かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
真田忍び

お盆に、高野山麓の実家に帰ると、写真のお酒があった。
和歌山県伊都郡かつらぎ町中飯降(なかいぶり)の蔵元「初桜酒造」の純米酒「高野山 般若湯」と純米吟醸「九度山 真田忍び」。
初桜酒造
http://www.hatsusakura.co.jp/
こういうお酒をくださる方は、わが一族が酒を愛する家系であることをご存じの方に決まっている。
夕食後の2次会で「九度山 真田忍び」をいただくことに。
この日のメンバーは、私と弟と、娘と、それから冥界からお越しのご先祖様たち…。
「真田忍び」は、関ヶ原の戦後、真田昌幸・幸村父子が、九度山の地で蟄居生活を送ったことにちなんでの命名。
真田の旗印・六文銭も描かれている。
「このお酒って、ちょっと辛口かなあ」と娘が言う。
「そりゃ、真田の忍びが甘口すぎたらアカンのと違う?」と私。
「そうか、そうか」
などと、たわいないおしゃべりをしながらの一献で、夜が深くなっていったのだった。
(お酒は翌日の撮影。だいぶ減っていますねえ。私はそんなに飲んでませんからね)
さて、このお酒の贈り主は、奈良を代表するブログ「日々ほぼ好日」で有名な、あのtetsudaさんのお母様。
そう、子ども同士は面識がないのに、親同士はかなり懇意という間柄。
tetsudaさん、お母様にどうぞよろしくお伝えくださいませ。
お気遣いいただきましてありがとうございました。
そして、さらに想像をたくましくするならば、tetsudaさんのお向かいの松本商店さんがお届けくださったのでは。
松本さん、ありがとうございました。
松本商店
http://www.k-matsu.com/
※昨日、長弓寺の記事の終わりに、つづく、としましたが、いつの日にかつづく、ということでご了承願います。
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