かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
田川のカレー!!
6月15日、おいしい大盛りカレーで評判の田川さんへ。
ブログ友達(emirinさん、kumaさん、らん♪ちゃん)と一緒にデカ盛りに挑戦
自慢じゃないが、よく食べるほうである。
それは今に始まったことではない…
振り返れば高校時代。なぜか女子の多くが可愛らしいお弁当箱というなかにあって、ワタクシは男子と同じブック弁当(わかります?)。
会社勤務の頃は、誰が言い出したのだったか“やせいの大食い”(野生と痩せをかけているらしい)の異名をとったこともあるぞ。
そうそう、10年ほど前、昼食を済ませてから訪ねた先で、すごい量のご馳走が用意されていて「食べてきた」とは言えない状況になったときも、なにくわぬ顔で完食したこともある。大食自慢のエピソードの1つだ。
それから、こんなこともあったな。
取材でかなり歩いた後、空腹を覚えて入ったどこにでもあるファミリーレストランで、「ランチ」を注文したときのこと。応対してくれた女性が「ご飯は大もありますよ」。普通、聞かれてもないのに、女性にこんなこと言うかなあ。あ、ワタクシ「ではそれを」とお願いしましたけどね。
そしてたぶん、我が家のエンゲル係数はかなり高め(単に低収入ということかもしれないけど^^;)。
ま、そういうわけで、飲食については妙な自信あり。好き嫌いもないし胃腸もすこぶる丈夫。今回も期待こそすれ、あまり心配はしていなかった。↓これを見るまでは。

アングル変えてみましょうかね。

わ
ちょっとたじろぐ。これで「普通」サイズよ(どこがっ)。
↓奥が「普通」、手前が「小」

後から入ってきたおじさま2人は「極小」「極極小」
うーむ。観察した限りでは、極極小というのが世間一般の常識的な量か。
などとすましている余裕などないのだった。
一抹の不安がよぎる。
残さないのが信条なのでね。
これは真面目に立ち向かわないと!
脳が満腹指令を出す前が肝心と、ひたすら集中。
食べても食べても減った気がしない。やや、あせる。
難攻不落の白い山のように目の前にたちふさがるご飯。
お店のおばちゃん「足らんかったら言うてや、追加するで。ご飯でもルーでも」。
誰がっ。笑いながら、実は必死。
←ついに完食の図
まったりコクがあり、奥にピリリとした辛みもあるおいしいカレーだった。
ごちそうさまでした。
田川のカレーを食べるのは、どこか山登りに似ていないだろうか。
完食後、我々はある種の感動に浸っていた。
完食した者のみが到達し得る、哲学的な境地とでも言えようか……
※喫茶 田川
奈良市南半田西町4
0742-24-3739
※田川のカレー
kumaさんブログ→「奈良へひとり」
emirinさんブログ→「日々彩々Ⅱ」
大きな地図で見る
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自慢じゃないが、よく食べるほうである。
それは今に始まったことではない…
振り返れば高校時代。なぜか女子の多くが可愛らしいお弁当箱というなかにあって、ワタクシは男子と同じブック弁当(わかります?)。
会社勤務の頃は、誰が言い出したのだったか“やせいの大食い”(野生と痩せをかけているらしい)の異名をとったこともあるぞ。
そうそう、10年ほど前、昼食を済ませてから訪ねた先で、すごい量のご馳走が用意されていて「食べてきた」とは言えない状況になったときも、なにくわぬ顔で完食したこともある。大食自慢のエピソードの1つだ。
それから、こんなこともあったな。
取材でかなり歩いた後、空腹を覚えて入ったどこにでもあるファミリーレストランで、「ランチ」を注文したときのこと。応対してくれた女性が「ご飯は大もありますよ」。普通、聞かれてもないのに、女性にこんなこと言うかなあ。あ、ワタクシ「ではそれを」とお願いしましたけどね。
そしてたぶん、我が家のエンゲル係数はかなり高め(単に低収入ということかもしれないけど^^;)。
ま、そういうわけで、飲食については妙な自信あり。好き嫌いもないし胃腸もすこぶる丈夫。今回も期待こそすれ、あまり心配はしていなかった。↓これを見るまでは。

アングル変えてみましょうかね。

わ

ちょっとたじろぐ。これで「普通」サイズよ(どこがっ)。
↓奥が「普通」、手前が「小」

後から入ってきたおじさま2人は「極小」「極極小」

うーむ。観察した限りでは、極極小というのが世間一般の常識的な量か。
などとすましている余裕などないのだった。
一抹の不安がよぎる。
残さないのが信条なのでね。
これは真面目に立ち向かわないと!
脳が満腹指令を出す前が肝心と、ひたすら集中。
食べても食べても減った気がしない。やや、あせる。
難攻不落の白い山のように目の前にたちふさがるご飯。
お店のおばちゃん「足らんかったら言うてや、追加するで。ご飯でもルーでも」。
誰がっ。笑いながら、実は必死。


まったりコクがあり、奥にピリリとした辛みもあるおいしいカレーだった。
ごちそうさまでした。
田川のカレーを食べるのは、どこか山登りに似ていないだろうか。
完食後、我々はある種の感動に浸っていた。
完食した者のみが到達し得る、哲学的な境地とでも言えようか……

奈良市南半田西町4
0742-24-3739
※田川のカレー
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