かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
春日野荘ビアガーデン
もう9月も目の前ですが、この夏、ビアガーデンへ行かれました?
食べ物がいまいちよね、といつも思うのですが、やっぱり夏の魅力の1つにビアガーデンを入れたいと思います。風を感じる開放的な空間と、ワイワイにぎやかな雰囲気、グラスを合わせる音…元気になるではありませんか!
今年はやっと8月27日、ビアガーデンへ行ってきました。
初めての春日野荘です。
飲み友のMさんからメールをもらったのは、6月の初めだったっけ?
メールボックスを探してみたらありましたよ、6月10日。今となっては懐かしいこんな文面です。
だんだん、夏に向かっていっている陽気になってきましたね。
法蓮町の春日野荘で、飲み放題前売りチケット¥1700->¥1200が売り出
されてます。利用は、6/3-9/11なので、買いませんか?
ご希望があれば、代表して買に行ってきます。
あとの飲み仲間3人(ワタクシも含め)「とにかく買っといて~」
それから2か月以上も経った8月27日、やっと4人の日程が合ったというわけです。
一緒にお酒造り体験をしたメンバーなのですが、あれから6年、飲み会は年に1~2回ほどとはいえ、続くものですねえ。酒の絆は強い!? もう旧友のようです^^;
↓春日野荘。左手がビアガーデン

ちょっとローカルで“おとな”な雰囲気(笑)。
街なかの屋上ビアガーデンとは雰囲気が違いますが、のんびり感が漂います。
一品も、焼肉もありましたが、我々は「ガーデンセット」と単品をいくつか。

↓メニュー

近況報告やお酒の情報交換などをして楽しいひとときを過ごしたのでした。
かんぱーい
※春日野荘ビアガーデンは9月11日まで
〒630-8113 奈良市法蓮町757-2
TEL:0742-22-6021
FAX:0742-26-2200
食べ物がいまいちよね、といつも思うのですが、やっぱり夏の魅力の1つにビアガーデンを入れたいと思います。風を感じる開放的な空間と、ワイワイにぎやかな雰囲気、グラスを合わせる音…元気になるではありませんか!
今年はやっと8月27日、ビアガーデンへ行ってきました。
初めての春日野荘です。
飲み友のMさんからメールをもらったのは、6月の初めだったっけ?
メールボックスを探してみたらありましたよ、6月10日。今となっては懐かしいこんな文面です。

法蓮町の春日野荘で、飲み放題前売りチケット¥1700->¥1200が売り出
されてます。利用は、6/3-9/11なので、買いませんか?
ご希望があれば、代表して買に行ってきます。
あとの飲み仲間3人(ワタクシも含め)「とにかく買っといて~」
それから2か月以上も経った8月27日、やっと4人の日程が合ったというわけです。
一緒にお酒造り体験をしたメンバーなのですが、あれから6年、飲み会は年に1~2回ほどとはいえ、続くものですねえ。酒の絆は強い!? もう旧友のようです^^;
↓春日野荘。左手がビアガーデン


街なかの屋上ビアガーデンとは雰囲気が違いますが、のんびり感が漂います。
一品も、焼肉もありましたが、我々は「ガーデンセット」と単品をいくつか。

↓メニュー

近況報告やお酒の情報交換などをして楽しいひとときを過ごしたのでした。
かんぱーい

※春日野荘ビアガーデンは9月11日まで
〒630-8113 奈良市法蓮町757-2
TEL:0742-22-6021
FAX:0742-26-2200
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31
檜原神社祭
8月28日、太鼓の音や歓声に「バサラ祭」の熱気を感じながら、JR奈良駅から桜井線(万葉まほろば線)に乗った。
目的は17時から始まる檜原(ひばら)神社(大神神社の摂社)のお祭り。
ちょっと早めの14時30分頃に巻向駅着。
陽ざしはまだまだ厳しいものの、空の色や雲の形はどこかやさしく、青々と背を伸ばした稲、その上をわたる風も心なしかヒンヤリとして、ああ季節は移っているなあ。蝉時雨はツクツクボウシ。
赤く色づいた小さな柿がたわわに実っているのも見かけた。

↓このあたりから見ると、檜原さんって、やっぱり神秘的!
左手、しめ縄が見える所がそう。後ろは三輪山の稜線。

檜原神社のお祭には、昔から、地元の箸中区と芝区の氏子さんが参列する習わし。

三ツ鳥居の前にある大きな石燈籠にもこの両村の名前が刻まれ、古くから続く風習を物語る。岩田村は、芝区の以前の名前。

三ツ鳥居の前で祭典が始まった。

神饌も、2つの地区がそれぞれに用意。どちらもだいたい同じような内容だった。

↓神官さんが記念撮影をされていたので、ささっとワタクシも便乗。

中央の、タスキをかけていらっしゃるのが両区長さん。
お祭が終わると、神社の前にシートを広げて直会(なおらい)を行うのも昔からの風習。
↓写真、向かって右のシートが箸中、左が芝。昔は村あげて集っていたらしいが今は役員さんだけ。
かつては村々で作られて持ち寄ったという料理も、現在は仕出し弁当。と、お酒。
かがり火がいい雰囲気。が、まだ日は高い。

