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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

国城山(くにぎさん)へ 



父より5歳年下で、元気印の母が先に逝くなんて全くもっての想定外。
あれから2年経ち、残された父を1人にしないようにという姉弟3人のシフトも、何とかうまく(?)回っている。
それぞれの生活は少し変わったはずだが、2年も経てばそれも普通のスタイルになるようだ。

ワタクシも、締め切り仕事はきちんと納期を守りながら、かぎろひ誌はあたりまえのように遅れつつm(_ _)m、その合間を縫っていろいろなことも楽しみたい、とさほどストレスのない生活ができているのではないか、と思う。
おっと、家庭はかえりみていないか…^^;
ま、そこは深く考えずに、理解ある人に恵まれているということにしておこう。

毎週、高野山麓の実家へ来る楽しみは結構あるが、幼なじみや郷里の同級生に会う機会が増えたこともその1つだ。

昨年、世界遺産「高野山町石道(ちょういしみち)」を踏破できたのも、仲間がいたから。
そのメンバーに1人加わった5人で、6月28日、国城山(橋本市)へ登り、中腹にあるレストランでランチして楽しいひとときを過ごした。

国城山(552m)へ登るのはワタクシは初めてだけれども、地元在住の4人はさすがに親しんでいるよう。朝飯前のウォーキングコースとしてなじんでいる人もいる。


左は途中で見つけたオニグルミの実。植物に詳しい人がいるのも、仲間とともに歩く魅力。1人ではゼッタイ見過ごしていたわ~


山上に鎮座する国城神社は、地元の信仰もあついらしい。大晦日から元旦にかけては多くの人がお参りするという。

トップの写真は中腹からの眺め。紀ノ川と山々を一望する景色に、うわぁと声が出る。
カンペキに雨女卒業や~icon01




国城神社拝殿



休憩所からの見晴らし



休憩所に座ったとたん、しゃべるわ、しゃべるわ、アッと気がつくとレストランの予約時間が迫っている! あわてて下山。

あっけらかんとしたこの神社の雰囲気はなんなんだと思っていたら、平成10年の(室生寺の塔に損傷を与えたあの)台風は、この山の樹木をもなぎ倒し、鎮守の森を奪っていったのだという。









中腹(標高300m)にあるレストラン「木間暮(きまぐれ)」は、昨年オープンしたばかり。
石窯で焼くピザが人気を集めている。







店内は囲炉裏のあるいい雰囲気(今年3月撮影)。



この日はオープンスペースで。風がここちよい。おしゃべりがはずむ。



※木間暮
橋本市西畑489-1
TEL/FAX 0736-34-2871
木曜日定休
(写真は石窯)


http://www.konomise.com/hashimoto/kimagure/


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Posted on 2010/06/29 Tue. 21:26 [edit]

category: 高野山麓から

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29

宮山古墳から掖上駅 

6月24日(木)、葛城の道(御所市)1人ハイキングの巻~

宮山(みややま)古墳→巨勢山(こせやま)古墳群→條ウル神(じょううるがみ)古墳→日本武尊白鳥陵(やまとたけるのみことしらとりりょう)→掖上鑵子塚(わきがみかんすづか)古墳→掖上駅(JR和歌山線) 約6㎞
※宮山古墳へは宮戸橋バス停から約5分



室大墓(むろのおおばか)とも称される宮山古墳を南方の桜田池公園から見る


宮山古墳は八幡神社の裏にある


古墳への道


墳頂部


説明板(クリックで拡大)
  

巨勢山古墳群と一口に言っても、5世紀~7世紀までのざっと700800基(説明板より)が確認されているという。
もうこの一帯がどこも古墳なのだろう。
古墳を破壊したけしからぬゴルフ場は、この山の向こうかface09



條ウル神古墳


現地説明会のあの長蛇の列をついこの間のように思い出すが、あれからはや8年とは。
風の吹きすさぶ日だったなあ。
2時間ほど並んで、見たのは3秒ぐらい(@_@)
黒塚のこともあるので、写真はハナから諦めてこの目におさめてきた。
石舞台に匹敵するような、あるいはそれ以上の巨石が目の前にあった。
ワタクシの現地説明会史上において黒塚、纏向、ホケノ山に並ぶ待ち時間を誇る^^;

