かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
吉野川の河津桜
3月8日、吉野方面へ。
取材を終えて、吉野川沿いをぶらぶら。


橋を渡ってひときわ華やかなラインが見える左岸へ。

河津桜の並木でした。その足元には菜の花も。
せっかく、こんな所(大和上市)まで来たのだから、もうちょっと足を伸ばしてみたい、高台にも上りたい…と思ったのですが、あ、今しがた取材を終えたページだけが空白になっていることを思い出しまして(笑)
早よ帰って原稿かかないと!
で、ただいま、書き上げたところデス。これで、「かぎろひの大和路」35号のページは全てうまりました。
もう一回、校正してから、印刷所へ出稿しましょう、っと。
でも、いくら急いでも今日は土曜日やからね、と息抜きにブログを更新したという次第です。
取材を終えて、吉野川沿いをぶらぶら。


橋を渡ってひときわ華やかなラインが見える左岸へ。

河津桜の並木でした。その足元には菜の花も。
せっかく、こんな所(大和上市)まで来たのだから、もうちょっと足を伸ばしてみたい、高台にも上りたい…と思ったのですが、あ、今しがた取材を終えたページだけが空白になっていることを思い出しまして(笑)
早よ帰って原稿かかないと!
で、ただいま、書き上げたところデス。これで、「かぎろひの大和路」35号のページは全てうまりました。
もう一回、校正してから、印刷所へ出稿しましょう、っと。
でも、いくら急いでも今日は土曜日やからね、と息抜きにブログを更新したという次第です。
09
天川村へ
8月22日、郷里の友人たちの誘いを受けて、久しぶりに吉野郡天川村を訪ねました。
車2台を連ね、総勢8人(まっちゃん、けいちゃん、みっちゃん、せっちゃん、くうちゃん、丹生姫さん、画伯、かぎろひ)での日帰りツァー。奈良県でありながら、吉野郡ともなると、機動力のないワタクシにとってはなかなか行く機会がない憧れの遠い地なのですが、友人たちは和歌山県北部から気軽にサーッと往来し、土地のこともよく知っているのです。下市町(吉野郡)へ嫁いでいるせっちゃんがいちばん詳しいかな。
バタバタ続きのど真ん中でしたが、1日、全てを忘れて山と川の織りなす大自然にどっぷり浸ってまいりました。
すぐにブログアップしていたら、涼しさをお裾分けできたかもしれませんが、たった1週間のちがいで、奈良市内もめっきり秋めいてきましたね。
みたらい渓谷へ

清(聖)流

透き通ったエメラルドグリーンに、身も心も洗われる気がして

五代松鍾乳洞へ。
鍾乳洞までは、山中をモノレールが通っています。

待ち時間が1時間以上もあるというので、我々は徒歩で。10~15分程度でしたが、結構勾配のキツイ山道でしたので、それは困るという方は予約されることをお勧めします。
□料金
(上り)大人300円・小人(小学生まで)200円・4歳未満は無料
(下り)大人200円・小人(小学生まで)100円・4歳未満無料
□営業時間 午前9時30分~午後3時50分
ただし、11:30~13:30は休憩
□定休日 毎週水曜日
□電 話 0747-64-0188(ごろごろ茶屋)
※12月1日~3月下旬及び荒天時休業
鍾乳洞までの山道、はぁはぁ言いながらも素敵でしたよ。

いよいよ鍾乳洞へ( 大人400円・小人200円)
うわぁ、狭っ、冷やっ。
腰を低くして・・・

でかいワタクシ、でかいリュックを背負っていたので、む、無理や・・(>_<)
リュックを前にかけて、な、なんとか・・・・^^;
カメラもぶら下げて、おかしな格好やったやろな。
楽しむというよりも、なんか、必死でありました(笑)

やっと脱出できたぞ! という気分になった出口あたり。ふう。

ワタクシがこれまで行ったことがある秋芳洞(山口県)や風連鍾乳洞(大分県)は空間が巨大で、移動も楽でしたが、ここはスケールが小さい分、冒険心がくすぐられる感じ、と言ったらいいでしょうか。
天河大辦財天社にも、もちろんお参りしましたよ。

