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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

餅商一ツ橋の焼き餅 

まずは、『かぎろひの大和路』最新号(28号)の納品状況から。
下記の書店やお店に置かせていただきました。

西の京みやげ処 きとら(奈良市)
※26号「秋篠川の流域」もお求めいただけます。

ジュンク堂難波店(大阪市)
※27号「かつらぎの道②」もお求めいただけます。

桜井誠文堂(五條市)
※25号「歴史の交差点 五條」もお求めいただけます。


…………………………………………………………

1月14日、五條市で唯一置いていただいている書店「桜井誠文堂」さんへ行きました。
おお、14日って、念仏寺の陀々堂「鬼走り」の日やん!

実は、ここを訪ねたいがために、五條へ行く日を14日と決めていたのです、ホホ^^;
1か所納品のためだけに五條へ行くのはモッタイナイのでね、ついでにどこかへ行こうと考えるのがとても楽しい。

五條の中心交差点、本陣から大川橋へ至る途中にある桜井誠文堂は老舗の本屋さん。五條のまちに溶け込んで信頼もあついように見受けられます。
こちらの“おじいちゃん”(先代店主)が『かぎろひの大和路』をとても気に入っている(店主夫人談)とかで、うれしい限り。地味なかぎろひ誌を愛読してくださっている方もいらっしゃるようで、励みになります。はるばる五條へ行く甲斐があるというもんです。
ありがとうございます。たいへん遅くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。


古いまちなみをのこす新町通りの入口は、道をはさんで桜井誠文堂さんの斜め向かい。
新町通りを抜けて大和二見へ、念仏寺をめざすことにしました。

五條は結構、土地勘があるのでicon22、念仏寺は初めてでしたが、だいたいの場所はわかる~(とエラソーに言いながら、結果的には遠回りをしたみたい^^;)

新町通りでは、あの餅商一ツ橋が開いていたらいいな、と期待しながら…

わおっ、開いてる~♪




ウィンドーをのぞくと



ややっ、焼き餅が4個だけしかない!

「あの、これでおしまいなんですか」
「そうなんや、悪いね」
「じゃあ全部ください」

ワタクシのすぐあとに、男性が
「あ、売り切れたね」

ごめんなさーい。

このお店、いつも閉まっていることが多いので、尋ねてみました。
「月曜日から土曜日まで開けてるよ。日曜日が定休」とのこと。

「えぇー、何度も通っているんですけど、閉まっていることが多いような…」

と言いますと、
「売り切れたら閉めるのでね」

午前中に売り切れることが多いのだそうですよ。


夕食後にいただきました。
(形がいびつなのは、リュックの中でもまれたせい?)

手作り感たっぷり、素朴な味わい、気持ちがほっこり。

この次は揚げ饅頭だぁ!





※念仏寺陀々堂の鬼走り、昼の部を見学することができました。
その様子は次回にご紹介しまーす。

Posted on 2012/01/15 Sun. 11:12 [edit]

category: こんな店

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15

桜井市高家の綱掛け神事 

過日の桜井市ウォーキングフェスティバルでお知り合いになったkozaさん(奈良まほろば検定ソムリエ)のお誘いで、1月8日、桜井市下高家(しもたいえ)の綱掛け神事を見学させていただきました。

明日香村の稲淵や栢森の綱掛け神事、桜井市大西・江包のお綱祭りなどは有名ですが、下高家の行事となると、地元にお住まいのkozaさんならではの情報。大喜びで「行きます、行きます!」

kozaさんは、当日までに、西内さんとこの「談山」に御献酒の熨斗(神様だと思って。お供えではないですよね)つけて(>kozaさん)届けてくださったり、いろいろとお気遣いされたようですが、ワタクシは当日、のんきに便乗させていただいただけ^^;


