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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

ホテル花小路 リニューアル 

ホテル花小路(はなこみち)、このほどリニューアル完成!

170713ホテル花小路 文字


開放感のあるアプローチ

170713アプローチ



フロントは3階から2階へ

170713フロント


明るい~。小西さくら通りが見下ろせる~♪

170713フロントから


ふらりとお訪ねしたのに、たまたま、社長さんがいらっしゃって、案内していただきました!
2階フロア、以前はレストランだったのですが、客室に。

1707132階2

各室それぞれに、機能やデザインがちがっていてビックリ。

なかでも特筆すべきは、ユニバーサルデザインルーム

170713ユニバーサルデザイン

↑車いすの方にも安心


キッチン付きのお部屋も(写真撮れていなくてm(__)m)。
すぐ近くにマーケットあり。家族連れにはありがたい!


そのほかのお部屋も、くつろいでいただこうというおもてなしの心があふれていました。

客室


花小路文庫とお土産コーナー

170713花小路文庫


※ホテル花小路(ピープルズイン花小路から正式に名称変更)→
奈良県奈良市小西町23(近鉄奈良駅から徒歩1分)
電話: 0742-26-2646

ひと足先にオープンしている「櫃屋」→
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Posted on 2017/07/14 Fri. 11:43 [edit]

category: こんな宿

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14

尾花座 

9月20日、台風16号が接近。午後1時に和歌山県田辺市に再上陸してから、奈良市内も風雨が強くなり始めた。
4時半からホテルサンルート奈良で始まる「尾花座復活上映会」に行く予定にしていたのに、行けるか、やめておいたほうが賢明か、と悩む悩む。

奈良市出身の井筒和幸監督の『パッチギ』(2004年)の上映と、終了後に「尾花座」の元支配人、中野重宏さん(「ホテルサンルート奈良」会長)と宇多滋樹さんの対談が組まれていた。

160920チケット

ワタクシは映画を観たいというよりも、中野さんの話を聞きたかった。


尾花座→(「日本料理おばな」のサイトから)

江戸末期から、明治・大正・昭和の時代、芝居小屋から映画館として、奈良市民に愛されたという尾花座。
現在は、ホテルサンルート奈良となっていて、その玄関前には、記念の石碑が建つ(揮毫は桂米朝氏)。

160920尾花座碑


もちろん、ワタクシは尾花座の存在は知らないのだけれど、初めて奈良へ来た頃、ウロウロしていて、この場所が更地になっているときに通りかかったことがある。

そこに、1人の老人がたたずんでいた。
(たぶん)ホテルサンルート奈良の中野重宏会長のお父様、中野正夫氏だったと思う。
このとき、お話も聞いているんですよね。映画館があったこと、ホテルに生まれ変わることなどを教えていただいたのだった。

それがいつ頃のことか、ワタクシの記憶は曖昧なのだが、先日、入手した『奈良の尾花座百年物語』の年表を見ると、特定できる。

160920尾花座本

昭和55年(1980)2月11日 「さよなら尾花座・市民のつどい」で「エデンの東」上映
          2月中旬 建物解体
昭和56年(1981)3月9日 「ホテルサンルート奈良」完成、営業スタート
昭和57年(1982)6月26日 父・正夫84歳で死去

ワタクシが行き合ったのは、昭和55年の2月中旬以降~3月頃だったのではないかと思われる。
その2年後に正夫氏が亡くなっているのを知るにつけて、あのとき、どんな思いで更地にたたずんでいらっしゃったのだろうかと想像すると胸がキュッとなる。

『かぎろひの大和路』の創刊は昭和57年だから、ワタクシ、奈良の雑誌社に勤務していた頃か。
奈良には住んでおらず、大阪から通っていた。もちろん独身、まだ若かったぞ~(笑)


それからも、尾花座の話はあちこちで耳にすることが多く、知らないままに親近感を募らせていたので、その運営に関わっていた方の話を聞いてみたかったのだ。


『パッチギ』は初めて観た。井筒監督の作品も初。
激しい暴力シーンには目をそむけそうになりながら、後半はよく泣いた^^; 思わず笑うシーンもあったり。大きな社会問題もテーマの1つ。


中野会長の話によると、この井筒監督が奈良高校時代、よく尾花座に来たのだという。
その頃から映画監督になりたいという夢をもっていたとか。応援を得て、顔パスの高校生だったらしい。

戦後すぐに上映した「愛染かつら」は大ヒット。ものすごい行列ができたのは語りぐさだ。座っている人より立ち見客のほうが多かったという。へえぇ、今では考えられないよね。押し合いへし合いでガラスが割れたのだとか。


中野さんと宇多さんの対談

160920トーク


若々しく、トークも冴え冴えの中野さんが米寿と聞いてびっくり。

160920中野会長


楽しいひとときだった。台風にひるまず行ってよかった~。
終わる頃には風雨はすっかりおさまって。

160920ホテルサンルート奈良


詳しくは「奈良の尾花座百年物語」(1,000円)でどうぞ。
ホテルサンルート奈良へおたずねください。→

ブログ「鹿鳴人のつぶやき」もご参考に→

Posted on 2016/09/23 Fri. 19:22 [edit]

