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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

糸井神社の注連縄とりかえ 

旧知のSさんが電話をくださいました。

Sさんのお友達(磯城郡川西町結崎ゆうざき在住)が1年間、神社の氏子代表とも言うべき頭屋を務められたそうで、その役割とかお祭りの風習を聞くにつけて、「あっ、これはかぎろひさんが喜ぶんじゃないか」とご連絡くださったのでした。

川西町はほとんど知らないに等しい地で、結崎と言えば面塚(めんづか)とか糸井(いとい)神社の名前ぐらいしか思い浮かびません。と申しわけなく言うと「それそれ、その糸井神社よ!」

Sさんのお友達は1年間のお務めを無事に果たされて、次の頭屋さんにバトンタッチされたのですが、「もし、かぎろひさんが興味をもたれたのなら話をしておくわ(いつでも取材をどうぞ)」。

わぁ、うれしいicon61
ぜひお願いします。と答えておいたら、次の日、早速ご連絡をいただきました。
頭屋さんの、1年の最初のお仕事が11月24日に行われるということで、行ってまいりました。
「注連縄(しめなわ)のとりかえ」です。


糸井神社は平安時代の「延喜式」にも載る格式高い古社。
鎮守とする地域も広く、5つの垣内(かいと=小集落)に及んでいます。
市場、中村、井戸、辻、出屋敷という5つの垣内に、頭屋は1軒ずつ、1年交代の輪番制。

なので、頭屋さんは5人いらっしゃいます。頭屋さんの年齢順に(もちろん上から)、1番頭屋、2番頭屋、…と呼ばれます。


11月24日午前9時、5人の頭屋さんが糸井神社に集まり、「注連縄のとりかえ」が始まりました。

↓まずは、前年の注連縄をはずします。




↓新しい注連縄を、入念に整えていきます。




↓いよいよ、新しい注連縄がつけられます。




↓完成~!!




立派でしょう。
青空に映えて美しい。
↓注連縄さんも、リズムにのって、喜びを身体(縄)じゅうで表現していまーす^^




この日の、頭屋さんたちのお仕事はこれで終わったわけではありません。
↓さぁ、次は、拝殿の注連縄もとりかえます。




↓それから、本殿と境内社(春日神社、大国主命神社、住吉神社、稲荷神社)の注連縄も新しくします。




お疲れさまでした~
頭屋さんは、これからいろいろな役目を担いながら、(来年の)秋祭本番へ向けて準備を進めていかれます。


↓記念撮影させていただきました。
(左から)1番頭屋・石橋さん、2番頭屋・堀内さん、3番頭屋・福田さん、4番頭屋・吉田さん、5番頭屋・森嶋さん、植嶋紀一宮司さん。



手にされている物は、頭屋さんの必需品。
各自、ご自宅に持ち帰り、役立てられます。

この2日後の26日は「屋敷祓い」の行事があるということでしたが、ワタクシ残念ながら、この日は取材に行けませんでした。言葉どおり、5頭屋の家々がお祓いを受けます。

これから1年間、頭屋さんの行事を追っかけさせていただく予定です。
どうぞよろしくお願いします。


大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )

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Posted on 2011/11/29 Tue. 00:33 [edit]

category: 大和の寺社

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29

追悼 今西酒造さん 

11月24日、取材から戻ると、今西酒造(桜井市三輪)の社長さんが亡くなられたことを教えてくださるメールが入っていて、衝撃を受けました。信じがたく、胸がつぶれるような気持ちで、情報収集すると、もうお葬式は2日前に終わったと…
25日朝、蔵のほうへお悔やみに行ってきました。


信じられません。
『かぎろひの大和路』纏向、三輪特集の取材中、バッタリ出会ったり、突撃取材をしたりと、今年は特にお目にかかることが多かったのです。

58歳という若さでした。


↓2年前、纏向遺跡で大型建物跡が見つかったとき、新発売の「卑弥呼の里」をPRしていらっしゃった今西社長さん



今西さんとは、ワタクシが奈良で勤務を始めたばかりの若い頃、たまたま行った居酒屋で隣同士に座ったのがご縁。奈良のお酒のことも、蔵のことも、全く知らなかった頃のことです。
ワタクシにとっての奈良酒の原点は、今西酒造さんと、この居酒屋にあると言えるかもしれません。

