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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

京都・伏見の雪景色 

今日1月20日は二十四節気の「大寒」。暦どおりの寒い日になりましたね。
週末にはまたまた寒波到来とか。

先週末も土曜日の夜から奈良でも雪が降って。
翌朝の雪景色をちょっと期待したのですが、ワタクシの住む所ではほとんど雪は残っていない状態でした。

170115佐保川

↑1月15日、佐保川、午前8時頃。

↓平城宮跡、車窓から。

170115平城宮跡



この日は昨年から、京都、伏見へ行く予定になっておりまして。えへへ、夫の友人たちから蔵見学のお誘いを受けていましてね。

奈良より京都のほうが積雪はあるだろうとは思ったのですが、いやいや伏見はあまり積もらない。奈良と変わらへんで、という話を聞いていたのです。

が、桃山御陵駅に降りると、いちめんの雪景色。京都の人がビックリされていました。

170115雪まち


いつも風情ある松本酒造なのですが、雪は初めて!

170115伏見


ひとり、道路を渡って

170115松本酒造


一度、蔵見学とかさせていただく機会はないものかと思いつつ、この日の目的は

170115斎藤酒造


「英勲」の齊藤酒造。「嵯峨酒造りの会」の酒蔵見学会なのでした。
嵯峨地区で京都独自の酒米「祝」を栽培し、齊藤酒造の協力を得て純米大吟醸「げっしょう(月賞)」に仕上げるという取り組みをされています。夫の友人たちが酒米のオーナーということで、その枠でご招待をいただいたのです。

「嵯峨酒づくりの会」は今年、22年目を迎えるのだそうです。スタートした頃に生まれた赤ちゃんも、お酒を飲める歳になっているという社長さんのお話が印象的でした。

こちらで、しぼりたてのお酒を3段階に分けて試飲させていただきました。
また、案山子コンテストの表彰式もあったのですが、我らがお仲間のNさんも。

170115表彰

おめでとうございます。


この後、昼食兼飲み会(笑)。鳥せいで。

170115鳥せい


駅で解散後、ひとりで桃山御陵にお参り。
参道がながーい。

170115桃山御陵


ようやく御陵に着いたとき

170115御陵


雪が降り始め、誰もいないし、不安いっぱい。でも、見下ろす雪のまちの美しいこと!

170115雪景色


旅気分を味わったのでした。

この日ゲットしたお酒。奈良酒びいきなんですけどね、たまには。

170115お酒
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Posted on 2017/01/20 Fri. 22:43 [edit]

category: 県外

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20

お水取り展鑑賞とお松明 2017 

奈良国立博物館特別支援会員「結の会」が主催する「お水取り展鑑賞とお松明」は、今年も実施します。
振り返ってみたら、もう11年目! ボランティア団体ですが、好評なのを意気に感じて、スタッフ一同頑張っています。


昨年の、受付準備中(奈良国立博物館新館入口前)

160304博物館


昨年とちょっと変わったところもありますが、内容は次のようになります。

「お水取り展鑑賞とお松明」2017

●とき:
 平成29年3月3日(金)午後2時開会(受付は午後1時15分から)
 *奈良国立博物館新館正面入口前にご集合ください。

●ところ:
 1.奈良国立博物館(午後2時~午後4時30分)
 2.東大寺本坊大広間(午後5時~午後6時15分)
 3.東大寺二月堂(午後6時30分~午後7時30分)
 *午後7時30分に現地解散となります。

●内容:
 1.お水取りを紹介するDVDの視聴と岩井共二情報サービス室長の講演(奈良国立博物館講堂)
 2.特別陳列「お水取り展」(奈良国立博物館新館)及び「なら仏像館」鑑賞
 3.上野道善東大寺長老の講話(東大寺本坊大広間)
 4.お食事(東大寺本坊大広間)
 5.お松明観賞(東大寺二月堂)

●会費:6,000円(食事、松明箸、和菓子、入場料等の費用)
 *お松明に使用した竹から作った箸、和菓子(良弁椿)をお持ち帰りください。
*会費は当日頂戴いたします。
 
●定員:150人(先着)
●主催:奈良国立博物館特別支援会員「結の会」
●後援:奈良国立博物館

 キャンセルされる場合は、実施日の2日前までにご連絡ください。
 当日及び1日前のキャンセルは3,000円を申し受けます。




奈良国立博物館でお水取り(修二会)について学んだ後は、東大寺本坊へ移動

160304本坊


上野長老の講話

160304講話


参籠が30回にも及ぶという上野長老ならではの裏話がオモシロイのです。
カメラを持つ手がふるえて、だいぶブレました^^;

