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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

三柱神社の宮座講神事③ 

ずいぶん飛んでしまい、すいません。
三柱神社宮座講神事の続き、その③です。
①⇒
②⇒

③は宵宮祭。1か月近く、頭屋さんの家(仮宮)で過ごされた神様が神社へお帰りになる前夜ですね。

頭屋さんのお家ではしめやかに神事が行われました。
最初にお訪ねした左座のNさん宅で。

171027宵宮3

171027宵宮


この後、右座のMさん宅にもお邪魔させていただきました。

両頭屋で、目を奪われたのは神饌。

171027神饌

祭壇の神饌はまあ、どこでも見られるものなのですが、
↑の左手にずらりと並んでいるでしょう。副神饌というのでしょうか、これがスゴイのです!
右座のMさん宅で。

171028副神饌

穀類、果物はもちろんのこと

171023副神饌果物


豆類や種の多さにビックリ!

171027副神饌豆類

100種以上はあるかと思われます。
これだけのものをよく集められましたねぇ。

「うちだけでは無理です。ご近所の方、親類などからも送ってもらったんですよ」

中には、アーモンドやピスタチオなどの洋種やキリマンジャロのコーヒー豆まで。
「これは息子が送ってくれたんです」

神様への深い感謝や祈りの気持ちを、できるだけたくさんのごちそうを集め捧げることで表しているように思われた。

頭屋での神事を終えると、講の人がうちそろって神社へ。夕焼けがきれい~。午後6時前頃です。

171027神社へ

171027拝殿

向こうが左座、手前が右座。
向かって右の男の子、宮司さんの鳴らす鈴を不思議そうに見つめているのが、なんとも可愛らしかったのですが、この子は重要な役割を帯びて拝殿にいるんですよ。

神事の終わりに、二人の男の子に相撲をとらせるのが習わし。

181027すもう

神事の途中、境内がなんだか賑やかに。
そう、夜にだんじりが出るんです。

171027だんじり

ワタクシ、最後まで拝殿の様子を見届けずに、だんじりを追っかけました。
やっぱり1回ではお祭りの全貌がわかりませんね。

拝殿では、甘酒で直会をし、一般氏子の宵宮参りが終わるまで待機して、それから、右座の頭屋さんは左座の仮宮に参拝、左座の頭屋は右座の仮宮に参拝したようです。

そうして翌10月28日、宮送りの日を迎えます。

つづく
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Posted on 2018/02/07 Wed. 21:05 [edit]

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三柱神社の宮座講神事② 

三柱(みはしら)神社の位置




三柱神社を氏神様とする橿原市膳夫町(かしわてちょう)は香具山の北麓に重厚な民家を連ねる集落。

1710膳夫町

宮座講は、集落の真ん中を南北に貫く道↑を境にして、右座(東)と左座(西)に分けられています。
それぞれに頭屋が1軒ずつ(1年交代)。お祭りの中心的役割を担います。

秋、神様は頭屋宅に設けられた仮宮に遷られます。10月1日の「宮迎え」から、10月28日「宮送り」まで約1か月間。

「宮迎え」の前日(9月30日)、頭屋は神様をお迎えする準備に大わらわ。
吉野川で身を清め、小石を数個持ち帰ります。祭壇を作り、そして夜11時半までに神社に集合。

午前0時を迎えるや、新しい七五三縄(しめなわ)を五本綯います。
神事の後、神様はいよいよ頭屋宅へ。仮宮にはお米、酒、魚のほか、綯ったばかりの七五三縄、吉野川の小石なども御供え。

1人の宮司さんが2軒の頭屋を順番に訪ねるので、最後の神事が終わるのは夜も白み始めた頃になるとか。
頭屋は身近に神様を祀り、日々祈りを捧げながら1か月を過ごすのですが、その結果、神様の力は大きく強くなるのだそうです。


そうして、神様を神社へお戻しする「神送り」の日を迎えます。
前日の宵宮祭、左座の頭屋、Nさん宅の玄関口で。

171027小石

↑小石は、吉野川から持ってきたもの。この水で身を清めて家に入ります。

続く

三柱神社の宮座講①⇒

Posted on 2018/01/27 Sat. 21:12 [edit]

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三柱神社の宮座講神事① 

『かぎろひの大和路』復刊34号の終盤戦。
「生活と風習と」では、三柱(みはしら)神社(橿原市膳夫町)の宮座講によるお祭りについて取り上げました。
昨年10月27日、28日の2日にわたって取材させていただいたのですが、紙面では(なんとか2ページゲットしたものの)字数はしれているんですよね。載せられる写真も少ないし、そのうえモノクロ^^;

撮ってきた写真を見るにつけて、ブログで思う存分、紹介してみたい気持ちがわき起こりまして(笑)
長くなりそうですが、よろしければおつき合いくださいませ~。

三柱神社の宮座講の存在を知ったのは、10月14日のこと。近くに別件取材があり、朝一番で出かけたのでした。
取材が終わってウロウロ、三柱神社へ立ち寄って、境内にこんな説明板を見つけました。いやぁ、何度もお参りしているので、前から見ていたんですけどね、この日は「生活と風習と」のネタを探していたせいもあり、初めて気になりました。

↓クリックで拡大します。

171024三柱神社説明

↑このなかの、宮迎え10月1日、宮送り10月28日。

わぁ、気になるわ~。宮迎えは終わっているけど、宮送りは間に合う!