説明板



日本武尊白鳥陵は、民家の横をちょこっと入っていく。



ヤマトタケルノミコトは、能褒野(のぼの=三重県亀山市)で没し、それから白鳥になって大和に飛んできて、さらに河内国旧市邑(ふるいちのむら=大阪府羽曳野市)へと飛び立ったので、3か所にお墓がある。これはその1つ琴弾原(ことひきのはら)白鳥陵。
3市は交流があるのだそう。



葛城山とサヨナラし、低い峠を越えると、掖上鑵子塚古墳が見えてくる。



水田のなかに黒い森が美しいシルエットを描く。
前方後円墳(5世紀後半)と聞いてもピンとこない。
南葛城地域では宮山古墳に次ぐ規模だという。
そのうちこの古墳も航空レーザー計測を受けるのかもしれないネ。
内部の調査もまだなのだとか。盗掘はわかっているとはいえ、調査が待たれる古墳の1つにはちがいない。

JR和歌山線掖上駅。駅の前から二上山がこんなふうに見える。



Posted on 2010/06/28 Mon. 22:02 [edit]

category: 御所市

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28

額紫陽花と山紫陽花と甘茶 

ガクアジサイとヤマアジサイとアマチャの花が非常によく似ていることを最近知った。

そして、実家の庭にあるガクアジサイと思っていたのが、もしかしたらヤマアジサイかアマチャ? という気がしてきた。

他の紫陽花は、昔からそこにあったような気がするのだけれど、これだけは特別な場所にある。



1週間前の写真


調べてみると、
ガクアジサイは、アジサイ科アジサイ属
ヤマアジサイとアマチャは、ユキノシタ科アジサイ属
だそうでicon10

見分け方がないものかとネット検索していると
ガクアジサイは葉にツヤがある、ヤマアジサイには毛がある、アマチャの葉のほうが薄い、装飾花が丸い……

どうやら、ヤマアジサイの甘味成分の高いものを選んで栽培したのが甘茶らしい、ということもわかった。

雨の中、何度も庭におりて、葉の厚さを比べたり、写真を撮ったりしてみるのだが、
う~む、よくわからん(-_-;)

特徴と言えば、装飾花の柄が長く、優雅にして清楚な感じがするところ。
装飾花はまばらについていて数が少ない(2~6)。




葉を食べてみたらどうだろう。

いや待てよ、いつぞや料理の付け合わせにされていた紫陽花の葉を食べて食中毒になったニュースがあったようなface07

母にとって、何か思い入れのある特別な紫陽花だという気がしてならないのだけれど…。

またまたSOSです。
これはガクアジサイでいいのでしょうか(写真は全て同じ株に咲く花)。
教えてくださ~いm(_ _)m

Posted on 2010/06/27 Sun. 10:58 [edit]

category: 高野山麓から

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27

鴨都波神社の紫陽花 



6月24日、葛城酒造さんの取材まで少し時間があったので、鴨都波(かもつば)神社に立ち寄る。
近鉄御所駅から24号線(側歩道あり)を南へ5分ほども歩くと、こんもりした森が見えるのがそうだ。



この時期に来るのは初めてだったのだが、境内に紫陽花が咲き乱れていてビックリ。
紫陽花神社だったのね♪

お茶目な表情の狛犬さんの後ろにも。




ここにもだあれもいない。ゆっくりと散策。
大らかな境内の雰囲気いいなあ。


静けさを突き破り、この神社がひときわ賑わうのが7月16日、夏祭りの夜。
“すすき提灯”と呼ばれる独特の高張り提灯が、5つの地区から集まってくるのは壮観だという。パフォーマンスなどもあり、大いに盛り上がりをみせるらしい。

まだ見たことがないワタクシ、今年は行くゾ~icon09

※鴨都波神社
御所市宮前町513
TEL・FAX   0745-62-2176
http://www6.ocn.ne.jp/~kamotuba/


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Posted on 2010/06/26 Sat. 14:03 [edit]

category: 大和の寺社

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26

葛城の道② 



いつもながら、たいへんお待たせしております。
『かぎろひの大和路』27号(葛城の道②)の取材が、やっと本格始動しました!

