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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

大神神社で 

暑中お見舞い申し上げます。

170719大神神社

↑↓7月19日、大神神社で


170719三輪山


170719大美和の杜

↑クリックで拡大


皆様、どうぞご自愛くださいますように。

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Posted on 2017/07/20 Thu. 06:41 [edit]

category: 大和の寺社

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20

初公開の東大寺大湯屋へ 

JR西日本の「ちょこっと関西歴史たび」の特別企画で東大寺の大湯屋が初公開されています(7月31日まで)。
年に2回、7月5日(俊乗忌)と12月16日(良弁忌)しか開扉されない俊乗堂も拝観できる、またとない機会。

1707特別公開


まずは、猫段を上って鐘楼の丘へ。

170713俊乗堂

↑俊乗堂で、共通チケットを求めます(600円)

お堂の中には重源さん(国宝)、愛染明王さん(重文)と、ついこの前、奈良博でお会いしたばかりの阿弥陀如来さん(重文)
やっぱりお堂の中が居心地よさそう。

午後のいちばん暑い時間帯におまいりしたせいか、ほとんど人影なくて、ゆっくりさせていただきました。


大湯屋へは階段を下って

170713大湯屋


正面が入母屋造、背面が切妻造。東西に長いのが特徴

170713大湯屋3

※五木寛之『百寺巡礼』より

 じつは、私が東大寺のなかでいちばん気に入っている建物は、国宝級の創建当時の建物ではない。鎌倉時代の再建の際に、重源によって建てられた「大湯屋」という建物である。「湯」という文字が示すように、これは“お風呂”だ。
 二月堂の裏参道を下っていくと、その建物に出会う。屋根には煙抜きの櫓がついていて、その下が湯わかし場になっている。飾り気がなく、実用的でありながら豪快な印象を受ける。前身は、奈良時代の温室院という建物だったらしい。しかも、これが私たちの知る“銭湯”になったという。銭湯の起源は寺院にあったのだ。
 大湯屋にはいまも、重源が納めた大型の鉄湯船が残っているそうだ。その湯船に湯をわかして、たくさんの人たちが身体を洗ったのだろう。まさに、東大寺を再建するために働く人たちが使ったお風呂であり、疲れを癒すための施設であった。
 国家仏教の牙城ともいえる東大寺。その伽藍のなかに、こういう大湯屋のような施設があった。私はそこに、なんともいえずこころ温まるものを感じるのだ。



五木さんとはいえ、大湯屋の内部見学はされていないのですね。

大湯屋の内部は東西に3つに区切られていて(写真可というのがうれしい)

170713鉄湯船


その中央に鉄湯船(重文)がどしりと据えられています。

170713鉄湯船3


鉄湯船について(クリックで大きくなります。以下の文字も)

170713鉄湯船説明2


鉄湯船に刻まれている文字

170713鉄湯船説明


肉眼ではほとんど見えなかったのですが、写真を確認してみたら、映っていて、おお!

170713銘


唐破風の造りにも目を奪われました。

170713鉄湯船2


いつも何気なく見ている大湯屋も、これからはまた違った思いがわきそうです。

170713大湯屋2

大湯屋について

170713大湯屋について

大湯屋前の銀杏のエネルギーにも圧倒されました。

170713銀杏

170713銀杏2


※世界遺産 東大寺 俊乗堂・大湯屋特別公開は7月30日まで。
詳しくは→

下記のブログもご参考に
ちょっと奈良まで行ってきます→ 

Posted on 2017/07/16 Sun. 08:07 [edit]

category: 大和の寺社

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16

節分万燈籠 

郷里の幼なじみ一行が2月3日、奈良へ来るという。
朝9時頃に出発してあちこち回りながら、最後は春日大社の万燈籠というので、合流することに。

170203万燈籠


久しぶり~。
念願かなって奈良で働き始めた頃(ン十年前)は、この行事が好きで、よくひとりで来たものだ。
節分の日と、8月14日・15日に境内3000の燈籠に灯がともる。
特に、凛と冷えこむこの時期の万燈籠の風情が好み。若い頃は、深い闇の中の灯りを見つめながら、自分の内へ内へと向かったものだなあと、そんなことを思い出したり。

170203春日大社


170203万燈籠2


友人たちと別れてから、興福寺を抜けて、追儺会(鬼追式)の雰囲気を味わい

170203興福寺

170203興福寺2


男の子の号泣する声を聞いて、孫のことを考えながら帰路につく、バーサンになったもんや。

170203鬼2

Posted on 2017/02/04 Sat. 08:41 [edit]

category: 大和の寺社

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04

在原業平 供養塔 

不退寺の墓地に、在原業平の供養塔があることを、近くにお住まいの“な”さんに教えていただいてから、数か月も経って、やっと行ってきました。

先日、不退寺の紅葉をアップしましたが(→)、実は第一目的がこの供養塔だったのです。

不退寺の山門前を西へ

161122不退寺西から


道なりに北へ進むと、右手に墓地が見えてきます。

161122墓地へ


階段を上ると、すぐにわかりました。左手正面に、ひときわ大きな五輪塔。あ、これやな!