その西隣、来迎院(らいげいいん)の大銀杏に目を奪われました。

幹周り6.5m、樹齢800年だそうです。
「奈良県指定天然記念物」の立て札には、これほど樹勢のよい巨木になったのも、信仰の地で大切にされているから、というようなことが書かれていました。降り注ぐエネルギーを感じるほど。
植物だけではなく、赤とんぼの鮮やかに澄んだ色や、最近あまり見かけることがなくなったアメンボの、堂々とした姿に驚いたり、元気をもらったり。

ここは、やはり信仰に守られている聖地なのだと実感。
観光気分だけでウロウロするのもいかがなものかなあと思いつつ、みたらい渓谷や大銀杏の紅葉も見てみたい、ハイキングも楽しみたい、そんな気持ちがふつふつとわき起こるのでした。
童心にかえり、大自然に遊んだ1日に感謝。
※天川村ホームページ→こちら
車2台を連ね、総勢8人(まっちゃん、けいちゃん、みっちゃん、せっちゃん、くうちゃん、丹生姫さん、画伯、かぎろひ)での日帰りツァー。奈良県でありながら、吉野郡ともなると、機動力のないワタクシにとってはなかなか行く機会がない憧れの遠い地なのですが、友人たちは和歌山県北部から気軽にサーッと往来し、土地のこともよく知っているのです。下市町(吉野郡)へ嫁いでいるせっちゃんがいちばん詳しいかな。
バタバタ続きのど真ん中でしたが、1日、全てを忘れて山と川の織りなす大自然にどっぷり浸ってまいりました。
すぐにブログアップしていたら、涼しさをお裾分けできたかもしれませんが、たった1週間のちがいで、奈良市内もめっきり秋めいてきましたね。
みたらい渓谷へ

清(聖)流

透き通ったエメラルドグリーンに、身も心も洗われる気がして

五代松鍾乳洞へ。
鍾乳洞までは、山中をモノレールが通っています。

待ち時間が1時間以上もあるというので、我々は徒歩で。10~15分程度でしたが、結構勾配のキツイ山道でしたので、それは困るという方は予約されることをお勧めします。
□料金
(上り)大人300円・小人(小学生まで)200円・4歳未満は無料
(下り)大人200円・小人(小学生まで)100円・4歳未満無料
□営業時間 午前9時30分~午後3時50分
ただし、11:30~13:30は休憩
□定休日 毎週水曜日
□電 話 0747-64-0188(ごろごろ茶屋)
※12月1日~3月下旬及び荒天時休業
鍾乳洞までの山道、はぁはぁ言いながらも素敵でしたよ。

いよいよ鍾乳洞へ( 大人400円・小人200円)
うわぁ、狭っ、冷やっ。
腰を低くして・・・

でかいワタクシ、でかいリュックを背負っていたので、む、無理や・・(>_<)
リュックを前にかけて、な、なんとか・・・・^^;
カメラもぶら下げて、おかしな格好やったやろな。
楽しむというよりも、なんか、必死でありました(笑)

やっと脱出できたぞ! という気分になった出口あたり。ふう。

ワタクシがこれまで行ったことがある秋芳洞(山口県)や風連鍾乳洞(大分県)は空間が巨大で、移動も楽でしたが、ここはスケールが小さい分、冒険心がくすぐられる感じ、と言ったらいいでしょうか。
天河大辦財天社にも、もちろんお参りしましたよ。

その西隣、来迎院(らいげいいん)の大銀杏に目を奪われました。

幹周り6.5m、樹齢800年だそうです。
「奈良県指定天然記念物」の立て札には、これほど樹勢のよい巨木になったのも、信仰の地で大切にされているから、というようなことが書かれていました。降り注ぐエネルギーを感じるほど。
植物だけではなく、赤とんぼの鮮やかに澄んだ色や、最近あまり見かけることがなくなったアメンボの、堂々とした姿に驚いたり、元気をもらったり。

ここは、やはり信仰に守られている聖地なのだと実感。
観光気分だけでウロウロするのもいかがなものかなあと思いつつ、みたらい渓谷や大銀杏の紅葉も見てみたい、ハイキングも楽しみたい、そんな気持ちがふつふつとわき起こるのでした。
童心にかえり、大自然に遊んだ1日に感謝。
※天川村ホームページ→こちら
29
天空の庭 高見の郷
4月22日、郷里の幼なじみたちに誘われて「高見の郷」(吉野郡東吉野村)へ。
総勢5人、まっちゃん、まっちゃん、せっちゃんと、ドライバーは我らが“画伯”。
和歌山県北東部に住んでいる彼らのほうがワタクシよりも、吉野郡や五條市については、よほど詳しくて情報通。あちこち行っているもよう。
「高見の郷」

山上に、しだれ桜が1000本!

