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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

3日連続のご馳走を振り返る 

風邪をひいてからほぼ1週間経過。
熱があるのだから当たり前なのだろうが、ほんとうに食欲がなかった。
喉が通るものと言えば、お粥と梅干し、スープ、果物、とかせいぜいそんなものである。

だが、風邪をひく直前まで、ワタクシ、連日ご馳走を食べていたことを思い出した。なんと3日連続して、非日常の空間で、すこぶるおいしい料理を味わったのだった。

あれがあるから、1週間もの間、あまり食べられなくても平気だったか?

いやいや、食の神様がワタクシの様子をご覧になって、“これこれ、働きのわりにはいいものを食べ過ぎておるゾヨ。しばし食べられなくしてしんぜよう~”などと、魔法の杖でも振られたのではないか。
とひそかに疑っている次第。

今となっては懐かしの豪華料理をご紹介してみまーす!

↓1月27日、昼食、三田屋本店(兵庫県三田市)





↓1月27日夜、山代温泉「瑠璃光」(石川県加賀市)





↓1月28日、昼食。割烹「菊・よし」(金沢市)で





↓1月29日、Le BENKEI(大和郡山市)スローフード奈良食味会で

 

スローフード食味会の写真は出されていたお料理のごく1部。

←メニューはこんなにたくさん。いずれも厳選された材料とLe BENKEIならではのお料理。でもワタクシ、全部は食べ切れていませーん。

Posted on 2012/02/07 Tue. 20:45 [edit]

category: こんな品

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07

樂興の時 十二章 

ここ何年も風邪などひいたことがなかった。
“○○は風邪をひかない”を地でいくモデルの誉れ高きワタクシ、ほほ、ようやくちょっと賢くなってきたということか…

1月31日夜、喉がちょっといがらっぽいかな、という自覚症状をもつや、あっという間に風邪の症状になった。どこに潜んでいたのというような重い咳がいきなり出始めて、翌日は起きられなかった。
こんこんと爆睡。
朝からすぐに夜がきたような感じ。我ながらよう眠るわ、とあきれた。

2日目、さぁ、もう大丈夫やろ。お風呂へ入ろう。
念のため、熱を計ってみると38度。熱があったことにビックリ。
自慢じゃないが、大人になってから熱など出したことがない。寝込むような風邪をひいたこともないし。

前夜、廊下で倒れていた。
という第三者的な書き方は、本人がよく覚えていないため。夫に声をかけられて廊下に倒れている自分を発見するというテイタラク。立ち上がったときふらついたことは覚えているのだがその先が霧の中^^;
倒れて気を失った、というよりもそのまま眠っていた、らしい。もっともかなり短時間(数分?)のはずだが。
このときは高熱があったのかもしれないナ。ということに後で思い当たった次第。
なにせ、熱を出したことがないので、熱の症状というものがわからないのだ。

3日目、熱は下がらぬままとはいえ、睡眠も十分足りて風邪の症状にも慣れてくると、ちょっと気持ちにも余裕が生まれる。

急な締め切り仕事もないし、ここはのんびり、ふってわいた休暇ととらえることにしようゾ。

寝ながらにして見る青空~♪
ベッドから青空

流れていく雲は、やがて別の雲とドッキングして形を変え、モクモク大きくふくらむ。
あ、その中を飛行機がキラリと翼を光らせて行きすぎる。
「天空の城ラピュタ」の世界が現実味を帯びてそこに感じられたりしたのだった。
かと思うと、野山を走り回って遊んだ幼い日に見た青空と重なって、一瞬のセンチメンタル。

空や雲をこれだけ長時間見ているのも久しぶり。
飽きることなくおもしろい。

さすがに読書は長続きしない。

その点、音楽ってサイコー!
ラジカセを枕元に持ってきて、CDを積み上げる。
ちょっと熱があるこんなときは、激しいものや重いものは避けたい。
やっぱり、室内楽やバロックに限る。

