かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
九度山駅情報
今日7日はお昼頃から出かける予定。それまでにやらなければならないことがいくつか。帰りがちょっと遅くなりそうなので、ブログも更新していこう。先日訪ねた「五色塚古墳」をアップしたいのだが、写真もだいぶ撮ったし、きちんと確認していないので、これは時間がかかりそうやな。じゃあ何をと思っていたら、昨夜のうちに届いていたらしいYさんからのラインメッセージを発見。


郷里の九度山駅のことが南海電車発行の雑誌にのっていたとか。

九度山駅がリニューアルした(2015)ことは知っていたが、「おむすびスタンド」ができていることは初耳だった。飲食スペースや展望デッキもできているとは!
郷里は両親がいなくなってから足が遠のき、さらに、親友の丹生姫さんが逝ってからはなおさら。
今年、同窓会があったら久しぶりに参加したいな。
以前、郷里のことを書いたブログ記事をまとめていますのでよろしければ⇒★


郷里の九度山駅のことが南海電車発行の雑誌にのっていたとか。

九度山駅がリニューアルした(2015)ことは知っていたが、「おむすびスタンド」ができていることは初耳だった。飲食スペースや展望デッキもできているとは!
郷里は両親がいなくなってから足が遠のき、さらに、親友の丹生姫さんが逝ってからはなおさら。
今年、同窓会があったら久しぶりに参加したいな。
以前、郷里のことを書いたブログ記事をまとめていますのでよろしければ⇒★
07
九度山町の真田まつりは5月5日
4月28日に参加した番外編(⇒★)で、芥川の上空に泳ぐたくさんのこいのぼりを見て


郷里の九度山を思い出していた。⇒★

高野山近くの山あいから発した丹生川が清く細く流れ下って、九度山町で紀ノ川に合流する寸前の所で、こいのぼりたちは泳ぐ。
その翌日、奇遇にも郷里の幼なじみライングループに、真田まつりのお知らせが!
九度山で隠棲生活を送った真田昌幸・幸村父子をしのんで毎年行われる、おそらく九度山でいちばん人気のお祭り。武者行列がまちを行くのだが、なんと、今年は我らが同級生のMちゃんが真田十勇士の1人に扮して出るのだという。
幼なじみラインはほんとに数年ぶりという感じで、みんな近況報告など。んで、ワタクシも同様に、夫が入院、独り暮らしを満喫しているようなことを書いたのだけれど、その後はシーン。ちょっとビックリさせた? でも、冷たくね? 何か書けよ。と思うのだった。ふん(笑)
急に吉野線に乗る所用ができて、5月5日だったら、所用が終わり次第、九度山へ向かっても間に合うなと思いつつ先方に打診したら、5月4日でお願いします、とのことで残念。
九度山 真田まつり(令和4年)⇒★
12年前の記事、弊ブログ内⇒★


郷里の九度山を思い出していた。⇒★

高野山近くの山あいから発した丹生川が清く細く流れ下って、九度山町で紀ノ川に合流する寸前の所で、こいのぼりたちは泳ぐ。
その翌日、奇遇にも郷里の幼なじみライングループに、真田まつりのお知らせが!
九度山で隠棲生活を送った真田昌幸・幸村父子をしのんで毎年行われる、おそらく九度山でいちばん人気のお祭り。武者行列がまちを行くのだが、なんと、今年は我らが同級生のMちゃんが真田十勇士の1人に扮して出るのだという。
幼なじみラインはほんとに数年ぶりという感じで、みんな近況報告など。んで、ワタクシも同様に、夫が入院、独り暮らしを満喫しているようなことを書いたのだけれど、その後はシーン。ちょっとビックリさせた? でも、冷たくね? 何か書けよ。と思うのだった。ふん(笑)
急に吉野線に乗る所用ができて、5月5日だったら、所用が終わり次第、九度山へ向かっても間に合うなと思いつつ先方に打診したら、5月4日でお願いします、とのことで残念。
九度山 真田まつり(令和4年)⇒★
12年前の記事、弊ブログ内⇒★
03
高野山麓で
08
御所のぶどう
8月26日、郷里の友人たちは高野山麓の山中を車で走り、あちこち案内してくれた。
奈良の山間でもそうだろうと思うが、高野山麓にいると、車の運転は必須。車がないと行動範囲が極端に狭くなり、買物をするにも不便なのだ。
山中を走りながら、なるほど、車がないと行けない土地やわ、とつくづく感じたことだった。
そして、こんな山間の名産や名所をよく知っていることといったら!
ワタクシはどこを走っているのかまるでわからない^^;
そんなとき、「御所のぶどう」の文字が目に飛び込んできた。