標高700mの山の中、というのが何ともありがたくて。
桃源郷とはかような所ではと、俗界を離れる心地がして、うっと~り。

小高い山好きにはたまりませ~ん。

こんな景色を眺めながらお弁当を食べました。

あの、高見山がこんなふうに見えます。

思わず、地元の方に確認しましたよ。
イメージしている、すっと尖がった山容とはまるで違うのですもの。
今秋こそ、高見山へ登ろうと意見が一致。今からとても楽しみです。
「高見の郷」のシダレ桜は、今月いっぱいは楽しめるのではないでしょうか。
※詳しくは「高見の郷」ホームページ→こちら
総勢5人、まっちゃん、まっちゃん、せっちゃんと、ドライバーは我らが“画伯”。
和歌山県北東部に住んでいる彼らのほうがワタクシよりも、吉野郡や五條市については、よほど詳しくて情報通。あちこち行っているもよう。
「高見の郷」

山上に、しだれ桜が1000本!

標高700mの山の中、というのが何ともありがたくて。
桃源郷とはかような所ではと、俗界を離れる心地がして、うっと~り。

小高い山好きにはたまりませ~ん。

こんな景色を眺めながらお弁当を食べました。

あの、高見山がこんなふうに見えます。

思わず、地元の方に確認しましたよ。
イメージしている、すっと尖がった山容とはまるで違うのですもの。
今秋こそ、高見山へ登ろうと意見が一致。今からとても楽しみです。
「高見の郷」のシダレ桜は、今月いっぱいは楽しめるのではないでしょうか。
※詳しくは「高見の郷」ホームページ→こちら
23
黒滝村でキャンプ

8月8日から2泊3日で、吉野郡黒滝村へ。
総勢6名でテント2張のキャンプ生活。
人間本来が持っている野生の血が目覚めるのか、はたまた幼少期に野山を駆け回っていたワタクシ自身の環境のなせるわざなのかはわからないが、歳を重ねても自然の真っ只中に身を置くキャンプの魅力は色褪せない。
蚊や蠅がいたり(黒滝村にはいなかったが)、やや清潔度に難点あり、などもその魅力に比べたら何ほどのこともない。
なぁんてエラソーに言っても、きちんと整備されたオートキャンプ場なのだけれど^^;


黒滝村の位置(クリックで拡大)
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満天の星に感動して眠りにつき、しらみ始めた空をテントの中から見る。
鳥のさえずり、川のせせらぎ、山の冷涼な空気。
早朝、山々から立ち上る水蒸気

すぐそばを黒滝川が流れる。

川歩きを楽しむ。


いやいや、激しい流れも渡ったのよ。
写真ではわからないカナ。滑らないようにカメラを抱えて必死で急流を渡る。
小さな魚や、素早い動きのおたまじゃくもいた。
近場を散策。あの吊橋を渡ってみようよ。下はあまごセンター。

黒滝吊橋。長さ115m、高さ35m


こわごわ渡っていると、小学生の男の子が全力疾走でこちらにやってくるのにはまいった。お願いやから、そっと渡ってね~
野趣いっぱいの食事もまた楽しからずや。レトルトでもインスタントでも、ちょっとぐらい野菜がゴリゴリしても、何でもおいしいからふしぎ。

おなかがいっぱいになると

マージャンに興じたり、シャボン玉で遊んだり。

おお、なかなか絵になるね~

天川村までドライブして洞川(どろがわ)温泉へ。帰りは下市(しもいち)の湯で汗を流す。

黒滝村の道の駅では名物のコンニャクも忘れなかった


3日間、カンペキに仕事を忘れ、童心にもどり、ゆるゆるとしたひとときを過ごしたのだった♪
リフレッシュ

さあまた現実に戻って、がんばりましょ

※みよしのオートキャンプ場
吉野郡黒滝村御吉野193
TEL0747-62-2340
http://www3.ocn.ne.jp/~miyosino/
TB: -- CM: 14
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