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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

屏風岩へ 

4月28日お昼頃、近鉄奈良駅前でブログ友達(emirinさん、kumaさん)に会ったら、「これから屏風岩(びょうぶいわ)へ行くのよ」とおっしゃるではありませんか!

屏風岩、屏風岩…写真では何度か見たことがありますが、ワタクシには未知の土地。思わず「わぁ、行きたい~」と叫んでいました。

予定していた1人計画なんて、変更するためにあるというもの。急展開の話はいつも胸をときめかせてくれます。

厚かましさ全開のかぎろひ流を、快く「一緒に行きましょ」と受けていただき、おまかせ~状態でemirinさんの車に乗り込んだのでした。

「屏風岩」は宇陀郡(うだぐん)曽爾村(そにむら)にあります。

←曽爾村の位置(赤丸で囲んだ所)。

そう、奈良県の東の端、三重県と隣接しているのですね。

車のダメなワタクシが曽爾村へ行こうとすると、近鉄大阪線榛原(はいばら)駅から奈良交通バスに1時間ほど揺られることになります。

あ、今、調べてみると、榛原駅からのバス便は少なすぎ。名張(なばり)駅(三重県)から三重交通バスで行くほうが無難なようです。



では、「屏風岩」のある場所を確認しましょう。



大きな地図で見る


麓から細い道をくねくねと上っていくと、「屏風岩公苑」に到着。
高所なのに土地は開け、まるで山城跡のよう。群生する山桜は皆、背の高い大木で、平地で見る桜とはずいぶん趣の違う印象です。どっしりとして勇壮な感じ、などと言ったら桜に失礼かなあ^^;

そこから見上げると、柱状節理の岩がそびえ、迫力満点。




←屏風岩の説明(クリックで拡大)



盆地部では見られない壮大な景観に、奈良県の魅力が実に幅広く豊かであることを感じます。








肉眼ではわからなかったのですが、カメラのレンズがとらえた岩肌に見えるピンク色はミツバツツジでしょうか。






自然が造り上げる奇形美にも驚きますが、こんな環境に咲く花にも胸をうたれたり…


スケール感のある岩壁とその足元を埋め尽くして咲く山桜の魅力は、人の心をつかみます。カメラマンの姿があちこちに。



駐車場管理のおじさんがおっしゃるには、「朝5時は満車。みんなカメラマン」だったとか。
この景観をより魅力的に撮りたい人は後を絶たないようですね。


屏風岩とは反対の方向には、山々の稜線が幾重にも美しい風景が広がっていました。




emirinさん、kumaさん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。

emirinさんのブログ「日々彩々Ⅱ」に、美しい写真と詳しい情報が載せられています。


ワタクシ、このあたりをハイキングをしたくなりました。また1つ、歩きたい所ができてしまったわ~
特に、360度の眺望が開けるという「国見山」へ登りたいなあ! 

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Posted on 2011/04/30 Sat. 11:24 [edit]

category: 宇陀市

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法隆寺の幡 

4月22日、法隆寺で営まれた10年に1度の「「御聖諱(ごしょうき)法要」に行き、幡(ばん)の多さやその種類に目を見張りました。

あらゆるところに幡が飾られていて、この行事の大事さがうかがわれます。

数メートルおきに立つ背の高い幡。向こうに見えるのは夢殿の屋根



幡は仏教伝来とともに、わが国にもたらされたことは、『日本書紀』推古天皇の条に見ることができます。
31年7月に、新羅、任那の使者から「大きなる観(灌)頂(かんじょう)の幡1具、小幡12條」を贈られたことが記されています。

仏教の興隆とともに盛んに用いられてきたのでしょう。


灌頂幡にズームイン!



そばにいる人間と比べてみると、3倍以上の高さはありそう。


五重塔も金堂も、風鐸1つ1つに幡が飾られていました。




←風鐸の幡

写真は、大講堂のもの。














回廊の柱に飾られていた幡。左は西院で、右は東院。模様は一緒なのですが、色遣いが違うのですね!




