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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

ナラノヤエザクラ開花 

4月20日、「奈良八重桜の会」は奈良公園室の協力を得て、奈良公園のナラノヤエザクラにプレートを付ける作業をしました。
開花を確認!

あきらめていただけに、あまりにもうれしかったので、アップしますね。
咲いている花だけを撮りましたが、実際はかなり目を凝らさないと見つけにくいかもしれません。

190420ナラノヤエザクラ

190420ナラノヤエザクラ2

190420ナラノヤエザクラ3

190420ナラノヤエザクラ5

見頃はゴールデンウィークぐらいになりそう。


プレート1番は、興福寺東円堂跡(奈良公園バスターミナル南側)に、

1904201番



その後、みとりい池園地、登大路園地、文化会館前の64本に付けることができました。

19042064番

奈良公園全部のナラノヤエザクラすべてにプレートが付くのはいったいいつになるのでしょうか^^;
通りかかったら、ご確認くださいね。

190420プレート作業


今回は会員とその友達での作業となりました。
4月18日の「かぎろひ歴史探訪」に、はるばる北海道から参加してくださったHさんも一緒でした。
ご挨拶もしないままになってごめんなさーい。


それから、ちょっと感慨深かったこと。
実は、今回、奈良八重桜の会のユニフォームとも言えるおそろいのジャケットを着ての作業となりました。
「奈良八重桜の会」ロゴマークをまかされまして^^;
いやいや、ロゴなんて作ったことないやん。と辞退するも、ほかに作る人おらへんで、と言われまして…。
おだてられると調子にのる、期待に応えたい、と軽薄なのは…O型人間のサガでしょうか(笑)
挑戦してみましたとも!

奈良八重桜の会ロゴマーク胸

結構苦労したのですが、おおむね好評でホッ。ジャケットの胸に付いています。
もっとIllustratorを学ばねばね。
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Posted on 2019/04/20 Sat. 22:45 [edit]

category: 奈良八重桜

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20

ナラノヤエザクラ植樹式 

平安時代の終わり頃に建立され、室町時代に焼失したと伝えられる興福寺東円堂。
お堂の再建はありませんでしたが、その跡にあった1本のナラノヤエザクラは、現在まで植え継がれてきました。
先日、「奈良公園バスターミナル」内覧会で、ついに枯死という現実に直面。⇒

幸いにも同じ場所に、ナラノヤエザクラが植えられることになり、2月14日、植樹式が行われました。「奈良八重桜の会」にもご連絡をいただき、都合のつく会員は現地へ。

鍬入れの式にのぞんだのは、興福寺の多川貫首さん、「奈良八重桜の会」から上田会長、そして県の方。

190214植樹式


190214植樹式2


この日は奈良公園の誕生日でもあり、忘れることはないでしょう。
記念の写真を撮りましたよ。

190214集合写真


まだかぼそい木ですが、よぉく見ると、花芽がたくさんついていました。

190214花芽


工事中なので、この日植樹したナラノヤエザクラはまだ見ることはできませんが、奈良公園バスターミナルが運営を始める4月13日以降、お披露目となります。

ちょうどその頃から、可憐な花がほころぶのではないでしょうか。とても楽しみです。

そうそう、枯死してしまったナラノヤエザクラは、プレートとして蘇る可能性が濃厚になっています。なんて、ドラマチック!

「奈良八重桜の会」でも、今年から、奈良公園のナラノヤエザクラ1本1本にプレートを付けていく計画を立てています。
1年や2年ではとても無理でしょうが、活動の1つとして続けていく予定。もちろん、県奈良公園室との連携です。

第1回となる今年は4月20日(土)に実施します。詳しくはまたご案内しますが、興味のある方はご参加いただければうれしい限りです。応援よろしくお願いします。日程おさえておいてね~。

Posted on 2019/02/18 Mon. 22:00 [edit]

category: 奈良八重桜

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18

『奈良の八重桜ー仏師運慶伝』 

「奈良八重桜の会」会報を制作中です。2月初旬の総会時に配布予定。

19011面

昨年4月15日の「奈良八重桜を愛でる会」は、奈良女子大学のナラノヤエザクラが満開に近い状態のなかで実施することができました。⇒
開花はあきらめていただけに、会員は皆、奇跡的な喜びを感じながら当日のイベントにのそんだのでした。

それを表現したくて、ナラノヤエザクラの中にみんなを立たせてみたのですが…↑
うーん、どうでしょうかね。まだ試作中につき、シンプルに変更するかもしれません^^;