『かぎろひの大和路』の創刊以来、ずっと応援していただいていました。

←今回は特別に、裏表紙にこんな協賛広告をいただきました。

今西さんにも目を通していただき、OK済みです。

三輪・纏向特集号を見ていただけなかったのが、とても残念でたまりません。









←表紙(未発行です。もうしばらくお待ちください)














ありがとうございました。
慎んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌

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Posted on 2011/11/26 Sat. 20:41 [edit]

category: 追悼

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26

奈良公園の紅葉 

11月22日、二月堂からの夕景に出合った感動が大きくて、最終ポイントの写真から紹介してしまいましたが、今回は、二月堂までの足取りを。

↓まずは、荒池から東をのぞむ大好きな風景を見に行きました。

荒池11.11.22


神様の御蓋山も紅葉していますね。


↓それから、瑜伽(ゆうが)神社へ(奈良ホテルの東側)。
わぉ、黄色の世界~

ゆうが神社2.11.11.22



石段を上り、まっただ中にたたずむ。

ゆうが神社3



↓浮見堂へ

浮見堂11.11.22



←西側の園地。

鹿さんたちが夕陽を浴びて、もくもくとひたすら草を食んでいました。




↓飛火野へ出て

飛火野11.11.22


↓春日野園地を抜け




東大寺へ入ると、鏡池の中の島に1本、鮮やかな紅葉が!

鏡池紅葉


もうこのあたりで、陽はかなり西へ傾き、ワタクシは強く二月堂を意識。
早足、早足~





で、ここからは一直線に二月堂へ。落日まぎわにたどり着いたのでした。

二月堂夕景2


Posted on 2011/11/24 Thu. 00:16 [edit]

category: 奈良市

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24

二月堂夕景 

京終(きょうばて)あたりで所用を終えてから、そうや、奈良公園経由で帰ろう、紅葉狩りしながら♪

大仏殿あたりまで来ると、夕日がかなり傾いている。

これは、二月堂に寄らずばなるまい(笑)

間に合うかな、間に合えばいいな、間に合いますように、間に合わすぞicon16

ぎりぎりセーフicon22







どうやら、らん♪ちゃんも、同じ時刻、ここにいらっしゃったようでビックリ→こちら

おお、奇遇。
でも、バッタリとはならなくて残念。









その帰り、もちろん、大仏池のあのシーンに立ち合うことも忘れなかったよ。
暮れなずむ、大仏池紅葉。



Posted on 2011/11/22 Tue. 20:05 [edit]

category: 大和の寺社

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22

柿の紅葉 

11月20日、父の1周忌法要のため久しぶりに高野山麓の実家へ帰った。

色鮮やかな柿の紅葉が目にしみる(和歌山県伊都郡九度山町で。正面は雨引山)。



斜面をおおうオレンジ色は、柿の実ではなく、葉。








帰りの南海電車は珍しく、紀伊清水駅(橋本駅の1つ高野山寄り)から乗車。

駅前に、セーラー服姿の中学生(たぶん)が。
ワタクシも、こんなん着ていたときがあったなぁ。懐かしっ。





電車がきた!



Posted on 2011/11/21 Mon. 00:34 [edit]

category: 高野山麓から

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21

三輪山秋色 その2 

ここへきて、どうやら誌面に使いたい写真が足りないぞ、ということがわかり、11月17日、あわてて桜井へ。

1枚か2枚なのだけれど、せっかく来たのだからと、紅葉が気になっている場所なども回ることに。


桜(さく)チャリレンタサイクルで。

←この前一度借りたら「一時利用者証」を作ってくださったので、これを見せるだけで借りられる。200円。



とても気持ちのいいお天気。サイクリング日和や~icon22
が、のんびりもしてらんない。なりふりかまっちゃいられない。カメラをぶらさげリュックをかついだ、変なおばさんは、ひたすら風を切ってペダルを踏んだのだった。