おお、ここが、かつらぎ町御所(ごせ)なのか!!
以前、かれこれ10年ほど前、『かぎろひの大和路』で御所(もちろん奈良県)を取材していたとき、和歌山県の、高野山へ行く山中に「御所」という所があると聞いていたのだ。郷里の近くなのに、知らなかったので、ひどく印象に残っている。
「ごせまち講座」で聞いたのだった。2010.10の記事⇒★
車の中で、ひとり、わぁ御所! と感動しまくっていると、何を言ってるのという感じで(笑)、毎年「御所のぶどう」をよく買いに来るのだという。
おいしくて、安い、と農家で直接買う魅力を語ってくれた。この日も、初めから予定に入っていたようで。
農家では、朝獲りだというぶどうを並べて、重さで販売していた。

周りはぶどう園


お土産以外にわが家の分も買って帰ったのだが、甘くてみずみずしくて、とてもおいしかった。もうちょっと買えばよかった。
和歌山県伊都郡かつらぎ町御所のぶどう園。ブドウ狩りもできるよう。⇒★
↓和歌山県かつらぎ町御所の位置(赤い線内)
紀伊国一之宮丹生都比売神社の真西。
かつらぎ町の御所、気になるなあ。
奈良の山間でもそうだろうと思うが、高野山麓にいると、車の運転は必須。車がないと行動範囲が極端に狭くなり、買物をするにも不便なのだ。
山中を走りながら、なるほど、車がないと行けない土地やわ、とつくづく感じたことだった。
そして、こんな山間の名産や名所をよく知っていることといったら!
ワタクシはどこを走っているのかまるでわからない^^;
そんなとき、「御所のぶどう」の文字が目に飛び込んできた。

おお、ここが、かつらぎ町御所(ごせ)なのか!!
以前、かれこれ10年ほど前、『かぎろひの大和路』で御所(もちろん奈良県)を取材していたとき、和歌山県の、高野山へ行く山中に「御所」という所があると聞いていたのだ。郷里の近くなのに、知らなかったので、ひどく印象に残っている。
「ごせまち講座」で聞いたのだった。2010.10の記事⇒★
車の中で、ひとり、わぁ御所! と感動しまくっていると、何を言ってるのという感じで(笑)、毎年「御所のぶどう」をよく買いに来るのだという。
おいしくて、安い、と農家で直接買う魅力を語ってくれた。この日も、初めから予定に入っていたようで。
農家では、朝獲りだというぶどうを並べて、重さで販売していた。

周りはぶどう園


お土産以外にわが家の分も買って帰ったのだが、甘くてみずみずしくて、とてもおいしかった。もうちょっと買えばよかった。
和歌山県伊都郡かつらぎ町御所のぶどう園。ブドウ狩りもできるよう。⇒★
↓和歌山県かつらぎ町御所の位置(赤い線内)
紀伊国一之宮丹生都比売神社の真西。
かつらぎ町の御所、気になるなあ。
30
カフェ 客殿
秋の気配が漂う8月26日、幼なじみ(6人)が郷里の九度山へ集合して、天野(あまの)へ。

5月に約束をしていたのでね⇒★
フルーツラインをはしり

県道高野口野上線をどんどん上り、トンネルを抜けると、天野の里。すでに稲穂が色づき始めていた。

↑車の中から
白洲正子をして
「天野」の名にふさわしい天の一角に開けた広大な野原であった。…ずいぶん方々旅をしたが、こんなに閑でうっとりするような山村を私は知らない。…できることならここに隠居したい。桃源郷とは正にこういう所をいうのだろう。(『かくれ里』より)
と言わしめた天野の里は、その頃とあまり変わっていないのではないかと思わせる。
標高450m、高野山へ向かう途中に突然開けたような盆地。清らかな空気や水に育まれた作物はことのほかおいしい。「天野米」ブランドは引っ張りだこだが、他の野菜たちもしかり。
我々は、幼なじみのMちゃんの妹さんが嫁ぐ農家で、トマトをわけていただくのがひとつの目的なのだった。

丹生都比売神社におまいりし

神社の少し先にあるこちらでランチ。

重厚なたたずまいの古民家


座敷にはすでに何組かのお客さん。我々は土間に設えられた大きなテーブルへ。
ランチは、天野米お食事セット(1500円)のみ。
天野米は3種類(塩むすび、白ご飯、卵かけご飯)からチョイス。または茶粥も。