6月24日(木)御所市へ。
写真は寺田橋あたりから西をのぞむ風景。
金剛山と葛城山が早苗田に影を映す姿がさわやか~

この日の行程。

御所駅→鴨都波神社→長柄神社→葛城酒造→宮山古墳→巨勢山古墳群→條ウル神古墳→日本武尊白鳥陵→鑵子塚古墳→掖上駅(JR和歌山線)→御所商工会館で「ごせまち講座」受講(19時30分~)(歩いたのは10㎞くらいでしょうか)

朝10時に出発して帰宅が夜の11時(寄り道してませんよ)^^;

この日も、歩いている人に会いませんでしたが、不安を感じない道でした。

青空の広がるいいお天気だった(雨女、返上!)せいもありますが、すがすがしい田園風景と、そして、振り返ればいつもそこに葛城山がいて、見守られているような安心感がicon23

またゆっくりと紹介していきたいと思います。

これから何度も御所通いが続きますicon61


巨勢山古墳群あたりから見る葛城山


Posted on 2010/06/25 Fri. 12:19 [edit]

category: 御所市

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25

與喜天満神社 

6月20日(日)、化粧(けわい)坂を登り、山道を下ると、ここへ着いた。
與喜(よき)天満神社の鳥居前。



長~い石段、こういうのを見ると、登らずにはいられない。
ワタクシ、どうも高い所が好き(ナントカは…^^;)な傾向はあるけれども、この日は何かに引っ張られるような感じで石段を上っていたように思う。

もしかしたら、この神社が発する“気”のようなものだったのではと今、あの日のことを思い返しながら感じている。
それほど神社の境内は神秘的だった。

本殿と磐座(いわくら)



だあれもいない。

と、雨が降り出した。
拝殿の縁にもたれて、ちょっと雨宿り♪ 
いいのかな、失礼かな、と思いつつ……^^;

下界と切り離されたような静謐な空気。
迫りくる與喜山(国の天然記念物)の樹林。

そんななかで、愛嬌のあるものを見つけ~

「よき万葉恋歌みくじ」

おもしろそう。ひいてみよ。

ぬぬ、末吉…

さようなら 過ぎ去った恋 明日の日に 幸ある愛を求めて行こう

身も心も傷ついてしまいそう。真実の愛を求めましょう。人生は長いのです。夢を未来に託しましょう。

プフッ。あんまりよくないみたいicon07


そんなことをして楽しんでいると、雨も小降りに。
今度は裏参道から下ることにするが、この道もちょっとためらいつつもゴー。



途中に、源氏物語ゆかりの「玉鬘庵(たまかずらあん)跡」と「素盞雄(すさのお)神社」があった。



本居宣長がここを通ったときは「玉鬘庵」はあったらしい。

橋をわたりて あなたのきしに 玉葛の君の跡とて 庵あり[菅笠(すががさ)日記] 

※與喜天満神社
〒633-0112
桜井市初瀬14 社務所
TEL/FAX0744-55-2300
http://yokiten.com/

Posted on 2010/06/24 Thu. 08:07 [edit]

category: 大和の寺社

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24

化粧坂(けわいざか) 

6月20日(日)、長谷寺方面へ納品に行く。
所用を終えてから、久しぶりに紫陽花を見にいこうと長谷寺へ向かった。

←これを見て心変わり。
草もちを食べに行ったんでしょ、って?
ハズレ。

石標に注目! 「右 いせみち」とある。
まっすぐ行くと長谷寺、右へ折れると伊勢街道で、ここは「伊勢が辻」と呼ばれる分岐点。

この道はずうっと前に、郷土史家の厳樫(いずかし)俊夫さん(故人)に案内していただいて辿ったことがある。
かれこれ20年ほど前になるかなあ^^;

そう、化粧(けわい)坂と呼ばれる急勾配の道を上ると、峠の頂上付近から長谷寺をのぞむ景観がすばらしかったのだ!

よし行ってみよう。

民家の裏手、初瀬川にかかる小さな橋を渡るとすぐに、急坂にさしかかる。
道には樹木がうっそうとおおいかぶさって薄暗く、ちょっとためらう。

途中、何度も引き返そうかと不安に陥りながら、すばらしい景色を見たい一心で登って行った。

化粧坂の立て札を見つけた時はちょっとうれしかったね。
NPO法人泊瀬門前町再興フォーラム、とある。
山の中の立て札で、このまちにも民間の力が動いていることを知る。

さて、期待した景観は??
どうやら樹木が茂りすぎて視界を遮ってしまった?
残~念。
それとも、こわごわ必死で登ったせいで、見えるポイントを行き過ぎてしまった?

