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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

正暦寺 菩提酛清酒祭2012 

奈良は清酒発祥の地。

それまでの濁り酒(どぶろく)にかわり、室町時代に初めて清酒(澄み酒)がつくられたのが、奈良市東部山間にある、ここ正暦寺(しょうりゃくじ)だと言われています。

奈良の蔵元と奈良県工業技術センターの努力によって、当時の製法による酒母(菩提酛)づくりが成功したのは1999年のことでした。

もう13年になるのですね…。

現在は↓10社の蔵元さんによって醸されています。

菩提もと樽2012


「菩提酛清酒」は奈良を代表するお酒として、知名度も上がり、その濃醇なうまさは人気上昇中。

それを示すかのように、試飲販売コーナーでは、全てのお酒がそろっていませんでした。
完売で、蔵にもないのだそうです。

菩提もと試飲即売2012


一応全部試飲させていただいて、1本ゲットしました。


あ、これは1月9日、正暦寺で催された菩提酛清酒祭でのことです。

数年前から、お祭りのようなことになっていますが、実は菩提酛酒母仕込みの二度目の工程の日なんですね。
蔵元さんたちはすでに1月5日にお米を洗ったり、それをタンクに入れたりする作業をされていて、この日はそのお米を蒸したり、それを取り出して冷却したりします。


よく知ってるね、って?
へへ、一応全行程の体験をしましたからねっicon22 ってエラソーに^^;

当日は一緒に体験したKさんの姿もあり、「あれからもう何年になる?」「6年ぐらい?」「いやいや、もっとなるんちがう? ○○にいたときやから…」などと、思わず人生を振り返ったり…

ちょっと大げさでしたかね。7年前のようですよ、Kさん。ひえっ、んじゃ体験者による飲み会ももう7年続いているということやわ…^^;


大きな釜でお米が蒸されていくと、甘酸っぱいいい香りが漂って~♪

蒸し上がると、麻布の上で冷まします。冷却された米は、麹を入れたそやし水(乳酸酸性溶液)に入れられます。
そうして10日間ほど発酵、熟成されるというわけです。あっ、今日は20日ですから、そろそろ酒母が各蔵に分配される頃ですね。

お米は菩提山町で育てられたヒノヒカリ、精白60%、お寺の湧き水、そして、正暦寺乳酸菌、正暦寺菩提酛酵母。もちろん純米。

菩提もと2012



作業を見学しながら、お祭りのほうもしっかり楽しませていただきました。

餅つき大会
正暦寺餅つき


きなこ餅、おいし~
きなこ餅


菩提酛汁(粕汁)。あったまる~
菩提もと汁


ほこほこになったところで、本堂へお参りに行きました。

長い間、じっと手を合わせているお二人に胸をつかれました。

正暦寺本堂



冬枯れの季節のなかで、南天の赤い実って元気がもらえますね。

南天


最後に醸造祈願。無事においしいお酒ができますように。

醸造祈願

※昨年は行けなかったのですが、一昨年の様子はこちら



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Posted on 2012/01/20 Fri. 16:55 [edit]

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