この日、取材していたのは、ワタクシのほかには写真家の野本暉房さんだけ。野本さんとはあちこちでお会いするので、もうすっかりおなじみ。ワタクシは写真とともにご本人のファンにもなりつつある。「よっ!」と笑顔の野本さんと、しばしおしゃべり。

向こうのベンチに腰掛けていらっしゃるのが野本さん。
ウロウロして撮りまくっているワタクシとは違い、野本さんには無駄な動きなし。さすが!
暗くなったらきっと、かがり火が幻想的、絵になる、という思いはたぶん同じだったカナ。
野本さんは「これは明るいうちに終わるな」とふんで、直会の途中で立ち去られた。
ワタクシはもうこの次はいつ来れるかわからないと、終了まで見届けることに。
野本さんの勝ち~
暗くなる前にお開きとあいなりそうろう。用意して行った一脚も使わずじまい。
しかし、ひとりぼっちになったワタクシになんと、「ご苦労さま」と差し入れが届いてビックリ。

なんだか、直会に参加しているような気分になって、うれしかったな。
お気遣いありがとうございました!
夕日は、厚い雲の向こうに落ちるみたいだった。
檜原神社のしめ縄越しに見る夕焼け。

檜原神社から西へ下り、井寺池付近で振り返ると、三輪山上空が淡いグラデーションに彩られていた。

だんだん暗くなる。急がないと。
残照に浮かぶホケノ山古墳のシルエットに思わず立ち止まる。

こんな夕暮れ、古墳からの眺めはどんなんやろ、と思うと、駆け上がっていた。
↓こんなんやった。

肉眼ではもうちょっときれいだったんやけどね。左手の黒いかたまりが箸墓。
そんなことをしていると、すっかり夜になってしまい、思わぬアクシデントに見舞われたのだった。
目的は17時から始まる檜原(ひばら)神社(大神神社の摂社)のお祭り。
ちょっと早めの14時30分頃に巻向駅着。
陽ざしはまだまだ厳しいものの、空の色や雲の形はどこかやさしく、青々と背を伸ばした稲、その上をわたる風も心なしかヒンヤリとして、ああ季節は移っているなあ。蝉時雨はツクツクボウシ。
赤く色づいた小さな柿がたわわに実っているのも見かけた。

↓このあたりから見ると、檜原さんって、やっぱり神秘的!
左手、しめ縄が見える所がそう。後ろは三輪山の稜線。

檜原神社のお祭には、昔から、地元の箸中区と芝区の氏子さんが参列する習わし。

三ツ鳥居の前にある大きな石燈籠にもこの両村の名前が刻まれ、古くから続く風習を物語る。岩田村は、芝区の以前の名前。

三ツ鳥居の前で祭典が始まった。

神饌も、2つの地区がそれぞれに用意。どちらもだいたい同じような内容だった。

↓神官さんが記念撮影をされていたので、ささっとワタクシも便乗。

中央の、タスキをかけていらっしゃるのが両区長さん。
お祭が終わると、神社の前にシートを広げて直会(なおらい)を行うのも昔からの風習。
↓写真、向かって右のシートが箸中、左が芝。昔は村あげて集っていたらしいが今は役員さんだけ。
かつては村々で作られて持ち寄ったという料理も、現在は仕出し弁当。と、お酒。
かがり火がいい雰囲気。が、まだ日は高い。

この日、取材していたのは、ワタクシのほかには写真家の野本暉房さんだけ。野本さんとはあちこちでお会いするので、もうすっかりおなじみ。ワタクシは写真とともにご本人のファンにもなりつつある。「よっ!」と笑顔の野本さんと、しばしおしゃべり。

向こうのベンチに腰掛けていらっしゃるのが野本さん。
ウロウロして撮りまくっているワタクシとは違い、野本さんには無駄な動きなし。さすが!
暗くなったらきっと、かがり火が幻想的、絵になる、という思いはたぶん同じだったカナ。
野本さんは「これは明るいうちに終わるな」とふんで、直会の途中で立ち去られた。
ワタクシはもうこの次はいつ来れるかわからないと、終了まで見届けることに。
野本さんの勝ち~
暗くなる前にお開きとあいなりそうろう。用意して行った一脚も使わずじまい。
しかし、ひとりぼっちになったワタクシになんと、「ご苦労さま」と差し入れが届いてビックリ。

なんだか、直会に参加しているような気分になって、うれしかったな。
お気遣いありがとうございました!
夕日は、厚い雲の向こうに落ちるみたいだった。
檜原神社のしめ縄越しに見る夕焼け。