では、下高家の場所から。


大きな地図で見る


↓近くの道標とお地蔵さま

高家標識



奈良盆地を見下ろす風景がすばらしい。

↓北を向く。

高家から北

↑東に、三輪山、龍王山♪…と山々が北へ連なり、若草山まで目が届きます。
左手、向こうの古墳は箸墓ですね。


↓北西方面を。

高家から北西

↑正面に耳成山、左の山の間から二上山。なんとものどかな風景が広がります。


↓畝傍山が見える場所も発見icon22

高家から畝傍



こんなに素敵な所、また改めてゆっくりと歩いてみたいと思ったのでした。


ん? ここで締めてどうすんねん^^;
これから、本題でーす。


↓下高家の集落

高家集落


綱掛け神事は、下高家の14軒で行われています。
綱作りは、毎年順番に当たる頭屋さん宅で行われるのですが、今年は↑写真左の橋本家で。

作業は午後いちばんから始まりました。
藁を持って、頭屋さんの家へ集合します。

藁運び3

↑藁は各家から12把ずつ持ち寄りますが、閏年は13把。で、今年は13把なのだそうです。


↓まずは、始まりのセレモニー。
ご挨拶の後、お酒をキュッといただいて、気合いを入れます。

高家綱始まり


高家お酒
↑よっしゃ、ワタクシも。
(ってアンタが気合い入れてどうする!)

ありがたく頂戴して、綱が無事にできあがることをお祈りしましたよっ。
豪快にお湯のみで♪



いよいよ綱作り。まずは藁打ちなどをして準備~

高家縄1


綱を綯うのは屋根にわたしたハシゴを利用。
ハシゴにかけた藁を3等分し、ハシゴ下で3人が分け持ちます。ヨイショ、ヨイショとかけ声高らかに、“左手で送る、右手で取りにいく”(左回りですね)と回していきます。いわば、人間綱綯い機。ひとつかみの藁をタイミングよく足していく人の早業にも目を奪われました。綱を綯う3人は、足された藁をギュッとねじながら回す、回す~

息が合うと、それはもう見事な回転ぶりbikkuri-03 思わず拍手してしまいました。

高家縄5


しかーし、なかなかこうはうまくいきません。
やはり、長年の間にコツをつかんでいくもののようです。

この日、頭屋の2人の息子さん(24歳、19歳)が、デビューを果たされました。

高家綱デビュー2


連綿と続いてきた風習は、こうして次の世代へ伝えられていくのですね。
その瞬間に立ち合ったような気がして、思わず胸が熱くなりました。


デビューした若者がいるかと思えば、もちろん卒業した方も。
別室で細綱を一生懸命作っていらっしゃいました。
見事な役割分担ですね。

高家細縄



↓だいぶできてきましたね。綱は25尋(ひろ。1尋は両手をいっぱいに広げた長さ)で40mにもなります。

高家綱休憩


ちょっと休憩をはさんで、さあ、最後の雄綱のシンボルづくり。

高家雄綱3


複雑でどないなっているのか見ていてもわからなかった^^;のですが、要領よく編まれていきます。
ほぉーっ、見事なできばえ! と感心していたら、
「今年のは小さいな。いつもの半分くらいやで。誰や、ちょっと締めすぎや~」
でも「形はいい」という全体評価でした。


完成した綱はまぁるく積まれ、塩、洗米をお供えし、灯明を立てます。
その前に長老が座り、一同、般若心経を唱和。

高家綱般若心経


その後は怒濤の勢いで事が進み、般若心経の余韻に浸っていたワタクシ、あっけにとられるばかりでした。

↓綱をくずすや、それを頭屋さんにワッと浴びせかけ

縄頭屋


綱は一気に表へ引かれていきました。

高家つなかけに3

↑しかし、道へ出るとスムーズには進みません。
雄綱シンボルを電柱に巻き付けたり、岸に転がしたり…
おっちゃんたちが無邪気な笑顔で綱を運んでいくのが、た、楽しすぎる~(^O^)