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23

ホテル日航奈良 屋上ビアガーデン 

若い頃よく行ったビアガーデンも、トシとともに敬遠しがちに。
提供される料理も油ものが多かったりするので、うーん、落ち着いたビアレストランでゆったりするほうがいいな、という思いが強くなっていきます。トシ相応ってものですかね。

しかし、ここ、ホテル日航奈良の屋上ビアガーデンを知ってからというもの、夏がめぐってくるたび楽しみにするようになりました。
といっても、一人で行くような所ではありませんのでね。仲間必須。

幸い、毎年のようにご一緒できる仲間がいて、うれしい限り。
今夏も、2度。

1度は8月8日、仕事関係のお仲間5人と。
2度目は8月17日、天使の家族+(ジジ+ババ)×2の7人で。


このビアガーデンのイチオシは、なにはともあれ、のぞむ風景。
同じ夏でも、天候によって風情は微妙に違うんですよ。


次第に暮れてゆく、春日の山々(8月8日撮影)

160808日航


8月17日は、さほどの晴天ではなかったのですが、御蓋山が西陽を受けて(?)、ぼうっと赤く染まっていました。

160817東の山


興福寺の五重塔は真東に(8月17日)

160917五重塔


すぐ下はJR奈良駅。行き交う電車に旅情を感じたり(8月8日)

160808電車

↑左中央上あたりのこんもりした森は開化天皇陵、その上方に大仏殿


西の空は美しいグラデーション(8月8日)

160808夕景



雲間から顔を出すお月様に歓声(8月17日)

160817月


小望月(満月の前夜)なのでした。

160817小望月


あっ、モチロン、風景ばかり見ていたわけではありませーん。
下界の暑さがウソのような涼風のなか、生ビールをぐいぐい飲みながら、楽しいおしゃべりがはずみましたよ。
(※生ビール、焼酎、酎ハイ、カクテル、ハイボール、ソフトドリンクなどが飲み放題)

8月8日(男性2人、女性3人)

160808ビアガーデン2


8月17日(男性3人、女性4人)

160817ビアガーデン


ワタクシの夏はこれで終わり~。
だいぶ遊んでエネルギーチャージもできたし、さあ、がんばりましょう。


※ホテル日航奈良ビアガーデンは9月10日(土)まで→

Posted on 2016/08/18 Thu. 16:29 [edit]

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18

保山さんの「梅と桜の大和路」 

「なら国際映画祭」の補助金全額カット(総事業費の3分の1)のニュースには驚きました。

今年4回目を迎えるこの映画祭は、数少ない奈良発世界へ向けての大きなイベントで、自治体もそれを踏まえて補助しているものとばかり思っていました(いきなり手を放してどうする!)。

市議会では、補助を打ち切ったことに対して「市民生活に直結していない」をその理由に挙げているようですが、だからこそ、公的補助が必要なのでは?
市民としてちょっと恥ずかしい。

そんなとき、映像作家の保山(ほざん)耕一さんとそのお仲間が「なら国際映画祭」を応援するチャリティ上映会を企画。4月24日、参加しました(ホテルサンルート奈良「尾花座」)。

もちろん一市民として少しでも応援できたらという気持ちはありましたが、なによりも、保山さんの映像ファンなものですから。

過日「映像詩 かすがの煌めき」を観た感動は以前ちょっとブログでも書きました。→

この日の上映会は今春撮られた「梅と桜の大和路」。
病と闘いながら、毎日のように撮影に出かけられ、その映像はすぐに公開されていましたので、全部、目にしたものばかりでしたが、大きなスクリーンで観ると、臨場感が全く違いますね。
同時に、撮影秘話がご本人の肉声で語られ、ほんとうに行ってよかったと思いました。

写真をとることを全く忘れていたので、1枚もなくて申しわけありません^^;

この日、上映されたのは次のとおり。
柳澤神社の梅(2月23日)
月ヶ瀬梅林、優しい春の光と梅(2月25日)
賀名生の里、見事な枝垂れ梅(3月6日)
吉野山、如意輪寺の桜(3月14日~4月7日)
佐保川の河津桜、桜の季節を占う(3月9日)
氷室神社の木蓮と枝垂れ桜、桜シーズンの始まり(3月17日)
旧奈良県物産陳列所枝垂れ桜、明治建築と枝垂れ桜(3月22日)
橘寺、早咲き、遅咲きの桜(3月26日)
本善寺(吉野町)懐の桜(おもいのさくら)エドヒガン樹齢300年(3月28日)
藤原宮跡の桜と菜の花、景観農業(4月4日)
平城宮跡の桜、忘れられた桜?(4月6日)
奈良春日野国際フォーラム、奈良公園では珍しい枝垂れる八重紅枝垂れ(4月9日)
西念寺、茅葺屋根と枝垂れ桜(4月10日)
西吉野、五新線と八重桜(4月15日)
大照寺跡の枝垂れ桜、川沿いの里山に吹くのどかな風(4月11日)
東大寺のオカッパ桜、ディアライン、奈良公園で最も気持ちのいい風(4月13日)
佛隆寺の千年桜、山から吹きおろす、川の流れのような風(4月14日)