檜原神社から西へ下り、井寺池付近で振り返ると、三輪山上空が淡いグラデーションに彩られていた。

だんだん暗くなる。急がないと。
残照に浮かぶホケノ山古墳のシルエットに思わず立ち止まる。

こんな夕暮れ、古墳からの眺めはどんなんやろ、と思うと、駆け上がっていた。
↓こんなんやった。

肉眼ではもうちょっときれいだったんやけどね。左手の黒いかたまりが箸墓。
そんなことをしていると、すっかり夜になってしまい、思わぬアクシデントに見舞われたのだった。
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30
旬の魚を食べつくす会 partⅡ
過日、tetsudaブログ「日々ほぼ好日」で、「旬の魚を食べつくす会〈1〉ハモ&サンマ」の記事を見て、「ほぉ、ええな!」とは思いました。が、面識はあるとはいえ、さすがに「ワタクシもまぜて」と言う勇気はありませんでした。
すっかり忘れていたある日のこと、tetsudaさんから「参加されませんか」というメールが届いてビックリ。
「喜んで!」即答したのは言うまでもありません。願えば叶う、を実感した次第です。
ワタクシ、高野山麓の生まれにつき、魚のうまさというものを知らずに育ちました。
魚大好き人間になったのは、たぶん夫のおかげカナ。自分で魚をさばくのを趣味とする夫に、まあずいぶんいろいろなものを食べさせられてきました。
初めは無理矢理というような感じだったのですが、すっかり開眼。振り返れば、日本酒のおいしさに目覚めた頃と時期を同じくしているかもしれないなあと思ったり。
8月26日18時30分の開宴を楽しみに出かけました。
会場は、もちいどのセンター街(スーパーOKest )2階にある「海鮮居酒屋 山口水産」。
tetsudaさんが山口社長に話をもちかけて成立したという「YSファンクラブ」(山口水産のファンクラブ)は毎回テーマを決めて旬の魚をいただくとのことで、今回は「岩牡蠣」と「イカ」。
岩牡蠣を覚えたのは、20年ほど前に行った鳥取で。これまで生きてきたなかで、こんなおいしいものがあるのかと感動した物の1つです。食べると身体が元気になる気がしたものです。
とはいえ、最近は食べてないなあ。
普段は私の行き先になど無関心な夫がこんなにうらやましそうな表情を見せたこともかつてありません。
「岩牡蠣は奈良ではポン酢で食べさせるところが多いから、レモンもらえよ」
などと、余計なおせっかいも焼いたりしていたのです。

おおレモン! こんなことにもカンドーしていたのはたぶんワタクシくらいだったでしょうね(笑)
↓剣先イカありスルメイカあり

テーマの「岩牡蠣」と「イカ」だけで、大満足だっと思います。
それなのに、次から次へと出てくること、出てくること。さすがウワサに聞く山口社長の太っ腹をまざまざと見せつけられた気がしました。
ザーッと写真でご紹介しまーす。たぶん全種撮れてないと思います。ワイワイおしゃべりとおいしいもので、写真なんか撮ってられません、という感じ^^;
↓マグロのトロ、とろっとろ~

ハモの蒲鉾に大葉をはさんだのもおいしい! 今度、真似してみようっと。
それから、カツオが、からし醤油で食べるほうがおいしいことを教えてくださったのが参加者のYさん。これからはこっちですね。ありがとうございました。そんなの知らないよという方、ぜひお試しを!ビックリの味わいですよ。
↓食べきれないほどのボリュームとおいしさにかんぱーい

お持ち帰り用の容器までご用意してくださっているという心遣いに感謝。
しっかりエビフライを持ち帰り(鹿鳴人さんの分まで)、翌日のお昼にご飯でいただきました。
あ、やっぱりデザートのメロン、撮り忘れていましたね^^;
↓お料理とともにいただいたお酒
参加者が持ってきてくださったものです。

あ、ワタクシ持参のお酒は?
「かぎろひさんのを開けると中途半端になるので、キープということでいいですかね」
「もちろんですよ」
そのかわり「次回にも参加させてください!!」
我ながら、酔っていたとはいえ(酔っていたから?)いいこと言いましたね。
しっかり、第3回の席も確保したのでした
普段、気弱なワタクシ、どうも仕事とお酒がからむと、積極的に(厚かましく)なるようで…^^;
というわけですので、第3回目をねらっていたみなさーん、もう1回お待ちくださいませ。
その後は、いさぎよく席をお譲りしたいと思いまーす。
で、で、tetsudaさん、3回目、お忘れなくお願いします(シツコイ)<(_ _)>
山口社長さん、tetsudaさん、鹿鳴人さん、Yさん、ご参加の皆様、ありがとうございました。
おいしくて楽しいひとときでした。
※海鮮居酒屋 山口水産
奈良市餅飯殿町41 OKビル2階
TEL 0742-26-0325
※ブログ「鹿鳴人のつぶやき」
→海鮮居酒屋・山口水産
→YS(山口水産ファンクラブ)会へ
すっかり忘れていたある日のこと、tetsudaさんから「参加されませんか」というメールが届いてビックリ。
「喜んで!」即答したのは言うまでもありません。願えば叶う、を実感した次第です。
ワタクシ、高野山麓の生まれにつき、魚のうまさというものを知らずに育ちました。
魚大好き人間になったのは、たぶん夫のおかげカナ。自分で魚をさばくのを趣味とする夫に、まあずいぶんいろいろなものを食べさせられてきました。
初めは無理矢理というような感じだったのですが、すっかり開眼。振り返れば、日本酒のおいしさに目覚めた頃と時期を同じくしているかもしれないなあと思ったり。
8月26日18時30分の開宴を楽しみに出かけました。
会場は、もちいどのセンター街(スーパーOKest )2階にある「海鮮居酒屋 山口水産」。
tetsudaさんが山口社長に話をもちかけて成立したという「YSファンクラブ」(山口水産のファンクラブ)は毎回テーマを決めて旬の魚をいただくとのことで、今回は「岩牡蠣」と「イカ」。
岩牡蠣を覚えたのは、20年ほど前に行った鳥取で。これまで生きてきたなかで、こんなおいしいものがあるのかと感動した物の1つです。食べると身体が元気になる気がしたものです。
とはいえ、最近は食べてないなあ。
普段は私の行き先になど無関心な夫がこんなにうらやましそうな表情を見せたこともかつてありません。
「岩牡蠣は奈良ではポン酢で食べさせるところが多いから、レモンもらえよ」
などと、余計なおせっかいも焼いたりしていたのです。