綱掛け場に到着~





綱は、集落の境界の地に、高家川を挟んで高々とかけられていきます。

高家勧請縄かけ3


この頃には、5時を過ぎて夕闇が迫り、奈良盆地にも灯りが見え始めていました。

高家夜景



皆様、たいへんお疲れさまでした。
お世話になりました。
kozaさん、ありがとうございました。

※すでにkozaさんがブログアップされています→こちら

Posted on 2012/01/12 Thu. 20:08 [edit]

category: 桜井市

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12

かぎろひ誌 納品状況 

3連休もあっという間に終わりましたが、いかがお過ごしでしたか。

ワタクシは
1月7日…東大寺大仏殿修正会拝観と周辺散策
  8日…桜井市高家(たいえ)の勧請縄づくり見学
  9日…正暦寺の菩提酛清酒祭、終了後天理駅までハイキング

と、充実した3日間を過ごしました(とはいえ、家事は放ったらかし^^;)。
そのうちブログアップもしたいと思っています。
そうそう、昨年12月の、磐余池現地見学会レポートもまだでした。いずれ。

今日は、取り急ぎ、今年になってからの『かぎろひの大和路』の納品状況まで。

ラックス奈良(奈良市)
奈良国立博物館ミュージアムショップ(奈良市)

それから、豊住書店(奈良市)へは、バックナンバーを追加しました。
下記の号をお求めいただけます。

 9号 東大寺 創建前後と大仏造立
10号 秋篠、押熊の里
11号 女人高野 室生寺
14号 西大寺から菅原の里
15号 大神神社と山の辺の道
16号 東大寺転害門から般若寺
17号 天武の皇子たち(2) 忍壁皇子とその弟妹
18号 郡山城跡と城下町 弥生時代から近世まで
19号 平群 古代豪族の跡をたどる
21号 元興寺界隈 奈良町(ならまち)
22号 唐古・鍵遺跡と三古社(田原本 たわらもと)
23号 飛鳥めぐり② 桧隈の里
24号 山の辺の道② 柳本古墳支群
25号 五條 歴史の交差点
26号 秋篠川 西岸に甍連ねる巨刹
27号 葛城の道② 伝承と史実のはざま
28号 三輪山と纏向遺跡 卑弥呼をたずねて


先日、国道24号線沿いにある書店、ラックス奈良へ行ってビックリ。
自転車道がみごとに整備されていました。

以前は道路は凸凹だし、かなり走りにくかったのですが、良好な自転車環境になっています。
(↓写真は1月6日撮影)



Posted on 2012/01/11 Wed. 00:11 [edit]

category: かぎろひの大和路

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11

大仏殿修正会 

1月7日、『かぎろひの大和路』最新号を奈良国立博物館ミュージアムショップに納品。

その後は、さしたる目的もなくぶらぶらと歩き始める。
足の向くまま、気の向くまま、こんなときって、いっとう楽しいねっ。

←大仏殿前を通りかかると、1月7日「修正会」の文字が。

中門からちょっとのぞいてみると、たくさんの幡(ばん)がはためいていることに心ひかれ、お参りする気になった。

あ、不埒な動機で、ごめんなさい、大仏様。





なぜか、幡が好き。




幡が立つこういう光景は、大事な行事のときだけ、年に数回のようなので、ほんとにラッキーだったわ。




←あっ、幡のながーい脚が木の枝に引っかかるハプニングも。









大仏殿に入る前から、荘重な読経は響きわたっていた。

東大寺のホームページによると、「修正会」とは、正月に祈修する悔過(けか)の法会で、「天下泰平」「万民快楽」などをお祈りするとのこと。

悔過というと、二月堂の修二会があまりにも有名だが、こうしていつも懺悔して広く世界のことをお祈りしてくれているのね。なんてありがたいこと。



読経を聞きながら、大仏殿内をゆっくりと回る。
今ここにいることのありがたさがひしひしと感じられたのだった。




その夜、たまたまこの修正会に参列されたという方からメールが届いた。

←この中にいらっしゃったのかしら。

↓メール文から
1時間半余大仏様の蓮座の横に座らせてもらうのだが、寒いことこの上なし、まるで寒修行をしているようだ。われわれはコートをつけることを許されているのだが、一番若い修行僧は素足で草鞋を履いていらっしゃる。見ると足は寒さで赤くなっている。


毎年、東大寺の全僧侶によって厳修される行事だという。


大仏様に手を合わせると、個人的なことは吹っ飛んでしまう。
おおらかに、ひろい心で、お祈りできた、と思う。


そして、時間もいつもよりゆっくりと過ぎていくように感じられる。
しばし、鴟尾をじっと見つめてみたりした。






何か、悟りを得られたかって?

