の目や耳、感性を総動員してものを見ているような感じがあって、ワタクシは自分への反省をこめて素敵だなあと思わずにはいられないのだ。書いてあることや人からの情報を鵜呑みにしないというややヘソマガリ的な見方もうならせる。
でも理屈っぽくないのよ。そこにある空気やものを身体中で楽しんでいるという雰囲気があって、ホノボノ。
おじさまのことは時々思い出していたので、またお会いできてうれしかった。
この後、ノムギ古墳へも行かれる予定とのことで、「上ツ道を歩きましょう」と意見が一致して、ゴー。
歴史の感じられるこの街道は、興味の引くものがいっぱい。
↓風情ある民家のたたずまい

↓あちこちに手篤くまつられている石仏たち

そこここに見えるこんもりした丘は、あれも古墳? これも古墳?

↓万葉まほろば線の列車が時折、左手を走り、右手には龍王山^^
わぁ、まんまる~い樹木だって話題の1つ♪

2駅間も、短く感じられるほど楽しいひとときだった。
今度はもう少し先まで歩いてみたい。あるいは、猿沢池あたりから上ツ道を歩く旅も楽しそう。
立派な燈籠や道路元標なども確認したい。
↓今回見つけた、纏向村と柳本村の道路元標

この日の現地説明会の様子は追って、それぞれにレポートしたいと思います。連続しないかもしれませんが。
茅原大墓(ちはらおおはか)古墳(桜井市)→纏向(まきむく)遺跡(桜井市)→ノムギ古墳(天理市)
三輪駅から全行程徒歩で。

時々雪が舞う厳しい寒さだったが、楽しかった。
桜井市教育委員会が担当する2つの遺跡はもちろん、天理市との連携も感じられる親切さ。
ホケノ山古墳では、休憩コーナーが設けられ、温かいお茶のサービスがとてもありがたかった。

纏向遺跡まで来たとたん、「かぎろひさん」と声をかけられた。
ギョッ。ど、どなた?

オートバイ用(?)のフェイスマスクがタイガーカラーでカッコイイ!
↓刈谷俊介さんと談笑されるシーンを盗撮(激写)

この方(ナラ咲くブロガー)は、ワタクシとは逆に、ここから茅原大墓古墳へ向かわれるとのことでバイバイ。
その後、懐かしいおじさまにバッタリ。
名も知らぬこのおじさまと会うのは3度目だ。
1度目は昨年3月、ノムギ古墳の現地説明会の後、東乗鞍古墳の石室をのぞいたりしながら天理までご一緒に→こちら
2度目は昨年4月、法隆寺中門で→こちら
このおじさまは、カメラやケータイなどみんなが持っている一見、便利な物とは無縁。その分、自分自身の目や耳、感性を総動員してものを見ているような感じがあって、ワタクシは自分への反省をこめて素敵だなあと思わずにはいられないのだ。書いてあることや人からの情報を鵜呑みにしないというややヘソマガリ的な見方もうならせる。
でも理屈っぽくないのよ。そこにある空気やものを身体中で楽しんでいるという雰囲気があって、ホノボノ。
おじさまのことは時々思い出していたので、またお会いできてうれしかった。
この後、ノムギ古墳へも行かれる予定とのことで、「上ツ道を歩きましょう」と意見が一致して、ゴー。
歴史の感じられるこの街道は、興味の引くものがいっぱい。
↓風情ある民家のたたずまい

↓あちこちに手篤くまつられている石仏たち

そこここに見えるこんもりした丘は、あれも古墳? これも古墳?

