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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

春日庵でかき氷 

8月25日、奈良国立博物館で忍性展を鑑賞(→)。
館を出た昼下がりの暑さときたら! 陽ざしも地面からも熱さがじんじん。
暑さも引き受けようという神妙な気持ちも、長くは続かず。。。^^;

どこかで休憩しなきゃ。
で、思いついたのが、そうそう、春日庵さんの2階!
喫茶室をオープンしますと聞いていたのですが、まだ行ってなかったのでした。


さすがに、この時間帯は、ならまちも人影なく…

160825春日庵


ご存じでした? 「さつま焼」で知られる春日庵さんに喫茶室がオープンしたこと。

1608252階

ゆったりした和室の、
大きな窓の向こうは世界遺産、元興寺さん。

160825元興寺


樹木が勢いを増していますが、すぐそこに境内や屋根を見ることができます。

メニューはさつま焼きとお茶のセット。抹茶、煎茶、ほうじ茶などお好みで。


おお、かき氷!
巷で奈良のかき氷がもてはやされているのに機会がなくて、数年ぶりにありついた感。これもご縁ですね。

160825かき氷

↑抹茶金時白玉添え

手作りあんこが甘すぎず、さすが「さつま焼」のお店ならでは。


黒蜜きな粉わらび餅添えというのもありましたよ。
わらび餅が絶品だとか。
こちらも食べてみたいけど、この夏は無理かも。


ゆったりと時間が流れる部屋で、ひとり、ひたすらかき氷~。
涼しくなりました。

季節が移ると、どんなメニューが登場するのか、これも楽しみですね。
ぜんざいとか?


掛け軸は、東大寺長老、上野道善師の書と見受けられました。
一日清閑一日福

心静かに過ごせたひとときに感謝です。


※春日庵→
奈良市中新屋町29

当ブログ内記事→


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Posted on 2016/08/28 Sun. 10:23 [edit]

category: こんな店

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28

特別展 忍性ー救済に捧げた生涯ー 

7月31日のブログで忍性さんのことに触れ(→)、展覧会に行ったらご報告しますね、と言っておきながら、たいへん遅くなりました。

はい、8月25日、ようやく行ってまいりました。

160825奈良博

忍性展開幕すぐに駆け足とはいえちょっとのぞいていたものですから、後期に入るのを待っていたようなわけで。
朝、博物館へ行くと、まだ開いていないのでビックリ。開館は9時半だったんですね。9時と思いこんでいましたよ^^; 開くのを待って入館したのって初めてかも。5人目くらいでした。


展示替えがいくつかあって、「東征伝絵巻」は巻き替え。
でも前期を見逃した方もご安心ください。映像コーナーで全巻、解説付きで楽しめます。


↓こちらも、後期登場。西大寺の「忍性菩薩像」(絹本著色)[「奈良国立博物館だより」第98号より。以下の写真も]

140825西大寺忍性さん


神奈川・極楽寺の忍性菩薩坐像(木造)から受ける印象と全く同じで、驚くほど。

1608忍性菩薩坐像



きっと実像そのまんまなのでしょうね。
大きな赤い鼻、温もりの感じられるややタレ気味の目…、思わず話しかけたくなるくらい親しみがわいてきます。


今回の目玉はなんといっても、骨臓器3つが史上初めて一堂に揃ったことでしょうか。

160825骨臓器
↑生駒市・竹林寺(左)、神奈川県鎌倉市・極楽寺(中)、大和郡山市・額安寺


骨臓器のみならず、五輪塔に納められていた品々の展示もあります。
竹林寺の骨臓器がその中に入っていたという八角形の石櫃の、大きさと美しさ!

それらを何度も見て感動した後で突然、これでいいのかという疑問と申しわけない気持ちがわき起こったのは自分でも意外でした。とても楽しみにしていたものですから。

遺言どおり、遺骨は3つに分けて葬られた忍性さん。700年近くもの間、ご本人の望まれた地で眠っていたのに。
調査という名目で掘り出し、重要文化財として保存。

それって、現代人の勝手な暴挙では。

あまりにも忍性さんが身近に感じられるせいか、そんなことを思ってしまったのでした。
現代に生きる者は皆、同罪ですね。忍性さん、ごめんなさい。


涼しい館内でゆっくり過ごして、外へ出たら、とっくにお昼を過ぎていました。
あつー。でもでも、暑さを引き受けるような神妙な心地に。


夕食時、忍性さんの話題になって、もっと顕彰しなければ、奈良県だけでも小学校からもっと教えてほしいね、と。そういえば、博物館のアニメーションコーナーで、このDVDを小学校には無償提供します、と書かれていました。特別展を担当された博物館の先生方にもそんな思いがあるのかもしれません。

奈良の子どもたちが、みんな忍性さんのことを知っていて、親しみと尊敬の念をもつようになればいいなあ。
「忍性さんの日」というのをつくるのはどうでしょうか。


※忍性展は9月19日まで。
奈良国立博物館→




Posted on 2016/08/26 Fri. 19:46 [edit]

category: 奈良国立博物館

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26

奈良を描くⅡ 森中秀生展 

長年、『かぎろひの大和路』誌にカット絵を描き続けてくださっている森中秀生氏の展覧会が開かれます。

森中先生展覧会

160824森中秀生展

奈良を描くⅡ 森中秀生展
2016.10.18(火)~10.23(日)11:00~18:00(最終日は16:00まで)
ギャラリー勇斎(奈良市西寺林町)