おおレモン! こんなことにもカンドーしていたのはたぶんワタクシくらいだったでしょうね(笑)
↓剣先イカありスルメイカあり

テーマの「岩牡蠣」と「イカ」だけで、大満足だっと思います。
それなのに、次から次へと出てくること、出てくること。さすがウワサに聞く山口社長の太っ腹をまざまざと見せつけられた気がしました。
ザーッと写真でご紹介しまーす。たぶん全種撮れてないと思います。ワイワイおしゃべりとおいしいもので、写真なんか撮ってられません、という感じ^^;
↓マグロのトロ、とろっとろ~

ハモの蒲鉾に大葉をはさんだのもおいしい! 今度、真似してみようっと。
それから、カツオが、からし醤油で食べるほうがおいしいことを教えてくださったのが参加者のYさん。これからはこっちですね。ありがとうございました。そんなの知らないよという方、ぜひお試しを!ビックリの味わいですよ。
↓食べきれないほどのボリュームとおいしさにかんぱーい


お持ち帰り用の容器までご用意してくださっているという心遣いに感謝。
しっかりエビフライを持ち帰り(鹿鳴人さんの分まで)、翌日のお昼にご飯でいただきました。
あ、やっぱりデザートのメロン、撮り忘れていましたね^^;
↓お料理とともにいただいたお酒
参加者が持ってきてくださったものです。

あ、ワタクシ持参のお酒は?
「かぎろひさんのを開けると中途半端になるので、キープということでいいですかね」
「もちろんですよ」
そのかわり「次回にも参加させてください!!」
我ながら、酔っていたとはいえ(酔っていたから?)いいこと言いましたね。
しっかり、第3回の席も確保したのでした

普段、気弱なワタクシ、どうも仕事とお酒がからむと、積極的に(厚かましく)なるようで…^^;
というわけですので、第3回目をねらっていたみなさーん、もう1回お待ちくださいませ。
その後は、いさぎよく席をお譲りしたいと思いまーす。
で、で、tetsudaさん、3回目、お忘れなくお願いします(シツコイ)<(_ _)>
山口社長さん、tetsudaさん、鹿鳴人さん、Yさん、ご参加の皆様、ありがとうございました。
おいしくて楽しいひとときでした。
※海鮮居酒屋 山口水産
奈良市餅飯殿町41 OKビル2階
TEL 0742-26-0325
※ブログ「鹿鳴人のつぶやき」
→海鮮居酒屋・山口水産
→YS(山口水産ファンクラブ)会へ
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28
26日夕刻の空
8月26日18時30分の開宴を楽しみに編集室を出たのは17時30分。
空を仰ぐと

うーん、あやしいぞ。
←西の空。
不安をかきたてるような雲行き…
(向こうは生駒山。下方に白く光っているのは佐保川)
急ごう
三条通りまで来るともう青空など見えない。

←今にも降りそうな三条通り。18時頃か。↓地下の大和酒Shop&Bar「酒商・のより」へ立ち寄って1本入手。

目的地へ着く頃にはどしゃぶりの雨。
けれども、その先には至福のひとときが待っていたのだった。
そのおいしいレポートは次回に!
空を仰ぐと

うーん、あやしいぞ。

不安をかきたてるような雲行き…
(向こうは生駒山。下方に白く光っているのは佐保川)
急ごう

三条通りまで来るともう青空など見えない。



目的地へ着く頃にはどしゃぶりの雨。
けれども、その先には至福のひとときが待っていたのだった。
そのおいしいレポートは次回に!
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27
邪馬台国は大和か九州か
『かぎろひの大和路』次号の特集地域は、纏向から三輪あたり。
となると、「纏向遺跡」は避けて通れませんし、当然、邪馬台国にも波及します。
吉野ヶ里へも行きました、最新情報収集にも余念がありません。

