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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

奈良芸術と教育研究所 

『かぎろひの大和路』の取材で、葛城市にある「奈良芸術と教育研究所」「ラッテたかまつ」をお訪ねしてから、ほぼ1か月が経ってしまいました。この日のことです。→

JR和歌山線大和新庄駅近くの「奈良芸術と教育研究所」「夢 ギャラリー&トーク」

151214奈良芸術と教育研究所

151214奈良芸術と教育研究所2

レンガ造りの落ち着いた建物に「夢」の文字が目を引きます。
所長は筒井通子先生。

実は、先生とは7年前、高取町をウロウロしていて、偶然知り合いました。→

2010年には、奈良市美術館で個展を開催。→

そして、平成26年(2014)9月に、「奈良芸術と教育研究所」「夢 ギャラリー&トーク」を設立されました。

7年前に知り合ったといっても、2回しかお会いしたことがないんですけどね。まるで旧友のように迎えてくださいました。

筒井先生のことを最初は画家だと思っていたのですが、小学校の校長先生と知ってびっくりしたことといったら。校長先生のイメージからは遠すぎて・・・
若々しくて、きれいでおしゃれな雰囲気なんですもの。

151214筒井先生

熱心に続けてこられた研究や成果が評価されたのでしょう、現在は奈良学園大学 奈良文化女子短期大学部の客員教授をされています。

専門が算数・数学教育。
いっぽうで、絵画や造形も教育に活かしてこられました。

ずっと趣味で描いてきた絵は、世に問うたとたん、数々の賞を受け、世界的な評価を得るまでに。
昨年暮れに第21回BESETO美術祭北京展大賞(最優秀作家賞)を受けられたばかり。

筒井先生の夢をかたちにしたのが、この建物。ここを拠点に、さらに夢を広げようと活動を始められています。
子どもたちの人格形成・初等算数教育のほか、幅広い年齢層を対象とした絵画教室、鑑賞会などなど。

たとえば

右脳


研究所とアトリエ。電灯は364色に変化。
独自の研究も着々。絵の勉強に来られている初心者も、研究の対象になっている?

151214アトリエ

      

研究所へのアプローチには数学的な応用が。目の錯覚? うーん、不思議な遊び。。

151214アプローチ


夢 ギャラリー&トーク

151214ギャラリー


吹き抜けになっている壁面には先生の絵が飾られて迫力満点。
ここはギャラリーとしての活用や、トークイベント、音楽鑑賞なども。

取材に行ったのに、緊張どころかすっかり癒されてしまったワタクシ。きちんとメモできていないし・・何をしにきたんだっけ・・
そんなことを先生に伝えると「リラックスできた? まぁ、それはうれしいわ」
マイナスイオンの発散や色彩など、安らぎの空間づくりにも心を配られているらしい。

この後、午後1時半~2時にラッテたかまつさんとのお約束があったので、お昼までには失礼するつもりだったのですが…
これから歩くのだというと、「あんな所まで歩いて行くのは無謀というもの。車で送ってあげるから、ぎりぎりまでここでゆっくりしなさいよ」。
お言葉に甘え、昼食までご馳走になってしまったのでした。

結局、先生と一緒にラッテたかまつさんへ行った話は後日に続きます。


※「奈良芸術と教育研究所」「夢 ギャラリー&トーク」
葛城市北花内953
TEL/FAX0745-27-0830
http://sky.geocities.jp/yumetokibousky2/index.html

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Posted on 2016/01/13 Wed. 12:20 [edit]

category: 葛城市

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13

葛城山麓の紅葉 

12月14日、葛城市で、1日たっぷり取材。
年末までに、なんとか『かぎろひの大和路』の取材を終わらせたいと思ってね。
まだ、終了とはいきませんでしたが・・・

いいお話が聞けたことは、後日としまして、まずはすばらしい紅葉を。

「ラッテたかまつ」さんへ向かう途中のこと

151214yama.jpg

山に向かい、どんどん上っていくと

151214yama2.jpg


山際に、それは鮮やかな一群が!
引き込まれるように近づくと

151214kouyou3.jpg


燃えるような紅が、グラデーションの彩り

151214kouyou2.jpg

151214kouyou4.jpg


しばし、うっとりと紅葉に包まれたのでした。

151214kouyou6.jpg


151214kouyou7.jpg

Posted on 2015/12/15 Tue. 05:38 [edit]

category: 葛城市

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15

地光寺跡出土の獣(鬼)面文軒丸瓦 

12月3日に実施した「かぎろひ歴史探訪」ウォークの最終ポイントは葛城市歴史博物館でした。
(↓写真は2015.7.24撮影)

