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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

和紙絵奈良 創作展 

5月11日「かぎろひ歴史探訪」ウォークは無事に終了。ご参加の皆様、ありがとうございました。
ご報告は後日としまして、急ぎの話題から。

かぎろひ歴史探訪の参加者のなかで、おそらく最年長(82歳)のKさんは若者顔負けの健脚。
いつも手料理を持参しては参加者にふるまってくれます。これがまたおいしくて大評判。厚かましくも、毎回楽しみにしている人も少なくないかも。えへへ(笑)
とはいえ、華奢な身体に大きなリュック、重いはず・・・申しわけありません。
先日、別の方がKさんのリュックと交換して背負われていて、いい仲間やなあとうれしくなりました。

Kさんは植物にも詳しくて、歩きながら名前を教わったり。

そのときに、明日(12日)から、奈良県文化会館でちぎり絵展が開催されること、Kさんも出品されることなどをお聞きしたのです。
行ってきました。

170512和紙絵文字


イメージしていた「ちぎり絵」とは全く違っていて驚きました。
パッと見ただけでは、和紙をちぎって創られたものとはわかりません。油絵のような作品も、水彩画のように見えるものも。リアルで、高度なワザあり、ですね。
来場者もいっぱい、熱気にあふれていました。

170512和紙絵

170512あらかし



Kさんの作品

170512和紙絵2

タイトルは「金剛の道」。
地上にまで張り出した木の根っこが力強くて!
以前歩いた金剛山の道を思い出しながら、元気をもらったのでした。


※和紙絵奈良 創作展

5月12日(金)~14日(日)
奈良県文化会館A展示室


小西恵子先生の作品(絵はがき)
小西先生作品


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Posted on 2017/05/13 Sat. 07:33 [edit]

category: 展覧会

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大阪市立美術館「木×仏像」展 

大阪市立美術館で特別展「木×仏像ー飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」が開催中です(4.8~6.4)。

開幕前日(4月7日)の記者内見会へお招きいただき、喜んではせ参じたというのに、ご報告が遅くなってしまいました。
(会場では撮影禁止です、念のため)


なんといっても、360度どの方向からでも拝することができる展示構成に感動!

170407後ろ2

170407後ろ3

170407後ろ

170407後ろ4

170407横

170407横3


仏像を拝するとき、これまで木材の種類は何かなんて考えなかったのですが、時代とともに変化していっているのですね。

飛鳥時代(7世紀)の菩薩立像(東京国立博物館蔵)。材は硬いクスノキ

170407飛鳥仏


奈良時代(8世紀)になると、たとえば、唐招提寺の伝獅子吼菩薩立像はカヤ材による一木造。彫りやすく香りも強いとか。

170407唐招提寺薬師如来


東大寺の弥勒如来坐像「試みの大仏」(8~9世紀)もカヤ材。像高約40㎝なのに大きく見えて、迫力あり。

140407東大寺試みの大仏


宮古薬師堂(奈良県磯城郡田原本町)からお出ましの薬師如来坐像(9世紀)の材は針葉樹林による一木造だそう。

170407宮古薬師如来


平安時代以降はヒノキが主流に。
クスノキやカヤよりも軽い。

新薬師寺の四天王立像(13世紀)はヒノキの寄木造。

170407新薬師寺

寄木造は、一木造に比べると、グッと軽くなるようですね。


清凉寺本尊によく似た釈迦如来立像(奈良国立博物館蔵)(13世紀)はカヤ材の一木造

170407釈迦如来立像

↑向こうは大阪・来迎寺の釈迦如来立像(13世紀)。材はサクラらしい。


江戸時代(17世紀)の円空仏

170407円空仏


どちらもヒノキ材ですが、十一面さんは一木造。
秋葉権現三尊像もヒノキですが、一材を縦に三分割して、それぞれの姿を彫りだしたものとか。


さて、今回の特別展の顔とも言える宝誌和尚立像(11世紀 京都・西往寺)の木材ははて?