ラジカセ


バロックおじさんからこれまで贈っていただいたたくさんのCDを片っ端からかけていく。
細胞の1つ1つに音楽がしみわたって身体中が潤っていく気がする。
病院の薬よりゼッタイよく効くと思う(病院へは行ってないけど^^;)。


そうして、久しぶりにワタクシのお気に入り、辻邦生『樂興の時 12章』(音楽之友社)を本棚から取り出す。


辻邦生とあるから小説だと思うでしょう。
それがね、取り出してみると
樂興の時セット

CD付き短編集、というわけ。

小説家の感性と創造力が紡ぎ出した12の物語のタイトルはすべて花の名前。
物語を読むと、テーマとなった曲が聞こえてくるようなシーン、タイトルの花も重要な小道具として登場。


参考までに、12の物語のタイトルと、モチーフに選ばれた曲

樂興の時目次-s



物語自体は、舞台は海外だし登場人物も日本人ではない。内容も非現実的なのだが、それだけに一貫して流れる人間の極限的なものが浮かび上がって、読み直していたらやっぱり泣けた。


こうして、しんどいような充実したような日も3日経つと、いささか不安が大きくなる。
なんで、熱、下がらへんの?
もしかしたらこのまま立ち上がれないんではないか。気力も低空飛行のまま。

本日5日目、ようやく平熱に戻ったが、咳は残っている。
しばらく、外出は控えよう。

にしても、4日も寝ていたので、足の筋力は弱くなっただろうし、(自慢の)胃腸の復活もちょっと長引くかもしれないな。

Posted on 2012/02/05 Sun. 21:53 [edit]

category: 辻邦生

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05

「ならまち演芸」空席状況 

きたる2月17日(金)に催される「ならまち演芸」については、先日、このブログでもご案内しました。→こちら

その後、奈良の人気ブログでも紹介されました。
鹿鳴人のつぶやき→こちら
日々ほぼ好日→こちら

先日、どんな状況かなー、と主催される奈良市商店街振興会へ立ち寄ってまいりました。

おかげさまで、1部は満席。
2部(15:30開場、16:00開演)は、あと少し空席があるようです。

申し込みを忘れていた、行きたい、とおっしゃる方は最後のチャンスです。

商店街振興会へご連絡を!!

■お問い合わせ先
〒630-8214
奈良市東向北町30番地2 商振会ビル4F
(社)奈良市商店街振興会 事務局
TEL:0742-22-1581  FAX:0742-27-7141
Eメール naramachiengei@gmail.com

あっ、ワタクシのほうにご連絡いただいてもOK.
招待券をお送りさせていただきまーす。
右サイドの“オーナーへメッセージ”からどうぞ。


出演者について、ちょっと調べてみました。


←ご存じ、露の新治師匠(写真は第4回ならまち寄席で)。

ホームページ見つけ~

http://park1.aeonnet.ne.jp/~sinjikai/






←露の雅(みやび)〈写真はポスターから。↓の3枚も〉

日本の女流落語家第1号、露の都の弟子。









←暁照夫・光夫(音曲漫才)

wikipediaによると、照夫の父も兄も浪曲師。
浪曲三味線の屈指の上手として知られ、ひとしきり早弾きを熱演した上で、「なんでこんなにうまいんやろ」と自惚れるのがギャグ。
2008年に文化庁芸術祭賞大衆演芸部門大賞を受賞。

光夫も浪曲師、三味線漫談で一人舞台も勤める。



←幸助・福助

レツゴー三匹門下

wikipediaによると、5分以内のショートスタイルのネタから、1時間を超える大ネタまでこなせるベテラン。




←豊来家板里

豊来家一門、期待の星。

HPはhttp://www.agenobanri.com/

えっ、揚野バンリと同一人物?







←揚野バンリは第2回ならまち演芸に登場されていました(写真はその時のもの)。

うーん、雰囲気は違いますが、同一人物のようです。
目を見張る、曲芸で、大ウケでしたよ。

Posted on 2012/02/02 Thu. 17:31 [edit]

category: 未分類

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