と思うと、鳥居すら気になり始めて。

171014鳥居2

↑鳥居の足元に注目!

171014鳥居

これまでの経験から、こういうものって、年に一度のお祭りの日に新しくされることが多いんですよね。


誰かに聞いてみようと思い、集落の中を歩いてみるのですが、シーン。朝7時台でしたかね、誰もいないかのような静けさ。
と、あるお宅の庭に動きが! 「すみませーん」

応じてくださった男性に、宮送りのことについてお聞きしてみると、うんうんうなづきながら
「私が説明するのもなんなんで、香久山地区の自治委員会の会長さんがこのすぐ先に住んでいらっしゃるから、その方にお聞きすれば、なんでも知ってはるわ」

教えていただいたTさんのお家はすぐに見つかったのですが、なにしろ、朝の8時前。チャイムを押して話を聞くには非常識な時間よね。いきなりだし。

表札にあった住所とお名前を書き留めるだけにして、この日は、別の取材を2件。

西から見る畝傍山

171014畝傍山

帰宅してから、Tさんの電話番号を探して、連絡してみたところ、
「18日に役員会議があるから、神社へおいで」

当日、Tさんと神社総代のKさんから、宮座講、神迎え、宵宮祭、神送りについての全般的なお話を聞くことができたのでした。

その足で、頭屋さんのお宅を訪ね、宵宮祭と神送りの日に取材させてほしいという約束をとりつけることに成功~♪


※これから出かけなければなりませんので、続きは次回にさせてくださーい。

Posted on 2018/01/26 Fri. 13:50 [edit]

category: 大和の寺社

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思いがけず二月堂まで 

現在編集中の会報にどうしても必要なIさんの顔写真を、パソコンに送ってくださいますか、とお願いしたら、
「そんなんできるわけないやん。手元にCDあるから持って行くわ」

というわけで、豆蔵(奈良市法連町)さんで10時に会う約束を。

180113豆蔵


佐保川沿いを散歩して、こんな素敵なお店で休憩するような暮らし、憧れる~^^;
豆蔵さん、コーヒー専門店、お店の雰囲気はいいし、コーヒーはおいしいし、おすすめです。

CDを受け取ってから、急に思いついたことがあって、若草山麓へ。

180113若草山

鹿さん「若草山焼きは1月27日(土)やで~」

180113鹿


所用を済ませて、不動堂にお参り

180113不動堂


そこから二月堂へ。紅梅がもうこんなにふくらんで

180113紅梅


今年初めての二月堂

180113二月堂


ついで参りはアカンと言われるけれど、おおらかなお寺さんに感謝、感謝。
いつのまにか、境内に入っていて、勝手に歩かせていただける東大寺さんって、いいなあ。ありがとうございます。

JR東海「うましうるわし奈良」、今回のキャンペーンは東大寺⇒
なむさいじょうさんの「ちょっと奈良まで行ってきます」で知りました⇒

Posted on 2018/01/13 Sat. 21:22 [edit]

category: 大和の寺社

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瑜伽神社の紅葉 2017 

11月22日、高畑方面に所用あり。
4時の約束に合わせ、ちょっと早い目にスタートして紅葉狩りしながら歩いていく。
ほんとうは、東大寺を経る大回りで行きたかったのだけれど、JR奈良駅前に用があったので、三条通りを上って。

171122大御堂


ひとりで歩くというのは、ゆっくりと物思いに浸ることでもあるよね。

171122御蓋山


憧れの奈良に住んで早や30余年。今さらながらにそのシアワセをかみしめたり、「奈良、時の雫」(⇒)の映像を思い浮かべたり。

そうして、前夜ブログにアップしたシンポジウムのこと(⇒)、それをFBにリンクさせたら、思わぬ反響があったことを思い出して心がほっこり。
だって、映像作家の保山耕一さんからじきじきのコメントをいただいたり、企画をされた村上さんや会場にいらっしゃっていたという鹿鳴人さんからも!

そんなことを考えながら、最終ポイントの瑜伽神社へ。
今年の紅葉はどうだろう、銀杏はもう散っているだろうか。ワクワクしながら、鳥居をくぐると!

171122瑜伽神社鳥居


あっ! 保山さん!!

清水さんもいらして、ご挨拶。FB上ではお友達だけど、言葉を交わしたのはこの日が初めて。
保山さんはこの日も始発電車で出かけられて、春日大社におりた初霜を撮られたとのことだった。

撮影を終えて帰られるところだったので、あと1分ずれていたら、お会いしていなかったはず。
ウソみたいな、奇跡的な出会い、に感動。人生ってやっぱりオモシロイ。

お別れしてから、思いがけない出来事の余韻に浸りながら…、紅葉に包まれたのだった。

171122瑜伽神社

171122瑜伽神社6

171122瑜伽神社3

171122瑜伽神社5

171122仰ぐ2

Posted on 2017/11/23 Thu. 08:55 [edit]

category: 大和の寺社

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