上野長老

160304道善師


使用されていた紙衣(かみこ)、差懸(さしかけ)、造花の椿(糊こぼし)などを、毎年お持ちくださるのもありがたいことです。

紙衣など



魅力的な内容にしたいと、お持ち帰りいただくお土産も変遷しているのですが、お松明に使った竹で製作したお箸が自慢。

お松明の箸2


本家菊屋さんの「良弁椿」も、この日のためだけに特別に作っていただいているもの。

朗弁椿


昨年、ワタクシのブログを見てご参加の「まつよいぐさ」さんがブログ「待宵草の薄暮日記」で丁寧にリポートしてくださっていますので、参考までに。→


実は、これまでの案内では触れずにおりましたが、サプライズな抽選会も目玉になりつつあるかも。
上野長老の色紙が当たるのですが、当選確率の高さを誇る大サービス。お楽しみに!


クジ

160304くじ



※「お水取り展鑑賞とお松明」の申し込みについて
奈良国立博物館のホームページにも公開され、まもなくお申し込みいただけるようになりますが、ワタクシのほうでは今から(笑)、受け付けたいと思います。お問い合わせやお申し込みは右のメールフォームからどうぞ。

Posted on 2017/01/18 Wed. 19:50 [edit]

category: 奈良国立博物館

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1ℓボトル カバー 

昨日(13日)久しぶりに会った飲み友Sさんに、いただきました。

170113ペットボトルカバー


モンベルのこのボトルカバー、同じ色のを持っているんですけどね、これはデ、デカイ!!
1ℓ用ってのもあるんですね。

ワタクシのハイキングや山歩きには、こんな大きいボトルは持っていかないけれど、別件で役立ちそうな予感。
愛用のカバー(500mℓ)と同色っていうのも、なんだかうれしい。
で、親子の記念撮影~。

170113カバーおそろい


いただいた中身はさて、何だったでしょう~
こちら。

170113黒牛


黒牛は和歌山のお酒(→)。郷里で親しんでいたので、懐かしい。ゆっくり味わわせていただきます。

Sさん、ありがとうございました。

※モンベル、ボトルホルダー→
いろいろなサイズがあるんですね。

Posted on 2017/01/14 Sat. 17:32 [edit]

category: こんな品

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14

追悼 油長酒造 山本会長 

1月9日、今年も正暦寺で「菩提酛清酒祭」が行われました。

170109菩提酛清酒祭

今年は5人の仲間と参加し、そのことをブログに書こうとしたのですが・・・。

菩提酛の仕込に山本長兵衛さんの姿がないという事実に、改めて衝撃を受けました。蔵元の皆さんはもっとひしひしとその大きさを感じられていたのではないでしょうか。
500年前のお酒づくり、菩提酛復興の、いちばんの立役者とも言える油長酒造の会長、第12代山本長兵衛さんは、昨年11月、急逝されました。64歳という若さでした。

菩提酛復興の足跡を振り返ってみます。
平成8年(1996)、山本長兵衛さんが蔵元仲間に話をもちかけて「奈良県菩提もとによる清酒製造研究会」が発足。座長は山本長兵衛さん(このときは油長酒造の社長)。設立時の蔵元会員は15。奈良県工業技術センターの協力を得て、文献を研究しつつ、天然微生物の採取などに取り組まれます。
3年間の研究を経て、平成11年(1999)復興の成功と市販にこぎつけました。

当時の写真(紙焼きを撮影)

1999写真


『かぎろひの大和路』誌では、菩提酛のことをシリーズで取り上げさせていただきお世話になりました。ワタクシの担当ではなかったのがちょっと残念なのですが。
シリーズ②(1999.5発行)に載る山本座長の言葉
菩提酛づくりが奈良の風物詩になるよう、さらに酛の完成度を高めるよう研究を続けます。

それから20年近く経った今、まさに奈良の風物詩になりつつあるなあと、たくさんの見学者を見て思わずにはいられません。
菩提酛づくりに関わる蔵元さんたちにも世代交代が感じられるようになりました。こうして受け継がれていくことを長兵衛さんも喜んでいらっしゃるでしょうと、M先生。

奇しくも、12年前に菩提酛づくりを体験した3人が今年、正暦寺に集まり、長兵衛さんにとても丁寧に教えていただいたことなど共通の思い出話ができたのもなによりでした。


個人的な思い出話もご紹介させてください。
平成16年(2004)『かぎろひの大和路』御所特集のとき、裏表紙に、御所の3つの蔵が並ぶ広告をいただいたことがあります。大好きな御所のお酒に並んでほしいという企画を持っていったところ、応援をいただき、あとの2つの蔵にも行ってきなさいと送り出してくださったのでした。2蔵にも快くOKをいただいたことは忘れられません。