法要の特設舞台となった大講堂前の幡は、とてもゴージャス。



法隆寺から皇室に献納されたあの金銅灌頂幡(国宝)のレプリカ、でしょうか。



東京国立博物館法隆寺宝物館の説明には次のように書かれています。

金銅の板金に忍冬唐草(にんどうからくさ)、雲、仏菩薩、飛天などを透かし彫りにし、線彫りを加えたもので、上部に四方流れ造りの天蓋(てんがい)をつくり、その四辺に瓔珞(ようらく)を飾り、内側に六節一連の大幡と三節四連の小幡を吊るしている。

東京国立博物館のホームページを訪ねてみると、この金銅幡が5月1日から展示されるようです。なんてタイムリーなんでしょう。見た~い。→法隆寺宝物館


表白文を読まれる大野玄妙管長




天蓋を飾る、これも幡の一種でしょうね。




法要が終わってから、夢殿へ行ってみました。






屋根の上の宝形の部分をご覧ください。こんな所にもbikkuri-01





可愛らしい、こんな幡もあるのですね。
でも、こんな所に誰がどうやってつけるのでしょう。
そういえば、五重塔のてっぺんでも、吹き流しが風になびいていました。



お寺の方に聞いてみたところ、瓦屋さんのとび職の方のお仕事だそうです。
納得。


『国史大辞典』で「幡」の項をひいてみると、「法隆寺・正倉院には飛鳥・奈良時代の優品が伝わった」という箇所が目にとまりました。

これだけの幡を持つのは、もしかしたら法隆寺さんならでは? 

こうして改めて幡の写真を見ると、ほかにも知りたいことがいろいろわいてきてしまいましたが、これらを一度に見られただけでも、思い切って行ってよかったなあと思ったことでした。

さらに、たくさんの出会いがあったことも併せると、なんと濃密な1日だったことでしょうか。
感謝。

Posted on 2011/04/29 Fri. 10:50 [edit]

category: 大和の寺社

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caf'e アトリカ 

4月22日、法隆寺で営まれた10年に1度の「御聖諱(ごしょうき)法要」におまいりした後、「カフェ アトリカ」を訪ねた。

昨年11月20日にオープンされたばかり。
お店に『かぎろひの大和路』を置いてくださっていると聞いて、これはお訪ねしなければとずっと思っていたのだ。

一度、サイクリングでめざすも、迷走して行き着けず^^;
この日も、さあリベンジだぁ、と張り切っていたのに、雨が降りそうだったため自転車は断念。

法隆寺参拝後、アトリカさんへ向かう頃には、しとどの雨。

雨にけぶる竜田川。新緑と赤い橋のコントラストが美しい。




カフェアトリカは、イオンいかるが店のすぐ北側



「いらっしゃいませ」と迎えてくれた店主らしき女性が、予想よりもはるかにお若い方だったので、ちょっとビックリ。
正直に言うと、『かぎろひの大和路』の読者層はかなり高齢なので、お店の雰囲気といささかの違和感があるのではとちょっと心配になった。かぎろひ誌はどこかにしまわれていてもおかしくないと思ったほど。

しか~し、実に丁寧に大事に扱われているのを見て、ほんとうにうれしくなった。



手書きの紹介文に胸が熱くなる。

奈良の歴史をもうひとつ詳しく知りたい方へオススメです。
奈良の色々な場所をたずね、さまざまな地域とのつながりなど、びっくりするような情報がいっぱいです。


感激の声をぐっと抑え、ご挨拶もせずに、黙々とランチをいただく。
なぜって、時は14時30分頃。朝から何も食べていなかったワタクシは腹ぺこやったんよ。

←ランチメニュー
↓軽食メニュー(クリックで拡大)


ワタクシは、デミグラスソースのオムライスを、もちろんプラス200円で。

よほど、空腹だったのだろう、ランチの写真を撮っていないことに後で気づいた^^;(ゴメンナサイ)