↓万葉まほろば線の列車が時折、左手を走り、右手には龍王山^^
わぁ、まんまる~い樹木だって話題の1つ♪

2駅間も、短く感じられるほど楽しいひとときだった。
今度はもう少し先まで歩いてみたい。あるいは、猿沢池あたりから上ツ道を歩く旅も楽しそう。
立派な燈籠や道路元標なども確認したい。
↓今回見つけた、纏向村と柳本村の道路元標

この日の現地説明会の様子は追って、それぞれにレポートしたいと思います。連続しないかもしれませんが。
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19
リズムにのれない
13日に復活宣言したものの、2日続きの雨で気勢をそがれた。
16日朝、さあ!
まだ最新号の納品ができていないフルコトさんへ行かなくては。ずっと気になっていたのだ。
準備をして、あ、念のためとフルコトさんのHPを見ると、なんと定休日。トホ。
めげてはいかん。
こんなときは気分転換、気分転換! そうや、パーッとイメチェンでもするか。
と、行きつけの美容室へ電話をしてみると、こともあろうに、いつもお世話になっているGさんが、イレギュラーなお休みの日だとか。Gさんの定休日は水曜なのだが。
やれやれ、ついてないか^^;
こうなったら、そうそう、おくたさんの銘菓「蘭奢待(らんじゃたい)」を食べて元気を出そう。
遅くなったけれど、(約束していた)すーやんに贈って、自分にも買おうっと。
元興寺近くのお店まで散歩がてら行くと、「今、切らしているんです」。
わ、残念。とほほ。
(すーやんへ、もうしばらくのお待ちを<(_ _)>)
半月も引きこもっていると、見慣れたはずの風景が新鮮。
猿沢池畔で、観光客のように五重塔の写真を撮りたくなったりした。
うーん、なんか間が抜けているのは、柳が芽吹いていないせい?
五十二段を上る。
あれっ、息切れしてる!? うそっ。
足もだるいような…^^;
ヤバッ。
←おくたさんのみたらしは、3本ペロリ。
ほほ、食欲だけはまずまず戻ったようだわい。
それにしても、リズムにのれない復活第1日目だったなあ。
今日はこれから、病み上がり初仕事。
がんばりますっ
16日朝、さあ!
まだ最新号の納品ができていないフルコトさんへ行かなくては。ずっと気になっていたのだ。
準備をして、あ、念のためとフルコトさんのHPを見ると、なんと定休日。トホ。
めげてはいかん。
こんなときは気分転換、気分転換! そうや、パーッとイメチェンでもするか。
と、行きつけの美容室へ電話をしてみると、こともあろうに、いつもお世話になっているGさんが、イレギュラーなお休みの日だとか。Gさんの定休日は水曜なのだが。
やれやれ、ついてないか^^;
こうなったら、そうそう、おくたさんの銘菓「蘭奢待(らんじゃたい)」を食べて元気を出そう。
遅くなったけれど、(約束していた)すーやんに贈って、自分にも買おうっと。
元興寺近くのお店まで散歩がてら行くと、「今、切らしているんです」。
わ、残念。とほほ。
(すーやんへ、もうしばらくのお待ちを<(_ _)>)

猿沢池畔で、観光客のように五重塔の写真を撮りたくなったりした。
うーん、なんか間が抜けているのは、柳が芽吹いていないせい?
五十二段を上る。
あれっ、息切れしてる!? うそっ。
足もだるいような…^^;
ヤバッ。

ほほ、食欲だけはまずまず戻ったようだわい。
それにしても、リズムにのれない復活第1日目だったなあ。
今日はこれから、病み上がり初仕事。
がんばりますっ

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17
残り柿
この冬ほど、たわわな残り柿をかつて見たことがあったでしょうか。
昨秋、柿は大豊作だったと聞きましたが、残り柿にもそれが表れている?
冬枯れの野を歩いていると、あちこちで、ハッとする光景に出合いました。
思わず立ち止まってしまうほど、びっしりと実を付けているのです。
なぜ落ちない? なぜ鳥さん食べない?
これには何かふかーいワケがあるのではないでしょうかぁ。
↓今年1月1日、室生路で

