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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

「お水取り」祈りのひととき 

久しぶりの、フリーな午後。
行きたかった展覧会やお店へ、やっと。この日→

満開の河津桜を愛で、カワセミくんに挨拶をした後は、東大寺二月堂へ。

170308二月堂へ

日中の行を聴聞。
何度も繰り返される五体投地を眼前にして、自然に祈りの気持ちがわき起こるのを覚えました。
隣のご婦人はずっと手を合わせていらっしゃいました。




そこから、奈良県立美術館の「祈りの美~清水公照・平山郁夫・杉本健吉…」展へ。
館の前まで行ったところ、1人の女性が近づいてこられて「よかったらお使いください」。

130308祈りの美

なんと、招待券をくださったのでした。どうもありがとうございます。

ここでもテーマは祈り。

Ⅰ清水公照 祈りの心
Ⅱ平山郁夫 祈りの美
Ⅲ杉本健吉 祈りの形

清水公照師、平山郁夫画伯、杉本健吉画伯、3人ともワタクシにとってはとても思い入れがあります。あ、面識があったわけではありませんが^^;
ワタクシが奈良で勤務を始めたのは、ちょうど東大寺の昭和大修理が終わった年でした。その時の別当、華厳宗管長が清水公照師でしたね。
親類に、公照師の戦友(故人)がいて、実家にも泥仏が。

郷里では有名ですが、平山郁夫画伯の奥様は九度山町の出身。画伯も九度山の風景を描かれています。→


大事にしている、杉本健吉画伯の散華。

1703散華


見応えのある、ぜいたくな展覧会でした。
お水取りファンにも必見ですよ。
清水公照師の「お水取絵日記」、「籠の僧」、紙衣や修二会牛玉櫃、日の丸盆など。
杉本健吉画伯は『骨皮帖』から修二会の食堂作法やお香水など、など。


杉本画伯の描かれた「救世観音と百済観音」。2つの観音様の特徴をサッととらえて、1枚の紙に描かれています。
この解説文が……、ん? あれ? 救世観音と百済観音が逆では!?

一瞬、見ぬふりをしようと思ったのですが、いやいや、奈良県を代表する美術館が、展示物の解説を間違えているのはアカンやん。と奈良県民の責任感のようなものが芽生え、ご注進。
学芸員さんはいらっしゃらなかったのですが、解説ボランティアの方が来られてすぐに「間違っているね。これはいかんね」と。


※「祈りの美~清水公照・平山郁夫・杉本健吉…」は3月15日(水)まで。
詳しい内容は奈良倶楽部通信PART:Ⅱ→

連携講座「女性たちの祈りの美のおはなし」も最終回になりました。
3月12日(日)14時~15時 賣太(めた)神社禰宜・奈良県女子神職会会長 藤本眞喜子さんの講話。
奈良県立美術館レクチャールーム 先着80人(当日受付) 資料代500円 予約不要

奈良県立美術館→
奈良市登大路町10-6
TEL : 0742-23-3968





美術館をあとに、ご無沙汰している「curry & cafe 香炉里(こるり)」(→)さんへ。

ここでも壁面に掲げられたお松明の大きな絵が!

170308水彩画

最初は写真? と思ったのですが、水彩画と聞いてビックリ。

※「森 秀人 水彩画展~春を描く~」は3月31日(金)まで。

170308森秀人

Curry & Cafe 香炉里
奈良市十輪院畑町11番地9
TEL・FAX 0742-24-3648
11時~19時営業
火曜定休日
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Posted on 2017/03/10 Fri. 22:38 [edit]

category: 展覧会

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それぞれの春 

『かぎろひの大和路』もようやく最終段階。
全ページが埋まり、校正と、表紙の作成を残すのみ。
あとひとふんばり(何度も言ってますが^^;)。

ここ数日、髪振り乱してパソコンの前。

あ、一昨日は、あれ、ここ写真入ってないやん、というような状況があり、ちょっとだけ出かけていました。
ま、すべて龍センセの記事関連なんですけどね、2枚足りなくて。
探せばあるかもですが、撮りに行くほうがはやい~(笑)

1枚目。
三条通りを上って行くと春日大社一の鳥居が見えてくる光景、という注文を受けまして。

一の鳥居


もうひとつは、崩れかけながらのこる土塀

170216土塀


これらの写真は、誌上「文学&奈良」に使用。


せっかくここまで来たからと「浅茅ヶ原」へ上ってみると

170216浅茅ヶ原


片岡梅林のかぐわしいこと!

170216梅


この日は、とても暖かくて一気に春がきたようでした。

こちらにも立ち寄り

170216クロネコ


さらに、春気分になり、お水取りにも思いをはせて

170216クロネコ2

※写真展「なら 歳時記 それぞれの春」は2月28日(火)まで。
 クロネコならTABIセンター2F(三条通り)

今回はたくさんの方が出品されています。

写真展



Posted on 2017/02/18 Sat. 21:56 [edit]

category: 展覧会

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18

「さるとし、くるとり」「なら歳時記・冬」 

山歩きの予定がフイになってしまった12月9日、午前中、機関紙お正月号の打ち合わせをした後、ぶらぶら、気になっているギャラリーを訪ねました。

「うつわ文居」では「大江志織 干支展ーさるとし、くるとりー」が始まって2日目。

161209文居2


いつもの文居さんとはちょっと趣を異にした展覧会。
やわらかくて、まーるくて、どこかユーモラス。動きがあって、見ていると、心がほんわかゆるんでくるのがわかります。

161209文居

「さるとし、くるとり」というタイトルにもにやり。とりの絵皿は「とり皿」ですって。
あったか~い気持ちになってギャラリーを後にしたのでした。

※「大江志織 干支展ーさるとし、くるとりー」は12月19日(月)まで
 12月14日(水)は休み
営業時間 11:00~17:30
ギャラリーうつわ文居雑記→
FBページ→


それから、クロネコならTABIセンター2階へ。
「なら歳時記・冬…奈良写真家3人展…」開催中。

161209なら歳時記

華やかにして厳かな、奈良の冬の行事にうっとり。改めて奈良の素敵をかみしめたのでした。

161209おん祭

↑まもなく、春日若宮おん祭ですね!→


161209なら歳時記3


興福寺国宝館は来年1年間、休館されるってことご存じでした?