見開きページでは、愛でる会を大きく扱い、あとの活動や関連ニュースはたくさんあるので、小さくなります。
そのなかに、『奈良の八重桜ー仏師運慶伝-』の紹介も。

1901運慶伝


仏師運慶の生涯を追ったもの。
序章は南都焼き討ちから。
平重衡ら平氏軍による大火が興福寺にも迫ります。運慶は興福寺の西南隣に住んでいるのですが、幼い4人の子どもたちを妻に任せ、逃げるように指示し、自らはお堂の仏像を守ることに奔走。諸仏を運び出し、猿沢池の中に沈めていきます。
阿修羅さんを運慶が運び出すシーンを転載してみますね。

猿沢池の畔に辿り着き、運慶は抱えていた阿修羅仏を地面に下ろした。六本ある手の内の一本は無残に肘から先がなくなっていた。しかも火の粉を大量に浴びた像のあちこちから薄く煙が上がっている。周囲を見渡すと、同じように身体のどこかが燻っている仏がいくつもある。このままにしておけば、漆の仏達は燃え上がってしまうだろう。彼は着ていた法衣を脱ぐと、池の中にざぶりと浸した。たっぷり水を含んだ衣をそのまま阿修羅仏にかける。…


「奈良八重桜」も重要なアイテムとして登場しているのですよ。
南都が焼土に化したとき、知足院でけなげに咲いている八重桜を発見。
しかも、このとき、桜の下で、重源さんと出会います。

運慶も重源の肩越しに坂の上に視線を向け、胸の中で叫んだ。……ああ、今年も咲いている。可憐で小さな花が、今年も枝一杯に咲いている。
「これは何という桜かな」
「はい。奈良の帝が皇后様のために御蓋山からお持ち帰りになった八重桜でございます」
「そうか、話に聞いていた桜がこれか。だが不思議なものよのう。何もかも燃えてしまったと思い込んでいたが、大仏様をお造りになった帝が愛された桜が生き延びていたとは。…これは大仏様と奈良の町を再建せよとの帝のお言葉としか考えられぬな」

これから多くの仏師が競って造仏に当たることになるだろうこの時期に、大仏様の再建を任されておられる俊乗上人にお会いできたのは何という幸運。これこそ八重桜のお導きかもしれない。
運慶は咲き盛る八重桜の下に立ち、何か不思議な運命のようなものを感じていた。



作者の神部眞理子さんは、仙台市在住のお医者様。
多忙なお仕事のなかで、書かれたことに驚くばかりです。
アマゾンでも購入できるようです。⇒

お会いする機会のある方にはお貸しいたしますので、お声をかけてくださいね。

Posted on 2019/01/18 Fri. 15:03 [edit]

category: 奈良八重桜

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18

東円堂跡のナラノヤエザクラは今 

1月12日、「奈良公園バスターミナル」の内覧会へ行ってきました。

建物についての詳細は、下記のブログでどうぞ。
奈良倶楽部通信 PARTⅡ⇒
鹿鳴人のつぶやき→

と、丸投げさせていただきまして、ワタクシのほうは、あのナラノヤエザクラの現況についてお知らせしたいと思います。

平安時代末期の『七大寺巡礼私記』、鎌倉時代の仏教説話集『沙石集』や、江戸時代の『大和名所図会』などに登場する興福寺東円堂の所にあった桜(ナラノヤエザクラ)。まさに、東円堂の跡地に同種の桜が植え継がれているのは、とても貴重なことで、「奈良八重桜の会」でも、まず案内したりしていたんですよね。

ナラノヤエザクラ回顧2013

↑↓(2枚とも2013.4.22撮影)

ナラノヤエザクラ回顧2


ターミナルが工事中の2年間ほど姿を見ることができず、気になっていたのです。
だんだん樹勢が衰えていましたので、かなり心配です。
「奈良八重桜の会」からも、くれぐれもこの桜を大事にしてくれるようにお願いし、できたら、そばにちょっと憩えるような四阿をつくってくれたらいいなあとか。