←だ~れもいない野で、これだけ赤いものがひしめいていると、思わず耳を傾けたくなります。
ねぇ、ねぇ、何をおしゃべりしているの?
↓1月9日、正暦寺へ向かう道で。


←正暦寺で。
みごとな枝振り。
ん?
あっ、これは違った、南天の実^^;
↓同じ日、弘仁寺の近くで

↓あっちにもこっちにも

↓名阪国道をくぐる手前で

↓天理のまちで。お庭の柿の木も

昨年末にさかのぼってみましょう。
↓12月27日、宇陀路で。額井岳と柿のコラボ

↓12月24日、郷里の九度山町で

↓12月16日、五條市、藤岡家住宅の駐車場から

↓11月17日、三輪山を背景に。
あれ以来、ここへは行ってませんが、きっといっぱい残っているのでしょうね。

いったい、これらの柿は、どういう運命をたどるのでしょうか。
昨秋、柿は大豊作だったと聞きましたが、残り柿にもそれが表れている?
冬枯れの野を歩いていると、あちこちで、ハッとする光景に出合いました。
思わず立ち止まってしまうほど、びっしりと実を付けているのです。
なぜ落ちない? なぜ鳥さん食べない?
これには何かふかーいワケがあるのではないでしょうかぁ。
↓今年1月1日、室生路で


ねぇ、ねぇ、何をおしゃべりしているの?
↓1月9日、正暦寺へ向かう道で。



みごとな枝振り。
ん?
あっ、これは違った、南天の実^^;
↓同じ日、弘仁寺の近くで

↓あっちにもこっちにも

↓名阪国道をくぐる手前で

↓天理のまちで。お庭の柿の木も

昨年末にさかのぼってみましょう。
↓12月27日、宇陀路で。額井岳と柿のコラボ

↓12月24日、郷里の九度山町で

↓12月16日、五條市、藤岡家住宅の駐車場から

↓11月17日、三輪山を背景に。
あれ以来、ここへは行ってませんが、きっといっぱい残っているのでしょうね。

いったい、これらの柿は、どういう運命をたどるのでしょうか。
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復活宣言
2月1日から風邪(インフルエンザ?)をひいて、4日間ダウン、それ以降も重い咳が続き、普通の生活には戻っていたのですが、外出できないまま、本日13日を迎えています。
こんなこと、初めての経験です。
急な締切仕事などはなかったのを幸い、ゆっくり休ませていただきましたが、3件もドタキャンすることに^^;
1つは、おいしい旬の魚が魅力の「YSファンクラブ(パートⅡ)第3回」。
かえすがえすも残念。
tetsudaさん、また誘ってくださいね~
2つは、あずみさんが1泊で奈良へ来られるにあたって、事情が許せば、どこかの時間帯でおつきあい下さると嬉しいのですが、とおっしゃるのを、よっしゃ、よっしゃ、五條でもどこでもお供しますよ~などと調子のいいこと言っていたのに…
そして、3つ目は郷里の友人たちが信貴山へ来るというので合流する予定だったのですが…
風邪をひいたからと丁重にお断りすると、丹生姫さんがメールをよこしました↓。
かぎろひちゃんがダウンするなんて想定外ですね。やっぱり年かなあ…若いときは風邪なんて食べて1日寝たら回復してたけどね。かぎろひちゃんは疲労も溜まってるんちゃうかな。でも旦那さんは料理とか出来るから嬉しいね。私なんか買い物もでけへんお方ら抱えてますんで今は倒れるワケにいきません。
そうでした。
フツー、主婦が倒れたら、たちまち家族が困るんですよね。
その点、私は(自他ともに認める、主婦ならぬ従婦だけど)、食事も夫が作ってくれたので、寝ているだけでよかったのです。
ホホホ、お恥ずかしい限り。
←熱があったときに、鶏ガラ2つをコトコト煮て作ってくれた野菜スープ。感謝!
そして、昨日のこと。
朝いちばんにメールをチェックしたら、円亀山人さんから、辻佐保子さんに関する追悼文記事などが届いていて、その中に、辻邦生さんの写真まであって、うれしくなりました。