葛城市歴史博物館


ここで、ワタクシのとんまな思い違い発覚^^;

7月24日に、葛城市歴史博物館をはじめ忍海の地蔵まつり(→)、脇田神社の夏祭り(→)、地光寺跡などを取材し、地光寺跡出土の鬼面文軒丸瓦はいったいどこに? 実物を見たいと思っていたら、数日後、奈良博の「白鳳展」で出あってびっくりした、というようなことを書いたのです。
そのときの記事は→


12月3日、葛城市歴史博物館にその瓦が展示されていて、驚いたことといったら。

151203地光寺出土


この獣(鬼)面文軒丸瓦は、葛城市歴史博物館の常設展示なんですって!
たまたま、ワタクシが行った7月には、奈良博の「白鳳展」にお出まし中で留守だった、というのが真相。
その後、8月にも行ったけれど、このときも「白鳳展」会期中だったんですね。
(↑写真右上には、やはり白鳳展に出ていた、葡萄唐草文軒平瓦もありますね。)


見たいと思ったらすぐに「白鳳展」で出あったのは、ものすごいご縁だと感動したけど、実は縁がなかったのね(笑)


獣面文軒丸瓦をもう一度じっと見てみる(↓「白鳳」展図録から)。

鬼面文軒丸瓦


整った美しいデザイン、ですよね。
丸瓦のせいでしょうか、縁の線(二重? 三重?)の効果も大きいように思われます。

すべてがまーるい印象で、どこかユーモラス(作者に叱られそうですが^^;)。
内側にくるっとカールした毛? 角?と額の飾りは、あっ、ガッツポーズしているみたい(笑)


というわけで、この瓦は、葛城市歴史博物館でいつでも見ることができますよ~。
過日、きちんとした情報を流さないで失礼しました。


葛城市歴史博物館(葛城市忍海250番地1) 近鉄御所線忍海駅からすぐ
電話 0745-64-1414
毎週火曜日、第2・4水曜日、年末・年始
午前9時から午後5時まで開館(入館は午後4時30分まで)
入館料 一般200円(高校・大学生100円、小・中学生50円)

※冬季企画展「村の鍛冶屋」
 平成28年1月23日(土曜日)から3月13日(日曜日)
 

ブログ内記事→


Posted on 2015/12/11 Fri. 10:13 [edit]

category: 葛城市

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11

葛城市で奈良盆地一望 

10月2日、葛城市へ。
午前中は「蔵めぐり」の取材で、梅乃宿酒造さんへ。
午後いちばんは、葛城市唯一のお宿「かつらぎの森」でお話を聞かせていただきました。
途中「恵古箱」という素敵なお店を発見。
それぞれはまた改めてご報告したいと思っています。

この日、朝は雨もよいのどんよりしたお天気だったのですが、取材を終えた頃には、秋晴れが広がりました。
二塚(ふたつか)古墳からの見晴らしはきっとすばらしいに違いない、と思い立つと、もう足は勝手に向かいまして・・

6月に行ったときは、もうひとつスッキリしないお天気だったのです→


二塚古墳は以前にもまして、近づけないほどの草の海でした。

15.10.2二塚古墳


でも、ここまで来たからにはと、おそるおそる、草むらに踏み入り

15.910.2二塚古墳から


おお、想像どおりの眺め。
そのとき突然、この坂道を上っていけば、もっと展望が広がるのではないかと、ひらめきましてね。

二塚古墳のすぐ上の田んぼはすでに稲刈りが終わり、はざ掛け風景

15.10.2ハザかけ


上っていくと

15.10.2二塚古墳上から


↑目の前のこんもりが二塚古墳。古墳のてっぺんから耳成山が顔を出しています。

さらに、上ります。もうこの先は山へ入る、という所まで上りつめると、池があり、その堤からの展望に思わず歓声を上げていました。興奮(笑)

