かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
9月21日 かぎろひ歴史探訪 実施します
21
上ツ道、路傍の石仏たち
天理から柳本まで下見歩きをした9月13日は、時折サーッと吹き過ぎる風には初秋を感じるものの、真夏のような暑さでした。そのせいもあるのでしょう、人間を見なかったような気がします(笑)。駅と大和神社は別ですが。
それでも、なんとなく人のにおいが感じられるのは、昔から多くの人が行き来した街道だからかもしれません。
人がいないから? 路傍にたたずむ石仏たちが身近に感じられました。

かつて、上ツ道を、道々の社寺や路傍の石仏に掌を合わせながら奈良から初瀬へ行き来したという「隔夜僧」さんたちと同じ風景を見ていることに気づいたり。
手厚くおまつりされている人々の心も感じることができました。

こちらは、立派な建物のなかに。瓦屋根ですよ。



↑関地蔵
渟名城入姫神社

そのかたわらに



↑こんなに暑いのに、お花が活き活きしているのは、毎日見守っていらっしゃるのでしょうね。
五智堂

その奥にも

浄国寺境内で

誰とも喋らなかったのに、不思議に気持ちを温かくしてくれた上ツ道歩きなのでした。
「かぎろひ歴史探訪」本番が明日になってしまいました。
ブログではあまり大事なことを書けませんでしたが、当日、センセがいっぱい喋ると思います(笑)
大和神社参集館で、休憩、お弁当、講座タイム。
9月21日(木)10時、天理駅を出発します。
事前申し込みなしの飛び入り参加OK 1500円(資料、保険料などを含みます)
それでも、なんとなく人のにおいが感じられるのは、昔から多くの人が行き来した街道だからかもしれません。
人がいないから? 路傍にたたずむ石仏たちが身近に感じられました。

かつて、上ツ道を、道々の社寺や路傍の石仏に掌を合わせながら奈良から初瀬へ行き来したという「隔夜僧」さんたちと同じ風景を見ていることに気づいたり。
手厚くおまつりされている人々の心も感じることができました。

こちらは、立派な建物のなかに。瓦屋根ですよ。



↑関地蔵
渟名城入姫神社

そのかたわらに



↑こんなに暑いのに、お花が活き活きしているのは、毎日見守っていらっしゃるのでしょうね。
五智堂

その奥にも

浄国寺境内で

誰とも喋らなかったのに、不思議に気持ちを温かくしてくれた上ツ道歩きなのでした。
「かぎろひ歴史探訪」本番が明日になってしまいました。
ブログではあまり大事なことを書けませんでしたが、当日、センセがいっぱい喋ると思います(笑)
大和神社参集館で、休憩、お弁当、講座タイム。
9月21日(木)10時、天理駅を出発します。
事前申し込みなしの飛び入り参加OK 1500円(資料、保険料などを含みます)
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上ツ道の風情
9月21日(木)の「かぎろひ歴史探訪」は天理から柳本まで上ツ道(上街道)を歩きます。
重伝建地区のような整った街並みではありませんが、かつての街道のおもかげをしのびながら歩くのはなかなかに楽しいのです。
天理本通り商店街から上ツ道へ

うだつの上がる家が結構あります。


意匠を凝らした家も


以前の「かぎろひ歴史探訪」でも、天理駅から浄国寺までを歩いているのですが、⇒★
8年前になるのですねぇ。変わったところも。
丹波市の、少し残っていたアーケードがなくなっていました。昨年、撤去されたようです。

8年前の写真を再掲しますと

写真右上は日本酒「白堤」の蔵、宮崎酒造。廃業されたのは知っていましたが、建物ごとなくなっていました。重厚な素敵なお家だったのでさみしい限りです。
いっぽう、もっと前に酒造りはやめられたものの、お家も杉玉もそのまま健在な蔵も。柳本で

家並みばかりでなく、田園風景の中も歩きますよ~。

東は龍王山、三輪山が

大国見山も

西には二上山

わー

いく夏をおしみつつ、どうか早く行ってくだされ~(笑)
重伝建地区のような整った街並みではありませんが、かつての街道のおもかげをしのびながら歩くのはなかなかに楽しいのです。
天理本通り商店街から上ツ道へ

うだつの上がる家が結構あります。


意匠を凝らした家も


以前の「かぎろひ歴史探訪」でも、天理駅から浄国寺までを歩いているのですが、⇒★
8年前になるのですねぇ。変わったところも。
丹波市の、少し残っていたアーケードがなくなっていました。昨年、撤去されたようです。

8年前の写真を再掲しますと

写真右上は日本酒「白堤」の蔵、宮崎酒造。廃業されたのは知っていましたが、建物ごとなくなっていました。重厚な素敵なお家だったのでさみしい限りです。
いっぽう、もっと前に酒造りはやめられたものの、お家も杉玉もそのまま健在な蔵も。柳本で

家並みばかりでなく、田園風景の中も歩きますよ~。

東は龍王山、三輪山が

大国見山も

西には二上山

わー

いく夏をおしみつつ、どうか早く行ってくだされ~(笑)
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無名異焼
9月17日、最近あったいろんなことをまとめてお祝いしました。
その① 18年ぶりの、阪神タイガースの優勝~
その② 夫の白内障手術が無事に終わったこと。
なんと視力が0.4⇒0.9
遠視改善のほうに焦点をあててもらったので、本を読む人にとっては画期的な進歩です。もっと早よやれよ(笑)
その③ ワタクシの誕生日
この日に、使い始めようと決めていたグラスでカンパイ