まだ、取材途上です。
龍センセ、勉強を重ねています。
力作号になると思います。なーんちゃって、自画自賛^^;
まだかたちになっていないのですけどね;;;(汗たらたら)
いましばらくお待ちくださいませm(_ _)m
そんな折り、奈良で、邪馬台国をテーマにしたシリーズイベントがあることを、「鹿鳴人のつぶやき」で知りました。
「なら大好き♪」でも紹介されました。
おおっ、めちゃタイムリー
遅ればせながらご紹介しまーす。

第1回
9月4日(日)14:00~16:00
「纏向遺跡の発掘調査ー卑弥呼の宮殿を探してー」
橋本輝彦氏(桜井市教育委員会)
なら100年会館
第2回
10月15日(土)14:00~16:00
「倭国女王卑弥呼の都ー邪馬台国論」
水野正好氏(大阪府文化財センター理事長)なら100年会館
第3回
11月19日(土)13:00~17:00
・講演
「邪馬台国は大和」
講師=白石太一郎氏(大阪府立近つ飛鳥博物館館長)
「邪馬台国は九州」
講師=高島忠平氏(佐賀女子短期大学元学長)
・シンポジウム「邪馬台国は大和か、九州か」
パネリスト
白石太一郎氏
高島忠平氏
コーディネーター=坪井清足氏(元興寺文化財研究所所長)
奈良県立文化会館国際ホール
主催
早稲田大学校友会奈良県支部
申し込み不要、先着順
入場料無料
タイトルを見ているだけで、ワクワク。
行きますよぉ
でも、何時頃に行けばいいのでしょうかね。
長時間並ぶエネルギーはないし、ぎりぎりに行って満席、というのもヤですからね。
うーん、よめませーぬ
となると、「纏向遺跡」は避けて通れませんし、当然、邪馬台国にも波及します。
吉野ヶ里へも行きました、最新情報収集にも余念がありません。

まだ、取材途上です。
龍センセ、勉強を重ねています。
力作号になると思います。なーんちゃって、自画自賛^^;
まだかたちになっていないのですけどね;;;(汗たらたら)
いましばらくお待ちくださいませm(_ _)m
そんな折り、奈良で、邪馬台国をテーマにしたシリーズイベントがあることを、「鹿鳴人のつぶやき」で知りました。
「なら大好き♪」でも紹介されました。
おおっ、めちゃタイムリー

遅ればせながらご紹介しまーす。


9月4日(日)14:00~16:00
「纏向遺跡の発掘調査ー卑弥呼の宮殿を探してー」
橋本輝彦氏(桜井市教育委員会)
なら100年会館

10月15日(土)14:00~16:00
「倭国女王卑弥呼の都ー邪馬台国論」
水野正好氏(大阪府文化財センター理事長)なら100年会館

11月19日(土)13:00~17:00
・講演
「邪馬台国は大和」
講師=白石太一郎氏(大阪府立近つ飛鳥博物館館長)
「邪馬台国は九州」
講師=高島忠平氏(佐賀女子短期大学元学長)
・シンポジウム「邪馬台国は大和か、九州か」
パネリスト
白石太一郎氏
高島忠平氏
コーディネーター=坪井清足氏(元興寺文化財研究所所長)
奈良県立文化会館国際ホール

早稲田大学校友会奈良県支部

入場料無料
タイトルを見ているだけで、ワクワク。
行きますよぉ

でも、何時頃に行けばいいのでしょうかね。
長時間並ぶエネルギーはないし、ぎりぎりに行って満席、というのもヤですからね。
うーん、よめませーぬ

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26
船橋のなし
最近、なぜか、千葉県にご縁があります。
お水取り企画に参加してくださった翌日、西の京を一緒に散策したelsur147さん、バス「かぎろひ号」を送ってくださったバロックおじさん、山の辺の道を一緒に歩いたすーやん、かぎろひ散策にいつも参加してくださっているUさん、皆さん千葉県在住なのです。
偶然にも、娘が今年から千葉県に住んでいたりします。
千葉がどんどん身近になっている昨今。
←そんな折り、このほど、すーやんから、「船橋のなし」が贈られてきました。
ふなばしのなし。
言葉遊び(要はダジャレです^^;)が好きなワタクシ、箱を開ける前に、ネーミングにニッ。
「おお、韻を踏んでるやん。やるね」