15.10.2二塚古墳上上から


写真ではね、なかなかすばらしさが表せないのですが、ちょっと大きくしてご覧ください。
↓クリックで大きくなります。

15.10.2俯瞰大


ああ、爽快~。
しばらく眺めを楽しんでから、磐城駅(近鉄南大阪線)までハイキング。こちらもまた後日、ご報告できるかな。

Posted on 2015/10/02 Fri. 23:16 [edit]

category: 葛城市

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02

地光寺跡 

7月24日、葛城市で、その4。

前回、夕刻から始まる脇田神社の夏祭りをご紹介しましたが(→)、この日はお昼にもこの地へ来ておりました。夏祭りがほんとうに行われるのか、どこで、何時から、などなどきちんと確認しておかないとね。そして近くにあるはずの、地光寺(じこうじ)跡にも立ち寄りたかったのです。

脇田神社へ行くと、お祭りの準備中のようでした。

15.7.22心礎


このときに、夏祭りのざっとしたことを教えていただいたのです。

そして、目を奪われたのが、鳥居のすぐ横にある、大きな礎石!

拝殿前から

15.7.24心礎2


これが、古代寺院、地光寺の東塔の心礎のようです。
地光寺は、7世紀、渡来系の忍海(おしぬみ)氏の氏寺と考えられています。

それにしても大きいですねぇ、と感動していたら、
「もうひとつ、あるんですけどね・・」
「西塔の心礎もあるんですか!!」

お掃除の手を止めて案内してくださいました。

15.7.24田んぼの中

↑この田んぼの真ん中にあるとのこと。
冬なんかは見えていることもあるのかな? お2人の話ではそんな感じでした。
「ほら、真ん中あたり、ちょっと緑色が薄くなっているようなとこがあるでしょ。あのあたりですわ」

たしかに、目をこらすと、そのような・・・

西側からも見てみましたよ。

15.7.24田んぼの中2

↑肉眼では、何となくわかるような感じなのですが・・・


この日の朝、葛城市歴史博物館で見てきたことを思い出してみましょう(クリックで拡大します)。

15.7.24地光寺跡説明


薬師寺とよく似た伽藍配置のようです。
博物館には模型の展示もありました。

15.7.24地光寺模型



脇田神社から県道30号線を越えた所には「地光寺旧跡」の真新しい石碑が建っています。

15.7.24地光寺旧跡


この後ろの果樹園から、お寺の建物跡が見つかっているのだそうです。
地光寺は7世紀末に建てられたことがわかっているのですが、8世紀初めに、西へ移動したと考えられています。

地光寺跡から出土した「鬼面文軒丸瓦」が有名です。
非常に珍しいもので、奈良県内でも3例のみとか。

葛城市歴史博物館のシンボルマークはこれ。

15.7.24博物館


鬼面文軒丸瓦はどこにあるのかなあ。実物を見てみたい!

と思っていたのですが、まさか、すぐに会えるなんて!

なんと、奈良国立博物館で開催中の「白鳳展」にお出ましになっていたのです。
びっくり、くぎづけになりました。
↓図録から

15.7.24鬼面文軒丸瓦


地光寺跡からの眺め。畝傍山、耳成山も一望~

15.7.24地光寺旧跡2


「地光寺旧跡」碑の前の道を上っていくと、笛吹神社へ。

ワタクシ、この日はそれはしないで、こんなお店を見つけたので

15.7.24カントリーロード


ちょっと休憩と、夜の取材に備えてエネルギー注入

15.7.24パン

↑天然酵母の甘栗フランス。おいしかった~

この後、忍海の地蔵まつりへ→

Posted on 2015/08/03 Mon. 15:08 [edit]

category: 葛城市

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