わかったのは、鳥はどうやら鴟尾が好きらしいってこと、カナ^^;
見ていると、鳥たち(鳩?)は、光り輝く鴟尾に集まってくる。

←最頂点のこの座にとまることができるのはボス?

そういや、鴟の字には鳥が入っているね。

なーんてことに気づいたゾ。へへ。
お粗末っ_(._.)_




大仏殿を出てから、二月堂へ。それから遠敷社→観音堂→不動堂→三月堂のルートを散策。
ちょっと高みから見る大仏殿もいいね。



Posted on 2012/01/08 Sun. 23:25 [edit]

category: 大和の寺社

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08

五條文化博物館 

昨年のことで恐縮ながら、12月16日、市立五條文化博物館を訪ねたときの話。



1995年にオープンして間もない頃に行っただけだが、ワタクシにとっては思い入れのある博物館。2009年、休館することになった時はちょっとショックだったけれど、昨年5月再オープン。久しぶりに行ってみたいとずっと思っていたのだ。

この日、藤岡家住宅を見学、食事をした後、幼なじみ5人と博物館へ。
前に行ったとき(20年近く前!)は、母の運転する車で、娘はまだ幼かったなあと、いろいろな思い出がこみあげてくる。

その頃、担当していた「NEWブルーガイドブックス」(実業之日本社)の記事のために五條を取材することになったとき、地元出身の母が車で案内役をかってくれたのだった。

博物館は安藤忠雄の建築というほかに、3Dシアターも当初は売りの1つだったのではないだろうか。

それ用のメガネをかけると、大きな柿や鬼の面(←・念仏寺「鬼走り」の)が飛び出しズンッズンッと、こちらに近づいてきて迫力があった。

ふと、隣に座っている娘を見ると、泣きべそをかいていたっけ。メガネをはずすというすべを知らない、あどけない頃だったよね。

願わくば思い出の3Dシアターをもう一度見てみたかったが、これはすでになくなっていた。


↓展示室




↓現在の博物館の目玉は、鉄道ジオラマかも。



まぼろしの五新鉄道にも列車が走っていて、これがスゴイ!
当初の計画どおり、山の中をループトンネルで抜ける精巧さ。
吉野川の鉄橋を渡り、貯木場を通って五條の街へ。
線路は17mもあるのだとか。
部屋一杯に展開する鉄道に目はグルグルと走る列車を追い続け、飽きることがない。


↓かつての和歌山線を走っていた機関車の写真に郷愁を感じたり。



ついこの間まで現役だった北宇智駅のスイッチバックについての説明も。
スイッチバックが、もしも模型で再現されるようなことがあったら(可能なのか?)、道を遠しとせずきっとここへ通いつめるやろな…などという想像も楽しみながら、眺め続けたひととき。


みんなも、さっきの展示室では素通りに近かったくせに、この部屋では誰も出ようとせず、くぎづけになったのだった。


それから、五條博物館ではM学芸員さんに再会するのも楽しみの1つにしていた。

3年前、『かぎろひの大和路』五條特集で、御霊神社の節句祭を取材していたときのことだ。
(←2008.10.9 霊安寺町の御霊神社で)

この時たまたま、博物館からお2人の学芸員の方が調査でお見えになっていた。

そのときは会釈したぐらいだったのが、その後、食事したお店で偶然一緒になった。混んでいたこともあり同じテーブルに。
「どこからですか?」というたわいない話から始まり、ワタクシが実家のある九度山町から通っていたことから「僕の母も九度山町ですよ」。