森中氏の案内はがきには、「かぎろひの大和路」のカット絵を描くために20年間大和を歩きました。
とあります。

復刊2号から描いていただきましたが、えー、まさか20年!? と確認してみると、1998年6月の発行。
手元ではすぐにわからなくて、奈良県立図書情報館で検索(笑)→

なんと、もう19年目に入っているのでした。ビックリ。

カット絵は、「かぎろひの大和路」の特集地域に合わせたもの。
毎号、その地を何度も歩かれて、心にひびくポイントを見つけてのスケッチなのです。

少し先の展覧会ですが、会期の最後の頃は「正倉院展」が始まります。
ぜひ、こちらにもお立ち寄りくださいますようお願いします。


鑑賞後は、お隣の「なら泉勇斎」(→)で、奈良酒を楽しみたいもの(笑)
鑑賞+奈良酒ツァー、おつきあいしますので、お声をかけてくださいね。


森中氏から、このほどたくさんのはがきが届きました。

160824はがき


まずは、「かぎろひ歴史探訪」(9月8日)ご参加の皆様に配布する予定。
はがきがほしいとおっしゃる方には郵送させていただきますので、ご一報のほどを。
右のメールフォームからどうぞ。

今からとても楽しみです。



Posted on 2016/08/24 Wed. 22:04 [edit]

category: 展覧会

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24

奈良の「隠れ名所」 

先頃、『意外な歴史の謎を発見! 奈良の「隠れ名所」』(実業之日本社)という本が発行されました。

奈良の隠れ名所


2012年10月から2015年3月まで、毎週土曜日、産経新聞に連載された「なら再発見」の中から選ばれた72編が収録されています。
著者は、奈良検定(→)の最上級「奈良まほろばソムリエ」資格をもつ12人。


産経新聞で連載中、楽しみに読んでいました。終了したときは、残念に思ったので、こんな形で手元に置いておけるのはうれしい限り。そのうちに入手しようと思っていたところ、オトモダチのソムリエさんから贈られてしまいました。ありがとうございます。


本のカバーや帯で謳っているフレーズから、この本の趣旨が一目瞭然。
いわく、
ガイドブックには絶対のらないネタが満載! 
観光客は知らない隠れた名所
地元の人も知らない意外な真実
“まほろば”奈良の歴史と文化を再発見!



どの記事も現地で丁寧に取材調査されていて、臨場感と説得力があります。読みやすくまとめられ、また新書版(じっぴコンパクト新書)という手軽さがいいですね。
ワタクシ、先日の実家日帰りの行き帰り、電車の中で読みました。


では、目次をご紹介しますね。奈良県を五つの地域に分けて

第一章

第二章

第三章

第四章

第五章


読めば、現地へ行きたくなり、奈良好き度がアップすること、うけあい。
第2弾も、期待しています。


30数年前、ワタクシの関わる『かぎろひの大和路』がスタートしたのは、書店に並ぶいわゆる観光ガイド本にもの足りなさを感じたのが原点。ならば、自分たちで見つけて、書いて、発信しよう、てなわけでした。若かった~(笑)

あの頃、こんな本があったら、『かぎろひの大和路』は出ていなかったかも。


※意外な歴史の謎を発見! 奈良の「隠れ名所」
実業の日本社 発行
奈良まほろばソムリエの会 著
執筆者(敬称略)
石田一雄、大山恵功、小北博孝、雑賀耕三郎、鈴木浩、辰馬真知子、田原敏明、露木基勝、鉄田憲男、西川誠、藤村清彦、安井永
900円+税

この本に関わられた方のブログをご参照ください。
tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」→
鹿鳴人のつぶやき→

Posted on 2016/08/23 Tue. 06:20 [edit]

category: 読書

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田中龍夫 ひとり同人誌 

『かぎろひの大和路』「かぎろひ歴史探訪」を主宰している龍センセ(田中龍夫)が最近、自分自身の著作に力を注いでいます。

昨年から、ひとり同人誌というスタイルで、これまでに2冊発行しました(2015.8、2016.4)。

160816同人誌

B5版 24ページ。
内容は小説、随筆、超短編「縄暖簾シリーズ」、俳句など。


知り合いに配布したりしてきましたが、もっとたくさんの方に読んでほしいということで、ウェブでも公開することにしました。
ブログで発信しています。

160820ブログ


ご興味のある方は、お読みいただいて、感想など頂戴できましたら、うれしい限りです。

田中龍夫 ひとり同人誌→


センセはウェブなど全く知らぬ存ぜぬの、前時代の遺物のような人なので、もっぱら発信はワタクシが担当。ほんま、世話やけるわぁ(笑)
5月頃から、少しずつブログで発信していたのですが、ようやくこちらでも公開するに至りました。

かぎろひHPにもリンクを貼りましたよ。

160820かぎろひ

「かぎろひの大和路」→


「ひとり同人誌」ブログはスロー更新になると思いますが、お読みいただけましたら、励みになると思います。
どうぞよろしくお願いします。

目下、3号に向けて注力している様子。
かぎろひ誌のほうも忘れないように、言うておきますね。

Posted on 2016/08/20 Sat. 19:41 [edit]

category: ひとり同人誌

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