おなかが満たされてから撮影させていただいた店内




モーニングも食べてみたい。そのうち早朝出発のサイクリングをしよう♪
ケーキセットも魅力やね。




テイクアウトもできる自家製プリンは、なめらかでとてもおいしい。



若い女性店主はとても感じのいい、チャーミングな笑顔の持ち主だった。温もりが漂うお人柄。
どうやらおめでたの様子で、そんなしあわせ感がお店の雰囲気にも表れているようだった。

名刺を渡すと、「あら、同じ名前~」ということも判明。年齢差を超えて親近感が深まる。

たしか、オープン当初「ナラ咲く」でブログを書いていらっしゃった、ちゃいさん。

オープンも「こっそり」されたようだし、「PRばかりになってもねえ…」とあくまで謙虚。
そんなぁ、お店なんだからどんどんPRしてくださいよぉ。時々、散歩道とか斑鳩の情報なども発信してくれたらうれしいです、とエラソーにアドバイス^^;

今、確認したら、久しぶりに更新されたんですね!
「アトリカ便り」

4月25日の記事には

お久しぶりです。
先日、奈良咲くを通して素敵な出会いがありました

年末からは、少し理由がございましてブログを更新出来ずにいてました。
再開しないとなぁと思っていたのですが、タイミングも掴めず。。。
内容もお店のことが多いしなぁと悩みつついてましたが、
この、素敵な出会いを機会に再開させて頂きます(*^^*)

また、よろしくお願いいたします。



「素敵な出会い」って、もしかしてワタクシとのこと? って、大はしゃぎ。
違ったらお恥ずかしいけど、ワタクシにとっても素敵に感じられたのだから、きっとそうよね♪

そうそう、「ナラ咲く」ブロガーに、もうおひとり、熱心な応援者がbikkuri-03
お近くに住まわれているようで、オープン時にはこんな記事をアップされていた。

休日なら、このダンディーな応援者に会える可能性が高いかも、とワタクシはにらんでいるのだが…。

皆さん、ぜひお立ち寄りくださいね。
フリースポットに対応しているので、インターネット利用可というのも便利。
駐車場はイオンのをご利用ください。

ちゃいさん、ありがとうございました。


この日、ワタクシは斑鳩の地で、3つの貴重な出会いをもった。

お寺では、奇遇な再会が2つ、そして新しいこのご縁。
聖徳太子さまのお導きかもしれないわ、と奇跡的な出会いに感謝しながら、帰路についたのだった。


※cafe Atorika(カフェ アトリカ)
生駒郡斑鳩町龍田西5-4-17
電話/FAX 0745-60-2950

■営業時間:9:00〜18:00
 ☆モーニング/9:00〜11:00
 ☆ランチ/11:00〜15:00
■定休日 月・木
 ☆臨時営業していることもあり
http://atorika.com


大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )

Posted on 2011/04/27 Wed. 09:30 [edit]

category: こんな店

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奈良八重桜2011 開花情報 

4月も下旬だというのに、今日も肌寒い1日でしたね。

あらゆる桜のなかで、いちばん遅咲きの「奈良八重桜(ナラノヤエザクラ)」の今年の開花はいつになるのでしょうか。

←今日、通りかかった、県庁東駐車場横の「ナラノヤエザクラ」は、こんな感じ。

まだまだですね。














でもじっくりみていくと、ちょっとピンク色をのぞかせているものもありました。




それから、文化会館前にも立ち寄ってみました。
全体の印象は、こちらのほうがやわらかくなっているような気がします。




実は、その前に、奈良国立博物館のお庭のものも見せていただく機会がありました。
お庭が一般公開されていませんので、申しわけないのですが、咲き出している花があまりにも可憐だったので紹介させてください。今日撮ったものです。




それと、気づいたことが1つ。
裁判所前の八重桜に、昨年まで「ナラノヤエザクラ」のプレートがついていたのですが、はずされていました。やっと気づいてくださったようですね。ありがとうございます。
昨年、「違うで」と、ぼやきのブログを綴っておりました^^;→昨年4月21日の記事