奇遇にも、ワタクシの校区と同じだということが判明。
ええーっface08
小さい村落なのでね、名前を聞けばわかる環境だ。
ついには、お母さまはだいぶ年上なので面識はなかったものの、叔父様はワタクシの姉の友人ということもわかり、大いに盛り上がったのだった(ワタクシ1人^^;)

同行の女性とも、偶然の共通項が多くて、後日、五條で一緒に飲むご縁に発展。

というわけで、この日も、ためらいなくM学芸員を呼び出して、幼なじみともども郷里の話に花を咲かせた。

せっかく優秀な学芸員さんをお呼びだてするのに、こんな話でごめんなさい、モッタイナイ、とチラッと脳裏をかすめたのではあるが…^^; 
Mさん、突然失礼しました。今後ともよろしくお願いしまーす。


←最後にクイズ! 左の空欄を埋めよ。

気になるでしょう。
正解を確かめに行った愉快な仲間に拍手~

お知りになりたい方は、続きを読む↓をクリックしてご覧くださーい。






五條博物館、思い出が多すぎて偏ったご紹介になってしまいました。
ワタクシ愛読の下記ブログをご参照ください。

日々ほぼ好日→五條文化博物館はこんなに楽しい!

ちょっと奈良まで行ってきます→五條市・文化博物館とハプニング

あっ、どちらにも自分のコメントを発見。恥ずかしや~^^;


※市立五條文化博物館

市立五條文化博物館(ごじょうばうむ)
〒637-0091 奈良県五條市北山町930-2
電話:0747-24-2011 FAX:0747-24-2010
月曜日休館、月曜が祝日の場合は翌日休館
大人300円、小人無料
http://www6.ocn.ne.jp/~gojobaum/
NPO法人うちのの館が管理・運営


↓Aは藤岡家住宅、緑の矢印が五條文化博物館
(地図を大きくしてご覧ください)


大きな地図で見る



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Posted on 2012/01/06 Fri. 23:12 [edit]

category: 五條市

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06

室生寺~室生口大野駅ハイキング 

1月1日の室生寺行きは、前日(大晦日)の夜更かしもあって、少々遅めに出発(9時30分頃)。

なので、駅とお寺間をハイキングすることなど、当初は考えていなかった。

室生寺拝観の後、1時間に1本のバス便を確認することも忘れなかったよ。
しかーし、室生龍穴神社や吉祥龍穴の“気”に、時を忘れ、おっと乗り遅れ~。


「1時間も待つんやったら歩こう」と意見が一致。

ワタクシは東海自然歩道を歩きたかったのだけれど、山道だし日が暮れたらタイヘンということで、車道(県道28号線)を行くことに。

これが思いの外、いい道だった。

バスに乗っていると気づかなかったのだが、歩道がしっかりついていて、交通量も少なく、山の空気を思う存分味わうことができたのだ。

室生川の流れとともに歩く。
川は右側だったり、左だったり。
樹林の美しさが目を引く。




川の水は清らか、吸い込まれそうな澄んだ深い緑色。




時折のぞかせる柱状節理の山肌が珍しく、旅気分♪




途中、出合った「鬼の足跡」の標識。だが、どこやぁ? 不明。

  ↓山まゆ、発見




←トンネルの中を歩くのはヤだなと思っていたら、川沿いに迂回する道があって、ホッ。








道はくねくねと曲がっているせいもあるのか、思っていたより長距離に感じた。

過日の、大宇陀ー榛原ハイキングのほうがずっと短かったような。

「バスより早く着きたいよね」と言っていた最終バスにはとっくに追い越され、振り返ると、娘らの足どりが重そう(←)。

おーい。






ようやく、大野寺磨崖仏に到着。




ここから駅まではすぐ。
しかし、到着した頃には、日はとっぷりと暮れていたのだった。




 歩きたい道、知らない道がいっぱーい。歩くぞ!
←クリックで拡大

Posted on 2012/01/05 Thu. 07:53 [edit]