170407宝誌和尚立像


仏像に使われた木材の種類を知り、失礼にもぐるりとお像を眺めまわしていたら、祈りの心を忘れてしまうのでは? と思われそうですが、実はそうではありませんでした。山中に立つ大木を畏敬の念を抱いて仰ぎ、伐り出し、形を整え、仏を彫る、というつながりを感じることにより、仏像造立に関わった人の気持ちにちょっと寄り添えたような気がしています。


※特別展「木×仏像ー飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」
 平成29年4月8日(土)~6月4日(日)
 月曜日休館(ただし、5月1日は開館)
 午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
 大阪市立美術館→

170407木と仏像




Posted on 2017/04/21 Fri. 07:51 [edit]

category: 展覧会

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「お水取り」祈りのひととき 

久しぶりの、フリーな午後。
行きたかった展覧会やお店へ、やっと。この日→

満開の河津桜を愛で、カワセミくんに挨拶をした後は、東大寺二月堂へ。

170308二月堂へ

日中の行を聴聞。
何度も繰り返される五体投地を眼前にして、自然に祈りの気持ちがわき起こるのを覚えました。
隣のご婦人はずっと手を合わせていらっしゃいました。




そこから、奈良県立美術館の「祈りの美~清水公照・平山郁夫・杉本健吉…」展へ。
館の前まで行ったところ、1人の女性が近づいてこられて「よかったらお使いください」。

130308祈りの美

なんと、招待券をくださったのでした。どうもありがとうございます。

ここでもテーマは祈り。

Ⅰ清水公照 祈りの心
Ⅱ平山郁夫 祈りの美
Ⅲ杉本健吉 祈りの形

清水公照師、平山郁夫画伯、杉本健吉画伯、3人ともワタクシにとってはとても思い入れがあります。あ、面識があったわけではありませんが^^;
ワタクシが奈良で勤務を始めたのは、ちょうど東大寺の昭和大修理が終わった年でした。その時の別当、華厳宗管長が清水公照師でしたね。
親類に、公照師の戦友(故人)がいて、実家にも泥仏が。

郷里では有名ですが、平山郁夫画伯の奥様は九度山町の出身。画伯も九度山の風景を描かれています。→


大事にしている、杉本健吉画伯の散華。

1703散華


見応えのある、ぜいたくな展覧会でした。
お水取りファンにも必見ですよ。
清水公照師の「お水取絵日記」、「籠の僧」、紙衣や修二会牛玉櫃、日の丸盆など。
杉本健吉画伯は『骨皮帖』から修二会の食堂作法やお香水など、など。


杉本画伯の描かれた「救世観音と百済観音」。2つの観音様の特徴をサッととらえて、1枚の紙に描かれています。
この解説文が……、ん? あれ? 救世観音と百済観音が逆では!?

一瞬、見ぬふりをしようと思ったのですが、いやいや、奈良県を代表する美術館が、展示物の解説を間違えているのはアカンやん。と奈良県民の責任感のようなものが芽生え、ご注進。
学芸員さんはいらっしゃらなかったのですが、解説ボランティアの方が来られてすぐに「間違っているね。これはいかんね」と。


※「祈りの美~清水公照・平山郁夫・杉本健吉…」は3月15日(水)まで。
詳しい内容は奈良倶楽部通信PART:Ⅱ→

連携講座「女性たちの祈りの美のおはなし」も最終回になりました。
3月12日(日)14時~15時 賣太(めた)神社禰宜・奈良県女子神職会会長 藤本眞喜子さんの講話。
奈良県立美術館レクチャールーム 先着80人(当日受付) 資料代500円 予約不要

奈良県立美術館→
奈良市登大路町10-6
TEL : 0742-23-3968





美術館をあとに、ご無沙汰している「curry & cafe 香炉里(こるり)」(→)さんへ。

ここでも壁面に掲げられたお松明の大きな絵が!