だいぶ前に、バスターミナルのイメージ図を見て

バスターミナルイメージ

↑中央あたりに桜の木が1本あるのは、きっとこのナラノヤエザクラだと確認していましたので、安心はしていたのですけれど。

ただ、建築基準法の関係で、四阿は無理とのことでした。


今回の内覧会は、ナラノヤエザクラに会いに行こうと、U会長と一緒に参加したのでした。

190112ナラノヤエザクラ


このあたりはまだ工事中で近づけませんでしたが、バスターミナルからはよく見えるようです。

190112ナラノヤエザクラ2

もうちょっと、引っ張ってみましょう。

190112ナラノヤエザクラ3

すっかり小さくなって痛ましい感じです。
確認してみると、すでに枯死しており、代わりに新しく植樹してくれるとのこと。
↓6年前はこんなに咲いてくれたのにね。ありがとう! お疲れさま。

ナラノヤエザクラ回顧3


レクチャーホール(300席)

190112レクチャーホール

上映が終わり、暗幕が上がると、正面の大きなガラス窓から見える景色に思わず、おお!
東の京街道(国道369号線)沿いは、ナラノヤエザクがまとまって植えられている所。

190112京街道

ナラノヤエザクラがたくさんの人の目に触れる機会になるなあと思った、奈良公園バスターミナル内覧会でした。

えっ、そんなのんきなことを言っているのは、「奈良八重桜の会」のメンバーだけやで、なんて言わないでね。

Posted on 2019/01/16 Wed. 19:33 [edit]

category: 奈良八重桜

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16

平野妹背 

先日、ご紹介した珍しい桜の件。

1705桜


ブログへのコメントはなかったものの、フェイスブックでは反響がありました。

高松にお住まいの方からは「稚児桜」(⇒)ではないか。

また、二段咲きだとオオムラザクラ(⇒)があると教えてくださったり。

でも、実際のところ、実物を見ないことには、まあちょっとわかりませんよね。
で、380種の桜を網羅した「桜図鑑」を教えてくださった方がいらして。⇒

桜の品種をお尋ねになっているOさんにその情報をお教えしたところ、解決したそうです。

↓メールをそのまま掲載させていただきましょう。

ついに判明いたしました。 「平野妹背」に間違いないと思われます。
http://d.hatena.ne.jp/fumi3_blog/20070424

教えて頂きました桜図鑑にある桜を眺めていましてももう一つよく分からなかったのですが、「突羽根」という品種の名前にひかれて検索を続けましたところ、平野神社で最後に咲く名花として突羽根と共に「平野妹背」が紹介されていました。

満開の時期になってから白い二段花が現れるので、この特徴は時期が合っていない写真では分かり難いようですね。でも上に挙げましたリンクの写真は紛れもなくご紹介申し上げているものに間違いがないと思われます。
今年は平野神社へ出かけたのですが、4月上旬でしたのでこの桜は全く開花前でした。
また、他の桜が全部散ったのちに開花するので平野神社でも見逃されることが多いのではないでしょうか。

平野神社が原産の由ですが現在は2本のみのようで、拝殿の南西隅にある木の写真は高さも2メートルぐらいに見えますが、家内の実家の木は多分3.5メートルぐらいに成長しています。先日ご依頼のあった木の全容が分かる写真を添付申し上げます。
根元に椿の木が茂っているので下のほうは分かり難いかもしれませんが、背景に写っている隣家の屋根と比べて頂くとおよその見当がつくかも知れません。

尚、家内が苗を貰ってきたのは奈良市の成人式です。
平野神社はもともと奈良にあったものが都と共に京都に移ったようですが、奈良との縁も感じられて大切にしたいと改めて思っております。
なんとなく万葉集を思わせるその名前もゆかしく感じられます。

以上、ご報告と御礼を申し上げます。



わぁ、よかったですね!!
それにしても、ワタクシも面識のない方に、いろいろお聞きしたりお願いしたり、していますね。

その1.先日ご依頼のあった木の全容が分かる写真を添付申し上げます。

1804平野妹背全容

その2.家内が苗を貰ってきたのは奈良市の成人式です。
これもワタクシがお尋ねしたものなのですが、こうなったら、主催市に電話してみようかと。
39年前の記録が残っているのではないかと思ったのですが…^^;

その3.来春、撮らせていただこうかと思ったり。
いやいや、これは思っただけで、お願いはしてませんよぉ。

まあ、できるだけ情報を集めて、発信しようと思ったのでアリマス。しつこくてすいませんでしたm(__)m

花の咲く頃、平野神社もお訪ねしたいものですね。

皆様、ご協力ありがとうございました。

※桜図鑑「妹背」⇒





Posted on 2018/04/28 Sat. 15:34 [edit]

category: 奈良八重桜

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