category: 宇陀市

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05

元日の室生寺 

1月1日、室生寺へお参りしました。



ずいぶんのご無沙汰ですが、そんな気もしないのが不思議。

娘のひとことで、何にも考えずにお参りを決めたのですが、思いがけなく弥勒堂を特別拝観することができました。



↓弥勒堂におはしますのは、ご本尊の弥勒菩薩立像さま(重文)と釈迦如来座像(国宝)さま。



普段は外からちらり、じいっと憧れるように拝みます。

イメージをふくらませて、さらに憧れを強くしていくそのような拝観もいいのでしょうが、やはりまぢかに対することができるのはうれしいものです。



↑写真は、記念品としていただいた特製クリアファイルから。
チケットサイズの小さなファイルで、受付のおばさまは「貧しいお寺やからこんな小さなもんしか作れなくてね…」とおっしゃったのですが、娘ら(ワタクシも)は「わぁ、うれしい」「すてきぃ」「レアものやぁ」と大感激。



ほのかな透かしとして入っている釈迦如来さまの横顔に胸がキュッといたむような心持ちがします。
「横顔の君」と名づけたのは誰でしたっけ? elsur147 さん? ほんとにいつまでも見つめていたい、横顔。

弥勒菩薩像は、ふっくらとしたお顔、厚い唇など、どこかあどけなさが漂います。
頭部がやや大きめなのも、そんな感じを抱かせる一因でしょうか。

お厨子の両側が開いていて、横顔を拝すことができるのもいいですね。


弥勒堂は実はお参りの最後に拝観しました。

↓五重塔にため息をつき




↓奥の院への石段を登らなければ気がすみません。




もちろん、桂昌院さんにも敬意を表しましょう。



←五輪塔に刻まれた文字はかなり薄れてきています。

なにか、顕彰の言葉や説明があってもいいのかなと思いました。








石仏たちにもご挨拶して、というよりにらめっこ(負けた~)




心洗われるようなひとときを過ごし、室生龍穴神社へ向かったのでした。→こちら


※室生寺弥勒堂特別拝観
1月1日(日)~1月22日(日)
(←特別拝観券)
別拝観時間:9時~15時
・特別拝観料(¥400)(特製記念品授与) 入山料別途要


※五重塔秘仏五智如来 本堂 両界曼荼羅 特別拝観
2月4日(土)~2月19日(日)
別拝観時間:9時~15時
特別拝観料(¥400)(特製記念品授与) 入山料別途要


※金堂諸仏 国宝 釈迦如来像・十一面観音像 特別拝観
3月17日(土)~4月22日(日)
別拝観時間:9時~16時
特別拝観料(¥400)(特製記念品授与) 入山料別途要

http://www.murouji.or.jp/

Posted on 2012/01/03 Tue. 22:35 [edit]

category: 大和の寺社

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03

室生龍穴神社 

あけましておめでとうございます。





1月1日、我が家の新春恒例ハイキングは、娘の希望を入れて室生寺方面へ行ってまいりました。
近鉄大阪線室生口大野駅→(バス)→室生寺→室生龍穴神社→龍穴→(徒歩)→室生口大野駅


というわけで、初詣は室生寺さんと室生龍穴神社さん。
まずは、今年の干支にちなみ室生龍穴神社のご紹介から。

うっそうとした巨杉の奥の小さな社は、厳かな雰囲気を漂わせていました。
水の神をまつり、室生寺よりも古い歴史が伝えらています。古来、降雨祈願が盛んに行われたようです。




ここから室生川に沿って1㎞ほどさかのぼり、山道を登ること約1㎞、龍穴に行きつきます。


この日歩いたのは9㎞ぐらいカナ。
今年も、悠久の大和路を一歩ずつ♪ がテーマです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

-- 続きを読む --

Posted on 2012/01/02 Mon. 03:20 [edit]

category: 宇陀市

TB: --    CM: 22

02