江戸時代に本居宣長が、この道を伊勢から長谷へ辿ったことが『菅笠(すががさ)日記』に見える。

けはひ坂とて さがしき坂をすこしくだる 此坂路より はつせの寺も里も 目のまへにちかく あざあざと見わたされるけしき えもいはず。
※さがしき=険しい  あざあざと=あざやかに

もっといいお天気の時にリベンジだね、これは。

しかし、頂上を過ぎて開ける景色にアッと声が出るのは以前と同じだった。


宇陀方面の美しい山々を見ながら、ここで休憩。
時々、山の中腹を走る近鉄電車が見える。

あの時、厳樫さんはここでおっしゃった。
「これが江戸時代の古道。すぐ下に明治時代の道、そのもう一つ下に昭和の道(国道165号線)があるんですよ」。
時代を超えて3本の道が並行するというちょっと珍しい土地なのだ。

しか~し。道は舗装されると、歩きやすくはなるが風情はなくなるものだと、つくづく。
まあ勝手なよそ者の感慨なのだろうけれど。

古道を少し下り、與喜(よき)天満神社の鳥居の所に出る道をとる。
この道もかなりこわかった。


ほの暗い道をぬけると、ここでやっと長谷寺の本堂が目に飛び込んできたicon22


初瀬のまちなみを見下ろす。隠国(こもりく)の初瀬が実感できる。



この後、八木駅前での飲み会に合流したら、そこに「NPO法人泊瀬門前町再興フォーラム」の方がいらっしゃってビックリ!
もちろん初瀬の話題で盛り上がったのだが、化粧坂のことをもっとお聞きすればよかったなと、今頃思っている。

Posted on 2010/06/22 Tue. 12:09 [edit]

category: 桜井市

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22

平山郁夫 スケッチ展 

九度山町(和歌山県伊都郡)にある「松山常次郎記念館」で平山郁夫画伯の「九度山八景絵画展」が催されている。
6月19日(土)、奈良へ戻る前に立ち寄った。

matuyamatuneziroukinenkan.gif


実業家・政治家として活躍した松山常次郎の長女、美知子さんが平山郁夫画伯の夫人というご縁。
平成19年5月のオープン時には、平山画伯も式典に参加された。

その折りに、九度山八景を描きたいと言われ、早速、スケッチされたのが今回展示されている6点。
真田庵、慈尊院とまちなみが描かれている。

いすに座りスケッチされている平山氏の姿が一緒に写真で紹介されていて臨場感がある。

ただ、このスケッチをもとに、日本画を描くという約束もされていたというが、昨年の急逝で叶わなくなったと聞けば、ちょっと残念。

「美しい九度山 歴史に生きる町」という平山画伯直筆の文字も飾られていて、町民にはうれしく励みになると思う。

matuyamatuneziroukinenkan2.gif

実際には6点なのに、「九度山八景」と銘打っているのは、「九度山八景を描きましょう」とおっしゃった平山氏の言葉を大事にしているゆえんのよう。

入口に、平山郁夫画伯の名前がないのは、謙虚な九度山人気質の表れ? もっと宣伝してもいいのでは?
九度山に人を引っ張る大きな目玉になると思うのだけれど。
「松山常次郎記念館」の文字も平山氏直筆とか。

買ってきた富士山の絵はがき(平山郁夫 画)

huzihirayama.gif


ワタクシが昨年2月に撮った富士山

huzisan0902.gif


場所も季節も似てません?