161122五輪塔


近づいてみましょう。

161122五輪塔2


前の花筒に文字が刻まれていました。

161122伝在原業平

伝 在原業平朝臣
元慶四年五月二十八日 五十六
南都 不退寺

業平が没したと伝えられる年月日と年齢のようですが、刻まれたのは新しいと思われますね。

161122五輪塔3


それから墓地の中をウロウロ(ゴメンナサイm(__)m)
墓地は、古い石仏や石碑などの宝庫よね、と感じることが多いものですからね。

この墓地にもたくさん

161122石仏


それで思い出したのが、一条通りにあったセンダンの巨樹のこと。樹齢1000年ともいわれるセンダンは野神さんとして信仰されていたのですが、枯死。

センダンの木が枯死したとき、その頃、一条高校の先生をされていた猪股靜彌先生が、センダンが敷地内にあった中村さんに保存を懇願され、中村さんが聞き入れらました。

おかげで、今も、センダンの幹は残されて、木のウロの中には五輪塔がまつられています。

161122センダン


故・猪股靜彌先生は『野に遊び 人に学ぶ』という本の中で「一条高校の野神さん」というエッセーを書かれています。
本が出版されたとき、このブログでもちょっと紹介したことがあるのですが(→)、野神さんの文章には触れませんでしたので、ここで一部を抜粋させていただきたいと思います。

・・・
一条高校前のセンダンは根まわりの径が2メートル余り。樹齢千年を超えているのではあるまいか。・・・
9月1日。二学期の始業式。式後、生徒は帰宅、またクラブ活動。教職員は午後5時まで勤務。校門を出たわたしは、センダンの根方に向かって祈りを捧げる一人の婦人を見た。センダンの根方には刃の光る鎌が立てかけられている。一心に何か呪文をとなえている。祈りの終わった婦人に、祈りのことを聞いた。
「野神さんに、大風が吹かぬこと。出水で稲が倒れないことを祈った。鎌は風切りの霊力がある」という返事をいただいた。わたしは瑞穂の国の農民が、神社の神でもなく、寺院の仏でもなく辻の野神に秋の豊作を祈念する敬虔な真実の姿にめぐり会ったのであった。
後、数年にして神のセンダンは枯死。野神が敷地内の中村洋服店は、店を拡大し再建するという。私は中村さんに野神さんの保存を懇願した。中村さんは根方の野仏、石地蔵を近くの不退寺の本堂裏に祭ってもらい、センダンに覆い屋根を立て、前に祭壇とかこいの柵を造ってくださっている。
・・・


先日たまたまお会いした中村さんにお話を聞くことができました。
根方のたくさんの石仏はたしかに不退寺さんに引き取っていただきましたが、それをどこにまつられたかまでは確認できていないということでした。

で、ふと、墓地にあるたくさんの石仏たちはもしかしたら、センダンのところにまつられていたものかなあと思ったのでした。

話がだいぶ違う方向へそれてしまいました^^;

業平さんゆかりの地はあちこちにあると思われます。
なむさいじょうさんが追っかけていらっしゃいますので、ご参考に→


墓地でしばらく西の景色を眺めていました。

161122墓地から

↑右手にウワナベ古墳、正面は生駒山。大極殿も見えますね。

Posted on 2016/11/30 Wed. 10:55 [edit]

category: 大和の寺社

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不退寺の紅葉 

11月22日、仕事(といっていいのか)を兼ねての近辺ちょこっとハイキング。
~不退寺~那富山墓~般若寺~奈良少年刑務所~大仏池~

不退寺の紅葉は見ごろを迎えていました。
お寺さんの話によると、今年はちょっと早いけれど、ひときわ鮮やかとのこと。

161122山門から


まっかっかに燃える木も

161122真紅


グラデーションもあり

161122多宝塔越しに


161122紅葉


161122多宝塔


161122多宝塔を



本堂では、秋期寺宝特別公開中(11月30日まで)

161122本堂


本堂から山門をみたところ

161122本堂から


一条通りから北へ、樹木のトンネルの奥に山門が見えてくる風景も好き

161122不退寺へ


Posted on 2016/11/23 Wed. 13:38 [edit]

category: 大和の寺社

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