161209興福寺国宝館

2017.1.1.~12.31.、耐震工事のためお休みだそうです。
えーっ、1年間阿修羅さんに会えないの? と思われた方、ご安心を。
2017.3.15.~6.18.、9.15.~11.19.の二期に分けて、国宝館の御仏たちが仮金堂で特別開扉されるようですよ。→


奈良国立博物館では

161209奈良博

「おん祭と春日信仰の美術」が12.10.~2017.1.15.まで→


そこから、久しぶりに、東へ東へ。
思いがけず、鮮やかな紅葉に出あいました。

161209紅葉

さらに東へ。
久しぶりに若草山へ登った話は改めまして。

Posted on 2016/12/09 Fri. 22:05 [edit]

category: 展覧会

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「奈良を描くⅡ 森中秀生展」始まりました! 

とても楽しみにしていた森中秀生先生の「奈良を描くⅡ」展が始まりました。

161018森中秀生展


一番乗りかなと思いつつ、自転車を走らせたのですが、すでに賑わいを見せていてビックリ。

161018奈良を描くギャラリー


長い間、『かぎろひの大和路』にカット絵を提供していただきました。
特集地域が決まると、それに合わせてよく歩かれ、スケッチ風景を見つけられたのでした。
「あなたよりもよく歩いたかも」と森中先生。

161018奈良を描く


大和路各地が情趣あふれるタッチで描かれています(クリックでもう少し大きくなります)

161018大和路風景

161018大和路風景2


「ここへ行きたいわね」「これは御所でしたっけ」、来場者の会話が聞こえました。

161018会話


水彩が多いのですが、アクリル、鉛筆・色鉛筆のほか、フロッタージュや銅版画、タイル画などがあり、さまざまな表現法を駆使されているのも魅力。

フロッタージュの力作「平城京」
161018平城京


今や貴重なエッチング(銅板画)も3点

161018銅版画


タイル画(クリックで拡大)

161018タイル画


森中さんはスペインを描くことでも知られます。「イベリアの断章」もとても素敵。行ってみたくなりました。

161018イベリア断章

161018イベリア断章2

展示作品(入れ替えされるかも)

161018作品


23日(日)までと会期が短いので、早く発信しなければと、FBにはすぐにアップ。ブログでも急いでご紹介するつもりだったのですが、これまでかぎろひ誌上で描いていただいたことなどをしみじみ思いだしたり、バックナンバーをひっぱりだして感慨にふけっているうちに、すっかり夜になってしまいました。

161018かぎろひの大和路スケッチ


会場には「かぎろひの大和路」も置いてくださっています。なつかしい~号です。

161018かぎろひの大和路


先生を撮らせていただきました。

161018森中氏

初めて描いていただいたのは、『かぎろひの大和路』復刊2号でした。平成10年(1998)の発行。
あれから18年。先生は80歳を超えられたとか(お若い!)。おっとワタクシもトシをとったものですな^^;


「ギャラリー勇斎」(→)で10月23日(日)まで
11時~18時(最終日は16時まで)


ギャラリーのお隣は、奈良の地酒が味わえる「なら泉勇斎」(→)
161018なら泉勇斎

ついでにといってはなんですが、奈良のお酒も味わってほしいものです。
お声をかけてくださったら、都合のつく限り参上いたします~

Posted on 2016/10/18 Tue. 19:52 [edit]

category: 展覧会

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奈良を描くⅡ 森中秀生展 

長年、『かぎろひの大和路』誌にカット絵を描き続けてくださっている森中秀生氏の展覧会が開かれます。

森中先生展覧会

160824森中秀生展

奈良を描くⅡ 森中秀生展
2016.10.18(火)~10.23(日)11:00~18:00(最終日は16:00まで)
ギャラリー勇斎(奈良市西寺林町)


森中氏の案内はがきには、「かぎろひの大和路」のカット絵を描くために20年間大和を歩きました。
とあります。

復刊2号から描いていただきましたが、えー、まさか20年!? と確認してみると、1998年6月の発行。
手元ではすぐにわからなくて、奈良県立図書情報館で検索(笑)→

なんと、もう19年目に入っているのでした。ビックリ。

カット絵は、「かぎろひの大和路」の特集地域に合わせたもの。
毎号、その地を何度も歩かれて、心にひびくポイントを見つけてのスケッチなのです。

少し先の展覧会ですが、会期の最後の頃は「正倉院展」が始まります。
ぜひ、こちらにもお立ち寄りくださいますようお願いします。


鑑賞後は、お隣の「なら泉勇斎」(→)で、奈良酒を楽しみたいもの(笑)
鑑賞+奈良酒ツァー、おつきあいしますので、お声をかけてくださいね。


森中氏から、このほどたくさんのはがきが届きました。

160824はがき


まずは、「かぎろひ歴史探訪」(9月8日)ご参加の皆様に配布する予定。
はがきがほしいとおっしゃる方には郵送させていただきますので、ご一報のほどを。
右のメールフォームからどうぞ。

今からとても楽しみです。



Posted on 2016/08/24 Wed. 22:04 [edit]

category: 展覧会

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