これらの美しい映像は、You Tube「奈良、時の雫」で観ることができます→


散る姿に心奪われました。



たった1枚のこった花びらが、少し未練の表情を見せた後、エイッとばかりきっぱりとそこを離れて飛び立つ瞬間。
そんな花びらたちが無数に空を舞う姿はまるでそこに意志があるかのよう。

そうして、それぞれの花びらは土に、草に、石に散り敷き、あるいは川の流れに降り注ぎ、やがて…


保山さんは、花が散ってそれで終わりではない、とおっしゃいました。
来年また花を咲かすために、それはとても大事なことなのだと。
映像に、そのメッセージが熱くこめられているのを感じました。

いつしか夜を迎え、三日月が現れて、そこに浮かぶ花弁が散った後の蘂(しべ)のシルエットにどきり。





ありがとうございました。

※この日の様子は「窯元日記」で→

Posted on 2016/04/30 Sat. 19:12 [edit]

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弘仁寺 宿坊 

『かぎろひの大和路』31号、発行どころか、ま、まだ取材が残っている・・・(泣)
2月5日、一気に終えるぞ、とばかり、奈良市東部山間~天理市岩屋あたりをあちこち歩いてきました。

その1つ、弘仁寺さんの宿坊をご紹介します。
お電話で、取材させていただきたいことをお伝えすると、

不便な山の中ですし、さらに4月から、バス便が廃止になるかもしれません。
快適で便利な設備もないのですが・・・


と、謙虚なお言葉。
宿坊をやめられるというのなら、あきらめようと思ったのですが「続けていくつもり」とのこと。

近鉄奈良駅から8時51分発「米谷町(まいたにちょう)」行きのバスに乗ると、弘仁寺近くのバス停高樋町(たかひちょう)には9時19分着(乗客はワタクシ1人)。お寺には、約束の9時30分ちょっと前に入ることができました。

15.2.5弘仁寺


お話をお聞きするほどに、魅力がいっぱ~い。

・夕食は、野菜を中心にした奥様の手作り。

・お風呂は、なんと薪で炊く五右衛門風呂!
といっても、鉄ではなくホーロー製で、一見わからないようですが。下水板(げすいた)という言葉を久しぶりに聞きました。
下からじっくり温まるはず。

・お部屋にはエアコンはありませんが、ストーブとこたつでじゅうぶんな暖をとれそうです。お布団にはアンカ。
お部屋は3室(10畳×2、30畳)。相部屋ではありません。

・朝の勤行の時間に参加することができます。7時~7時30分

・一泊二食付き 大人6800円


明星堂から見る宿坊

15.2.5宿坊


「宿坊研究会」のサイトに、弘仁寺で泊まられた方の感想が書かれています。→こちら

泊まられた方のブログも発見。お部屋や食事の写真もありました。→こちら

想像どおりの感想ですね。
静かな山のお寺で夜を過ごし、勤行に参加させてもらったら、なんか生まれ変われそうな気がしてしまいます。

意外にもバスや車で来られる方が多いようですが、せっかく山間で泊まるのですから、かぎろひとしてはハイキングをおすすめしたいですねぇ。

一例
JR万葉まほろば線櫟本(いちのもと)駅下車→和爾下神社→東大寺山古墳→赤土山古墳→白川ダム→弘仁寺
余裕があれば、櫟本駅から南へ在原神社を訪ね、馬出のまちなみ(「“柿えくぼ”の製造元あり)を楽しんでから和爾下神社へ。
あるいは、白川ダムからちょっと下って和爾坐赤坂比古神社へ立ち寄るのもいいですね。

翌日は正暦寺まで足を伸ばし、円照寺バス停へ。
もっと歩きたい人は、白毫寺や新薬師寺に立ち寄りながら、ささやきの小径~春日大社~東大寺~奈良公園~近鉄奈良駅もおすすめです。


取材を終えて、外へ出ると、先ほどまでの曇天がウソのよう。きらきらとした陽光が本堂にふり注いでいました。

15.2.5本堂


そうそう、バスの中から撮った、弘仁寺のある虚空蔵山

15.2.5虚空蔵山


前方後円墳みたい! 
お寺のHPを見ると、調査されたこともあるとか。
古墳とは断定されなかったようですが、虚空蔵山の上には鏡が埋められているという伝説もあるそうですから、これは興味深いですね。

弘仁寺のホームページ→こちら


弘仁寺を後に、南椿尾の摩崖仏までハイキング。
すばらしい仏像群に感動した話は改めて。

Posted on 2015/02/06 Fri. 11:21 [edit]

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