ちょっとアングルが違うのですが同じ木です。
左が昨年4月21日、右は本日4月25日



奈良八重桜は、5月に入ってからが本番、のような気がします。

Posted on 2011/04/25 Mon. 21:09 [edit]

category: 奈良八重桜

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法隆寺中門にて 

4月22日、久しぶりに、JR大和路線法隆寺駅からお寺へ向かった。

駅名が法隆寺というわりには、お寺まで結構かかる。歩いて20分くらいカナ。
しかし、憧れの存在に近づくのにちょうどいい距離なのかもしれないと思ったり…。やがて松並木の向こうに南大門が見えてくると胸が高鳴る。

南大門を額縁にして見る五重塔と中門に、まず感動を覚えるのはいつものことだ。

南大門をくぐり、まっすぐ見つめながら、ゆっくりと近づいていく、この土塀の道の距離感もいい。

中門(国宝)は、豪壮にして華麗。真ん中に柱がある不思議な門は、古来、さまざまに語られてきた。




門の左右に立つ金剛力士像は、現存最古の仁王様(重要文化財)。

普段、一般には中門を通ることができないので、仁王様を目の当たりに拝することは叶わない。


ところが、この日は珍しいことが起きた!
法要の行列が中門を通ったこともあって、開け放しになっていたのか、ここから外へ出た人も多かった。門は直ちに柵をされて通り抜けはできなくなったのだが、門のすぐ下、仁王様の前まで自由に行けるひとときがあったのだ。

左は中門に柵をされているところ。右は中門から南大門を見る。



うわぁいbikkuri-03 初めて間近にする仁王様に感激して、シャッターをおしまくる^^;

珍しい塑造の阿吽像。五重塔初層の塑像群と同じ時期(奈良時代初期)に造られたらしいが、修復に修復を重ねている。
左の吽形に至っては、頭以外は木造に置き換わっているというお姿。




普段、絶対に見ることが叶わないのが足の部分だわ。というわけで足を凝視、激写。これは阿形さんのおみあし




細部にも注目




では、吽形さんのほうも、失礼して



この間、何分ぐらいだったのだろう。
数人が感極まった様子で、この場所から離れられずにいた。

「こんな機会、めったにありませんよね」
「10年前も来ましたが、こんなことはなかったです」
「出てください、って言われるまでいましょうか」
などなど、思いを共有できる幸せを感じながらおしゃべりしていて、1人と目が合った瞬間、ほとんど同時に「あっhoshi-02

なんと、つい先日、忘れもしない3月12日、ノムギ古墳の現地説明会の後、山の辺の道を歩き、東乗鞍古墳の石室を見、西山古墳や塚穴山古墳などをご一緒したおじさまだったのだ。→その時の記事
どこのだれとも聞かずにお別れしたものの、ワタクシには強い印象が刻まれていた。

山の辺の道を歩いたとき、おじさまの持ち物といえば、双眼鏡1つだけ。
ワタクシのように、バシャバシャ写真を撮ったりすることもなく、自分の目で見て、自分の頭で考える、それがとても素敵なことに感じられたのだった。

夜都伎(やとぎ)神社で、鳥の声がしたとたん「あれはイカルだな」。
木のてっぺんにいる鳥を双眼鏡でのぞき「あれはホオジロ」。

へえぇ、すご~い、と感心していると「ちょっとのぞいてみるか?」
双眼鏡を渡されてのぞくも、ど、どこや、見えないぞ、と焦っていると、
「まず肉眼で鳥を見て。 その目を動かさずに双眼鏡を持っていく!」などと初歩的なことまで教えてもらい、おおっicon22


半日をご一緒して心を通わせたおじさまにはもう一度会いたいものだと思っていたので、ほんとうにビックリ。あれだけたくさんの人の中で、何か奇跡的な再会に思われたのだった。