卵をわってビックリ。黄身がレモンイェロー!!
あれ、撮ったはずなのに、写真がない^^; お見せしたかった。
天野の地卵だが、独自の飼料がこういう色にさせるとのこと。
リーフレットには次のように書かれている。
契約栽培した地元の飼料米、奈良の小麦など国産原料を基本に善玉菌で発酵させた米ヌカ、新鮮な牧草を加えた独自の飼料で飼育しているので、黄身は美しいレモン色で生臭さがなく味は濃厚です。
天野の食材にこだわった、滋味豊かな味わいだった。
プラス500円でデザートや飲み物も。

オープンして5年とのことだが、口コミやSNSなどでじわじわ人気が広がっている感じ。
対応してくれた、とてもきれいな若い女性も感じがよかった。

↑このポスターにも登場されていたよ。
そうそう、お店の名前「客殿」は、豪壮な家屋や座敷から、いかにもふさわしいと感じたのだが、なんと、苗字(姓)だとか!
表札に客殿とあったのでビックリ。
ネット検索してみると、
空き家になった実家に娘さんが戻り、カフェを始められた。家屋は宮大工だったひいおじいさんが建てたもの。築180年。そして、客殿家は代々、丹生都比売神社の神職だった、
というようなことが浮かび上がった。ワタクシ自身が取材したわけではないので、間違っていたらゴメンナサイ。
※天野和み処 cafe 客殿(きゃくでん)
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野140
Tel 0736-26-0372
営業日: 金・土・日・月・祝(火・水・木は休み)
営業時間: 11:00~17:30(食事は14:30まで)
メニューは

↑クリックで拡大
詳しくはHPで⇒★

5月に約束をしていたのでね⇒★
フルーツラインをはしり

県道高野口野上線をどんどん上り、トンネルを抜けると、天野の里。すでに稲穂が色づき始めていた。

↑車の中から
白洲正子をして
「天野」の名にふさわしい天の一角に開けた広大な野原であった。…ずいぶん方々旅をしたが、こんなに閑でうっとりするような山村を私は知らない。…できることならここに隠居したい。桃源郷とは正にこういう所をいうのだろう。(『かくれ里』より)
と言わしめた天野の里は、その頃とあまり変わっていないのではないかと思わせる。
標高450m、高野山へ向かう途中に突然開けたような盆地。清らかな空気や水に育まれた作物はことのほかおいしい。「天野米」ブランドは引っ張りだこだが、他の野菜たちもしかり。
我々は、幼なじみのMちゃんの妹さんが嫁ぐ農家で、トマトをわけていただくのがひとつの目的なのだった。

丹生都比売神社におまいりし

神社の少し先にあるこちらでランチ。

重厚なたたずまいの古民家


座敷にはすでに何組かのお客さん。我々は土間に設えられた大きなテーブルへ。
ランチは、天野米お食事セット(1500円)のみ。
天野米は3種類(塩むすび、白ご飯、卵かけご飯)からチョイス。または茶粥も。

卵をわってビックリ。黄身がレモンイェロー!!
あれ、撮ったはずなのに、写真がない^^; お見せしたかった。
天野の地卵だが、独自の飼料がこういう色にさせるとのこと。
リーフレットには次のように書かれている。
契約栽培した地元の飼料米、奈良の小麦など国産原料を基本に善玉菌で発酵させた米ヌカ、新鮮な牧草を加えた独自の飼料で飼育しているので、黄身は美しいレモン色で生臭さがなく味は濃厚です。
天野の食材にこだわった、滋味豊かな味わいだった。
プラス500円でデザートや飲み物も。

オープンして5年とのことだが、口コミやSNSなどでじわじわ人気が広がっている感じ。
対応してくれた、とてもきれいな若い女性も感じがよかった。

↑このポスターにも登場されていたよ。
そうそう、お店の名前「客殿」は、豪壮な家屋や座敷から、いかにもふさわしいと感じたのだが、なんと、苗字(姓)だとか!
表札に客殿とあったのでビックリ。
ネット検索してみると、
空き家になった実家に娘さんが戻り、カフェを始められた。家屋は宮大工だったひいおじいさんが建てたもの。築180年。そして、客殿家は代々、丹生都比売神社の神職だった、
というようなことが浮かび上がった。ワタクシ自身が取材したわけではないので、間違っていたらゴメンナサイ。
※天野和み処 cafe 客殿(きゃくでん)
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野140
Tel 0736-26-0372
営業日: 金・土・日・月・祝(火・水・木は休み)
営業時間: 11:00~17:30(食事は14:30まで)
メニューは

↑クリックで拡大
詳しくはHPで⇒★
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