20号表紙


その4年後、もっと個人的な話で恐縮ですが、母を亡くして落ち込んでいたとき、高校生の娘がワタクシの誕生日に「風の森」をプレゼントしてくれたのです。ずっと前にも書いたことがあると思うのですが、改めて。
あまりにうれしくて、蔵元にメールを送ってしまったのでした。

秋色ただよい始めました。
たいへんご無沙汰しております。
私事でいろいろありまして、かぎろひ誌の発行が大幅に遅れているような状況でございます。

さて、そんななか、今日はとてもうれしい出来事がありましたので、ご報告させてください。
昨日、私の誕生日だったのですが、高校生の娘から思いがけないプレゼントがあったのです。
それがなんと、「風の森」純米大吟醸 しぼり華(山田錦 精米歩合45%)の逸品! 
制服姿で、一升瓶をかついで帰ってまいりました(きちんと包装してくださっていましたのでご安心を)。
アルバイトでためたお金をつぎこんでのプレゼントに胸が熱くなりました。
私が、珍しく最近ちょっと元気がなかったものですから、大盤振る舞いのプレゼントとなったようです。母親を元気づけようとひらめいたのが日本酒というのも、ちょっと複雑なものがありますが(^_^;)
・・・


お返事は全く期待していなかったのですが、蔵元じきじきにメールが届いてビックリ。

お誕生日おめでとうございます。
娘さんの誕生日プレゼントが風の森だったとは造り手としてもうれしいかぎりです。
母親思いの娘さんですね。
また、元気を出してかぎろひの大和路発行してください。
きっとかぎろひさんの文章で元気をもらっている読者の方が待って下さってますよ。

稲穂が頭をたれてきました。またお酒造りが始まります。
今年も皆さんが元気になっていただけるような風の森を造りたいと思っております。



今読んでも、いや今だからいっそう胸をうたれます。


そうそう、山本長兵衛さんは、「風の森」の生みの親でもあります。純米、火入れなし、加水なし、無濾過にこだわったフレッシュなお酒は、じわじわと酒好きの間に広まり、今や全国区ですよね。いわゆる酒米ではなく、アキツホという食米を用いて、おいしくてリーズナブルなお酒をつくられたことは画期的だったのだと思います。

今期の「風の森」初しぼり、会長も見届けられたでしょうか。

笑う門には福きたる


お米を磨いたらうまい酒ができるのかと思っていたワタクシに、そうではないことを教えてくれたのも「風の森」でした。20%しか磨いていない「風の森 雄町80」や「風の森 山田錦80」にお酒造りの奥深さを感じたものです。


長兵衛さんは、けれども、自分の蔵のことだけではなく「奈良のお酒は全国的にみてもレベルが高い」とおっしゃり、酒造業界全体のことを考えていらっしゃるようでした。

ずいぶん前に、ある蔵元を取材したときに聞いた話が印象に残っています。
頼りにしていた杜氏が突然倒れ、お手上げ状態だったときに、長兵衛さんが駆けつけてくれたのだとか。年末年始の、自分の蔵も多忙を極めるときに来て支えてもらい恩義に感じている、足を向けては寝られないと、しみじみおっしゃっていました。


蔵元仲間からも一目おかれ、尊敬される、存在だったのでしょう。


どうもありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
あちらで、今西酒造の先代とお酒談義をされているかも、と考えると、少し気持ちが和みます。

Posted on 2017/01/12 Thu. 00:04 [edit]

category:

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奈良・人と自然の会 

十数年来おつきあいのあるIさんは、ワタクシよりもだいぶ年上なのだけれど、お料理やお菓子づくりはプロ級、パソコン駆使、アイディア豊富、行動的で、かねがね尊敬しています。
そんなIさんが以前にもまして活き活きと楽しそうなのは、おそらく「奈良・人と自然の会」に関わり始めた頃からではないかとワタクシはにらんでいるのです。

「奈良・人と自然の会」の主な活動のひとつが「ならやまプロジェクト」。放置されていた山林、竹林、水田、畑、果樹園などの整備をされていて、そのエリアたるや、奈良市佐紀町、奈良阪町、法連町、法華寺町にまたがる約17ha。