法隆寺はやっぱり不思議なお寺なのかもしれないなあ。

Posted on 2011/04/24 Sun. 09:54 [edit]

category: 大和の寺社

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聖徳太子没後1390年法要、法隆寺で 

4月22日、聖徳太子が亡くなって1390年の「御聖諱(ごしょうき)法要」が、法隆寺で営まれました。
聖徳太子の命日(実際は旧暦2月22日のようです)に、霊をなぐさめ、遺徳をしのぶ「聖霊会(しょうりょうえ)」で、10年に1度行われています。

10年後、う~ん、わが身がどのようになっているか、はなはだ心もとないではありませんか。
今のうちに行っておこう! というわけで、久しぶりに法隆寺を目ざしました。



楽人や僧侶、菩薩、阿修羅…などの装束を身につけた100数十人の華やかな行列が、夢殿のある東院から西院の大講堂までゆっくりと進んで行きました。
そのひとこまです。




写真をとっていると、背後から「かぎろひさん!」と声をかけられました。
声の主は、過日3月4日の「かぎろひ散策」で一緒に西の京を歩いたOさんでした。たくさんの人の中からよく見つけてくださったものです。

Oさんは、お寺の方というのは存じていましたが、ササッと便宜を図ってくださり、思いがけず特別待遇にあずかりました。





大講堂前の特設舞台で奉納される舞楽も、椅子席で。




子どもたちによる舞「迦陵頻(かりょうびん)」が、とても愛らしく素敵でした。




「聖霊会」の舞楽大法要の舞台は、子供たちが主役のように感じられましたね。

←同時に、聖徳太子の「7歳像」が思い浮かんだのでした。

写真は、聖徳宗教学部発行『聖徳』第208号より





法会は、聖徳太子の理想「和」の実現を願う「世界平和」、そして東日本大震災で命を落とされた方々のご冥福と災害復興の祈願をこめるものであるということを、大野玄妙管長が語られ、参拝者は手を合わせました。



帰ってから、いただいた封筒を開けると、こんなステキなグッズが入っていました。



散華がうれしいな。右は法隆寺のクリアファイル。これもレアもの? 大事に使わせていただきます。

Oさん、いろいろとありがとうございました。

Posted on 2011/04/23 Sat. 08:36 [edit]

category: 大和の寺社

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饅頭まつり 

4月19日は近鉄奈良駅近くで、仕事の打ち合わせ予定になっていました。
たしか、林(りん)神社の「饅頭(まんじゅう)まつり」の日だったかなあと、ちょっと早目に出て立ち寄ってみました。




近鉄奈良駅からやすらぎの道を少し南へ行ったところ、漢国(かんごう)神社の奥に林神社は鎮座します。
神社というよりも祠(ほこら)という感じですが、南北朝時代、初めて日本で饅頭を作ったといわれる林浄因(りんじょういん)がおまつりされています。
林浄因は中国の人ですが、ここ漢国神社あたりに住んでいたそうです。

4月19日は林浄因の命日なんですね。
普段はひっそりと静かな境内が、たくさんの人で賑わっていました。


林神社



御供えは全国の菓子業者から


北海道からも



宮城県の「白松がモナカ」を見つけて、何か胸に迫るものが…



紅白の薯蕷(上用)饅頭をいただきました



おめでたいときに、紅白の饅頭を配る風習は、林浄因に由来すると伝えられています。

「塩瀬総本家」(林浄因が初代)のホームページには次のようにありました。

 淨因のお饅頭は、後村上天皇に献上されるまでになります。天皇はお饅頭を大変喜んで淨因を寵遇し、宮女を賜りました。当時、一商人が宮女を下賜されるということは、特別の栄誉でありました。結婚に際し、淨因は紅白饅頭を諸方に贈り、子孫繁栄を願って大きな石の下に埋めました。これが「饅頭塚」として、林淨因が祀られている林神社に残されています。今日、嫁入りや祝い事に紅白饅頭を配る習慣は、ここより出ているものです。