この日のコース
桜井駅→大神神社大鳥居の見える場所→東田(ひがいだ)大塚古墳→矢塚古墳→纏向勝山古墳→纏向石塚古墳→珠城山古墳群→相撲神社→穴師坐兵主神社→箸墓→桜井駅


大神神社の大鳥居の見える場所で。
今年、ここへ来るのは何度目になるだろう、4回目かな。
三輪山と鳥居はいつもそこにあるのに、周りの風景は見事に変化する。
今回は、たわわな柿の木が印象的だった。




過日の朝、偶然出会った“畑の住人”さんに教えてもらったあぜ道を歩いて柿の木へ近づいてみる。
あっ、大鳥居は隠れてしまったけれど、三輪山と柿の実のコントラストがあざやか!




←さらに近づくと、柿の木の間から大鳥居が見えた~


↓足元に、けなげに咲いていたレンゲ草










今年訪ねた4回の写真を引っ張り出してみた。



こうして眺めていたら、冬も行きたくなった。
雪が降ったら、ここ、で決まり。

Posted on 2011/11/18 Fri. 05:17 [edit]

category: 桜井市

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18

仕出し弁当2種 

2011年の「正倉院展」が閉幕。

最終日の11月14日、後かたづけなどもあるので、奈良国立博物館へお茶席のお手伝いに行ってきました。

開幕した頃、鮮やかだったお庭のハナミズキの紅葉も、1枚1枚葉を落としていき、たった2週間なのに季節が進んだことを知らせています。

 

聞くところによると、今年の正倉院展は昨年よりも入館者が少なかったそうなのですが、不思議なことにお茶席は記録を更新。毎日たくさんの人にご利用いただきました。
ありがとうございました。

お茶席には、1日だいたい20数名のボランティアスタッフが関わります。休憩をとる時間もなく、1日中、立ちっぱなし。皆さん疲れていらっしゃるはずなのに、笑顔でいい雰囲気なのは、喜んでいただいているという手応えが感じられるからだと思います。
そして、ほんとうに繊細な心遣いをされるお茶の心があってこそ、と裏方で作業しながら、感じています。


そんな長丁場のなかで、ホッと気を緩められるのは、誰しも昼食のひととき(ですよね!?)。
交代しながら、食べるだけのわずかな時間なのですが、彩りのいいお弁当をあけただけで、わぁ、きれい、疲れは忘れます。

担当の会によって違うので、皆さんどんなお弁当を食べられているのか、毎日のことはわかりませんが、ワタクシがお手伝いした日のお弁当をご紹介します。2種類いただくことができました。



酒肆春鹿の「天平の彩り」(左)といそじのお弁当

どちらも季節感のある美しい味わい。
いそじさんの竹の皮の中身は“むかごご飯”、酒肆春鹿さんの、柿を模した彩りには思わず、わぁ、と声が出てしまい、プロの技について同席の方々とおしゃべりがはずみました。

値段はきちんと確認していませんが、たぶん1000円以内かと。
限られた予算枠で、それでも少しでもおいしく美しく、満足してもらえるようにという担当者の心が感じられます。

人間ってほんとに単純なもので(ワタクシだけではないよね)、おいしいものを食べておなかが満たされ、一言のおしゃべりで元気がわくというもの。
というわけで、午後からの最後のお仕事も頑張れたのでした~♪


開幕当初に比べると、陽の落ちるのがなんて早いのでしょう。

一抹のさみしさをともないながら、クローズ。


さあっ、気持ちを入れかえて、『かぎろひの大和路』を仕上げてしまいましょう。
お待たせしていて、申しわけありませんm(_ _)m

Posted on 2011/11/16 Wed. 06:51 [edit]

category: 奈良国立博物館

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卑弥呼の里 

「卑弥呼の里」というタイトルを見て、前回の講演会の続きかと期待された向きにはすいません。今回はお酒の話題です。

「卑弥呼の里」という名のお酒に初めて出合ったのは、まさに「卑弥呼の里」かもしれない地でした。

纏向遺跡(桜井市)で大型建物跡が検出されて現地説明会が行われたのはちょうど2年前の2009年11月のこと。多くの人がかけつけたフィーバーぶりは記憶に新しいところです。→そのときの記事