と、30分もしないうちに、ピンポーン。
な、なんと、純米大吟醸「げっしょう(月賞)」の贈り物です。
贈り主はワタクシが風邪でダウンしているなどとは知る由もなく…何だかとてもテンションが上がりまくったのでした。
京都、嵯峨野の景観を守るために立ち上がった「嵯峨酒づくりの会」が作っているお酒のようです。
酒米は、京都だけの「祝」とか。
こんなお酒をさっそく1人で飲むのはモッタイナイので、ワタクシの復活のお祝いということをダシに近々、飲み会をしようと思います。
娘らよ、これを見たら、連絡するよーに。
お酒のことは、開封したアカツキにまた話題にしたいと思いまーす。
さてさて、本日のこと。
バロックおじさんから、CDが届きました。

今、話題の、ピンクマルティーニと由紀さおりのアルバム「1969」ではありませんか。
懐かしくて新鮮、おしゃれでゴキゲンなリズムに、すっかり、すっかり、元気を取り戻したのでした。
↓You Tubeで「ブルー・ライト・ヨコハマ」をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=XghLcWD4VoI
そうして夕方、また、プレゼントが!←
チョコレートと絵はがき。
あっ、バレンタインデー~♪
皆様、ほんとうにありがとうございました。
かぎろひ、ここに復活宣言しまーす(^_^)v
こんなこと、初めての経験です。
急な締切仕事などはなかったのを幸い、ゆっくり休ませていただきましたが、3件もドタキャンすることに^^;
1つは、おいしい旬の魚が魅力の「YSファンクラブ(パートⅡ)第3回」。
かえすがえすも残念。
tetsudaさん、また誘ってくださいね~
2つは、あずみさんが1泊で奈良へ来られるにあたって、事情が許せば、どこかの時間帯でおつきあい下さると嬉しいのですが、とおっしゃるのを、よっしゃ、よっしゃ、五條でもどこでもお供しますよ~などと調子のいいこと言っていたのに…
そして、3つ目は郷里の友人たちが信貴山へ来るというので合流する予定だったのですが…
風邪をひいたからと丁重にお断りすると、丹生姫さんがメールをよこしました↓。
かぎろひちゃんがダウンするなんて想定外ですね。やっぱり年かなあ…若いときは風邪なんて食べて1日寝たら回復してたけどね。かぎろひちゃんは疲労も溜まってるんちゃうかな。でも旦那さんは料理とか出来るから嬉しいね。私なんか買い物もでけへんお方ら抱えてますんで今は倒れるワケにいきません。
そうでした。
フツー、主婦が倒れたら、たちまち家族が困るんですよね。
その点、私は(自他ともに認める、主婦ならぬ従婦だけど)、食事も夫が作ってくれたので、寝ているだけでよかったのです。
ホホホ、お恥ずかしい限り。

そして、昨日のこと。
朝いちばんにメールをチェックしたら、円亀山人さんから、辻佐保子さんに関する追悼文記事などが届いていて、その中に、辻邦生さんの写真まであって、うれしくなりました。


な、なんと、純米大吟醸「げっしょう(月賞)」の贈り物です。
贈り主はワタクシが風邪でダウンしているなどとは知る由もなく…何だかとてもテンションが上がりまくったのでした。
京都、嵯峨野の景観を守るために立ち上がった「嵯峨酒づくりの会」が作っているお酒のようです。
酒米は、京都だけの「祝」とか。
こんなお酒をさっそく1人で飲むのはモッタイナイので、ワタクシの復活のお祝いということをダシに近々、飲み会をしようと思います。
娘らよ、これを見たら、連絡するよーに。
お酒のことは、開封したアカツキにまた話題にしたいと思いまーす。
さてさて、本日のこと。
バロックおじさんから、CDが届きました。

今、話題の、ピンクマルティーニと由紀さおりのアルバム「1969」ではありませんか。
懐かしくて新鮮、おしゃれでゴキゲンなリズムに、すっかり、すっかり、元気を取り戻したのでした。
↓You Tubeで「ブルー・ライト・ヨコハマ」をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=XghLcWD4VoI