境内にある饅頭塚



先日、『かぎろひの大和路』の読者の方から、塩瀬総本家のお饅頭を贈っていただいたことがありました。→ブログ記事

ブログに載せたところJ-A@waveさんから、次のようなコメントを頂戴しました。

林浄因さんの子孫は、京都と奈良に分かれ、塩瀬総本家は京都の方のようですね。
で、奈良の方の子孫も現存していらっしゃいますが、今はお菓子の仕事はされていません。実はかぎろひさんなら「ああ、あの方だったのか」と思われるのではないかと。


ワタクシの返信。
林浄因さんのご子孫の方が奈良にいらっしゃるのですか!
お菓子の仕事はされていない。
う~ん、どなたか、わかりませ~ん。
今度、お会いしたとき、こっそり教えてくださいね。



J-A@waveさん、「饅頭まつり」で、やっと、ナゾは解けましたicon22

そういえば、お名前に“林”の字が入っている!
お菓子の仕事はされていなくても、塩瀬家とともにこのおまつりに重要な位置を占めていらっしゃることにも感動を覚えました。

あ、いつか、取材などさせてくださ~い。


漢国神社を後に、やすらぎの道を急ぎながら、あらぬ想像がふくらみました。
年に1度のこのお祭りの日に、全国のお菓子が奈良に集まる“饅頭ストリート”ができたらさぞ楽しいだろうなあ。

やすらぎの道沿い、あるいはJR奈良駅から春日大社一の鳥居までの三条通りに、全国のお饅頭が並ぶ展示即売、パフォーマンス(モチ、この日は歩行天で)。
お菓子って、ほんとに夢があって、平和や豊穣のシンボルのような気がします。
みんな(特に女性は)お菓子大好きですものね。

そんなことを、打ち合わせ先のmikkoさんに話すと、彼女も夢をもっていたのでした。

「奈良のいろんなお菓子の詰め合わせ、そんなのがあったら素敵!」

お土産に奈良のお菓子を買おうと思うと、どこそこの何々をと決めますよね。
mikkoさんの発想は、そうではなくて、あちこちのお菓子屋さんの銘菓が1個ずつ(あるいは2個?)1箱に詰め合わされている、そんなお土産があったらいいな、というもの。

ああ、なんて楽しい!
そんなのがあれば、迷わずお土産に選ぶでしょうね。
おしゃべりもはずみそうではありませんか。

※饅頭の歴史については塩瀬総本家ホームページを参考に。

Posted on 2011/04/21 Thu. 13:08 [edit]

category: 大和の寺社

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梅の宿 純辛 

最近、わが夫婦は夕食を共にしない日が続いていました。
いえ、ケンカしたわけでもなく、お互いにそれぞれのスケジュールをこなしていただけの話なのですが。
特に、夫は結構仕事がたてこんでいたうえに、持病の痛風が出て、まともな食事もできなかったのです。

お酒をのまないと、15分くらいで食事が済んでしまったりして、味気ないことといったら…
1人だとあまり飲む気も起こりませんし、ね。


ようやく快方に向かい始めて、本日はちょっと豪華な夕食になりました。
いただきもののお酒もあけましょうっと♪

夫は野菜中心の食事に飽きただけではなく、趣味の包丁を握れないことも、ストレスだったようです。
で、今夜は、チヌ鯛を1匹買ってきて、腕をふるいました。姿造りに。




チヌ鯛は大きな子持ちで、それの煮付けと、皮ポン酢も。



痛風持ちにとっては、いちばん食べてはいけないところですよね。
イヒヒ。で、このおいしいところは、ワタクシが独り占めicon22
夫はとても悔しそうなのですが、痛風のいたみを思うと我慢できるようです。