長蛇の列に並ぶと、前日の雨でぬかるんだ地面から冷気がたち上り、身体に悪寒がはしりました。

そんなとき、身も心も温め元気を甦らせてくれたのが、「卑弥呼の里」だったのです。




試飲させていただき1本ゲット。
あれから2年経ち、3種類とも味わい済みですicon22 
お酒に関してだけは熱心やね、って誰かおっしゃいました? ホホ、お酒の深い味わいと、こういうものをつくり出す蔵人さんを全面的に尊敬していますのでね。


「卑弥呼の里」は、『かぎろひの大和路』28号でも紹介させていただいています(あ、未発行です^^;)。3つの蔵へもお邪魔し、お話を聞いてまいりました。


3つの蔵が同じ銘柄で商品化するのは珍しいですよね。奈良では初めてではないでしょうか。
桜井市にある2つの蔵(三輪の今西酒造、多武峰街道沿いの西内酒造)と、桜井市の東隣、宇陀市大宇陀の芳村酒造。

名前が同じでも味わいは個性豊か。


←今西酒造の「卑弥呼の里」。
おしゃれなボトルですね。

奈良県唯一の酒造好適米奨励品種「露葉風(つゆばかぜ)」を使っているのが特徴。
栽培が難しいだけではなく、醸造過程でも手間のかかるデリケートな品種だとか。
しかし、「独特の風味があり、清酒本来の美しさが出やすい」、と今西酒造ではこの米にこだわります。

桜井市の山間部三谷地区で、自然保護活動を行っていらっしゃるNPO法人「山野草の里」の協力を得ながら露葉風を栽培しています。収穫には蔵人も参加するとか。



←西内酒造の「卑弥呼の里」

古代米(黒米)を用いています。

グラスに注ぐとほんのり桜色。
アントシアニン系の色素によるもので、疲れ目に効いたり、ビタミンやミネラルが豊富、また抗酸化作用があると言われます。最近話題ですね。

古代ロマンだけではなく、健康面にもうれしい二重の味わいと言えるでしょうか。



←芳村酒造の「卑弥呼の里」

桜井市も宇陀市も広域的には同様の気がするのですが、芳村酒造さんはかなり遠慮気味に「卑弥呼の里」を醸されているような印象を受けました。
米は福井の五百万石を使うなど、ことさら卑弥呼を意識したスタイルは見せていらっしゃいません。

しかし、いち早く古代米を用いた酒造りをしたのはこの蔵なのですよね!

赤米でつくる「阿騎野物語」はロゼワインのような美しさ。

赤米こそがお米のルーツ、邪馬台国への献上米だったという説がありますから、名前はともかく、こちらに興味がわくというものです。

←おそらく、古代米を使ったお酒は、奈良県内では「阿騎野物語」(赤米)と「卑弥呼の里」(黒米)の2つだけではないでしょうか。
ね、ささやさん?(あ、ご無沙汰しております)

←以前、「酒蔵ささや」で教えていただきました。
古代米のイメージとはちょっと違い、洗練された風味を感じました。





「卑弥呼の里」は3本とも、桜井駅北口前の「まほろばの里卑弥呼」で入手できます。

桜井市商工会女性部が運営するこの店には桜井市の特産物をはじめ、卑弥呼グッズもいっぱい。

取材中、何度か立ち寄って、休憩させていただきました。
卑弥呼さんがたくさんいらっしゃって、明るく楽しい雰囲気があふれていたのでした♪




■今西酒造
桜井市三輪510番地
TEL 0744-42-6022
FAX 0744-42-3612

■西内酒造
桜井市大字下3番地
TEL 0744-42-2284
FAX 0744-45-1015

■芳村酒造
宇陀市大宇陀万六1797
TEL 0745-83-2231
FAX 0745-83-0840
 
■まほろばの里 卑弥呼
桜井市大字河合257-6
TEL 0744-46-1787

Posted on 2011/11/14 Mon. 05:41 [edit]

category:

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正倉院展鑑賞後、お茶をいっぷく 

今年も、奈良国立博物館で開催中の「正倉院展」期間中、ピロティの部分とお庭の一部にお茶席が設けられています。

お茶席は、奈良国立博物館特別賛助会員「結の会」の主催によるものですが、毎日、お茶の先生が入れ替わり担当。

ワタクシはお茶の世界とは無縁の無粋な人間ですが、一応「結の会」の会員なので、できる範囲のお手伝いをしています。

8日と9日の両日、行ってまいりました。



お庭のハナミズキが今年も美しく紅葉しています。


←9日は奈良女子大学茶道部の方にもお手伝いいただきました。

忙しいなかにも華やぎがあって、いい雰囲気でしたよ。

ブログ友達の*ならら*さんが、昨年に続いて今年も助っ人に入ってくださり大助かり。着物姿もなれた風情で素敵。茶道をたしなまれているだけに、身軽に何でもこなされていたのは、さすがでした。

着物姿を写真におさめる余裕がなくて、残念。来年からはコンデジをしのばせておくことにしましょう。
*ならら*さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。


←「正倉院展」呈茶席限定の本家菊屋「花喰鳥」








「正倉院展」2011も残すところ、5日となりました。
残りのお茶席担当は下記のとおりです。

10日…桐の会(石州流)
11日…一寧会
12日…万葉ゾンタクラブ
13日…奈良女子大学茶道部
14日…茶結会

正倉院展鑑賞後は、お茶をいっぷく、どうぞ。
(スタッフはボランティア。収益は博物館のために使われます。)

Posted on 2011/11/10 Thu. 07:24 [edit]

category: 奈良国立博物館

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モンベルのレインウェア 

歩くのは好きだけれど、レインウェアは持っていなかった。
自分1人の予定など、いつだって雨天延期、必要としなかったのだ。

ところが、先日の桜井市ウォーキングフェスティバルの日が近づくにつれて、どうやら雨になりそう。雨ならやめようか。などなど考えあぐねていた。

前日になって、やめるわけにはいかない!
そう、あまりにもあちこち言いふらし過ぎていたので、いまさらひくにひけぬ…^^;

ああっ、雨具! 傘をさして下山は無理やろう。

というわけで、アウトドア派の強い味方、モンベルへ走って行った。

←購入した、レインウェア。

ゴアテックス製やで!

臨時出費はかなり痛かったが、一生ものや~と、清水の舞台から飛び降りた(大げさな)。

写真ではピンクに見えるが、実物はもう少し落ち着いたエンジ色。
オレンジ色にしようかと迷っていると、店員さん「普段でも着られるのでしたら、こちらのほうが…」って、なかなか鋭いわね。
山歩き用だけでは出番が少ないだろうから、普段の寒さしのぎにもしたいな、と思っていたのだ。


このレインウェア、当日のお役立ち度は120%。
想像以上に快適だった。

雨のウォーキングフェスティバルが結構楽しかったのは、ひとつには、このレインウェアのせいもあるような気がする。
雨のおかげで、快適なレインウェアに出合えた。まさに「禍福は糾(あざな)える縄の如し」やと、雨に感謝する気にもなった。


早速、先日の、梅乃宿蔵開きの日にも役立ったし。


雨の日に、わざわざ散歩したくなってさえいる近頃なのだ。

←たたむと、こんなにコンパクト!
もうこれからの取材には必携やな。

ブルーのはリュックカバー。これは、実家にあったのをもらってきてあったのだが、初めての出番となった。






ウォーキングフェスティバルに参加されていたkozaさんのブログ記事で、ワタクシがいちばんウケたのは↓

雨に打たれながらも、僕らも完歩できました。
「敗残兵みたいだ」と僕が言いますが、「敗残兵はゴアテックスを着てません」とあっちゃんがキッパリ言い切ります。



ほっほ、ビリ近くで完歩したワタクシ、ゴアテックス着ていたもんね。敗残兵じゃないぞぉ。
あっちゃん、ありがと。

モンベル レインウェア(ゴアテックス製)

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Posted on 2011/11/07 Mon. 23:26 [edit]

category: こんな品

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