チョコレートと絵はがき。
あっ、バレンタインデー~♪
皆様、ほんとうにありがとうございました。
かぎろひ、ここに復活宣言しまーす(^_^)v
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金沢21世紀美術館
“思えば叶う”を実感する昨今。
金沢21世紀美術館へは、今夏訪ねる予定だった。
決めたのは昨秋。
それが、ワタクシの意思とは別のところで、意外にも早く実現したことに、驚き、いささか複雑な思いを隠せないでいる(夏はどうしよう)。
1月28日、金沢21世紀美術館は雪の中だった。

「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプトどおり、何の垣根もなく、威厳もなく、ただひたすら大らかにやさしく諸手を広げていた。
裏も表もないガラスの壁面、円形の建物が、開放感をあふれさせている。
↓内部から外を見ると

無料ゾーン、有料ゾーンが迷路のように入り組み(初訪問のワタクシにはそのように感じられた)、驚くほどたくさんの老若男女が行き来していた。
いわゆる“美術館”とは一線を画している、ね。
美術館の中にすでに“まち”ができているようだった。

多彩(雑多)なものがあちこちでうごめき、価値観も評価も決めるのはあなた次第、というスタンス。お仕着せ的な展示はない。
評価の定まった美術品を守り伝えていくタイプの美術館ではありません、とおっしゃった館長さんの言葉が印象的。いろいろなものを見ながら、美術って? 文化って? みんなで考えていきましょう、みんなで創っていきましょう、っていう感じかな。
館のあちこちの恒久展示にも目を奪われる。
↓見たかった“スイミングプール”

ゆらゆらとした水中を人が歩いて…、上から手を振ると下から応えてくれるのも楽しい…
上からのぞく人にも、水中を歩く人にも、どちらの体験も可。
↓や、あんなところに、人が!

←タイトルは「雲を測る男」
実話に基づいてつくられた映画『終身犯』(1961年 米国)に着想を得て制作されたという。
監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、やがて鳥類学者となる、というお話。
※金沢21世紀美術館
〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2番1号
Tel:076-220-2800 / Fax:076-220-2802
金沢21世紀美術館へは、今夏訪ねる予定だった。
決めたのは昨秋。
それが、ワタクシの意思とは別のところで、意外にも早く実現したことに、驚き、いささか複雑な思いを隠せないでいる(夏はどうしよう)。
1月28日、金沢21世紀美術館は雪の中だった。

「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプトどおり、何の垣根もなく、威厳もなく、ただひたすら大らかにやさしく諸手を広げていた。
裏も表もないガラスの壁面、円形の建物が、開放感をあふれさせている。
↓内部から外を見ると

無料ゾーン、有料ゾーンが迷路のように入り組み(初訪問のワタクシにはそのように感じられた)、驚くほどたくさんの老若男女が行き来していた。
いわゆる“美術館”とは一線を画している、ね。
美術館の中にすでに“まち”ができているようだった。

多彩(雑多)なものがあちこちでうごめき、価値観も評価も決めるのはあなた次第、というスタンス。お仕着せ的な展示はない。
評価の定まった美術品を守り伝えていくタイプの美術館ではありません、とおっしゃった館長さんの言葉が印象的。いろいろなものを見ながら、美術って? 文化って? みんなで考えていきましょう、みんなで創っていきましょう、っていう感じかな。
館のあちこちの恒久展示にも目を奪われる。
↓見たかった“スイミングプール”

ゆらゆらとした水中を人が歩いて…、上から手を振ると下から応えてくれるのも楽しい…
上からのぞく人にも、水中を歩く人にも、どちらの体験も可。
↓や、あんなところに、人が!


実話に基づいてつくられた映画『終身犯』(1961年 米国)に着想を得て制作されたという。
監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、やがて鳥類学者となる、というお話。
※金沢21世紀美術館
〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2番1号
Tel:076-220-2800 / Fax:076-220-2802
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