前日、琵琶湖方面へ行ってきたSさんからお土産にいただいた「えび豆」もあって、食卓が豊かになりました。「ふなずし」もあるのですが、これは後日にとっておくことに。





お酒は、梅の宿酒造の純米吟醸「純辛」。すっきりとおいしくて、お料理との相性もバッチリでした。

ごちそうさま。

おいしいものをいただくと、やはり元気になりますね。

あ、それと、阪神タイガース、勝ったようですね。
元気倍増ですっicon09 相手が巨人とくると、なおさら(^_^)v

明日もがんばりま~す。がんばりましょう。がんばってbikkuri-03

Posted on 2011/04/19 Tue. 22:34 [edit]

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自転車NEWかぎろひ号 

ずっと前から、新しい自転車が欲しくて仕方がありませんでした。

昨年12月に斑鳩(生駒郡)へサイクリングのはずが河合町(北葛城郡)まで走ってしまったことがありまして。
ああ恥ずかし失敗の巻の記事はこちら

その記事を読んでもやはり、新しい自転車がほしい、買うぞ、と書いてあるのですが、最終的に強い決意をするに至ったのは、ブログを読んだ娘のひとことでした。

「おかん、あの自転車であそこまで走っとったら“痔”になるで!」face07


それからというもの、近所の自転車屋さんをのぞいては相談にのってもらったり、カタログを借りたり、またワタクシなりに勉強したのです。
とても参考になったのは、クロスバイク初心者ナビというサイトでした。

敷居の高いベテランの知識サイトではなく、自転車初心者、これから買おうとしているクロスバイク初心者がどういう気持ちで何を迷ってどんな選択をしてどんな失敗をしたか・・・そんな「初心者のためのクロスバイク購入・自転車生活ガイド」。

と謳っていらっしゃるとおり、私の気持ちにピッタリという感じがしたものです。
毎晩このサイトを訪問して、こんな軽いカッコイイ自転車で遠出したい気持ちがむくむくとわき起こったのも事実です。


しか~し、よくよく考えてみると、ワタクシは自転車を楽しむためだけに欲しているわけではない、という重大な事実に気がつきました。

車を運転しない(できない)ワタクシには、どんと大きな前カゴは必需品なのでした。
お値段が少々はるのは覚悟のうえだったので、クロスバイクにカゴはつけられるか、などという質問をして自転車屋さんを困らせたりもしたのですが…

(浅い)前カゴも後ろの荷台もつけるのは可能なのですが、あまり重い物を乗せるのは御法度なようですね。車体が軽いのですもの、しかり。
ワタクシは時に、『かぎろひの大和路』誌を200冊ほど積んで走ることもあるので、やっぱり無理っぽい、という結論に達しました。

そんなこんなで、ニューかぎろひ号もやっぱりシティサイクルとなったのでした。
はいママチャリでゴザイマス。






グレードアップしたのは大きく2点。
6段変速とLED自動点灯。



ほんとはもっと明るい色の自転車が欲しかったのですが、2色(シルバーとこのブラック&シルバー)のみ。飽きがこなくていいかもと納得させたという次第です。どうや。

※写真は、西の京、大池畔で4月13日撮影

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Posted on 2011/04/18 Mon. 07:26 [edit]

category: こんな品

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『奈良の八重桜』会報第10号 

最近、「よく遊んでるね」と言われるのですが、いえいえ仕事もしておりますのですよ(あ、家事は手抜きです^^;)。
というわけで、最近の仕事から。

奈良ブランドの花といっても過言ではない「奈良八重桜(ナラノヤエザクラ)」のPRや普及活動に努めている「奈良八重桜の会」(上田トクヱ会長)という団体があります。

この会報の作成をワタクシが担当しているのですが、このほどできあがりました(A4版、4ページ、年1回4月発行)。


昨年行われたイベントが中心になっています。




今回は10号。
会の活動が10年を経たということでもあり、作らせていただいた会報がその記録となって残っていくのはやはりうれしいものです。


奈良八重桜、今年の開花は…、5月に入ってからかもしれませんね。






「奈良八重桜の会」のホームページもワタクシが管理しています。
おっと、長らく更新していませ~ん^^;


Posted on 2011/04/17 Sun. 07:42 [edit]

category: 奈良八重桜

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