※九度山八景展
平成22年6月18日(金)~平成22年7月19日(月)

松山常次郎記念館
和歌山県伊都郡九度山町九度山1452
開館時間 10:00~16:00
月・火曜日休館 [ただし7/19(月)は開館]
入館料 大人 200円 小中学生 100円

「九度山八景」スケッチ画6点、「九度山百景」受賞作品、小沢道治氏作品3点 ほか

記念館は、築140年の生家を改修したものだが、梁やツシ2階の造りなどをそのまま活かした歴史的建造物。

問合せ
九度山町 産業振興課 TEL:0736-54-2019


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Posted on 2010/06/20 Sun. 09:13 [edit]

category: 高野山麓から

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20

梅雨の晴れ間に 

高野山麓にて、6月17日。
朝の明るい陽ざしに、うわぁ、この時期にしては貴重な日かも。

あさめしまえに、いや違ったあさめしのちの7時頃、カメラ1つ持って散歩に出る。
奈良での生活からは考えられないほどの早寝早起き、朝食もきっちり、規則正しい優等生。
苦笑しつつ歩き始めると。

雨引山(あまびきやま)に雲のかかれり。


紀ノ川をのぞむ


ズームアップ


川の右側(右岸)が橋本市、左岸が九度山町。

ワタクシ俯瞰が好きなのは、ここで生まれ育ったせいもあるかもとふと思った。
多感な時期をこんな峠のてっぺんで過ごしたもので。

明日香村のように田んぼがあればもっと絵になるのだろうけれど、このへんは冨有柿の産地なので、ね。

背後の柿山をのぞむと。何だか水面のような空。


1時間ほどの散策で見つけた野の花たち。
ホタルブクロ


シロツメグサ、葉っぱ大きくない? タンポポさん、まだ咲いてたの?


鮮やかなヘビイチゴの赤、名前の知らない花(教えてくださ~い)


帰宅すると、庭の紫陽花にはまだ水滴が

ワタクシの足元はしとどに濡れていた^^;

Posted on 2010/06/18 Fri. 17:17 [edit]

category: 高野山麓から

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18

話題のポスター和歌山線にも 

6月16日(水)朝、JR和歌山線に乗るとなむさいじょうさんの「ちょっと奈良まで行ってきます」で見てきたばかりのポスターがあってビックリ。
吉野山のこれだけだったけれど。



首都圏から攻めてきて、やっとお膝元へ?
このディスティネーションキャンペーンも6月末までだそうで。

それにしても、このポスターはインパクトがあると思う。
先日、娘が東京から奈良へ戻った時も、居酒屋で話題に上ったっけ。
こんなことがかつてあっただろうか。老いも若きも、奈良好きもそうでない人にも、気になるポスターだと思う。企画制作者に拍手を贈りたい。
願わくば、この続きも見た~い^^

そして、橋本駅にはこんなポスターが。



話は変わるが先日、奈良へ戻る時、橋本駅で、かなり高齢と見受けられる人から乗り換えについて尋ねられたのをきっかけに、おしゃべりしながらの道中となった。
河内長野に住む息子さんの家からの帰りだと、大きな荷物を抱えていらっしゃった。
橋本駅で南海電車からJR和歌山線に乗り換えて自宅に帰るのだとおっしゃるので、JR沿線にお住まいなのかと思っていたら、

河内長野(南海)→橋本(JR)→吉野口(近鉄)→橿原神宮前

なんて遠回りなの!
河内長野から近鉄電車があるので、そちらのほうが近いのではと言うと、息子さんからもそれを勧められるのだが、乗り換え時の階段がつらいので、毎回このルートだとおっしゃる。

こっちも階段ばかりなのにぃ、「まだマシ」なのだそう。

※[参考]路線図
http://www.ryoko.info/rosen/train/pdf/osakafu.pdf

ローカル線に乗って思うのは、年配の客が多いということ。
若い人はほとんどが車での移動なのだろう。
さほど^^;若くはないワタクシの世代でも郷里の同級生は皆、車だ。)

そして、思うことはバリアフリーにほど遠い駅構内。
この高齢社会、階段がネックになっている方はあまりにも多い。

橋本駅は現在やっと、バリアフリー工事中!


この日結局、ワタクシはこのおばあさまと一緒の路線でお伴することになり、乗り換え時には荷物を持ってさしあげ、吉野口駅では「ちょっと待ってくださ~い」と電車を止め^^; ようやく橿原神宮前にたどり着いたのであった。

おばあさまと同行しようと思ったのは、おぼつかない足もとを危ぶんだせいばかりではなく、実はこの方の人生話が実に濃いものだったので、途中でサヨナラできなくなったというのが大きな理由。
電車の中で、2人して泣いてしまうという一幕もあったもの;

Posted on 2010/06/17 Thu. 10:45 [edit]

category: 鉄道

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