夕食後、デザートにいただきました。梨、大好き。

あ、梨をアテに飲んだんじゃありませんよ。
一緒に山の辺の道を歩いたメンバーに声をかけて(2人)、酒宴を開いた後なんです。
料理を撮るのはすっかり忘れていました^^;
ジューシーでとっても甘くおいしい“ふなばしのなし”。客人にも持って帰っていただきましたよ。
すーやん、どうもありがとうございましたm(_ _)m
千葉県も梨の産地だったことをしっかり脳裏に刻みつけたのでした。
そういえば、千葉県はピーナッツが名産ですよね。
←以前、千葉のお土産にといただいた写真です。
地元の名産を他県の方に贈るのは、大いなPRになると感じます。
いただいて初めて知る物も多いですしね。
ワタクシも贈り物は、できるだけ奈良の物をと思っています。
夏なら三輪そうめん。お酒の好きそうな方には奈良のお酒。
なかにしさんの和菓子。おくたさんの「蘭奢待(らんじゃたい)」も喜ばれますね。
吉野の柿もあると? あ、私はやはり九度山の柿なもので^^;
何にしようかと悩むことも多いのですが、皆さんはどういった物を贈られているのでしょうか。今後の参考に、教えてほしいなー。
お水取り企画に参加してくださった翌日、西の京を一緒に散策したelsur147さん、バス「かぎろひ号」を送ってくださったバロックおじさん、山の辺の道を一緒に歩いたすーやん、かぎろひ散策にいつも参加してくださっているUさん、皆さん千葉県在住なのです。
偶然にも、娘が今年から千葉県に住んでいたりします。
千葉がどんどん身近になっている昨今。

ふなばしのなし。
言葉遊び(要はダジャレです^^;)が好きなワタクシ、箱を開ける前に、ネーミングにニッ。
「おお、韻を踏んでるやん。やるね」

夕食後、デザートにいただきました。梨、大好き。

あ、梨をアテに飲んだんじゃありませんよ。
一緒に山の辺の道を歩いたメンバーに声をかけて(2人)、酒宴を開いた後なんです。
料理を撮るのはすっかり忘れていました^^;
ジューシーでとっても甘くおいしい“ふなばしのなし”。客人にも持って帰っていただきましたよ。
すーやん、どうもありがとうございましたm(_ _)m
千葉県も梨の産地だったことをしっかり脳裏に刻みつけたのでした。

←以前、千葉のお土産にといただいた写真です。
地元の名産を他県の方に贈るのは、大いなPRになると感じます。
いただいて初めて知る物も多いですしね。
ワタクシも贈り物は、できるだけ奈良の物をと思っています。
夏なら三輪そうめん。お酒の好きそうな方には奈良のお酒。
なかにしさんの和菓子。おくたさんの「蘭奢待(らんじゃたい)」も喜ばれますね。
吉野の柿もあると? あ、私はやはり九度山の柿なもので^^;
何にしようかと悩むことも多いのですが、皆さんはどういった物を贈られているのでしょうか。今後の参考に、教えてほしいなー。
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25
朝倉駅から長谷寺駅
8月20日、脇本遺跡(桜井市)の現地説明会へ行く気になったのは、興味があるのはもちろんだけれど、このあたりの風土が好きなこともその理由の1つだ。
暑くても、このへんだったら歩いてもいいな、ついで歩きができるぞ、とほくそ笑む。もうどちらが目的なのかわからなかったりしてね^^;
魅力はいっぱいあるのだが、そのひとつは、風情ある伊勢街道の面影や民家のたたずまい。

由緒ある古社を縫って歩くのもまた楽し。
脇本遺跡そばの春日神社

白山(はくさん)神社

かの保田與重郎は、この地こそが宮跡だとして、「萬葉集發燿讃仰碑」を建立したという。そばに、『万葉集』冒頭の雄略天皇の歌碑。
與重郎さんの字って、かわいいというか親しみがわくね。

十二柱(じゅうにはしら)神社もおもしろい(といっていいのか)。

狛犬の台座石に、なんとお相撲さん。

ぜ~んぶ表情が違っていて、楽しい。
にらみあって思わずこちらも力が入ったり、これこれもうちょっとふんばったらどうっ、とからかいたくなるヤツまで。

←そうそう、ここは武烈天皇の、泊瀬列城宮(はつせなみきのみや)の伝承地。

このルートには、流れ地蔵さんのいらっしゃるお堂もある。

文化8年(1811)の大洪水で流れてきたお地蔵さんを、当時の出雲村の人たちが助け上げたと伝えられている。室町時代末期の地蔵石仏で、高さ1.4mと結構大きい。立派な宝形屋根のお堂で今も大切におまつりされている。
やがて初瀬観光センターに着く。

この場所、ご存じない人が多いのでは?
なにせ、電車を利用して長谷寺へお参りする人はこの前を通ることがないし、車は素通り、シーズン中の大型観光バスが駐車するだけ、というちょっとモッタイナイ施設。
桜井の観光案内、地場産業の展示、資料やポスター、あ、トイレ休憩にもどうぞ。

←じ・つ・は。
『かぎろひの大和路』バックナンバーも。

それを言いたかったのかって?
テヘヘ、ご名答。
お近くまで来られたら、お立ち寄りくださいね~
もうひとつのお楽しみは、電車カナ。
車窓から見る景色も素敵なのだけれど、こちらから見る電車もまたいいのだ。
山際の少し高い所を、近鉄電車は隠れたり現れたりしながらツーッと走ってゆく。