過日の佐渡旅行の折り、ムコドノがプレゼントしてくれたもの


「無名異焼」(むみょういやき)
入っていた説明書によると…、そのまま写しますね。
佐渡金山山中より産出する酸化鉄を含む鉱物を無名異と言い、それを陶土に用い、高温焼成したものです。
その特徴は、製造工程中での生磨きや焼成後の砂研磨という特殊な作業があることです。
また、200目のふるいで水ひした陶土は、微粒子のため約3割も収縮します。
そのため製品は非常に硬く、たたくと澄んだ金属音を発し、使用するに従って光沢を増してきます。
無名異は元来、薬効にすぐれており、中風、胃腸病、やけど、止血剤などに効果がありました。
昨夜は説明を読まずにビールを飲んだのですが、泡がなかなか消えずおいしく感じられました。
書いてありました。
この無名異焼の器は、お茶・ビール・コーヒー等の味がおいしくなると注目を集めております。
また、もう一つしおりが入っていて

はい、今夜は冷凍室に入れましょう。
ちなみに、昨日は、安くてうまい「タイのお頭」が登場したのですが、
ワタクシは焼いたほうが好き、夫は煮たほうがいいので二種。面倒なことをよくやってくれるよね。ありがと。

誕生日につき、ワインも

↑このグラスも思い出の品
誕生月って、不思議にテンション高めというか、気持ちが高揚したりしません?
先日、欲しかったカメラをエイヤっとゲットした話はまた聞いてね(笑)

その① 18年ぶりの、阪神タイガースの優勝~
その② 夫の白内障手術が無事に終わったこと。
なんと視力が0.4⇒0.9
遠視改善のほうに焦点をあててもらったので、本を読む人にとっては画期的な進歩です。もっと早よやれよ(笑)
その③ ワタクシの誕生日
この日に、使い始めようと決めていたグラスでカンパイ

過日の佐渡旅行の折り、ムコドノがプレゼントしてくれたもの


「無名異焼」(むみょういやき)
入っていた説明書によると…、そのまま写しますね。
佐渡金山山中より産出する酸化鉄を含む鉱物を無名異と言い、それを陶土に用い、高温焼成したものです。
その特徴は、製造工程中での生磨きや焼成後の砂研磨という特殊な作業があることです。
また、200目のふるいで水ひした陶土は、微粒子のため約3割も収縮します。
そのため製品は非常に硬く、たたくと澄んだ金属音を発し、使用するに従って光沢を増してきます。
無名異は元来、薬効にすぐれており、中風、胃腸病、やけど、止血剤などに効果がありました。
昨夜は説明を読まずにビールを飲んだのですが、泡がなかなか消えずおいしく感じられました。
書いてありました。
この無名異焼の器は、お茶・ビール・コーヒー等の味がおいしくなると注目を集めております。
また、もう一つしおりが入っていて

はい、今夜は冷凍室に入れましょう。
ちなみに、昨日は、安くてうまい「タイのお頭」が登場したのですが、
ワタクシは焼いたほうが好き、夫は煮たほうがいいので二種。面倒なことをよくやってくれるよね。ありがと。

誕生日につき、ワインも

↑このグラスも思い出の品
誕生月って、不思議にテンション高めというか、気持ちが高揚したりしません?
先日、欲しかったカメラをエイヤっとゲットした話はまた聞いてね(笑)

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市座神社境内に石棺の蓋?
9月21日(木)に実施する「かぎろひ歴史探訪」のポイントの一つです。
天理駅から上ツ道を南下して、初めて出あう神社が恵比寿神社と並んで鎮座する市座神社。


↑春には、桜のトンネルの中をお参りできそう

神社の説明が貼られていました。

拝殿は、あの、国宝の石上神宮摂社出雲建雄神社拝殿を模したとのこと。

守り神だったという妙見社は、あらら、草むらの中

広い境内を見まわしていると、気になるものが

横長の、石のような? 柵? 向こうから見たら何か書いてある?
近づいて裏に回ってみると

説明板がありました。

これによると、上街道の布留川南流にかかっていた石橋で、実は石棺の蓋だとか。
石の片方に孔が開けられているのですが

反対方向から見ると

漏斗状になっていて、これも石棺の蓋を証明する一つなのでしょうか?
天理駅から上ツ道を南下して、初めて出あう神社が恵比寿神社と並んで鎮座する市座神社。


↑春には、桜のトンネルの中をお参りできそう

神社の説明が貼られていました。

拝殿は、あの、国宝の石上神宮摂社出雲建雄神社拝殿を模したとのこと。

守り神だったという妙見社は、あらら、草むらの中

広い境内を見まわしていると、気になるものが

横長の、石のような? 柵? 向こうから見たら何か書いてある?
近づいて裏に回ってみると

説明板がありました。

これによると、上街道の布留川南流にかかっていた石橋で、実は石棺の蓋だとか。
石の片方に孔が開けられているのですが

反対方向から見ると

漏斗状になっていて、これも石棺の蓋を証明する一つなのでしょうか?
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