ついにワタクシ、その拠点「ならやまベースキャンプ」に潜入。突撃取材を決行したのは昨年12月8日のことでした。
自転車でゴー! 新大宮界隈から北へ、ウワナベ古墳を左手に、24号奈良バイパス沿いを走ります。
右手に見えてくる山がどうやらそうらしいわね。

170105平城山へ


↓こんな標識が見えたところで

170105道路標示


その脇からJR関西線の線路をくぐって東へ抜けると

170105ならやまプロジェクト


驚くばかりの別世界が広がっていました。

161208ならやま


毎週木曜日が活動の日。
この日は、「芋煮会」だそうで、皆さん大忙しの様子でしたが、副会長のMさんが山の中を案内してくださいました。


うわーっ、森の気が身体中をかけめぐります。

161208林の道

山間で育ちましたのでね、生き返る心地。懐かしい~、癒される~。


樹木の様子を見ながら、伐採を担当される方。

161208伐採


全国的に問題となっている「ナラ枯れ」の被害。ここでは2000本全てのコナラを調査対象にして、その1本ずつに番号をふり見守っていらっしゃいます。

161208番号


遊びの森。
自然の中で遊んでほしいと、子どもたちを招くイベントを催し、とことんつきあいます。

161208遊びの森


シイタケ栽培も。

161208シイタケ


近くの佐保台小学校5年生は、ここでの田植えや稲刈りなどがカリキュラムに組まれているのだそうですよ。
↓案山子も彼らの作品とか。

1612-8案山子


地域貢献も活動のひとつにされているのです。

161208ならやま自然観察路


↑「ならやま里山林」を案内していただいてからは、1人で探検してみることに。
山に沿って走るサイクリングロードを歩いていきます。素敵な風景が続いて!

161208サイクリングロード


途中で出会った方が、荷物を脇に置くと、引き返して案内してくださいました。皆さんとても親切!
左手はソバ畑だそう。

161208そば畑

11月の新蕎麦祭りは大いに賑わったとか。「奈良・人と自然の会」には蕎麦クラブというのもあるんですって。歴史・文化クラブも!


竹林でも

161208竹やぶ

作業中

161208竹チップ

伐った竹をチップにして有効利用するようですね。


いっぽう、有機農法を実践するグループも。

161208畑


大量に野菜が収穫されていました。

161208野菜

欲しい人は100円で購入。
参加していいよと言われたものの、マゴマゴしているうちに全部なくなりまして。
あらら残念とのんびりしていたら、畑からひいたるわと連れて行ってくださり

161208大根

これ割れてるから1本おまけ、と大サービスを受けたのはいいのですが、
見事な大根足を2本、自転車に積んだら重くて重くてふらふら。おまけにサイクリングロードを通って鴻ノ池のほうへ出たものですから、キツイ上り道と、コワイほどの急降下。汗をたっぷりかいて帰ったのでした。

161208自転車


あっ、大事なことを忘れるところでした。
この日は芋煮会。お肉以外のほとんどがこの里山で収穫したものだとか。黒米も作ってるんですね!

161208ごちそう


えへへ、ワタクシもお相伴にあずかりまして。いい日に行ったもんや(笑)

161208芋煮ごちそう

皆さんの思いがつまった、滋味あふれるごちそうでした。ぜいたく~。


まだまだ紹介しきれていませんが、会報紙「ネイチャーなら」の充実ぶりを忘れてはいけません。

1612ネイチャーなら

月刊!


ほとんどの方がリタイアされたシニアのように見受けられましたが、皆さん思い思いのところで大活躍。活き活きと楽し気な様子が深く印象に刻まれたのでした。まさに理想郷ではありませんか! 


1月5日、今年初の活動日にはハイキングがてらお邪魔しました。

9時、朝のミーティング

170105会長


ラジオ体操

170105ラジオ体操


この日のお昼はお餅つきと七草粥のふるまいのようでした。「七草すべてがここでそろいますので、これから摘みに出かけます」の言葉を耳にして、後ろ髪ひかれながら、失礼したのでした。

皆様、ありがとうございました。

※「奈良・人と自然の会」は昨年3つの賞を受けられました。
・「第36回緑の都市賞・市民の協働活動部門・奨励賞」(公益財団法人 都市緑化機構)
・第7回「あしたのなら表彰」(奈良県)
・「生物多様性アクション大賞・入賞」(国連生物多様性の10年日本委員会)

※「奈良・人と自然の会」→

※「かぎろひ歴史探訪」ウォーク第8期の1回目は、このあたりを歩きますのでお邪魔させていただきます。


Posted on 2017/01/07 Sat. 08:26 [edit]

category: 奈良市

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