↓このあたり、電車は山中を走っていて、こちらからは見えない。

雨が降ってきたので、長谷寺は断念。
長谷寺駅から戻る。
↓窓から、さっき歩いてきた道が見える。
ほら、向こうにも山並みが見えて、(初瀬)谷になっているのが実感できるでしょ。
あ、現地説明会会場には、まだ人がいっぱい。

朝倉駅から長谷寺駅

暑くても、このへんだったら歩いてもいいな、ついで歩きができるぞ、とほくそ笑む。もうどちらが目的なのかわからなかったりしてね^^;
魅力はいっぱいあるのだが、そのひとつは、風情ある伊勢街道の面影や民家のたたずまい。

由緒ある古社を縫って歩くのもまた楽し。
脇本遺跡そばの春日神社

白山(はくさん)神社

かの保田與重郎は、この地こそが宮跡だとして、「萬葉集發燿讃仰碑」を建立したという。そばに、『万葉集』冒頭の雄略天皇の歌碑。
與重郎さんの字って、かわいいというか親しみがわくね。

十二柱(じゅうにはしら)神社もおもしろい(といっていいのか)。

狛犬の台座石に、なんとお相撲さん。

ぜ~んぶ表情が違っていて、楽しい。
にらみあって思わずこちらも力が入ったり、これこれもうちょっとふんばったらどうっ、とからかいたくなるヤツまで。



このルートには、流れ地蔵さんのいらっしゃるお堂もある。

文化8年(1811)の大洪水で流れてきたお地蔵さんを、当時の出雲村の人たちが助け上げたと伝えられている。室町時代末期の地蔵石仏で、高さ1.4mと結構大きい。立派な宝形屋根のお堂で今も大切におまつりされている。
やがて初瀬観光センターに着く。

この場所、ご存じない人が多いのでは?
なにせ、電車を利用して長谷寺へお参りする人はこの前を通ることがないし、車は素通り、シーズン中の大型観光バスが駐車するだけ、というちょっとモッタイナイ施設。
桜井の観光案内、地場産業の展示、資料やポスター、あ、トイレ休憩にもどうぞ。


『かぎろひの大和路』バックナンバーも。

それを言いたかったのかって?
テヘヘ、ご名答。
お近くまで来られたら、お立ち寄りくださいね~
もうひとつのお楽しみは、電車カナ。
車窓から見る景色も素敵なのだけれど、こちらから見る電車もまたいいのだ。
山際の少し高い所を、近鉄電車は隠れたり現れたりしながらツーッと走ってゆく。

↓このあたり、電車は山中を走っていて、こちらからは見えない。

雨が降ってきたので、長谷寺は断念。
長谷寺駅から戻る。
↓窓から、さっき歩いてきた道が見える。
ほら、向こうにも山並みが見えて、(初瀬)谷になっているのが実感できるでしょ。
あ、現地説明会会場には、まだ人がいっぱい。

朝倉駅から長谷寺駅

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24
自宅から花火

8月19日、夜8時頃だったか、帰宅するなり、おおっ、懐かしい音が響き渡った。
あ、花火!!!
この夏、なぜか、花火を見ていないワタクシ、窓辺に走り、うっとぉり。
かなり長いこと楽しんで、ようやくカメラを持ち出したのは終わりの頃^^;

ああ、今夏の、初めにして見納めの花火かな、と思うと、ちょっとわびしい。
そしてまた今朝のなんと涼しいことよ。
もう秋?

いく夏っていうのも、どこかさみしくて…
※花火は「平城京天平祭」のオープニングイベントに打ち上げられたもの。
昨夜、*ならら*さんが早速、アップされていました。→こちら
同じものを、別の場所から眺めるというのは、なかなかにロマンチックなものでありますね。
夜、空でのショーならでは。
お祭は21日まで(花火は19日だけのようです)
http://www.tenpyosai.jp/
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吉野こだわり卵
先日、吉野の知人から、ドサッと卵をいただいた。
こんな箱に入って、なんと80個。

うれしいけど、これは2人では食べきれないわ~
やっぱり新鮮なうちにいただかないとね。
で、ご近所あちこちにお裾分けして、ホッ。
夕食はおきまりの、卵かけご飯や~
早く食べたいけど、一応撮っとこ。

「そんな器で撮ったら、いい卵の特徴が出ない。平たいお皿に入れて盛り上がった感じを撮らないとな」と夫が言う。
なるほどね。

さあっ、卵ご飯、卵ご飯だぁ。

「それではアカンわ」とまたまた夫。
「撮るなら、ご飯の上にそのままの卵をかけたとこ、やな」
これでよろしいでしょうか(早よ、食べさせて。ちょっとキレかけている(-_-;))。