170308水彩画

最初は写真? と思ったのですが、水彩画と聞いてビックリ。

※「森 秀人 水彩画展~春を描く~」は3月31日(金)まで。

170308森秀人

Curry & Cafe 香炉里
奈良市十輪院畑町11番地9
TEL・FAX 0742-24-3648
11時~19時営業
火曜定休日

Posted on 2017/03/10 Fri. 22:38 [edit]

category: 展覧会

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10

それぞれの春 

『かぎろひの大和路』もようやく最終段階。
全ページが埋まり、校正と、表紙の作成を残すのみ。
あとひとふんばり(何度も言ってますが^^;)。

ここ数日、髪振り乱してパソコンの前。

あ、一昨日は、あれ、ここ写真入ってないやん、というような状況があり、ちょっとだけ出かけていました。
ま、すべて龍センセの記事関連なんですけどね、2枚足りなくて。
探せばあるかもですが、撮りに行くほうがはやい~(笑)

1枚目。
三条通りを上って行くと春日大社一の鳥居が見えてくる光景、という注文を受けまして。

一の鳥居


もうひとつは、崩れかけながらのこる土塀

170216土塀


これらの写真は、誌上「文学&奈良」に使用。


せっかくここまで来たからと「浅茅ヶ原」へ上ってみると

170216浅茅ヶ原


片岡梅林のかぐわしいこと!

170216梅


この日は、とても暖かくて一気に春がきたようでした。

こちらにも立ち寄り

170216クロネコ


さらに、春気分になり、お水取りにも思いをはせて

170216クロネコ2

※写真展「なら 歳時記 それぞれの春」は2月28日(火)まで。
 クロネコならTABIセンター2F(三条通り)

今回はたくさんの方が出品されています。

写真展



Posted on 2017/02/18 Sat. 21:56 [edit]

category: 展覧会

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「さるとし、くるとり」「なら歳時記・冬」 

山歩きの予定がフイになってしまった12月9日、午前中、機関紙お正月号の打ち合わせをした後、ぶらぶら、気になっているギャラリーを訪ねました。

「うつわ文居」では「大江志織 干支展ーさるとし、くるとりー」が始まって2日目。

161209文居2


いつもの文居さんとはちょっと趣を異にした展覧会。
やわらかくて、まーるくて、どこかユーモラス。動きがあって、見ていると、心がほんわかゆるんでくるのがわかります。

161209文居

「さるとし、くるとり」というタイトルにもにやり。とりの絵皿は「とり皿」ですって。
あったか~い気持ちになってギャラリーを後にしたのでした。

※「大江志織 干支展ーさるとし、くるとりー」は12月19日(月)まで
 12月14日(水)は休み
営業時間 11:00~17:30
ギャラリーうつわ文居雑記→
FBページ→


それから、クロネコならTABIセンター2階へ。
「なら歳時記・冬…奈良写真家3人展…」開催中。

161209なら歳時記

華やかにして厳かな、奈良の冬の行事にうっとり。改めて奈良の素敵をかみしめたのでした。

161209おん祭

↑まもなく、春日若宮おん祭ですね!→


161209なら歳時記3


興福寺国宝館は来年1年間、休館されるってことご存じでした?

161209興福寺国宝館

2017.1.1.~12.31.、耐震工事のためお休みだそうです。
えーっ、1年間阿修羅さんに会えないの? と思われた方、ご安心を。
2017.3.15.~6.18.、9.15.~11.19.の二期に分けて、国宝館の御仏たちが仮金堂で特別開扉されるようですよ。→


奈良国立博物館では

161209奈良博

「おん祭と春日信仰の美術」が12.10.~2017.1.15.まで→


そこから、久しぶりに、東へ東へ。
思いがけず、鮮やかな紅葉に出あいました。

161209紅葉

さらに東へ。
久しぶりに若草山へ登った話は改めまして。

Posted on 2016/12/09 Fri. 22:05 [edit]

category: 展覧会

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