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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

正暦寺 菩提酛清酒祭 

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奈良市東部山間にある正暦寺(しょうりゃくじ・菩提山町)で、室町時代の清酒づくりが復活してから、10年が過ぎた。
毎年1月、奈良県内の11の蔵元が「菩提酛(ぼだいもと)」と呼ばれる酒母づくりの仕込みを正暦寺で行っている。


一般にも参加を呼びかけた6年前、ワタクシは手を挙げて貴重な酒造り体験をさせていただいたこともあり、思い入れは深く、この時期になると気になって仕方がない。

毎年のように、正暦寺へかけつけているが、今年も1月9日(土)、お邪魔してきた。

上の写真は、正暦寺へ行く途中の風景。
朝のキュッとした空気が新鮮。山あいの風景にも心あらわれる思いがする。

20100109syouryakuzi.gif


昨年から、この日は「菩提酛清酒祭」。
餅つきが行われ、お餅や粕汁のふるまいなどがある。

もちろん菩提酛清酒の試飲即売会も。
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酒母が同じでも、各蔵それぞれの味わいがあり、最近は特に個性豊かだ。
ワタクシは全種試飲したうえで、気に入りの1本を購入することにしている。

すこ~しずつ試飲を楽しんでいると、おじさんに「おう、アンタなかなか酒豪やな」と話しかけられた。
「ワシはせいぜい3杯や」。

おじさんのコップを見ると、半分くらいもお酒が入っているではないか。
ワタクシはほんの数ミリずつを試飲していたに過ぎないのだ!

「私、そんなにたくさん入れてませんよぉ。ちょっとずつなんですからねっ」
と弁解? のように応酬したのだが、おじさんは「うん、すごいわ~」と聞く耳持たずに行ってしまった。
こらこら~っ(-_-;)


大きな瓶の中は菩提酛6年古酒。
う~ん、なんという深い味わい。
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そういえば、昨年ロンドンで開かれたIWC(インターナショナルワインチャレンジ2009)、SAKE(古酒)の部門で、鷹長(油長酒造)の菩提酛6年古酒が☆GOLD金メダルに輝いたのだった。

一蔵の栄誉というだけではなく、菩提酛にとっても、また日本酒業界にとっても、すごいことだと思う。



見学者が試飲やお餅などを楽しんでいる間も、仕込みは続けられている。
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大きな釜にボイラーが入り蒸しが始まると、甘酸っぱいいい香りがたちこめる。
bodaimotomusi.gif


蒸し上がると、米は広げてさまされる。
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菩提酛清酒祭は毎年1月第2土曜日。
興味のある方は一度参加されませんか。

帰りはいつもハイキング(ワタクシ1人^^;)。
ここからは、いろいろな散策ルートが楽しめる。

来年は、ご一緒にいかが?
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Posted on 2010/01/11 Mon. 00:16 [edit]

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