仕事でもないのに、なんでこんなにダメだしするねん!
もうっ、冷めかけてるやんか。
と、一口食べて、おいしいっ。
パクパク、もくもくとかきこむ。
濃厚な卵の味わいに、単純なワタクシ、もう先ほどの(怒りかけた)感情はすっかり忘れているのだった。
おいしいものはやはり人を穏やかにするらしい。
この後、吉野の「野澤養鶏」を検索してみた。
http://www.nozawa-egg.com/
まず画面で、夫流卵かけご飯の写真を見てクスッ。
奈良県鶏卵品評会で、こちらの赤玉が最優秀賞、白玉が優秀賞を受けたという。
それから、日本卵業協会の会長賞を受けているとか。
へえぇ、こんなおいしい卵が、奈良県吉野町にあったとは。
吉野の清流や豊かな大自然も大いなる影響を与えているようだ。
通販もできるみたい。お試しを!
※吉野こだわり卵
野澤養鶏
〒639-3105 奈良県吉野郡吉野町千又1410
TEL:0746-32-0817 FAX:0746-32-0840
営業時間 月-金 9:00~17:00(休日 土日祝)
こんな箱に入って、なんと80個。

うれしいけど、これは2人では食べきれないわ~
やっぱり新鮮なうちにいただかないとね。
で、ご近所あちこちにお裾分けして、ホッ。
夕食はおきまりの、卵かけご飯や~
早く食べたいけど、一応撮っとこ。

「そんな器で撮ったら、いい卵の特徴が出ない。平たいお皿に入れて盛り上がった感じを撮らないとな」と夫が言う。
なるほどね。

さあっ、卵ご飯、卵ご飯だぁ。

「それではアカンわ」とまたまた夫。
「撮るなら、ご飯の上にそのままの卵をかけたとこ、やな」
これでよろしいでしょうか(早よ、食べさせて。ちょっとキレかけている(-_-;))。

仕事でもないのに、なんでこんなにダメだしするねん!
もうっ、冷めかけてるやんか。
と、一口食べて、おいしいっ。
パクパク、もくもくとかきこむ。
濃厚な卵の味わいに、単純なワタクシ、もう先ほどの(怒りかけた)感情はすっかり忘れているのだった。
おいしいものはやはり人を穏やかにするらしい。
この後、吉野の「野澤養鶏」を検索してみた。
http://www.nozawa-egg.com/
まず画面で、夫流卵かけご飯の写真を見てクスッ。
奈良県鶏卵品評会で、こちらの赤玉が最優秀賞、白玉が優秀賞を受けたという。
それから、日本卵業協会の会長賞を受けているとか。
へえぇ、こんなおいしい卵が、奈良県吉野町にあったとは。
吉野の清流や豊かな大自然も大いなる影響を与えているようだ。
通販もできるみたい。お試しを!
※吉野こだわり卵
野澤養鶏
〒639-3105 奈良県吉野郡吉野町千又1410
TEL:0746-32-0817 FAX:0746-32-0840
営業時間 月-金 9:00~17:00(休日 土日祝)
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若草山・灯・夕涼み

8月5日から15日までの期間のみ午後8時30分まで入山できるという。
キャッチコピーは「真夏の夜の若草山、夜景と星に大接近」
若草山山頂から見る夜景のすばらしさはもとより、折しも15日ならまぢかに望める高円山の大文字送り火、ああ大きなお月様が山の端に出てくるところにも遭遇できるぞ…ワタクシの想像(妄想)はどんどんふくらむ…
たくさんの人々が列をなしてお山へ登る図もできあがっていた。
これならコワクないし、道灯りもついているのに違いない。
お盆の帰省を1日早く繰り上げて、いざゆかん。
8月15日、高校野球の智弁×横浜戦の9回、劣勢をはね返す逆転打に後ろ髪をひかれながらも、それも振り切って若草山へ急いだ。
お山へ登る人の列がじゅずつなぎのはず…が、ガラン‥
お山も全体が暗い。あれ?
こんなんで登るのコワイやん。
「あの、懐中電灯とか持って来なかったんですけど、大丈夫ですか」
受付の方、「登っていただくのはあそこまでですよ」
へ?

鹿さんたちのいるちょっと上の柵のあるとこまで(↑写真は5月31日撮影)。
ガクッ。
落胆を隠して(隠しきれなかったかも^^;)、せっかくだからと登ってみたら、想像以上のすばらしい光景が広がっていた。
19時頃だったかな、しばらくの間は生駒山の上に広がる空のうつりゆくさまの素敵なことといったら。

↓

↓

やがて、まちの灯がキラキラと輝き始めた。

うーん、実際と写真では、雲泥の差やな。
↓一応、合成してみたものの…こんなんちゃうで。


こんな山裾からでも夜景が美しいことに感動(最初、落胆してスミマセン)。
来年もおそらくこの期間に実施されると思われるので、おためしを!
山麓とはいえなめたらアカンで。勾配があるので結構、冒険心もくすぐられたゾ。楽しかったな。
おばさんはひとりつぶやいたのだった。
振り返ると、灯りのなかに鹿の姿が浮かび上がった。

鹿、こんなにたくさんいたんや~
それから、春日大社を抜けて飛火野に立ち寄る。
お月様と大文字の競演になんとか間に合った!!
(おっと、大の3画目、消えかけやん^^;)

その後、近鉄奈良あたりで20歳の娘と合流して、ちょっと一杯。
顛末を話すと「オカンらしいな」。冷静に言われてしまった。
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